JPH0414009Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0414009Y2
JPH0414009Y2 JP1987067590U JP6759087U JPH0414009Y2 JP H0414009 Y2 JPH0414009 Y2 JP H0414009Y2 JP 1987067590 U JP1987067590 U JP 1987067590U JP 6759087 U JP6759087 U JP 6759087U JP H0414009 Y2 JPH0414009 Y2 JP H0414009Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
timer
setting
section
time
alarm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1987067590U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63175912U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1987067590U priority Critical patent/JPH0414009Y2/ja
Publication of JPS63175912U publication Critical patent/JPS63175912U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0414009Y2 publication Critical patent/JPH0414009Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)
  • Adornments (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分 本考案はタイマ機能を有する団体旅行者用タイ
マ付きバツジ(以下単にタイマ付きバツジとい
う)に関する。
従来の技術 バツジは、装飾としての利用が主であるが、そ
れ以外の利用としては、団体旅行者が携帯するバ
ツジがある。このバツジは、団体旅行を主催する
旅行会社から配付されたもので、大勢の旅行者の
中からその旅行会社に属する団体旅行者だけを識
別するために用いられている。
上記のように、最近は、国内又は海外を旅行す
る場合に、旅行会社が組んだ団体旅行を利用する
ことが多い。これは単独旅行に比べて経済性又は
安全性において優れているからである。しかし団
体行動である以上旅行者は一定の制約を受け、例
えばフリー行動後の集合時間は厳守しなけれれは
ならない。つまり各旅行者において時間管理が行
われないと、交通機関等を利用する旅行をスケジ
ユール通りに順次進めることができないからであ
る。ところが旅行者の時間に対する注意力は旅行
中散漫となりがちであるので、旅行者の中には、
タイマ機能付き腕時計、タイマ等を携帯して、時
間管理行うようにしていた。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、旅行者の中には次に述べる理由
によりタイマ等を携帯しないで、フリー時間を過
ごす者もいるので、結果として時間管理が徹底さ
れないという不都合がある。つまり旅行者がタイ
マをバツグ等に入れて携帯する場合には、アラー
ムが鳴つた時に、他に荷物等が入つているバツグ
の中からタイマを探し、そしてリセツトせねばな
らない。一方タイマ付き腕時計においては、携帯
には便利であるが、これに様々な機能が内蔵して
あることが却つて、タイマ機能の設定方法を複雑
にしており、機械が不得手な者にとつては、取扱
い説明書を持参して操作せねばばらず、何れも煩
わしいことであつたからである。
本考案は、かかる事情とバツジの有する携帯性
とを鑑みて創案されたものであつて、時間管理を
行うことができるタイマ付きバツジを提供するこ
とを目的とする。
問題点を解決するための手段 本考案にかかる団体旅行者用タイマ付きバツジ
は、アラーム出力の設定時間を外部入力する設定
部と、この入力結果に基づいて計数を行うタイマ
部と、この計数結果に基づく前記設定時間経過の
タイミングをアラームとして外部出力する警報部
を有するタイマをバツジの裏面に取付けてあり、
かつ前記設定部は1時間単位で時間設定する設定
スイツチと、分単位で時間設定する設定スイツチ
を含むものであり、かつバツジの表面には旅行会
社や団体旅行者の所属等が識別できる図柄が表示
されていることを特徴としている。
作 用 設定時間が設定部に外部入力されると、設定時
間の見合う期間、タイマ部において計数動作がな
される。そして計数が終了すると警報部において
アラームを出力する。結果として設定時間経過し
た時にはアラームが出力されることになる。
実施例 以下、本考案にかかるタイマ付きバツジの一実
施例として、団体旅行者用のタイマ付きバツジに
ついて次図を参照して説明を行う。
第1図はタイマ付きバツジの裏側からの斜視
図、第2図はタイマの簡略構成図、第3図はタイ
マにおけるプログラムのフローチヤートである。
第1図に示すように丸型のバツジ2の裏面に
は、略直方体のタイマ1と安全ピン3とが適宜な
方法で接着してあり、またバツジ2の表面には図
示されていないが、旅行会社や団体旅行者の所属
等が識別できるような図柄が表示してある。以
下、このバツジ2にタイマ機能を付加すべく、バ
ツジ2に設けてなるタイマ1について説明する。
タイマ1は、その小型軽量化の観点からタイマ
機能の主要部を1チツプマイクロコンピユータを
用いて構成してあり、これを図示のように後述す
るスイツチ等の一部を除いて外部ケース60で収
