JPH0414074B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0414074B2 JPH0414074B2 JP56151756A JP15175681A JPH0414074B2 JP H0414074 B2 JPH0414074 B2 JP H0414074B2 JP 56151756 A JP56151756 A JP 56151756A JP 15175681 A JP15175681 A JP 15175681A JP H0414074 B2 JPH0414074 B2 JP H0414074B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead portion
- lead
- rack
- teeth
- pitch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J19/00—Character- or line-spacing mechanisms
- B41J19/18—Character-spacing or back-spacing mechanisms; Carriage return or release devices therefor
- B41J19/34—Escapement-feed character-spacing mechanisms
- B41J19/58—Differential or variable-spacing arrangements
Landscapes
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は小型プリンタの桁送り機構に関する。
(従来技術)
伝票類あるいはレシート類には、用途に応じて
文字ピツチが異ならせて印字する必要がある。こ
のような要請に対して、特公昭49−31562号公報
に開示された技術は、桁送り用スクリユーにピツ
チの異なる案内溝を設けたり、あるいは桁送り用
のラチエツトにピツチの異なる歯を設けることに
よつて、キヤリツジの送り量を変えるようにした
ものであるが、この種のものはスクリユーやラチ
エツトを駆動することによつて桁送りをする構造
を採つている関係上、文字間隔を所望の位置で変
えるといつた印字レイアウト上の変更に対して
は、装置全体を変えてゆく必要があつて、容易に
は適応させ得ないといつた問題を有している。
文字ピツチが異ならせて印字する必要がある。こ
のような要請に対して、特公昭49−31562号公報
に開示された技術は、桁送り用スクリユーにピツ
チの異なる案内溝を設けたり、あるいは桁送り用
のラチエツトにピツチの異なる歯を設けることに
よつて、キヤリツジの送り量を変えるようにした
ものであるが、この種のものはスクリユーやラチ
エツトを駆動することによつて桁送りをする構造
を採つている関係上、文字間隔を所望の位置で変
えるといつた印字レイアウト上の変更に対して
は、装置全体を変えてゆく必要があつて、容易に
は適応させ得ないといつた問題を有している。
(発明が解決しようとする課題)
本発明はこのような問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、わずかな部材の変
更によつて印字レイアウト上の変更に十分対応さ
せることのできる新たな小型プリンタ用の桁送り
機構を提供することにある。
で、その目的とするところは、わずかな部材の変
更によつて印字レイアウト上の変更に十分対応さ
せることのできる新たな小型プリンタ用の桁送り
機構を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
すなわち、本発明はかかる課題を達成するため
の小型プリンタの桁送り機構として、活字輪とと
もに回転及び軸方向移動が可能に装着された部材
の周面に、軸心方向と直角な面に対して傾斜角が
0の無リード部分と、この面に対して傾斜したリ
ード部分とからなる、ラツクの歯間に係合する隆
条部を形成するとともに、隆条部のリード部分
に、ラツクの標準的なピツチをAに対してA<G
<2Aの関係を持つようになリード巾Gを付与す
るようにして、単にラツクのみの交換により、文
字間隔を任意に変更することができるようにした
ものである。
の小型プリンタの桁送り機構として、活字輪とと
もに回転及び軸方向移動が可能に装着された部材
の周面に、軸心方向と直角な面に対して傾斜角が
0の無リード部分と、この面に対して傾斜したリ
ード部分とからなる、ラツクの歯間に係合する隆
条部を形成するとともに、隆条部のリード部分
に、ラツクの標準的なピツチをAに対してA<G
<2Aの関係を持つようになリード巾Gを付与す
るようにして、単にラツクのみの交換により、文
字間隔を任意に変更することができるようにした
ものである。
(実施例)
そこで、以下に本発明の実施例について説明す
る。
る。
第1図、第2図は本発明の一実施例を示したも
のである。
のである。
図において符号1は図示しない活字輪とともに
角軸6上に軸方向に摺動方向に遊挿されたウオー
ムで、このウオーム1には、従来装置と同様、そ
の周面2に無リード部分3とリード部分4とから
なる隆条部5が突出形成されていて、この部分
を、角軸6に沿わせて配設したラツク7の歯8間
に係合させることによつて、角軸6の1回転毎に
活字輪を間欠的に桁送りし得るように構成されて
いる。
角軸6上に軸方向に摺動方向に遊挿されたウオー
ムで、このウオーム1には、従来装置と同様、そ
