JPH04140355A - 鼻隠し軒樋を有する軒先構造 - Google Patents

鼻隠し軒樋を有する軒先構造

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Publication number
JPH04140355A
JPH04140355A JP25887690A JP25887690A JPH04140355A JP H04140355 A JPH04140355 A JP H04140355A JP 25887690 A JP25887690 A JP 25887690A JP 25887690 A JP25887690 A JP 25887690A JP H04140355 A JPH04140355 A JP H04140355A
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JP
Japan
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fascia
plate
support
eaves gutter
fitting
Prior art date
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Pending
Application number
JP25887690A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Hokari
穂苅 實
Mitsuhiko Yazaki
光彦 矢崎
Masayoshi Ito
正義 伊藤
Kenichi Iwasaki
賢一 岩崎
Shigemi Numakura
沼倉 茂美
Akihiko Matsushita
松下 昭彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Publication of JPH04140355A publication Critical patent/JPH04140355A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、建築物における鼻部し軒樋を有する軒先構
造に関するものである。
[従来の技術1 従来、鼻隠しおよび軒樋を有する軒先構造としては、第
5図に示すように、軒先化粧板20を備えている鼻隠し
材21の上部に取付用アーム22の基端部を固着し、そ
の取付用アーム22の先端側部分を屋根材14に対し複
数の取付用ボルト23により固定し、軒樋24に吊金具
11の両端部を係止し、その吊金具11の中間部を前記
取付用アーム22の中間部により吊ボルト15を介して
支持した軒先構造が知られている。
[発明が解決しようとする課題] 前記従来の鼻隠しおよび軒樋を有する軒先構造の場合は
、軒樋24の自重が吊ボルト15を介して取付用アーム
22の中間部に作用し、しかも鼻隠し材21に作用する
風圧を取付用アーム22だけで支承するので、取付用ア
ーム22を強化する必要があると共に、鼻隠し材21に
対する取付用アーム22の固着強度を大きくする必要が
あり、そのため取付用アーム付き鼻隠し材の製作費が高
くなり、さらに鼻隠し材21の上部のみが前記アーム2
2により支持されているので、鼻隠し材が風圧に対し不
安定であると共に、鼻隠し材に大きな風圧が作用したと
き、鼻隠し材の取付部が破損する恐れがある。
この発明は、前述の問題を有利に解決しかつ鼻隠し板を
容易に交換することができる鼻隠し軒樋を有する軒先構
造を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための生殺] 前記目的を達成するために、この発明の鼻隠し軒樋を有
する軒先構造においては、軒樋1における外側の側板2
の外側に、鼻隠し板3の下部が配置され、前記外側の側
板2および鼻隠し板3の下部のうちの一方に、軒樋1の
長手方向に延長する支持溝4が設けられると共に、他方
に設けられた支持突条5が前記支持溝4に摺動自在に嵌
合され、前記軒樋1における外側の側板2の上部および
内側の側板6の上部に、外側係止突条7および内側係止
突条8が連設され、前記鼻隠し板3における裏側の中間
部に、外側係止突条7の上部において鼻隠し板3の長手
方向に延長する係合突条9が一体に設けられ、前記鼻隠
し板3の上部の裏側に、鼻隠し板3の長手方向に延長す
る上部係止溝10が設けられ、吊金具11の外側フック
12が前記外側係止突条7に係止されると共に、吊金具
11の内側フック13が前記内側係止突条8に係止され
、前記吊金具11の中間部は屋根材14により吊ボルト
15を介して支持され、鼻隠し支承金具16の先端の係
止部材17が前記上部係止溝10に挿入係止され、鼻隠
し支承金具16の基端部は屋根材14に固定され、前記
