JPH04140772A - 現像ローラ - Google Patents

現像ローラ

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JPH04140772A
JPH04140772A JP26305290A JP26305290A JPH04140772A JP H04140772 A JPH04140772 A JP H04140772A JP 26305290 A JP26305290 A JP 26305290A JP 26305290 A JP26305290 A JP 26305290A JP H04140772 A JPH04140772 A JP H04140772A
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JP
Japan
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silicone rubber
mixture
developing roller
parts
obtd
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JP26305290A
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English (en)
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JP2647246B2 (ja
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Ko Kikuchi
菊地 曠
Katsuyuki Ito
克之 伊藤
Koichi Ando
安藤 紘一
Takao Mizutani
孝夫 水谷
Toru Ishihara
徹 石原
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、特に−成分非磁性体方式を採用する現像装置
に好適な現像ローラに関するものである。
(従来の技術) −iに、−成分非磁性方式を採用する現像装置に用いる
現像ローラにおいては、現像ローラの弾性体材料として
ゴムが用いられる。
かかるゴムとして、ウレタンゴム、NBRゴムEPDM
ゴム等各種ゴム材14から適切に選択される。
上記現像ローラは、現像装置において知られるトナー規
制ブレードとともに使用するトナーに適切な帯電量を付
与する役割をもっている。
また、所謂現像バイアスを適切に確保し、静電潜像を乱
さないために、現像ローうには、そのソヤフトとゴム表
面間で適切な抵抗値を有する必要がある。
これらの諸条件を満足させるために、使用される弾性材
料には、生ゴム、導電性付与剤、各種の充填剤等を最も
適切に選択し、かつそれらの配合組成を好適に保つよう
な配慮がなされている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述の弾性材料による現像ローラを用い
た現像装置において、従来用いられていた現像ローラに
は、以下に述べるような問題点が免かれなかった。
弾性材料を用いた現像ローラを用いる現像装置では、該
現像ローラは、感光体に接触した状態でその機能を果た
すため、感光体上の静電潜像の乱れを生しさせたり、画
像の流れを生しさせるなどの不都合がないよう、前記弾
性材料ムこある値以上の電気抵抗を持たせる必要がある
一方、充分量のトナーを感光体に供給するためには、現
像ローラの弾性材料の電気抵抗がある値以下に抑えられ
なけばならない。
以上のような理由から、現像ローラの電気抵抗値は、一
般に芯金とローラ表面間で、1.X103〜lXl0’
 Ω・ポの範囲に収める必要がある。
そして、かかる電気抵抗値の調節には、一般にカーボン
ブラックが用いられるが、先に述べたような中間的な領
域では、弾性材料中に含有されるカーボンブラック量の
僅かな変化が抵抗値に大きな変化をもたらしてしまうこ
とが多い。
即ち、希望する電気抵抗値を有する現像ローラを安定的
に供給することは容易ではなく、歩留りを向上させるこ
とがむづかしいという問題点かあった。
かかる問題点を解決すべく、カーボンブラック含有の架
橋済シリコーンゴム粉砕品を配合してなるシリコーンゴ
ムを弾性材料として用いた現像ローラも有用であるが、
この現像ローラは、ゴムの粉砕、及び分級が必要となる
等製造作業性、及びコストの面で難点があった。
本発明は、高品質の印刷を可能とするために必要な安定
した電気抵抗値を有する現像ローラを、低コストでかつ
安定して供給することができるようにすることを目的と
するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、−成分非磁性方式を採用する現像装置用の現
像ローラにおいて、導電性材料を含有し、かつ化学的重
合反応により粒子硬化させて得られる粒子径0.1〜1
000.の導電性シリコーンゴム粒状物を含有させてな
