JPH04140056A - ハイブリッド形ステッピングモータ - Google Patents
ハイブリッド形ステッピングモータInfo
- Publication number
- JPH04140056A JPH04140056A JP26093190A JP26093190A JPH04140056A JP H04140056 A JPH04140056 A JP H04140056A JP 26093190 A JP26093190 A JP 26093190A JP 26093190 A JP26093190 A JP 26093190A JP H04140056 A JPH04140056 A JP H04140056A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- stepping motor
- magnetic pole
- motor
- rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000013016 damping Methods 0.000 abstract description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は近年、利用が拡大されているハイブリッド形ス
テッピングモータに関するものである。
テッピングモータに関するものである。
(従来の技術)
第4図は従来のハイブリッド形ステッピングモータの構
成を示す縦断面図である。第4図において、101は巻
線の施されたステータ102を樹脂103により一体に
モールド成形して構成されている固定子、104は外周
面に複数の小歯を有する2個のロータ磁極片106でマ
グネット105を挾み込んだ構造となっているロータ、
107.108はロータ104の軸104aを固定子1
01に回転自在に支持しているベアリングである。
成を示す縦断面図である。第4図において、101は巻
線の施されたステータ102を樹脂103により一体に
モールド成形して構成されている固定子、104は外周
面に複数の小歯を有する2個のロータ磁極片106でマ
グネット105を挾み込んだ構造となっているロータ、
107.108はロータ104の軸104aを固定子1
01に回転自在に支持しているベアリングである。
そして、上記2個のロータ磁極片106のステータ10
3に対向する部分の厚さβ1,2つはほぼ同一となるよ
うに設定されている。
3に対向する部分の厚さβ1,2つはほぼ同一となるよ
うに設定されている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記従来のステッピングモータでは、モ
ータの共振周波数はステータ102の犀さβ、にてほぼ
決定されるが、第5図に示す周波数−モータ振動特性か
ら明らかなように、共振周波数の近くで使用される場合
は、モータの振動が大きく、使用機器の騒音が高(なっ
てしまうという課題があった。
ータの共振周波数はステータ102の犀さβ、にてほぼ
決定されるが、第5図に示す周波数−モータ振動特性か
ら明らかなように、共振周波数の近くで使用される場合
は、モータの振動が大きく、使用機器の騒音が高(なっ
てしまうという課題があった。
したがって本発明は上記ような従来の課題を解消できる
ハイブリット形ステッピングモータを提供することを目
的とする。
ハイブリット形ステッピングモータを提供することを目
的とする。
(課題を解決するための手段)
このために本発明は、内周面に複数の小歯を有し、かつ
巻線が施された複数の極からなるステータと、外周面に
複数の小歯を有する2個のロータ磁極片でマグネットを
挟み込んだロータとを備え、前記2個のロータ磁極片の
それぞれの前記ステータ内周面に対向する部分の厚さに
差を設けてハイブリッド形ステッピングモータを構成し
たものである。
巻線が施された複数の極からなるステータと、外周面に
複数の小歯を有する2個のロータ磁極片でマグネットを
挟み込んだロータとを備え、前記2個のロータ磁極片の
それぞれの前記ステータ内周面に対向する部分の厚さに
差を設けてハイブリッド形ステッピングモータを構成し
たものである。
(作用)
上記構成により、2個のロータ磁極片のステータに対向
する部分の厚さに差を設けたことにより、ステータの厚
さが一定の条件のもとで、モータの共振周波数を低下さ
せ、モータ振動を低減することができる。
する部分の厚さに差を設けたことにより、ステータの厚
さが一定の条件のもとで、モータの共振周波数を低下さ
せ、モータ振動を低減することができる。
(実施例)
次に、図面を参照しながら本発明の詳細な説明する。
第1図は本実施例におけるハイブリッド形ステッピング
モータを示す縦断面図であり、1は巻線の施されたステ
ータ2を樹脂3により一体にモールド成形して構成され
ている固定子、4は外周面に複数の小歯を有するロータ
磁極片6及びロータ磁極片7でマグネット5を挟み込ん
だ構造となっているロータ、8.9はロータ4の軸4a
を固定子lに回転自在に支持しているベアリングである
。
モータを示す縦断面図であり、1は巻線の施されたステ
ータ2を樹脂3により一体にモールド成形して構成され
ている固定子、4は外周面に複数の小歯を有するロータ
磁極片6及びロータ磁極片7でマグネット5を挟み込ん
だ構造となっているロータ、8.9はロータ4の軸4a
を固定子lに回転自在に支持しているベアリングである
。
そして、上記ロータ磁極片6とロータ磁極片7のステー
タ2に対向する部分の厚さρ1.ρ2に差を設けてあり
、その厚さβ1.β、の比は例えばβ1 :ρ2=1:
1.2に設定されている。
タ2に対向する部分の厚さρ1.ρ2に差を設けてあり
、その厚さβ1.β、の比は例えばβ1 :ρ2=1:
1.2に設定されている。
本発明ステッピングモータは上記のような構成よりなり
、モータの入力パルスに対するダンピング特性が、ステ
ータ2に対向する厚さの大きいロータ磁極片7の影響を
太き(受けるため、ステータ2の厚さρ、が一定の条件
のもとでモータの共振周波数を小さくすることができ、
モータ振動を低減することができる。
、モータの入力パルスに対するダンピング特性が、ステ
ータ2に対向する厚さの大きいロータ磁極片7の影響を
太き(受けるため、ステータ2の厚さρ、が一定の条件
のもとでモータの共振周波数を小さくすることができ、
モータ振動を低減することができる。
第2図はステータ2の厚さβ、を一定としたときの従来
のステッピングモータのロータ104のダンピング特性
(破線)と本発明ステッピングモータのロータ4のダン
ピング特性(実!りの違いを示し、後者は前者より時間
