JPH04141177A - 生体活性水酸アパタイト膜の製造方法 - Google Patents

生体活性水酸アパタイト膜の製造方法

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JPH04141177A
JPH04141177A JP2264800A JP26480090A JPH04141177A JP H04141177 A JPH04141177 A JP H04141177A JP 2264800 A JP2264800 A JP 2264800A JP 26480090 A JP26480090 A JP 26480090A JP H04141177 A JPH04141177 A JP H04141177A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、骨修復材料、体内埋め込み式医療轟具器材、
医療用品、各種人工臓器などの生体中で使用される材料
の製造方法に関するものである。
更に、詳しくは本発明は、無機材料、金属材料有機材料
を問わず、生体内で使用されるすべての材料の表面に、
骨と類似した構造と組成を有する生体活性な水酸アパタ
イト膜の製造方法に関するものである。
(従来の技術) 水酸アパタイトを基材にコーティングする方法としては
、 ■プラズマ溶射法を用いたもの(特開昭62−3455
9号公報、特開昭62−57548号公報特開昭63−
160663号公報)、 ■CaとPを含んだ溶液まだは化合物を基材表面に塗布
し、これを焼結させる方法(特開昭62−231669
号公報、特開昭63−24952号公報、特開昭63−
46165号公報)、■スパッタリング法によるもの(
特開昭58−109049号公報)、 ■フレーム溶射法によるもの(日本セラミックス協会 
1988第1回秋期シンポジウム講演予稿集 401〜
402ページ)、 ■ガラスフリットの焼付は法によるもの(第9回バイオ
マテリアル学会大会予稿集 1987 6ページ)、 ■電気泳動法によるもの(日本セラミックス協会198
8第1回秋期シンポジウム講演予稿集417〜418ペ
ージ)、 などがある。
(発明が解決しようとする問題点) 上記した従来技術には次のような問題点を有する。
■プラズマ溶射法、フレーム溶射法は、複雑で高価な装
置を必要とすること、また緻密な膜を作りにくいこと、
さらには原料の水酸アパタイトが一旦高温で溶融される
ので、生体内のアパタイトと異なる種類のアパタイトの
膜が形成されることになるという問題がある。
■また、スパッタリング法は、複雑で高価な装置を必要
とすること、原料の水酸アパタイトが一部高エネルギー
で分解されるので、生体内のアパタイトと異なる種類の
アパタイトの膜が形成されることになるという問題があ
る。
■また、焼結法や、ガラスフリット法は、850℃前後
の熱処理を必要とするため、耐熱性の高い基材にしか適
用できないこと、さらにこの場合も原料の水酸アパタイ
トが一旦高温で加熱処理されるので、生体内のアパタイ
トと異なる種類のアパタイトの膜が形成されることにな
るという問題がある。
■また、電気泳動法は、基材自身を電極として用いるた
め、良導性の金属基材にしか適用できないこと、原料に
焼結アパタイトを用いるため、生体内のアパタイトと異
なる種類のアパタイトの膜が形成されることになるとい
う問題がある。
本発明者らはさきに、ガラス中にアパタイトとウオラス
トナイトを析出させる方法によって、生体内で短期間に
骨と自然に強く化学的に結合する生体活性を有し、しか
も長期にわたって高い機械的強度を保つ結晶化ガラスを
開発した。本発明者らはこの生活活性を支配する因子を
追及する過程で、セラミックスが骨と結合する際に重要
な役割を果たすのは、焼結法やガラス結晶化法によりつ
くられたセラミックス中に存在するアパタイト相ではな
く、それらが体内に埋入されたとき周囲の体液と反応し
て新しく作る骨類似のアパタイト相であることを明らか
にした。さらにこのアパタイト相は、それら骨と結合す
るセラミックスを細胞を含まず無機イオン濃度だけをヒ
トの体液に等しくした水溶液に浸漬しただけでも作られ
ることを見出した。
本発明者らはこれらの知見をもとに、種々の基材の表面
に骨類似のアパタイト層を形成させることにつき、鋭意
研究を重ねた結果、本発明を完成させるに至った。
したがって、本発明は、無機材料、金属材料、有機材料
を問わず、すべての基材の上に、加熱処理を行うことな
く、生体内の骨と類似の生体活性アパタイトの膜を極め
て簡便に製造できる方法を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) すなわち、本発明は、基材と、主成分を少なくともCa