係合突条9に係合された固定用金具18は前記吊金具1
1に対し締付具19により着脱自在に固定されている。
[実施例] 次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。
第4図はこの発明の実施例において用いられる軒樋1お
よびこれに嵌合された鼻隠し板3を示すものであって、
軒樋lにおける外側の側板2の外側に、鼻隠し板3の下
部が配置され、前記外側の側板2および鼻隠し板3の下
部のうちの一方に、軒樋1の長手方向に延長する支持溝
4が設けられると共に、他方に設けられた支持突条5が
前記支持溝4に摺動自在に嵌合され、前記軒樋1におけ
る外側の側板2の上部および内側の側板6の上部に、外
側係止突条7および内側係止突条8が連設され、前記鼻
隠し板3における裏側の中間部に、外側係止突条7の上
部において鼻隠し板3の長手方向に延長する上向きの係
合突条9が一体に設けられ、前記鼻隠し板3の上部の裏
側に、奥部が上下方向に拡大すると共に鼻隠し板3の長
手方向に延をする上部係止溝10が設けられている。
前記軒樋1および鼻隠し板3は、例えば硬質塩化ビニル
等の合成樹脂により製作され、かつ必要に応じ軒樋1お
よび鼻隠し板3の主体となる部分に、鉄板または金網等
の芯材が埋設される。
第1図ないし第3図は第4図に示す軒樋lおよび鼻隠し
板3を使用したこの発明の実施例に係る鼻隠し軒樋を有
する軒先構造を示すものであって、帯状鋼板等の帯状金
属板の一端部に外側フック12が屈曲形成されると共に
、前記帯状金属板の他端部に内側フック13が屈曲形成
されて、吊金具11が構成され、多数の吊金具11が軒
樋1の長手方向に間隔をおいて配置され、かつ吊金具1
1における外側フック12が外側係止突条7に嵌合係止
されると共に、吊金具11における内側フック13が内
側係止突条8に嵌合係止され、前記吊金具11の中間部
に設けられたボルト孔に螺杵25の下部が挿通され、前
記吊金具11の上部および下部において前記螺杵25に
螺合されたナツト26.27により、螺杵25の下部が
吊金具11の中間部に固定されている。
台形波状鋼板からなる屋根材14における波頂板に前記
螺杵25の上部が挿通され、その波頂板の下部において
、前記螺杵25に下部ナツト28が螺合されると共にそ
の下部ナツト28の上部に位置する座金29およびシー
ル材が嵌設され、前記波頂板の上部において、前記螺杵
25にシール材および座金30が順次嵌設されると共に
上部ナツト31が螺合され、その上部ナツト31が緊締
されて、螺杵25の上部が屋根材14に固定され、前記
螺杵25とナツト26.27と下部ナツト28および上
部ナツト31とにより吊ボルト15が構成されている。
鋼板からなる金属板32の先端部に金属製支持杆33の
基端部が溶接により固着され、かつ前記支持杆33の先
端部に金属製縦杆からなる係止部材17の中間部が溶接
により固着されて、鼻隠し支承金具16が構成され、多
数の鼻隠し支承金具16が前記螺杵25と同位置に配置
され、鼻隠し支承金具16における係止部材17が横向
き状態で上部係止溝10に挿入され、次いで鼻隠し支承
金具16が90°回動されて、係上部材17が縦向きに
配置され、かつ鼻隠し支承金具16における金属板32
の基端部のボルト孔が前記螺杆25の上部に嵌込まれ、
その螺杵25の上部に螺合された固定用ナツト34によ
り前記金属板32が締付固定されている。
前記鼻隠し板3の中間部の係合突条9に固定用金具18
のフックが係合され、その固定用金具18の座板は吊金
具11に対しボルトナツトからなる締付具19により着
脱自在に固定されている。
前記軒樋lの底板35に設けられた排水孔に縦樋36の
上端部が接続され、その縦樋36と建築物の外壁37と
は、上下方向に間隔をおいて配置された複数の連結金具
38を介して連結されている。
なお、この発明を実施する場合、鼻隠し板3に支持溝4
を設け、軒樋1の側板2に支持突条5を設けてもよい。
〔発明の効果1 この発明は前述のように構成されているので、以下に記
載するような効果を奏する。
鼻隠し板3の下部が軒樋1における外側の側板2に対し
支持溝4および支持突条5を介して連結され、かつ鼻隠
し板3の上部が鼻隠し支承金具16を介して屋根材14
に連結されると共に、鼻隠し板3の中間部の係合突条9
に係合された固定用金具18が吊金具11に対し締付具
19により着脱自在に固定されているので、鼻隠し板3
を風圧に対し安定状態でかつ強固に支持することができ
、さらに必要に応じ、固定用金具18を取外したのち、
鼻隠し板3を軒樋lから引抜き、次いで新しい鼻隠し板
3を、支持溝4および支持突条5を嵌合させて横方向に
挿込んだのち、係合突条9に係合した固定用金具18を
締付具19によって吊金具11に固定することにより、
