JPH04141271A - ホットメルト等の塗工装置 - Google Patents
ホットメルト等の塗工装置Info
- Publication number
- JPH04141271A JPH04141271A JP26114690A JP26114690A JPH04141271A JP H04141271 A JPH04141271 A JP H04141271A JP 26114690 A JP26114690 A JP 26114690A JP 26114690 A JP26114690 A JP 26114690A JP H04141271 A JPH04141271 A JP H04141271A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- hot melt
- adherend
- coating
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 title claims abstract description 35
- 238000000576 coating method Methods 0.000 title claims abstract description 35
- 239000012943 hotmelt Substances 0.000 title claims abstract description 20
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 15
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 abstract 1
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000004831 Hot glue Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ホットメルト等を例えばシート状の被着物に
コーティングするために使用される塗工装置に関するも
のである。
コーティングするために使用される塗工装置に関するも
のである。
[従来の技術]
紙おむつ等の材料となる不織布の表面に熱溶融性接着剤
(ホットメルト)を塗布する装置として、第4図に示す
如く、ホットメルト供給ロアaに通ずるキャビティ5の
下端部にスリット状の細長い開口部10を設けたスロッ
トコータと呼ばれる装置がある。この装置は、前記キャ
ビティ5内に供給されたホットメルト22をスリット状
の開口部10から吐出させつつ、その下側を通過する不
織布20の表面に塗布するもので、被着物である不織布
は、その通路の下側に設けた2本のバックアップローラ
25,25でスリット状開口部に押し付けられるように
なっている。
(ホットメルト)を塗布する装置として、第4図に示す
如く、ホットメルト供給ロアaに通ずるキャビティ5の
下端部にスリット状の細長い開口部10を設けたスロッ
トコータと呼ばれる装置がある。この装置は、前記キャ
ビティ5内に供給されたホットメルト22をスリット状
の開口部10から吐出させつつ、その下側を通過する不
織布20の表面に塗布するもので、被着物である不織布
は、その通路の下側に設けた2本のバックアップローラ
25,25でスリット状開口部に押し付けられるように
なっている。
[発明が解決しようとする課題]
上記従来のスロットコータでは、ホットメルトが被着体
に均一に塗布されるよう、スロットコータ開口部に対す
る被着体の導入角度α、送出し角度βおよび被着体の張
力等を調節していたが、被着体を適当な力で開口部に押
し付けるのは難しく、張力が大きすぎて被着体が伸びた
り、張力が小さすぎて開口部との間に隙間が生じ、均一
な塗工が行なわれなくなる等の問題点があった。そこで
、本発明は、上記従来のスロットコータ等における開口
部への被着体の押付は方法を改良し、安定した均一な塗
布が得られるようにすることを言題としている。
に均一に塗布されるよう、スロットコータ開口部に対す
る被着体の導入角度α、送出し角度βおよび被着体の張
力等を調節していたが、被着体を適当な力で開口部に押
し付けるのは難しく、張力が大きすぎて被着体が伸びた
り、張力が小さすぎて開口部との間に隙間が生じ、均一
な塗工が行なわれなくなる等の問題点があった。そこで
、本発明は、上記従来のスロットコータ等における開口
部への被着体の押付は方法を改良し、安定した均一な塗
布が得られるようにすることを言題としている。
[課題を解決するための手段]
上記2I題を解決するため本発明は次のような構成とし
た。
た。
すなわち、本発明にかかる塗工装置は、ホットメルト等
の塗工材が供給されるキャビティの下鰯部にスリット状
の開口部を形成し、該開口部の1側を通過する被着材に
上記塗工材を塗工するようにした塗工装置において、前
記開口部の直下部に被着体の下側から上方に向けてエア
を吐出するエア吐出口を設けたことを特徴としている。
の塗工材が供給されるキャビティの下鰯部にスリット状
の開口部を形成し、該開口部の1側を通過する被着材に
上記塗工材を塗工するようにした塗工装置において、前
記開口部の直下部に被着体の下側から上方に向けてエア
を吐出するエア吐出口を設けたことを特徴としている。
