JPH04140054A - ブラシレスモーター - Google Patents

ブラシレスモーター

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Publication number
JPH04140054A
JPH04140054A JP26277590A JP26277590A JPH04140054A JP H04140054 A JPH04140054 A JP H04140054A JP 26277590 A JP26277590 A JP 26277590A JP 26277590 A JP26277590 A JP 26277590A JP H04140054 A JPH04140054 A JP H04140054A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator
winding
wiring board
magnetic pole
stator coil
Prior art date
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Pending
Application number
JP26277590A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Aizawa
相澤 裕之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ブラシレスモータ、特にステータコイルの巻
線端末部の結線構造に関する。
[従来の技術] ロータ外周を囲む円筒状のステータ内で、ロータが回転
する内転型のブラシレスモータは、一般に第9図に示す
如き構造である。即ち、円筒状のステータ6が、一端が
開口した有底の円筒状ケース12の内周面に固定され、
軸2を備えたロータ1がステータ6内部に配置され、軸
受台15が前記ケス12の開口した端面に取着されて、
ケース12を閉塞するとともに、ロータ】の軸2が、ケ
ース12底面及び軸受台15に設けられた軸受13.1
4にて支持されている。16は、ロータ1の位置検知手
段であり、軸受台15から突出している軸2に固定され
た円板状の位置検知用磁石17と、この位置検知用磁石
I7の周囲に配置されたホール素子等からなる磁気感応
素子18とで構成されている。これら位置検知用磁石1
7及び磁気感応素子18は、軸受台I5上に取り付けら
れた円筒状のカバー19で覆われている。
前記ステータ6は、第5図乃至第8図fa!、fblに
示すように、環状外周部7と、この環状外周部7の内周
面から、ロータ】の外周に向けて突出する複数の磁極子
8とを有する。磁極子8は、幅狭の基部8aと幅広の先
端部8bとを有し、巻線11が基部8aに巻回されてス
テータコイル10が形成されている。
前記ステータコイルlOは、内部に巻線11が通される
円筒体と、該円筒体の側面に突設されて、円筒体内を通
した巻線の先端が導出されるノズルとからなる巻線装置
(図示せず)を使用して形成される。この巻線装置の円
筒体をステータ6内に挿入するとともに、この円筒体の
側面から突出しているノズルを隣合う磁極子8,8の先
端部8b間の隙間から、両磁極子8,8間に挿入した後
、円筒体を上下移動及び所定角度範囲内で回動駆動する
ことによって、ノズルを磁極子8の基部8aの周りに周
回させる。これによって巻線11が磁極子8の基部8a
に巻回されて、ステータコイル】Oが形成される。
以上のようにして、一つの磁極子8にステータコイルI
Oを設けた後は、円筒体を移動させて、次の磁極子8に
同様にしてステータコイル10を設けていく。
各磁極子8に設けられたステータコイル]0の電気的接
続は、例えば磁極子8が6極の場合についてみると、第
8図(alに示すように、対面する対のステータコイル
IOが接続されるとともに、各対のステータコイルlO
のうちの一方のステータコイル10同士が接続され、更
に各対のステータコイル10のうちの他方のステータコ
イル10がそれぞれ図示しない駆動回路に接続される。
(発明が解決しようとする課題〕 各ステータコイルIOは、上記の通り接続されるため、
ステータコイル10を形成する過程において、−本の巻
線11により対のステータコイル10.10を連続的に
形成するようにすれば、ステータコイル10間の接続作
業を省略できて作業効率が良いものである。即ち、−の
磁極子8に巻線IIを巻回してステータコイル10を形
成した後に、巻線llをステータ6端面上を渡して、こ
の−の磁極子8に対面する他の磁極子8に架設し、同一
の巻線用を二の他の磁極子8に巻回して、 10を形成するのである。
しかしながら、巻線11の線径が細い場合は、上記のよ
うに巻線】】を対面する磁極子8,8間に架設すること
ができるものの、巻線11の線径が1. 0mm以上の
太いものになると、巻線11をステータ6端面上を渡し
て、対の磁極子8,8間に架設することができなくなる
。なぜなら、巻線11の線径が太い場合は、巻線11を
磁極子8に巻回してステータコイル10を形成する時に
、線径の細い巻線のように強い張力をかけることができ
ないため、巻線】】をステータ6端面上を渡して、対の
磁極子8,8間に架設すると、磁極子8に巻回した巻線
】】が緩んでしまうからである。
従って、このような線径の太い巻線11により、ステー