O,SiO2とするガラスとを一定の距離以下の間隔を
おいて対峙せしめ、ガラス成分を溶出せしめるとともに
水酸アパタイトに対して不飽和な水溶液に浸漬すること
により、基材表面に骨類似の水酸アパタイトの膜を形成
させることを特徴とする生体活性水酸アパタイト膜の製
造方法である。
(実施の条件) 本発明の製造方法を実施するにあたっては、以下のよう
に、ガラスの組成、水溶液中のイオン濃度、pH,温度
、さらに基材とガラスの間隔について条件を設定してお
く必要がある。
まず、第1に、本発明の目的に適したガラスは少なくと
も主成分をCaO,S i 02とすることを要する。
さらに詳しくは、ガラス成分を溶出せしめるとともに水
酸アパタイトに対して不飽和な水溶液との間に次のよう
な相関関係を有する。
つまり、上記水溶液がリンイオンを含んでいる場合、ガ
ラス成分として必ずしもP、05を含んでいなくてもよ
い。この場合、水溶液には少なくともリンイオンの濃度
が0.1mM以上以上柱ていることを要する。具体的な
ガラス成分としては、CaOが20mo1%未満ではガ
ラスの膜形成能力が過小となり、70mo1%以上では
ガラスが得られ難くなる。また、Sin、が30mo1
%未満では同様にガラスが得られ難く、80m01%以
上ではガラスの水酸アパタイト形成能力が過小となる。
更に、CaOと5in2の合計が65mo1%未満では
ガラスの水酸アパタイト形成能力が著しく減少する。し
たがって、CaOは20〜70mo1%に、SiOxは
30〜80m01%に、かつCaOと5i02の合計は
65mo1%以上であることが好ましい。
また、上記水溶液がリンイオンをわずかしか含んでいな
いか、リンイオンを含んでいない場合、詳しくは、リン
イオンの濃度が0.1mM未満の場合、水酸アパタイト
膜の形成を可能とするには、ガラス成分としてP2O6
を含んでいることが必要である。具体的なガラス成分と
しては、主成分であるCaOとSiO□のガラスに含ま
れるP2O5は、PtOsが0,1mo1%未満ではガ
ラスのアパタイト膜形成能力が著しく小さくなり、25
 mo1%を越えるとガラスそのものを構成できなくな
る。したがって、この場合、CaOは20〜70m01
%に、5iftは30〜80m01%に、かつCaOと
SiO□の合計は65mo1%以上で、P2O,が0.
1〜25mo1%の範囲内にあることが好ましい。
ガラスの組成例を第1表に示す。同表中、試料1〜3は
CaOとSiO,のみを含むガラスである。試料4〜1
0はCaOとSiO2の他にP2O5も含むガラスであ
る。試料11はバイオガラスと同じ組成のガラスである
。試料12は本発明者らが先に開発した生体活性結晶化
ガラスと同じ組成を持つガラスである。試料13〜24
はCa0と5in2を主成分とし、NatOlK、01
Mg01P206等を種々の量含有するガラスである。
これらはいずれも各種基材上に水酸アパタイトの膜の形
成能力を有する。
(以下、余白) 第1表 ガラス組成(no1%) 次に、前記水溶液について説明する。
つまり、ガラスに関する説明と関連するが、ガラスとし
てP 205を含まないCa O,S i 02を主成
分とするものを使用する場合、水溶液はアパタイトの主
要構成成分であるリンイオンを含んでいることを要する
。また、ガラスとしてP 20 sを含むCa0XSi
O□を主成分とするものを使用する場合、水溶液はアパ
タイトの主要構成成分であるリンイオンを含まなくても
よい。
具体的には、ガラスとしてCaO,SiO2を主成分と
するものを使用する場合、HPO4”−イオンの濃度が
0.1mM未満では膜形成能力がきわめて低く、500
0mMを越えると、イオンとして存在せず、またCa”
+イオンとHPo、2−イオンが同時に0.1mM以上
になると、水溶液が不安定となり水酸アパタイトが自然
に析出することがある。したがって、溶質としてCaと
Pを次のイオンに換算して、Ca”O〜0.1mMXH
P Oa”−0,1〜5000 mMの範囲内で選ばれ
る。ただし、Ca”とHP 0.2rが同時に0. 1
mMの場合は除外される。
また、ガラスとしてCaO1Si02を主成分とするも
のに、さらにP2O,を含むものを使用すCa2+とH
PO4’−が同時に0.1mMの場合は除外される。
第2表に水溶液の構成成分の量を示す。第2表中、試料
1はイオン交換水である。試料2〜6はHPO4”−イ
オンのみを含有する水溶液である。
試料7〜10はCa2+イオンとHPO4’−イオンを
含む溶液である。試料11〜14はCa ”イオンとH
Po、2−イオンを含まず、Na”、K+、Mg”Cl
−1HCO,−1SO4’−などを種々の量含有する水
