JPS5819816Y2 - 始動装置内蔵高圧放電灯 - Google Patents
始動装置内蔵高圧放電灯Info
- Publication number
- JPS5819816Y2 JPS5819816Y2 JP1978137371U JP13737178U JPS5819816Y2 JP S5819816 Y2 JPS5819816 Y2 JP S5819816Y2 JP 1978137371 U JP1978137371 U JP 1978137371U JP 13737178 U JP13737178 U JP 13737178U JP S5819816 Y2 JPS5819816 Y2 JP S5819816Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bimetal switch
- discharge tube
- resistor
- discharge
- discharge lamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は始動装置を内蔵した高圧放電灯、特に高圧ナト
リウム灯およびメタルハライドランプの改良に関する。
リウム灯およびメタルハライドランプの改良に関する。
第１図は、従来のこの種高圧放電灯の回路構成を示ｊま
たもので、１は放電管、２はバイメタルスイッチ、３は
バイメタルスイッチ２を加熱してこのバイメタルスイッ
チを開放するためのタングステンフィラメントなどから
なる抵抗体、４は始動補助の目的で放電管１の外壁に接
触して設けられた始動補助導体、５は放電灯の動作中に
始動補助導体４を電源から切り離すためのバイメタルス
イッチである。
たもので、１は放電管、２はバイメタルスイッチ、３は
バイメタルスイッチ２を加熱してこのバイメタルスイッ
チを開放するためのタングステンフィラメントなどから
なる抵抗体、４は始動補助の目的で放電管１の外壁に接
触して設けられた始動補助導体、５は放電灯の動作中に
始動補助導体４を電源から切り離すためのバイメタルス
イッチである。
これら各部品は共通の外球６内に収容されている。
この放電灯を誘導性安定器１を介して電源８に接続する
と、まず安定器Ｉを介してバイメタルスイッチ２および
抵抗体３の直列体に電流が流れる。
と、まず安定器Ｉを介してバイメタルスイッチ２および
抵抗体３の直列体に電流が流れる。
この電流による抵抗体３の赤熱でバイメタルスイッチ２
が加熱され開放される。
が加熱され開放される。
これにより安定器７に流れていた電流が遮断されるので
、安定器７０両端子間にパルス電圧が発生し、このパル
ス電圧が電源電圧に重畳して放電管１に加わるので、放
電管１内に放電が開始される。
、安定器７０両端子間にパルス電圧が発生し、このパル
ス電圧が電源電圧に重畳して放電管１に加わるので、放
電管１内に放電が開始される。
一方、バイメタルスイッチ２の開放により抵抗体３の電
流が遮断されるので、その温度が下り、バイメタルスイ
ッチ２は再び閉成土−以後、放電管１からの放射熱によ
って最終的に開放状態に維持されるようになるまで、す
なわち放電開始直後約２〜３分バイメタルスインチ２の
開放、閉成がくり返えされることになる。
流が遮断されるので、その温度が下り、バイメタルスイ
ッチ２は再び閉成土−以後、放電管１からの放射熱によ
って最終的に開放状態に維持されるようになるまで、す
なわち放電開始直後約２〜３分バイメタルスインチ２の
開放、閉成がくり返えされることになる。
バイメタルスイッチ２の閉成のたびに、放電管１に流れ
ていた電流の一部が急にバイメタルスイッチ２の回路に
分流されるので、放電管の光出力が変化し点滅をくり返
えす。
ていた電流の一部が急にバイメタルスイッチ２の回路に
分流されるので、放電管の光出力が変化し点滅をくり返
えす。
したがって、放電管１の放電開始後は、放電管１の放射
熱によって、バイメタルスイッチ２ができるだけ速やか
に開放状態に保たれるようになるのが好ましい。
熱によって、バイメタルスイッチ２ができるだけ速やか
に開放状態に保たれるようになるのが好ましい。
そのためには、バイメタルスイッチ２を放電管１にでき
るだげ近づげて取付げることが考えられる。
るだげ近づげて取付げることが考えられる。
しかしながら、バイメタルスイッチ２を放電管１近づけ
ようとすると、前記の動作を行なわせるためには抵抗体
３も一緒に放電管１に近すげなげればならない。
ようとすると、前記の動作を行なわせるためには抵抗体
３も一緒に放電管１に近すげなげればならない。
しかるに、般的に嵩張る抵抗体によって放電管１からの
光の一部が遮えぎられることになり放電灯の有効な光出
力が低下してしまう。
光の一部が遮えぎられることになり放電灯の有効な光出
力が低下してしまう。
本考案は、上記の問題を解決するためになされたもので
、抵抗体を放電管に近づける必要がなく、したがって放
電管からの光を大巾に遮へいせず、また放電開始後の始
動装置の開放維持までの時間を短縮できるようにしたも
のである。
、抵抗体を放電管に近づける必要がなく、したがって放
電管からの光を大巾に遮へいせず、また放電開始後の始
動装置の開放維持までの時間を短縮できるようにしたも
のである。
以下本考案をその一実施例を示す図面とともに説明する
。
。
第２図は本考案の一実施例を示すもので、第１のバイメ
タルスイッチ２と、これを加熱し開放するための抵抗体
３と、放電管１の放射熱によって開放されるように配設
された第２のバイメタルスイッチ９とからなる直列体を
放電管１と並列に接続している。
タルスイッチ２と、これを加熱し開放するための抵抗体
３と、放電管１の放射熱によって開放されるように配設
された第２のバイメタルスイッチ９とからなる直列体を
放電管１と並列に接続している。
そして、第１のバイメタルスイッチ２と抵抗体３との直
列体と第２のバイメタルスイッチ９との接続点に始動補
助導体４の一端を接続し、同他端を放電管１の外面に設
けている。
列体と第２のバイメタルスイッチ９との接続点に始動補
助導体４の一端を接続し、同他端を放電管１の外面に設
けている。
第２のバイメタルスイッチ９は、第１のバイメタルスイ
ッチ２および抵抗体３よりも放電管１の近傍に配設され
る。
ッチ２および抵抗体３よりも放電管１の近傍に配設され
る。
また、前記並列体は外球６内に収容されている。
いま、電源を印加すると、まず、第１のバイメタルスイ