タコイル10を形成する時は、−の磁極子8に巻線11
を巻回してステータコイルlOを形成した後、巻線11
をこの−の磁極子8に隣合う次の磁極子8に巻回して、
ステータコイルIOを形成し、これを順次繰り返して全
ての磁極子8にステータコ対のステータコイル10゜ イルIOを設けていく。ここで巻線11を、−の磁極子
8から次の磁極子8に移す時、第7図(blに示すよう
に、巻線11をステータ6端面から上方に引き延ばして
おく。全ての磁極子8にステータコイル10を設けた後
、第8図ib)に示すように、先にステータ6端面の上
方に引き延ばしておいた部分の中心を切断し、各ステー
タコイル10に2本の巻線端末部11aを形成する。
以上のように、巻線端末部11aが形成されたものを、
ケース12内に収納し、巻線端末部11aを軸受台15
に形成した挿通孔から外部に導出し、各巻線端末部11
aを渡り線27によって結線して、各ステータコイル1
0を接続する。このように、かがるブラシレスモータに
あっては、各巻線端末部Haを、渡り線27によって結
線する必要があるため、結線作業に手間がかかるもので
ある。
本発明はかかる問題点に鑑みて成したもので、その目的
とするところは、ステータコイルの巻線端末部の結線作
業を容易に行なえるようにしたブラシレスモータを提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
かかる課題を解決するために、本発明のブラシレスモー
タは、各ステータコイルの巻線端末部を結線する配線パ
ターンを配備した配線基板を設け、該配線基板をステー
タの端面に配置するとともに、巻線端末部を配線基板上
で結線して、配線基板をステータの端面に取着し、該配
線基板をステータに取着してなるものを、ケースに収容
するようにしである。
〔作用〕
かかる本発明のブラシレスモータにあっては、各ステー
タコイルの巻線端末部が、ステータ端面に配置された配
線基板の配線パターンにより結線されるため、巻線端末
部の結線作業が容易にでき。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第8図(a)。
(blに基づいて説明する。なお、従来例と同一の部材
には、同一の符号を図面に付して説明を省略する。
円柱状のロータ1は、軸2と、この軸2に固着したヨー
ク3と、ヨーク3の外周面に取り付けられた永久磁石4
とからなる。ヨーク3は、磁性材料でできており、軸2
に圧入或いは接着される。
永久磁石4は、複数個(本実施例では4個)の円弧状の
セグメントA1〜A4に分割されており、これらのセグ
メントAl−A4を、異極が交互に配置されるようにし
て、ヨーク3の外周面に接着しである。
ロータ1の外周を囲む円筒状のステータ6は、珪素鋼板
のような磁性材料を打ち抜いた単板を多数積層して形成
されたものである。該ステータ6は、第5図及び第6図
に示すように、環状外周部7と、この環状外周部7の内
周面からロータ1の外周に向けて突出した複数個(本実
施例では6個)の磁極子8とを有する。各磁極子8は、
表面に絶縁材9が塗布されたうえで、基部8aに巻線1
1を巻回してなるステータコイル10が設けられている
上記のように、各磁極子8にステータコイル10が設け
られているステータ6は、ケース12の内周面に圧入さ
れて固定されている。該ケース12は、非磁性材料で一
端が開口した有底円筒状に形成されたもので、軸受I3
が底部に設けられている。ロータ1はステータ6の内部
に配置され、ロータ1の軸2の一端が、前記軸受13に
挿通されている。
更に、中央に軸受14を設けた軸受台15が、ケース1
2の開口している端面に取り付けられて、ケース12を
閉塞している。ステータ6の端面より突出しているロー
タlの軸2の他端は、軸受台15の軸受14に挿通され
て、外部に突出している。
位置検知手段16の位置検知用磁石17は、この軸受台
15から突出した軸2に固定されている。位置検知手段
の磁気感応素子18は、基板20に取り付けられ、該基
板20は、軸受台15上に取り付けられたケース19の
底部に固定されている。磁気感応素子18は、位置検知
用磁石17の周囲に配置されるように基板20に取り付
けられるとともに、カバー19内に導入された信号線2
1に接続されている。
前記ステータコイルlOは、従来例と同様に形成される
ものであって、第7図(b)に示すように、隣合うステ
ータコイル10.10間の上方に引き延ばされた巻線1
1が中心で切断されて、第8図(b)に示すように、各
ステータコイル10に2本の巻線端末部leaが形成さ
れている。
この巻線端末部11aは、第3図に示すように、ステー
タ6の端面に配置された配線基板22上で結線されてい
る。該配線基板22は、中心にロータ1の軸2を挿通す
る孔が形成されたドーナツ状であり、各巻線端末部11
aを挿通する孔23及び24が形成されている。両孔2
3.24のうち、一方の孔23は、各ステータコイル1
0の接続用の巻線端末部11aが挿通されるものであっ
て、答礼23は配線基板22上に配備された配線パター
ン25によって接続されている。該配線パターン25は
、周知のプリント技法によって形成される。該孔23に
挿通された巻線端末部11aは、配線パターン25に半
田付けされており、これによって各巻線端末部11aが
、配線パターン25を介して他のステータコイル10の