溶液である。試料15〜23はCa ”イオンやHP 
O、”−イオンを含み、この他Na”K+、Mg”  
Cl−1HCO3−1so、”−などを種々の量含有す
る水溶液である。これらの水溶液の溶質として代表的な
イオンにはCa’+イオンまたはHPO42−の2つが
あるが、それ以外にNa”K+、Mg”  Cl−1H
CO,−1so4”−などのイオンを含んでいてもかま
わない。いずれも種々の基材上に水酸アパタイト膜の形
成能力を有するものである。
いずれの水溶液も、少なくともCa O,S i 02
を主成分とするガラスの成分を溶出せしめ水酸アパタイ
トに対して不飽和な水溶液であり、言い換えれば、飽和
ないし過飽和濃度の水酸アパタイト成分水溶液と異なる
ものである。なお、ここで、飽和ないし過飽和濃度の水
酸アパタイト成分水溶液とは、Ca”0.1〜10mM
、HPO42−が0.1〜50mMの範囲からなるもの
である。
(以下、余白) 第2表 (基材とガラスを浸漬する水溶液のイオン濃度([II
M))次に、水溶液のpHについて説明すると、水酸ア
パタイトは酸性域では不安定で、中性またはアルカリ性
域で安定に析出する。本発明の方法で水酸アパタイトを
コーティングする場合、水溶液のpHは一般に第3表に
示すように、調整時と浸漬後で異なり、浸漬中にpHが
大きくなる方向に変化する。水酸アパタイト膜を生成さ
せるためには、浸漬中にpHが7以上になることが必要
である。
そのためには調整時のpHは5以上でなければならない
。また、調整時のpHが9を越えると水酸アパタイトの
沈殿が水溶液中いたるところで自然発生的に起り、水酸
アパタイトの成膜ができなくなる。したがって水溶液の
pHは5〜9に限定される。水溶液のpHは調整時から
水酸アパタイト膜の生成終了まで変化しないことが望ま
しく、そのためには、たとえば、トリスヒドロキシメチ
ルアミノメタ:/ ((CH20H)8CNH2))5
0mMと塩酸(HCI)45mMなどの緩衝剤を水溶液
に加えてpHを7〜9に保つことが有効である。
次に、水溶液の温度について説明する。水酸アパタイト
の溶解度は温度が上昇するにつれて低くなる。本発明の
要点は、水酸アパタイトに対して不飽和な水溶液に、少
なくともCaO,5i02を主成分とし、必要に応じて
P2O5を含するガラスを浸漬することにより、ガラス
成分を溶出せしめて、アパタイト膜の形成を行なわせる
が、水溶液の温度を低くすると、アパタイトの溶解度が
大きくなり、言い換えれば、過飽和度は小さくなり、イ
オン濃度を小さくするのと同じこととなる。第4表のよ
うに、5℃未満になるとガラスからの溶出量が急激に小
さくなるため、水酸アパタイトの被覆率が急激に押えら
れる。また温度を高くすると過飽和度は大きくなるが、
70℃を越えると膜の相が水酸アパタイトの単相ではな
くなる。したがって、水溶液の温度は5〜70℃に限定
される。
(以下、余白) 第 表 (pHと膜形成領域の関係 (36,5℃)) 第 表 (水溶液の温度と膜形成領域の関係) HAp :水酸アバタイ ト ocp ニリ ン酸へカルシウム CC:炭酸カルシウム6水和物 第  5  表 (基材とガラスとの間隔を変化させた時の被覆率次に、
基材とガラスとの間隔であるが、本発ヴ方法の要点は上
記したように、ガラス成分の溶汁による水酸アパタイト
成分の過飽和度の上昇にあり、ガラスから離れると過飽
和度は小さくなる。
第5表に示すように、基材とガラスとの間隔が2mmを
越えるとアパタイトの被覆率は小さくなる。
したがって、基材とガラスとの間隔は2mm以下である
ことが好ましい。
本発明において、基材としては、その素材や形状は限定
されない。すなわち、基材の材質は無機物、金属、有機
物のいずれであってもかまわない。
また基材の形状は平板に限らず、凸面体、凹面体あるい
はそれらの混じった複雑な形状でもよい。
(効果) 本発明にかかる生体活性水酸アパタイト膜の製造方法に
よれば、無機材料、金属材料、有機材料を問わず、すべ
ての基材の上に、加熱処理を行うことなく、生体内の骨
と類似の生体活性アパタイトの膜を極めて簡便に製造で
きる。
(実施例) 以下、本発明を実施例に従って説明する。
実施例1゜ 第1表の試料12に示す組成が得られるように特級試薬
の炭酸カルシウム、二酸化ケイ素、酸化マグネシウム、
ピロリン酸カルシウム、フッ化ケイ素を所定量秤量後混
合し、1450℃12時間で溶融した。この融液を鉄板
上に流し出し、別の鉄板で押えて板状に成形した。得ら
れたガラス板を2mmX 12mmX 18mmの大き
さに切り出し、表面を研磨した。基材には2mmX 1
0mmX 15mmの板状のアルミナ焼結体、ステンレ
ス金属、PMMA有機高分子を用いた。基材とガラス板
