JPH04139886A - 空冷アルゴンレーザ装置 - Google Patents

空冷アルゴンレーザ装置

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Publication number
JPH04139886A
JPH04139886A JP26438590A JP26438590A JPH04139886A JP H04139886 A JPH04139886 A JP H04139886A JP 26438590 A JP26438590 A JP 26438590A JP 26438590 A JP26438590 A JP 26438590A JP H04139886 A JPH04139886 A JP H04139886A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
laser tube
laser
cathode
heating wire
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Pending
Application number
JP26438590A
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English (en)
Inventor
Yoshio Nakazawa
中沢 芳男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、空冷アルゴンレーザ装置に関し、特にその出
力立ち上がり特性を改善する構造に関する。
〔従来の技術〕
従来の空冷アルゴンレーザ装置は、第2図に示ずように
レーザ管1と、このレーザ管1を収納するための筐体2
から成る発振器と、この発振器を駆動させる電源3とで
構成されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
この従来の空冷アルゴンレーザ装置では、レーザ点灯後
レーザ管内の封入ガスの温度は放電による自己発熱とカ
ソードバルブ内に内蔵されている熱陰極の発熱により上
昇し、ある時間、通常15分程度、経て飽和値に達する
構成となっていた。
従って、内部封入ガス圧に出力値が大きく依存する空冷
アルゴンレーザ装置では、この熱的飽和に達するまで出
力が安定せず立ち上がりに時間を要する欠点があった。
すなわち、カレントモード動作では立上がり時間が必要
となり、ライトモード動作では初期的な放電電流の増加
となり寿命を縮めるというそれぞれの動作モードで欠点
を有していた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の空冷アルゴンレーザ装置では、レーザ管内の封
入ガスの大部分を収納しているレーザ管のカソードバル
ブの周囲をコイル状のヒータ線て囲み、このヒータ線に
ある一定期間のみ電流を流す回路を電源に具備している
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の概略図である。レーザ管]
は筐体2の中に収納され、このレーザ管と筐体で発振器
を構成し、電源3によって駆動される。カソードバルブ
4の周辺にはコイル状にヒータ線5が巻かれている。6
は電源3のスイッチに連動して動作するタイマーであり
電源のスイッチがオンしてから一定時間のみオンした後
オフとなる。7はタイマー6がオンしている間のみオン
するリレーで、8はヒータ線5にヒータ電源を流すトラ
ンスであ−る。その他一般的構成部品等は省略しである
。このタイマー6の設定時間は、ヒータ線5に流す電流
、すなわらヒータ線5によるカソードバルブ4の昇温、
ひいては封入ガスの昇温に対する効果によって決められ
る。
空冷アルゴンレーザ管の封入ガス圧(動作時の実効ガス
圧)に対する出力特性は第3図のようになる。第3図で
は放電電流をパラメータとして示しである。一方、ガス
圧は温度の関数であり、ボイル・シャルルの法則により
通常雰囲気温度25℃の非動作時I To r rの封
入ガス圧は、動作後熱的安定になった時点の約100℃
では、実効ガス圧は約]、、25Torrとなる。従っ
て動作直後、たとえば放電電流を8Aとした場合を考え
ると第3図のP点である出力が熱的に安定になる立上が
り時間を経てQ点の出力となる。この熱的に安定となる
時間をヒータ線5とタイマー6、リレー7、トランス8
の構成を用いてカソードバルブ4を加熱し、封入ガスを
短時間に昇温させるのであり、この昇温の効果はこれら
ヒータ線5.タイマー6、リレー7、トランス8の各定
数を変えることにより設定される。
なお、実施例ではヒータ線をカソードバルブから離して
いるが、カソードバルブに密接してもよく、また部分的
にヒータ線を巻いてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の空冷アルゴンレーザ装置は
、レーザ管1のカソードバルブ4の周囲をヒータ線5で
囲み、このヒータ線5に電源3に設けられたタイマー6
、リレー7、トランス8で、レーザ装置スイッチオン時
のある一定の期間電流を流し、カソードバルブ4を加熱
して封入ガスの温度を短時間で上昇させることにより、
通常の空冷アルゴンレーザ装置でレーザ管の放電による
自己発熱とレーザ管内の熱陰極の発熱だけで封入ガスを
昇温させ、熱的安定になる時間よりも短かい時間で熱的
安定温度に達するようできるため、レーザ出力の立ち上
がり時間を短縮できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の空冷アルゴンレーザ装置の一実施例の
概略図、第2図は従来の空冷アルゴンレーザ装置の概略
図、第3図はレーザ管の封入ガス圧対出力値特性図であ
る。 1・・・レーザ管、2・・・筐体、3・・・電源、4・
・・カソードバルブ、5・・・ヒータ線、6・・・タイ
マー、7・・・リレー、8・・・トランス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. レーザ管とこのレーザ管を収納する筐体から成る発振器
    と、この発振器を駆動するための電源とで構成される空
    冷アルゴンレーザ装置において、前記レーザ管のカソー
    ドバルブ部をコイル状のヒータ線で囲い、かつ一定期間
    内のみこのヒータ線に電流を流す回路を電源に具備した
    ことを特徴とする空冷アルゴンレーザ装置。
JP26438590A 1990-10-01 1990-10-01 空冷アルゴンレーザ装置 Pending JPH04139886A (ja)

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JP26438590A JPH04139886A (ja) 1990-10-01 1990-10-01 空冷アルゴンレーザ装置

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JPH04139886A true JPH04139886A (ja) 1992-05-13

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JP (1) JPH04139886A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5251223A (en) * 1991-08-27 1993-10-05 Nec Corporation Air-cooled argon ion laser tube

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5251223A (en) * 1991-08-27 1993-10-05 Nec Corporation Air-cooled argon ion laser tube

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