「作用コ
キャビティ内に供給されたホットメルト等の塗工材は、
下端部のスリット状開口部から送り出さね、その下側を
通る被着材に開口部の長さに相当する巾で塗布される。
下端部のスリット状開口部から送り出さね、その下側を
通る被着材に開口部の長さに相当する巾で塗布される。
このとき、被着体の通路の下側に位置するエア吐出口が
ら上記開口部に向ってエアが吐出されるので、被着体が
開口部に適度の力で確実に押し付けられる。また、この
エアが被着材等を冷却するので、耐熱性の低い資材への
塗工も可能となる。
ら上記開口部に向ってエアが吐出されるので、被着体が
開口部に適度の力で確実に押し付けられる。また、この
エアが被着材等を冷却するので、耐熱性の低い資材への
塗工も可能となる。
[実施例]
以下、図面にあられされた本発明の実施例について説明
する。
する。
この塗工装置1の本体は、1対のブロック2゜3を突き
合わせて構成され、その突合せ部にシム4が介装されて
いる。シム4は開口部を下向きにしたコ字形に形成され
、その凹状の切欠き部4aで形成される空間がキャビテ
ィ5となっている。すなわち、キャビティ5は二つのブ
ロック2.3とシム4によって形成される下に開口する
空間であフて、シム4の厚みにその切欠き部の面積を乗
じた容積を有している。このキャビティ5には、一方の
ブロック(キャビティサイドブロック)2に穿設され、
その上面に開口する供給孔7が連通している。なお、二
つのブロック2゜3の突合せ部には、下方へ突出する細
い板状の突出部2a、3aが一体に形成され、これら突
出部2a、3aと、これらに挾まれたシム4の下端部と
で細長い角形の突条9が形成されている。この突条9の
中間部は、シム4の切欠き部4aの巾の細長い開口部1
0となっている。
合わせて構成され、その突合せ部にシム4が介装されて
いる。シム4は開口部を下向きにしたコ字形に形成され
、その凹状の切欠き部4aで形成される空間がキャビテ
ィ5となっている。すなわち、キャビティ5は二つのブ
ロック2.3とシム4によって形成される下に開口する
空間であフて、シム4の厚みにその切欠き部の面積を乗
じた容積を有している。このキャビティ5には、一方の
ブロック(キャビティサイドブロック)2に穿設され、
その上面に開口する供給孔7が連通している。なお、二
つのブロック2゜3の突合せ部には、下方へ突出する細
い板状の突出部2a、3aが一体に形成され、これら突
出部2a、3aと、これらに挾まれたシム4の下端部と
で細長い角形の突条9が形成されている。この突条9の
中間部は、シム4の切欠き部4aの巾の細長い開口部1
0となっている。
前記開口部10の直下部には、被着体20の通路を挾ん
でエア吐出具15が設けられている。このエア吐出具1
5は、上部に開口部10の長さとほぼ等しい長さのスリ
ット状エア吐出口17を有する筒体であって、その両端
部は板体によって閉塵され、一方の端部にはエア供給管
19が接続されている。エア供給管19の他端部は図示
を省略したエア源に接続されている。エア吐出具15は
、被着体の巾の外側を通る支持部材18で塗工機の本体
1aに取り付けておいてもよく、塗工機本体1aとは別
個に支持してもよい。開口部10に対し、エア吐出口1
7の高さを調節できるようにしておけば実用上便利であ
る。また、吐出されるエアの圧力と量は、被着体を適度
の力で確実に開口部に押し付けることができるものであ
ればよく、被着体、塗工材等の種類と実際の塗工条件に
応じて最適の条件とすればよい。このためには、エア吐
出具15に供給されるエアの圧力と量を調節することの
できるバルブを設けておくのが好ましい。
でエア吐出具15が設けられている。このエア吐出具1
5は、上部に開口部10の長さとほぼ等しい長さのスリ
ット状エア吐出口17を有する筒体であって、その両端
部は板体によって閉塵され、一方の端部にはエア供給管
19が接続されている。エア供給管19の他端部は図示
を省略したエア源に接続されている。エア吐出具15は
、被着体の巾の外側を通る支持部材18で塗工機の本体
1aに取り付けておいてもよく、塗工機本体1aとは別
個に支持してもよい。開口部10に対し、エア吐出口1
7の高さを調節できるようにしておけば実用上便利であ
る。また、吐出されるエアの圧力と量は、被着体を適度
の力で確実に開口部に押し付けることができるものであ
ればよく、被着体、塗工材等の種類と実際の塗工条件に
応じて最適の条件とすればよい。このためには、エア吐
出具15に供給されるエアの圧力と量を調節することの
できるバルブを設けておくのが好ましい。
この塗工装置を用いて長尺シート状の不織布からなる被
着体20にホットメルト22を塗工する場合は、溶融状
態にあるホットメルト22を供給孔7からキャビティ5
内に供給しつつ、ガイドローラ25.−・を案内として
被着体2oを矢印X方向に連続移動させるとともに、エ
ア吐出口17から適当な圧力のエアを吐出させる。スラ
リー状のホットメルト22は、キャビティ5内にほぼ充
満し、開口部10がら下方に流出するが、開口部10に
はエア吐出口17から吐出されるエアによって被着体2
oが押し付けられるので、流出したホットメルト22は
この被着体に付着するのである。また、吐出されるエア
によって被着体20とホットメルト22が裏側から冷却
ざ4るので、耐熱性に乏しい被着体への塗工が可能とな