を対向させ、アルミナのスペーサにより距離を1m+n
に保って固定し、第2表の試料11のイオン濃度を有し
、温度36.5℃の水溶液500m1に浸漬した。水溶
液は、特級試薬の塩化ナトリウムを所定量秤量し、イオ
ン交換水に溶解して得た。水溶液には緩衝剤としてトリ
スヒドロキシメチルアミノメタン50mMと塩酸約45
mMを添加し、pHを7.25に保った。浸漬してから
2日後、基材を水溶液から取り出すと、基材表面に骨類
似水酸アパタイトが形成されているのが確認された。
実施例2゜ 第1表の試料2に示す組成が得られるように特級試薬の
炭酸カルシウム、二酸化ケイ素を所定量秤量後混合し、
1600℃、2時間で溶融した。
この融液を鉄板上に流し出し、別の鉄板で押さえて板状
に成形した。得られたガラス板を2×12X18mmの
大きさに切り出し、表面を研磨した。
基材は、2X10X15mmの板状のアルミナ焼結体、
ステンレス金属、PMMA有機高分子を用いた。基材と
ガラス板を向かい合わせ、アルミナのスペーサーにより
距離を0.5mmに保って固定し、第2表の試料8のイ
オン濃度を有する水溶液5゜Omlに36.5℃で浸漬
した。水溶液は、特級試薬の水酸化カルシウム、リン酸
水素アンモニウムを所定量秤量し、イオン交換水に溶解
して作成した。水溶液には、緩衝剤としてトリスヒドロ
キシメチルアミノメタン50mMおよび塩酸約70mM
を添加し、pHを7.25に保った。浸漬2日後、基材
を水溶液から取り出すと、基材表面に骨類似水酸アパタ
イトが形成されているのが確認された。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基材と、少なくともCaO、SiO_2を主成分
    とするガラスとを一定の距離以下の間隔をおいて対峙せ
    しめ、ガラス成分を溶出せしめるとともに水酸アパタイ
    トに対して不飽和な水溶液に浸漬することにより、基材
    表面に骨類似の水酸アパタイトの膜を形成させることを
    特徴とする生体活性水酸アパタイト膜の製造方法。
  2. (2)前記ガラスが少なくともCaO、SiO_2を主
    成分とし、P_2O_5を含まないものにおいて、前記
    水溶液は溶質として少なくともリンを含み、さらにカル
    シンムを含む場合、カルシウムとリンを下記のイオンに
    換算して、 Ca^2^+0−0.1mM HPO_4^2^−0.1〜5000mM (ただし、2成分が同時に0.1mMであることを含ま
    ず) の範囲で含有する請求項第1項に記載の生体活性水酸ア
    パタイト膜の製造方法。
  3. (3)前記ガラスが少なくともCaO、SiO_2、お
    よびP_2O_5を含むものにおいて、前記水溶液が溶
    質としてカルシウムとリンを下記のイオンに換算して Ca^2^+0〜0.1mM HPO_4^2^−0〜5000mM (ただし、2成分が同時に0.1mMであることを含ま
    ず) の範囲で含有する請求項1に記載の生体活性水酸アパタ
    イト膜の製造方法。
  4. (4)前記水溶液は、そのpHが5〜9の範囲にある請
    求項第1項に記載の生体活性水酸アパタイト膜の製造方
    法。
  5. (5)前記水溶液は、その温度が5〜70℃の範囲にあ
    る請求項第1項に記載の生体活性水酸アパタイト膜の製
    造方法。
  6. (6)前記基材とガラスとの間隔が2mm以下である請
    求項(1)に記載の生体活性水酸アパタイト膜の製造方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6153266A (en) * 1997-12-08 2000-11-28 Japan As Represented By Director General Agency Of Industrial Science And Technology Method for producing calcium phosphate coating film

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6153266A (en) * 1997-12-08 2000-11-28 Japan As Represented By Director General Agency Of Industrial Science And Technology Method for producing calcium phosphate coating film

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