的に遅れている。
のステッピングモータのロータ104のダンピング特性
(破線)と本発明ステッピングモータのロータ4のダン
ピング特性(実!りの違いを示し、後者は前者より時間
的に遅れている。
第3図はモータ振動特性(破線は従来のステッピングモ
ータ、実線は本発明ステッピングモータ)の違いを示し
ており、後者は前者より振動のピークつまり共振周波数
が使用周波数より大きく離れて生じる。この結果、第3
図より明らかなように、使用周波数での振動は従来のス
テッピングモータではa点であったのが本発明ステッピ
ングモータではb点となり、約2/3に低減されている
ことがわかる。
ータ、実線は本発明ステッピングモータ)の違いを示し
ており、後者は前者より振動のピークつまり共振周波数
が使用周波数より大きく離れて生じる。この結果、第3
図より明らかなように、使用周波数での振動は従来のス
テッピングモータではa点であったのが本発明ステッピ
ングモータではb点となり、約2/3に低減されている
ことがわかる。
(発明の効果)
以上説明したように本発明は、内周面に複数の小歯を有
し、かつ巻線が施された複数の極からなるステータと、
外周面に複数の小歯を有する2個のロータ磁極片でマグ
ネットを挟み込んだロータとを備え、前記2個のロータ
磁極片のそれぞれの前記ステータ内周面に対向する部分
の厚さに差を設けてハイブリッド形ステッピングモータ
を構成しているので、ステータの厚さが一定の条件もと
でモータの共振周波数を低下させ、モータ振動を低減す
ることができる効果がある。
し、かつ巻線が施された複数の極からなるステータと、
外周面に複数の小歯を有する2個のロータ磁極片でマグ
ネットを挟み込んだロータとを備え、前記2個のロータ
磁極片のそれぞれの前記ステータ内周面に対向する部分
の厚さに差を設けてハイブリッド形ステッピングモータ
を構成しているので、ステータの厚さが一定の条件もと
でモータの共振周波数を低下させ、モータ振動を低減す
ることができる効果がある。
第1図は本発明の一実施例におけるハイブリッド形ステ
ッピングモータを示す縦断面図、第2図は従来のステッ
ピングモータのロータと本発明ステッピングモータのロ
ータとのダンピング特性の違いを示す図、第3図は従来
のステッピングモータと本発明ステッピングモータの周
波数−モータ振動特性の違いを示す図、第4図は従来の
ハイブリッド形ステッピングモータを示す縦断面図、第
5図は従来のハイブリッド形のステッピングモータの周
波数−モータ振動特性を示す図である。 l・・・固定子、2・・・ステータ、4・・・ロータ、
6・・・ロータ磁極片、7・・・ロータ磁極片。 比 願 人 松下電器産業株式会社 代理人 弁理士 小蝦治 明 他2名 第 図 第 図 時間(ms) 第 図 共振周波数 第 図 +02
ッピングモータを示す縦断面図、第2図は従来のステッ
ピングモータのロータと本発明ステッピングモータのロ
ータとのダンピング特性の違いを示す図、第3図は従来
のステッピングモータと本発明ステッピングモータの周
波数−モータ振動特性の違いを示す図、第4図は従来の
ハイブリッド形ステッピングモータを示す縦断面図、第
5図は従来のハイブリッド形のステッピングモータの周
波数−モータ振動特性を示す図である。 l・・・固定子、2・・・ステータ、4・・・ロータ、
6・・・ロータ磁極片、7・・・ロータ磁極片。 比 願 人 松下電器産業株式会社 代理人 弁理士 小蝦治 明 他2名 第 図 第 図 時間(ms) 第 図 共振周波数 第 図 +02
Claims (1)
- 内周面に複数の小歯を有し、かつ巻線が施された複数
の極からなるステータと、外周面に複数の小歯を有する
2個のロータ磁極片でマグネットを挟み込んだロータと
を備え、前記2個のロータ磁極片のそれぞれの前記ステ
ータ内周面に対向する部分の厚さに差を設けたことを特
徴とするハイブリッド形ステッピングモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26093190A JPH04140056A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | ハイブリッド形ステッピングモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26093190A JPH04140056A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | ハイブリッド形ステッピングモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04140056A true JPH04140056A (ja) | 1992-05-14 |
Family
ID=17354759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26093190A Pending JPH04140056A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | ハイブリッド形ステッピングモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04140056A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7339292B2 (en) | 2003-09-22 | 2008-03-04 | Japan Servo Co., Ltd | Motor having shifted teeth of pressed powder construction |
-
1990
- 1990-09-28 JP JP26093190A patent/JPH04140056A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7339292B2 (en) | 2003-09-22 | 2008-03-04 | Japan Servo Co., Ltd | Motor having shifted teeth of pressed powder construction |
US7385321B2 (en) | 2003-09-22 | 2008-06-10 | Japan Servo Co., Ltd. | Motor having shifted teeth of pressed powder construction |
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