の周面2に無リード部分3とリード部分4とから
なる隆条部5が突出形成されていて、この部分
を、角軸6に沿わせて配設したラツク7の歯8間
に係合させることによつて、角軸6の1回転毎に
活字輪を間欠的に桁送りし得るように構成されて
いる。
この隆条部5についてさらに詳しく説明するな
らば、この隆条部5は、軸心と直角な面に対して
傾斜角が0の無リード部分3と、一定の傾斜角を
持つリード部分4とからなつていて、無リード部
分3がラツク7の歯8間に位置する回動領域にお
いては、活字輪がその時点の桁上に保持され、ま
た、リード部分4が歯間に位置する回動領域で
は、活字輪が図中矢印方向に1桁分の桁送りがな
されるように構成されている。
らば、この隆条部5は、軸心と直角な面に対して
傾斜角が0の無リード部分3と、一定の傾斜角を
持つリード部分4とからなつていて、無リード部
分3がラツク7の歯8間に位置する回動領域にお
いては、活字輪がその時点の桁上に保持され、ま
た、リード部分4が歯間に位置する回動領域で
は、活字輪が図中矢印方向に1桁分の桁送りがな
されるように構成されている。
このリード部分4については、さらに第2図に
示したように、ラツク7のピツチAをA+α(た
だしα<A)に広げた場合においても活字輪を円
滑に桁送りすることができるように、かつ、この
リード部分4の先端4aが1つ先の歯8と干渉す
ることがないような長さに形成されている。言換
えれば、リード部分4の先端の厚みIを無視した
場合に、リード部分の基端4bから先端4aまで
の軸方向変位置、つまりリード部分4のリード巾
Gが、 A+α<G<2A となるような関係のもとに形成されている。
示したように、ラツク7のピツチAをA+α(た
だしα<A)に広げた場合においても活字輪を円
滑に桁送りすることができるように、かつ、この
リード部分4の先端4aが1つ先の歯8と干渉す
ることがないような長さに形成されている。言換
えれば、リード部分4の先端の厚みIを無視した
場合に、リード部分の基端4bから先端4aまで
の軸方向変位置、つまりリード部分4のリード巾
Gが、 A+α<G<2A となるような関係のもとに形成されている。
したがつて、いまレシート類に印字をすべく角
軸6を回転させると、これと一体的に回転するウ
オーム1は、はじめに無リード部分3をラツク7
の歯8間に位置させ、活字輪をその桁上に位置さ
せたままレシート上に所要の文字を印字させる。
軸6を回転させると、これと一体的に回転するウ
オーム1は、はじめに無リード部分3をラツク7
の歯8間に位置させ、活字輪をその桁上に位置さ
せたままレシート上に所要の文字を印字させる。
そして、引続く角軸6の回転によりリード部分
4がラツク7の歯8間に入り込むと、このリード
部分4は歯8の側面に案内されて活字輪とともに
図中矢印方向に1桁分移動する。
4がラツク7の歯8間に入り込むと、このリード
部分4は歯8の側面に案内されて活字輪とともに
図中矢印方向に1桁分移動する。
もとよりこの桁送り動作の間、このリード部分
4のリード巾Gは、ラツク7のピツチAに対して
A<G<2Aの関係を有しているため、ウオーム
1は、リード部分4の先端4aを1つ先の歯8に
当接させることなく活字輪を円滑に桁送りし、ま
たラツク7のピツチAがこの部分でα(α<A)
だけ広がつている場合でも、リード部分4はこれ
を上回るだけのリード巾Gを有しているため、ウ
オーム1は活字輪を支障なく桁送りして、これに
所要の印字を行わせる。
4のリード巾Gは、ラツク7のピツチAに対して
A<G<2Aの関係を有しているため、ウオーム
1は、リード部分4の先端4aを1つ先の歯8に
当接させることなく活字輪を円滑に桁送りし、ま
たラツク7のピツチAがこの部分でα(α<A)
だけ広がつている場合でも、リード部分4はこれ
を上回るだけのリード巾Gを有しているため、ウ
オーム1は活字輪を支障なく桁送りして、これに
所要の印字を行わせる。
このためレシートsの表面には、第3図に示し
たような所要のシンボルが一定の間隔をおいて印
字され、ついでそのあとに、A+αの間隔をおい
て一連の数字とカンマが一定の間隔をおいて印字
されることになる。
たような所要のシンボルが一定の間隔をおいて印
字され、ついでそのあとに、A+αの間隔をおい
て一連の数字とカンマが一定の間隔をおいて印字
されることになる。
なお、この実施例においてはさらにピツチAを
(A+α)に広げた部分の歯8にテーパー部8a
を形成したもので、このように構成することによ
り、この部分の歯間距離Hを、 H<G<A+H の範囲まで広げることができる。
(A+α)に広げた部分の歯8にテーパー部8a
を形成したもので、このように構成することによ
り、この部分の歯間距離Hを、 H<G<A+H の範囲まで広げることができる。
また、以上はシンボルと数字との間に間隔を設
ける例で本発明を説明したものであるが、桁固定
の場合のカンマ代用として3桁毎にピツチを大き
くすることも可能で、このように構成することに
より、文字列を可能な限り短くすることができ
る。
ける例で本発明を説明したものであるが、桁固定
の場合のカンマ代用として3桁毎にピツチを大き
くすることも可能で、このように構成することに
より、文字列を可能な限り短くすることができ
る。
(発明の効果)
以上述べたように本発明によれば、活字輪とと
もに回転及び軸方向移動が可能に装着された部材
に、ラツクのピツチAに対してA<G<2Aとな
るようなリード巾Gのリード部分を持つ隆条部を
形成したので、定ピツチのラツクを用いた小型プ