納するようにしてある。次にタイマ1の基本構成
について第2図を参照し説明する。即ちタイマ1
を機能別に分けると、アラーム出力の設定時間を
入力する設定部10と、入力した設定時間をとも
にアラーム開始のタイミングを与えるタイマ部2
0と、タイマ部20からの制御に基づいてアラー
ム出力する警報部30とを備えるものであつて、
1チツプマイクロコンピユータはこのタイマ部2
0に相当するものである。以下各構成部について
説明する。
設定部10は、6接点のスライドスイツチとプ
ルアツプ抵抗等を組み合わせた2組の回路である
設定スイツチ11と設定スイツチ12とを備える
もので、設定時間における10分刻みのデータをタ
イマ部20に送出する。設定スイツチ11は、1
時間単位で0〜5時間の範囲を時間設定し、また
設定スイツチ12は、10分単位で00〜50分の範囲
を時間設定するものである。但し前者から出力す
る設定データは信号111とし、後者から出力す
る設定データは信号121としている。上記した
設定部10は、10分から5時間50分までの範囲で
設定時間を可変可能とする構成となつているが、
設定スイツチの接点数を増加させる等により、設
定範囲を更に拡張することせ可能である。以下、
設定部10を介して入力した設定時間のデータを
処理し、アラーム出力のタイミングを与えるタイ
マ部20について簡単に説明する。
タイマ部20は、低電流、低電力の水銀電池4
0でも駆動可能なCMOSタイプの1チツプマイ
クロコンピユータであつて、このメモリ22に
は、タイマ動作に関するプログラム(後述する)
が記録してある。つまりCPU21は、メモリ2
2のプログラムに基づいて所定の処理を行い、入
出力インターフエイス23を介し所定の信号及び
データを逐次入出力するようになつている。この
タイマ動作の開始のタイミングは、設定部10の
設定状態の変化に基づいて行つている。更に詳し
く説明すると、チヤタリング防止等を考慮して、
設定部10において設定状態が変化した後、若干
の時間を持たせたタイミングでタイマ動作の開始
をするようにしてある。また入出力インタフエイ
ス23には、上記した設定スイツチ11,12の
他に、警報部30に相当するブザーユニツトが接
続してある。
警報部30は、入出力インタフエイス23から
出力した信号31に基づいて制御されるブザーユ
ニツトであつて、これは低消費電流でも動作する
電子ブザー等から構成されている。この警報部3
0のリセツトは、設定スイツチ11,12を夫々
0にすることにより行つている。
以上のように構成されたタイマ付きバツジの動
作を第3図のフローチヤートを参照して説明を行
う。
設定部10の設定がリセツト状態から変化す
ると、まずその設定時間のデータがタイマ部3
0に入力される。つまりこのデータは、タイマ
カウンタであるCPU21のレジスタ(図示せ
ず)に取り込まれる。そしてデイクリメント動
作がなされて、タイマカウンタの値が0になる
までデイクリメント動作が繰り替えされる
(S1,S2,S3,S4)。
その後タイマカウンタが0になると、ブザー
ユニツトである警報部30を動作させて、設定
部10がリセツト(設定スイツチ11,12を
0にする)されるまでアラーム出力される
(S5,S6)。
設定部10がリセツトされると、その後は再
びS1に戻り、設定部10の設定状態が再び変
化するまでウエイト動作がなされる(S6,
S1)。
つまりタイマ1は、設定部10の設定状態を常
に監視しており、設定時間を時間Tに変更させた
場合には、変化させたタイミングを基準として、
時間T経過後にアラーム出力することになる。
尚、かかるタイマ付きバツジは上述した実施例
に限定されず、次に述べる実施態様に置き換える
ことができる。
タイマについては、実施例で説明した以外に
様々な機能を持たせることができ、それに伴い外
部部品の構成も変わる。例えば、電源スイツチ、
スタートスイツチ、リセツトスイツチ等を新たに
設けたり、設定スイツチを単純化することもでき
る。またソフト構成ではなくハード構成とするこ
とができることは当然である。
考案の効果 本考案にかかるタイマ付きバツジは、バツジの
本来有する携帯性にタイマ機能を付加するような
構成となつているので、携帯性に優れたタイマと
しての利用が可能で、例えば時間管理を行う必要
かある団体行動時にこれを利用すれば、徹底した
時間管理を行うことができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はタイマ付きバツジの裏側からの斜視
図、第2図はタイマの簡略構成図、第3図はタイ
マにおけるプログラムのフローチヤートである。 1……タイマ、10……設定部、20……タイ
マ部、30……警報部、2……バツジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アラーム出力の設定時間を外部入力する設定部
    と、この入力結果に基づいて計数を行うタイマ部
    と、この計数結果に基づく前記設定時間経過のタ
    イミングをアラームとして外部出力する警報部を
    有するタイマをバツジの裏面に取付けてあり、か
    つ前記設定部は1時間単位で時間設定する設定ス
    イツチと、分単位で時間設定する設定スイツチを
    含むものであり、かつバツジの表面には旅行会社
    や団体旅行者の所属等が識別できる図柄が表示さ
    れていることを特徴とする団体旅行者用タイマ付
    きバツジ。
JP1987067590U 1987-05-06 1987-05-06 Expired JPH0414009Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987067590U JPH0414009Y2 (ja) 1987-05-06 1987-05-06