巻線端末部11aに接続されるとともに、配線基板22
がステータ6の端面に取着される。なお、孔23に挿通
された巻線端末部11aの配線基板22上に突出した部
分は、切断されて取り除かれている。他方の孔24は、
図示しない外部の駆動回路に接続される巻線端末部11
aが挿通されるものであって、配線パターン25は形成
されていない。絞孔24に挿通された巻線端末部11a
は、配線基板22から突出しており、更に第1図及び第
2図に示すように、ケース12を閉塞する軸受台15に
形成された挿通孔から外部に導出されている。
前記配線基板22は、下面に複数の脚部26が突設され
ており、第4図に示すようにこの脚部26が隣合うステ
ータコイル10の間に配置されいる。該脚部26は、磁
極子8に巻回された巻線IIが緩んで、各磁極子8の先
端部8b間からロータl側へ倒れ込むことを防止してい
る。
〔発明の効果〕
本発明のブラシレスモータ′iマ、上記のように構成し
たから、配線パターンを配備した配線基板をステータの
端面に配置し、各ステータコイルの巻線端末部をこの配
線基板上で結線して、配線基板をステータの端面に取着
し、この配線基板をステータの端面に取着してなるもの
をケースに収納したことにより、各巻線端末部は、ケー
ス内にある配線基板の配線パターンによって結線される
ため、各巻線端末部をケースから引き出して、渡り線に
よって結線する必要がなく、結線作業を容易にできると
いう効果を奏する。また、結線のための渡り線がケース
外部に存在しないため、ケース外部に突出する部品が少
なくなり、かかるブラシレスモーフを機器に組み込み易
くなるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の縦断面図、第2図は、そ
の平面図、 第3図は、その要部の斜視図、 第4図は、第3図のY−Y線断面図、 第5図は、第1図のX−X線断面図、 第6図は、ステータの外観斜視図、 第7図fa)及び第8図fatは、ステータコイルの形
成方法を説明する平面図、 第7図(bl及び第8図(blは、同じくステータコイ
ルの形成方法を説明する側面図、 第9図は、従来例の縦断面図、 第10図は、その平面図である。 ロータ、 軸、 永久磁石、 ステータ、 磁極子、 ステータコイル、 巻線、 巻線端末部、 ケース、 配線基板、 配線パターン。 特許出願人  松下電工株式会社 代理人 弁理士 佐原 成示(はが]名)第3図 第4図 第ぶ図 第すあ 踊7図 第8図 手 続 補 正 書 (方式) 平成3年2月ら日 平成2年特許願第262775号 住 所 大阪府門真市大字門真1048番地 名 称 (5B3)松 下 電 工 株 代金 社 代表者 好 俊 夫 46代 理 人 住 所 大阪府門真市大字門真1048番地 6、補正の対象 図面第7(b)図及び第8(b)図 7、補正の内容 願書に最初に添付した図面の浄書 別紙の通り

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外周に異極の永久磁石を交互に配置したロータと
    、該ロータの外周を囲む円筒状であって、ロータの外周
    に向けて複数の磁極子を突出させて、各磁極子に巻線を
    巻回してなるステータコイルを設けたステータと、をケ
    ースに収納してなるブラシレスモータにおいて、 各ステータコイルの巻線端末部を結線する配線パターン
    を配備した配線基板を設け、 該配線基板をステータの端面に配置するとともに、巻線
    端末部を配線基板上で結線して、配線基板をステータの
    端面に取着し、 該配線基板をステータに取着してなるものを、ケースに
    収容してなるブラシレスモータ。
JP26277590A 1990-09-29 1990-09-29 ブラシレスモーター Pending JPH04140054A (ja)

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JP26277590A JPH04140054A (ja) 1990-09-29 1990-09-29 ブラシレスモーター

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JPH04140054A true JPH04140054A (ja) 1992-05-14

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JP26277590A Pending JPH04140054A (ja) 1990-09-29 1990-09-29 ブラシレスモーター

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6894419B2 (en) 2001-02-28 2005-05-17 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Current passing circuit board for rotary electric machine inserted in molded resin

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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