鼻隠し板3を容易に交換して固定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの発明の一実施例を示すもので
あって、第1図は鼻隠し軒樋を有する軒先構造の縦断側
面図、第2図はその拡大縦断正面図、第3図は第1図の
一部を拡大して示す縦断側面図、第4図は鼻隠し板を嵌
合した軒樋の縦断斜視図である。第5図は従来の鼻隠し
および軒樋を有する軒先構造の縦断側面図である。 図において、1は軒樋、2は外側の側板、3は鼻隠し板
、4は支持溝、5は支持突条、6は内側の側板、7は外
側係止突条、8は内側係止突条、9は係合突条、10は
上部係止溝、11は吊金具、12は外側フック、13は
内側フック、14は屋根材、15は吊ボルト、16は鼻
隠し支承金具、17は係止部材、18は固定用金具、1
9は締付具である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  軒樋1における外側の側板2の外側に、鼻隠し板3の
    下部が配置され、前記外側の側板2および鼻隠し板3の
    下部のうちの一方に、軒樋1の長手方向に延長する支持
    溝4が設けられると共に、他方に設けられた支持突条5
    が前記支持溝4に摺動自在に嵌合され、前記軒樋1にお
    ける外側の側板2の上部および内側の側板6の上部に、
    外側係止突条7および内側係止突条8が連設され、前記
    鼻隠し板3における裏側の中間部に、外側係止突条7の
    上部において鼻隠し板3の長手方向に延長する係合突条
    9が一体に設けられ、前記鼻隠し板3の上部の裏側に、
    鼻隠し板3の長手方向に延長する上部係止溝10が設け
    られ、吊金具11の外側フック12が前記外側係止突条
    7に係止されると共に、吊金具11の内側フック13が
    前記内側係止突条8に係止され、前記吊金具11の中間
    部は屋根材14により吊ボルト15を介して支持され、
    鼻隠し支承金具16の先端の係止部材17が前記上部係
    止溝10に挿入係止され、鼻隠し支承金具16の基端部
    は屋根材14に固定され、前記係合突条9に係合された
    固定用金具18は前記吊金具11に対し締付具19によ
    り着脱自在に固定されている鼻隠し軒樋を有する軒先構
    造。
JP25887690A 1990-09-29 1990-09-29 鼻隠し軒樋を有する軒先構造 Pending JPH04140355A (ja)

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JP25887690A JPH04140355A (ja) 1990-09-29 1990-09-29 鼻隠し軒樋を有する軒先構造

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JP25887690A JPH04140355A (ja) 1990-09-29 1990-09-29 鼻隠し軒樋を有する軒先構造

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JPH04140355A true JPH04140355A (ja) 1992-05-14

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ID=17326267

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JP25887690A Pending JPH04140355A (ja) 1990-09-29 1990-09-29 鼻隠し軒樋を有する軒先構造

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JP (1) JPH04140355A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6141916A (en) * 1998-11-13 2000-11-07 Turf Tek Products, Inc. Surface drain system
JP2017053143A (ja) * 2015-09-10 2017-03-16 積水化学工業株式会社 玄関ポーチの庇パラペットカバー設置構造および庇パラペットカバーの設置方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6141916A (en) * 1998-11-13 2000-11-07 Turf Tek Products, Inc. Surface drain system
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