ッチ２、抵抗体３および第２のバイメタルスイッチ９の
直列体に電流が流れ、抵抗体３がらの放射熱によって第
１のバイメタルスイッチ２が開放され、安定器Ｉに発生
するパルス電圧によって放電管１の放電が開始する。
ッチ２、抵抗体３および第２のバイメタルスイッチ９の
直列体に電流が流れ、抵抗体３がらの放射熱によって第
１のバイメタルスイッチ２が開放され、安定器Ｉに発生
するパルス電圧によって放電管１の放電が開始する。
放電開始後は、放電管１からの放射熱によって第２のバ
イメタルスイッチ９が速やかに開放する。
イメタルスイッチ９が速やかに開放する。
以後は、第１のバイメタルスイッチ２の状態の如何に拘
らず、第２のバイメタルスイッチ９の開放によって始動
装置は開放状態に保たれる。
らず、第２のバイメタルスイッチ９の開放によって始動
装置は開放状態に保たれる。
第１のバイメタルスイッチ２は放電管１から離れて配置
されているため、その温度上昇速度は遅く、しばらく後
に開放状態に達する。
されているため、その温度上昇速度は遅く、しばらく後
に開放状態に達する。
このような構成によれば、第１のバイメタルスイッチ２
で抵抗体３からの熱を受けて電流を遮断し安定器７にパ
ルス電圧を発生させ、一方第２のバイメタルスイッチ９
で放電管１の放電開始後、放電管１からの熱を受けて始
動装置を開放するので、抵抗体３を放電管１の近傍に配
置する必要がなくなる。
で抵抗体３からの熱を受けて電流を遮断し安定器７にパ
ルス電圧を発生させ、一方第２のバイメタルスイッチ９
で放電管１の放電開始後、放電管１からの熱を受けて始
動装置を開放するので、抵抗体３を放電管１の近傍に配
置する必要がなくなる。
したがって、抵抗体３による光の遮へいをなくすことが
できるとともに、放電開始後の光の点滅もなくすことが
できる。
できるとともに、放電開始後の光の点滅もなくすことが
できる。
以上説明したように、本考案は従来のものに比し光出力
の低下を抑制することができるとともに、始動開始後の
光の点滅時間を短縮することができる。
の低下を抑制することができるとともに、始動開始後の
光の点滅時間を短縮することができる。
第１図は従来の始動装置内蔵高圧放電灯の回路構成図、
第２図は本考案の一実施例である始動装置内蔵高圧放電
灯の回路構成図である。 １・・・・・・放電管、２・・・・・・バイメタルスイ
ッチ、３・・・・・・抵抗体、６・・・・・・外球、７
・・・・・・安定器。
第２図は本考案の一実施例である始動装置内蔵高圧放電
灯の回路構成図である。 １・・・・・・放電管、２・・・・・・バイメタルスイ
ッチ、３・・・・・・抵抗体、６・・・・・・外球、７
・・・・・・安定器。
Claims (1)
- 第１のバイメタルスイッチとこの第１のバイメタルスイ
ッチを加熱するための抵抗体との直列体に、放電管から
の放射熱によって開放される第２のバイメタルスイッチ
を直列に接続し、この直列体を前記放電管と並列に接続
して外球内に収容し、前記第１のバイメタルスイッチと
前記抵抗体との直列体と前記第２のバイメタルスイッチ
との接続点に始動補助導体の一端を接続し、同他端を前
記放電管の外面に設け、前記第２のバイメタルスイッチ
を、前記第１のバイメタルスイッチおよび前記抵抗より
も前記放電管の近傍に配設したことを特徴とする始動装
置内蔵高圧放電灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978137371U JPS5819816Y2 (ja) | 1978-10-05 | 1978-10-05 | 始動装置内蔵高圧放電灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978137371U JPS5819816Y2 (ja) | 1978-10-05 | 1978-10-05 | 始動装置内蔵高圧放電灯 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5553863U JPS5553863U (ja) | 1980-04-11 |
| JPS5819816Y2 true JPS5819816Y2 (ja) | 1983-04-23 |
Family
ID=29109497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978137371U Expired JPS5819816Y2 (ja) | 1978-10-05 | 1978-10-05 | 始動装置内蔵高圧放電灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5819816Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5867243U (ja) * | 1981-10-30 | 1983-05-07 | 株式会社大氣社 | 縦型排気筒 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS533480B2 (ja) * | 1974-02-01 | 1978-02-07 | ||
| JPS5321884B2 (ja) * | 1975-09-10 | 1978-07-05 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS533480U (ja) * | 1976-06-29 | 1978-01-13 | ||
| JPS5321884U (ja) * | 1976-07-31 | 1978-02-23 |
-
1978
- 1978-10-05 JP JP1978137371U patent/JPS5819816Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS533480B2 (ja) * | 1974-02-01 | 1978-02-07 | ||
| JPS5321884B2 (ja) * | 1975-09-10 | 1978-07-05 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5553863U (ja) | 1980-04-11 |
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