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987067590U JPH0414009Y2 (ja) 1987-05-06 1987-05-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63175912U JPS63175912U (ja) 1988-11-15
JPH0414009Y2 true JPH0414009Y2 (ja) 1992-03-31

Family

ID=30906638

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987067590U Expired JPH0414009Y2 (ja) 1987-05-06 1987-05-06

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0414009Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6151022B2 (ja) * 1984-03-08 1986-11-07 Hitachi Metals Ltd

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5886589U (ja) * 1981-12-08 1983-06-11 鎌田 正博 ブロ−チ時計
JPS6151022U (ja) * 1984-09-06 1986-04-05

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6151022B2 (ja) * 1984-03-08 1986-11-07 Hitachi Metals Ltd

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63175912U (ja) 1988-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5442600A (en) Snooze-timer device
JP3058852B2 (ja) 電子時計
JPH0414009Y2 (ja)
JPS5932758B2 (ja) 電子時計
JPS641680Y2 (ja)
JPS6312988A (ja) スケジユ−ル表示装置
JP2743372B2 (ja) 速度演算付ストップウォッチ
JP3278895B2 (ja) 時間計測装置
JPH0438592U (ja)
JPS6219992Y2 (ja)
KR880000119B1 (ko) 디지탈 시계를 이용한 자명회로
JPS60171482A (ja) アラ−ム付電子時計
JPS63163493U (ja)
JPS6291289U (ja)
JPS6253677A (ja) 脈拍計付携帯用小型電子機器
JP3088255U (ja) 旅行用腕時計
Houghton et al. Miniature reaction timer with memory
JPS5934389U (ja) 機能付時計
JPH078797U (ja) 予約時刻一覧表示式電子アナログタイマー
JPS63749B2 (ja)
JPS55142272A (en) Electronic watch
JPS6051967A (ja) 時計機能付電子計算機
JPS6360993U (ja)
JPS5839318B2 (ja) 多機能電子時計
JPH0430498U (ja)