リンタに適用することができることはもとより、
必要な部分のピツチを広げたラツクにも適用する
ことができて、単にラツクを交換するだけで、こ
の種の小型プリンタにより文字間隔を異にする
種々の印字を可能にする。
もに回転及び軸方向移動が可能に装着された部材
に、ラツクのピツチAに対してA<G<2Aとな
るようなリード巾Gのリード部分を持つ隆条部を
形成したので、定ピツチのラツクを用いた小型プ
リンタに適用することができることはもとより、
必要な部分のピツチを広げたラツクにも適用する
ことができて、単にラツクを交換するだけで、こ
の種の小型プリンタにより文字間隔を異にする
種々の印字を可能にする。
第1図は本発明の一実施例を示す桁送り機構の
斜視図、第2図はその要部を模式的に示した図、
第3図はこの桁送り機構を用いて印字した印字の
一形態を示した図である。 1……ウオーム、3……無リード部分、4……
リード部分、5……隆条部、6……角軸、7……
ラツク。
斜視図、第2図はその要部を模式的に示した図、
第3図はこの桁送り機構を用いて印字した印字の
一形態を示した図である。 1……ウオーム、3……無リード部分、4……
リード部分、5……隆条部、6……角軸、7……
ラツク。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 活字輪とともに回転及び軸方向移動が可能に
装着された部材の周面に、軸心方向と直角な面に
対して傾斜角が0の無リード部分と、該面に対し
て傾斜したリード部分とからなる、ラツクの歯間
に係合する隆条部を形成するとともに、該隆条部
のリード部分に、ラツクの標準的なピツチをA、
広げた部分のピツチをα+A(ただしα<A)と
した場合に、 A+α<G<2A の関係を持つようなリード巾Gを付与したことを
特徴とする小型プリンタの桁送り機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15175681A JPS5853470A (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | 小型プリンタの桁送り機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15175681A JPS5853470A (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | 小型プリンタの桁送り機構 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14356190A Division JPH0315578A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 小型プリンタの桁送り機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5853470A JPS5853470A (ja) | 1983-03-30 |
JPH0414074B2 true JPH0414074B2 (ja) | 1992-03-11 |
Family
ID=15525603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15175681A Granted JPS5853470A (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | 小型プリンタの桁送り機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5853470A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4624591A (en) * | 1983-06-16 | 1986-11-25 | International Business Machines Corporation | Impact printer with type font elements having mid-line pitch change capability |
US4780897A (en) * | 1986-05-06 | 1988-10-25 | General Electric Company | Dual energy imaging with kinestatic charge detector |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4931562A (ja) * | 1972-07-25 | 1974-03-22 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5335610U (ja) * | 1976-09-01 | 1978-03-29 |
-
1981
- 1981-09-25 JP JP15175681A patent/JPS5853470A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4931562A (ja) * | 1972-07-25 | 1974-03-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5853470A (ja) | 1983-03-30 |
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