るシリコーンゴムを弾性材料として用いたことを特徴と
する現像ローラである。
(作 用) 本発明においては、上述のような現像ローラの弾性材料
が、導電性材料を含有し、かつ化学的重合反応により粒
子硬化させて得られる粒子径0.1〜1000虜の導電
性シリコーンゴム粒状物を含有させてなるシリコーンゴ
ムであることから、上記粒状物が著しく粒径の均一な形
で得られ、粉砕及び分級の必要が殆んどなく作業コスト
の低減が得られ、かつ抵抗値を著しく安定化させ得るも
のである。
実施例1〜9 以下実施例によりこの発明を具体的に説明する。
シリコーンゴム   の 1 分子鎖両末端がヒドロキシル基で封鎖された粘度100
センチボイズのジメチルポリシロキサン(ヒドロキシル
基含有量1.3%)100部、表面積70nf/gのカ
ーボンブラック(電気化学@)20部、及び分子鎖両末
端がトリメチルシロキシ基で封鎖された粘度10センチ
ポイズのメチルハイドロジエンポリソロキサン(ケイ素
原子結合水素原子含有11,5%)12部、を均一に混
合した(混合物A)。
次に上記と同じジメチルポリシロキサン100部に、上
記と同しカーボンブランク20部を加えて混合した後、
スズ触媒(錫オクトエ−))1.5部を加え3本ロール
を使用して混練した(混合物B)。
上記混合物A及びBを、各々重量比が1対1になるよう
に計量し、これをギヤーポンプを使用しスタチックミキ
サー(特殊機化■製10エレメント)に送液し、均一に
混合した(混合物C)。
得うれた混合物をコロイドミル(マントンゴーリ社製)
に送り込み、同時にイオン交換水1200部、及び界面
活性剤(トリメチルノチェールのエヂレンオキサイド付
加物、ユニオンカーバイトコーポレーション製、非イオ
ン界面活性剤タジトールTMrl−6)5部を加え、1
.40Or、p、m、 7:回転させ導電性シリコーン
ゴム組成物の水分散液を得た。
このようにして得た導電性シリコーンゴム組成物の水分
散液を、室温にて3時間放置した後、スプレート′ライ
ヤー(アジサヮ、ニロ アトマイザ−味製)を使用し、
入口温度300 ’C、出口温度110°Cのドライヤ
ー中に噴霧させ硬化を完結させたところ、平均粒径20
節の球状のゴム粒状物が得られた。
ロー−ゴム入  りの 1 分子鎖両末端鎖がジメチルビニルシロキシ基で封鎖され
たジメチルポリシロキサン生ゴム100部と、ヒユーム
ドシリカ20部とを均一に混合し、シリコーンゴムスト
ックを調整した。
次にこのシリコーンゴム入トンク100部に対し、上記
で得た導電性シリコーンゴム粒状物を表1に示す割合で
配合し、ジルt−ブチル−パーオキサイド0.5部を配
合し均一に混練した。
得られた混練物を板状晶に成形し、この成形品を金属シ
ャフトをはさんで型にはめ込み、170’C,200k
g/cfflで10分間プレス加硫をした後、200°
Cで6時間2次加硫し現像ローラを得た。
そしてこれらの現像ローラの抵抗を測定した。
面この測定は、現像ローラゴム表面と芯金シャフト間の
10カ所で行ない、体積抵抗率のバラツキ範囲を求め結
果を下表1に示した。
比較例1〜9 比較のために、上ε己実施例で使用したシリコーンゴム
ストックに、実施例で使用したカーボンフランクを下表
1と同し含有量となるように配合し実施例と同一条件で
、現像ローラを製造した。得られた現像ローラについて
実施例と同一条件で体積固有抵抗率を求め、そのバラツ
キの範囲を下表2に示した。
表1及び表2の結果で明らかなように、比較例は、上述
の抵抗バラツキが5倍〜10倍程度になっていた。
(発明の効果) 本発明は以上の説明、及び実施例の結果から明らかなよ
うに、現像ローラの弾性材料が、導電性材料を含有し、
かつ化学的重合反応により粒子硬化させて得られる粒子
径0゜J〜1000μの導電性シリコーンゴム粒状物を
含有させてなるシリコーンゴムであることから、上記粒
状物が著しく粒径の均一な形で得られ、粉砕及び分級の
必要が殆んどなく作業コストの低減が得られ、かつ現像
ローラの抵抗値を著しく安定化させ得るものであり、上
記問題を解消し得る工業的効果はまことに大きい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一成分非磁性方式を採用する現像装置用の現像ローラに
    おいて、 導電性材料を含有し、かつ化学的重合反応により粒子硬
    化させて得られる粒子径0.1〜1000μmの導電性
    シリコーンゴム粒状物を含有させてなるシリコーンゴム
    、 を弾性材料として用いたことを特徴とする現像ローラ。
JP2263052A 1990-10-02 1990-10-02 現像ローラ Expired - Lifetime JP2647246B2 (ja)

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JP2647246B2 (ja) 1997-08-27

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