り、しかも付着したホットメルトの余計な流動が抑制さ
れ、より均一な塗工を行なうことができる。なお、エア
としては、圧縮空気以外のガス体を使用してもよい。ま
た、この塗工装置を塗料等ホットメルト以外の塗工材お
よび不織布以外の被着体の塗工に用いることかできるこ
とは明らかである。
着体20にホットメルト22を塗工する場合は、溶融状
態にあるホットメルト22を供給孔7からキャビティ5
内に供給しつつ、ガイドローラ25.−・を案内として
被着体2oを矢印X方向に連続移動させるとともに、エ
ア吐出口17から適当な圧力のエアを吐出させる。スラ
リー状のホットメルト22は、キャビティ5内にほぼ充
満し、開口部10がら下方に流出するが、開口部10に
はエア吐出口17から吐出されるエアによって被着体2
oが押し付けられるので、流出したホットメルト22は
この被着体に付着するのである。また、吐出されるエア
によって被着体20とホットメルト22が裏側から冷却
ざ4るので、耐熱性に乏しい被着体への塗工が可能とな
り、しかも付着したホットメルトの余計な流動が抑制さ
れ、より均一な塗工を行なうことができる。なお、エア
としては、圧縮空気以外のガス体を使用してもよい。ま
た、この塗工装置を塗料等ホットメルト以外の塗工材お
よび不織布以外の被着体の塗工に用いることかできるこ
とは明らかである。
[発明の効果]
以上の説明から明らかなように、本発明にかがる塗工装
置は、ホットメルト等の塗工材を被着体に塗工するに際
し、塗工材を流出する開口部に向けて被着体の下側から
エアを吐出するので、被着体が開口部に適当な力で確実
に押し付けられ、均一な塗工を行なうことが可能となっ
た。
置は、ホットメルト等の塗工材を被着体に塗工するに際
し、塗工材を流出する開口部に向けて被着体の下側から
エアを吐出するので、被着体が開口部に適当な力で確実
に押し付けられ、均一な塗工を行なうことが可能となっ
た。
第1図は本発明にかかる塗工装置の1例をあられす断面
図、第2図は本体の斜視図、第3図は要部の説明図、第
4図は従来の装置の説明図である。 1・・・塗工装置 2.3−・ブロック5−キャ
ビティ 7・−供給孔10−・開口部
15−・エア吐出具17・・・エア吐出口
図、第2図は本体の斜視図、第3図は要部の説明図、第
4図は従来の装置の説明図である。 1・・・塗工装置 2.3−・ブロック5−キャ
ビティ 7・−供給孔10−・開口部
15−・エア吐出具17・・・エア吐出口
Claims (1)
- (1)ホットメルト等の塗工材が供給されるキャビティ
の下端部にスリット状の開口部を形成し、該開口部の下
側を通過する被着材に上記塗工材を塗工するようにした
塗工装置において、前記開口部の直下部に被着体の下側
から上方に向けてエアを吐出するエア吐出口を設けたこ
とを特徴とするホットメルト等の塗工装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26114690A JPH04141271A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | ホットメルト等の塗工装置 |
EP19910116510 EP0477965A3 (en) | 1990-09-28 | 1991-09-27 | Hot-melt applicator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26114690A JPH04141271A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | ホットメルト等の塗工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04141271A true JPH04141271A (ja) | 1992-05-14 |
Family
ID=17357742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26114690A Pending JPH04141271A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | ホットメルト等の塗工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04141271A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010036171A (ja) * | 2008-08-08 | 2010-02-18 | Dainippon Printing Co Ltd | 接着剤塗布方法および接着剤塗布装置 |
-
1990
- 1990-09-28 JP JP26114690A patent/JPH04141271A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010036171A (ja) * | 2008-08-08 | 2010-02-18 | Dainippon Printing Co Ltd | 接着剤塗布方法および接着剤塗布装置 |
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