JPH0413942Y2 - - Google Patents

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JPH0413942Y2
JPH0413942Y2 JP8700786U JP8700786U JPH0413942Y2 JP H0413942 Y2 JPH0413942 Y2 JP H0413942Y2 JP 8700786 U JP8700786 U JP 8700786U JP 8700786 U JP8700786 U JP 8700786U JP H0413942 Y2 JPH0413942 Y2 JP H0413942Y2
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JP
Japan
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floor
lid
fuel tank
filler port
oil filler
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JP8700786U
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JPS62198914U (ja
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  • Combines (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はエンジンの燃料タンクを操縦部のフロ
アの下部に設けたコンバインにおける燃料供給装
置に関する。
(ロ) 従来技術 従来、操縦部のフロアの下方の空間を利用して
燃料タンクを収納し、該燃料タンクの注油口を側
方に突出させたコンバインは既に知られている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 前記既知のコンバインは燃料タンクをフロアの
下方を有効に利用して収納することができる点で
有効であるが、注油口が側方へ突出して外観を害
するばかりでなく、障害物に衝突して破損する等
の問題点があり、また、このような問題点を解決
すべくフロアに孔を穿設して給油口を突出させる
と運転者の障害になる。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は機体の前部一側に設けた操作盤の後方
にフロアを隔てて運転席を設け、上記フロアの下
部に燃料タンクを設けたコンバインにおいて、前
記燃料タンクの注油口をフロアに向けて開口さ
せ、該フロアの前記注油口と対向する部位に蓋口
を穿設し、フロアに敷くフロアマツトの下面に前
記蓋口に係合する蓋体を接着することにより走行
時や運転者の障害にならないものでありながらフ
ロアマツトをとるだけで燃料タンクのキヤツプを
容易に取外すことができ、ポリタンク等の燃料容
器をフロアに置いた状態で燃料補給を行なうこと
ができるようにして前述の問題点を解決した。
(ホ) 作用 作業中又は路上走行中はフロアをフラツトな状
態にして運転することができ、燃料を補給する
時、フロアマツトをとるとフロアの蓋口に係合し
た蓋を取外すことができ、この状態で蓋口から燃
料タンクのキヤツプを取外し、フロアにポリタン
ク等の燃料容器を置いて燃料を燃料タンクに注入
する。
また、走行中燃料タンクの注油口が機体の側方
へ突出することもない。
(ヘ) 実施例 本考案の一実施例を図面について説明すると、
1は走行装置2を有する機台3の一側寄りに搭載
した脱穀装置であつて、その他側には前部から順
に操作盤4、フロア5、運転席6及び穀粒タンク
7を設けてあり、前記運転席6はエンジンが内装
されていて前面板と後面板と外側板とで構成され
ていて外側下部を中心として外側方へ回動開放す
ることができるエンジンカバー8上に装着してあ
る。
そして、前記フロア5の下方の空間に燃料タン
ク10を収納し、該燃料タンク10の上面に設け
た注油口11にはキヤツプ12を螺合してある。
また、前記フロア5のキヤツプ12の直上には
蓋口13を穿設し、この蓋口13の周囲は下方に
折曲してから更に中心側へ略水平に折曲して段部
15に形成してある。
更に、前記フロア5上にはゴム製のフロアマツ
ト16を敷いてあり、該フロアマツト16の前記
蓋口13と対応する部位の下面にはフロア5と同
様な鉄板製又は比較的硬質で強度の大なる合成樹
脂からなる蓋体17を接着してあり、該蓋体17
は前記蓋口13に嵌合して段部15により支持さ
れている。
前述のコンバインにおいて、燃料を補給する時
はフロアマツト16を持ち上げると、蓋体17が
フロアマツト16と共に外れるから、この状態で
燃料容器をフロア5上に置き、キヤツプ12を注
油口11から外して燃料を燃料タンク10に注入
する。
燃料補給が終つたならばキヤツプ12を注油口
11に係合し、フロアマツト16をフロア5に敷
くと蓋体17は蓋口13に嵌合する。
この状態では注油口11がフロア5上に突出せ
ず、かつ蓋体17は剛性が大であるから運転者が
蓋口13上を踏んでも窪むことがなく、安全な運
転を行なうことができる。
また、蓋体17はフロアマツト16とは別体で
あつて該フロアマツト16に接着するので、製造
が容易であり、既存のものにも容易に適用するこ
とができる。
(ト) 考案の効果 本考案は前述のように機体の前部一側に設けた
操作盤4の後方にフロア5を隔てて運転席6を設
け、上記フロア5の下部に燃料タンク10を設け
たコンバインにおいて、前記燃料タンク10の注
油口11をフロア5に向けて開口させ、該フロア
5の前記注油口11と対向する部位に蓋口13を
穿設し、フロア5に敷くフロアマツト16の下面
に前記蓋口13に係合する蓋体17を接着したの
で、従来のように注油口11が機体外に吐出して
外観を害したり、障害物に衝突して破損すること
がなく、かつフロアマツト16を持ち上げて折り
曲げるだけで蓋体17を蓋口13から取外して注
油口11を露出させることができ、フロア5に燃
料容器を載せた状態で容易に給油することができ
る。
また、蓋体17をフロアマツト16の下面に接
着するので、該フロアマツト16を蓋体17とは
別個に製作して他の部位に燃料タンクを搭載した
コンバインにも適用することができると共に異な
る機種で注油口11の位置が異なつても蓋体17
の接着位置を変更するだけで容易に適用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであつて、
第1図はコンバインの斜視図、第2図は要部の斜
視図、第3図は同上断面図である。 5……フロア、10……燃料タンク、11……
注油口、13……蓋口、16……フロアマツト、
17……蓋体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機体の前部一側に設けた操作盤4の後方にフロ
    ア5を隔てて運転席6を設け、上記フロア5の下
    部に燃料タンク10を設けたコンバインにおい
    て、前記燃料タンク10の注油口11をフロア5
    に向けて開口させ、該フロア5の前記注油口11
    と対向する部位に蓋口13を穿設し、フロア5に
    敷くフロアマツト16の下面に前記蓋口13に係
    合する蓋体17を接着したことを特徴とするコン
    バインにおける燃料供給装置。
JP8700786U 1986-06-07 1986-06-07 Expired JPH0413942Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8700786U JPH0413942Y2 (ja) 1986-06-07 1986-06-07

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JP8700786U JPH0413942Y2 (ja) 1986-06-07 1986-06-07

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Publication Number Publication Date
JPS62198914U JPS62198914U (ja) 1987-12-18
JPH0413942Y2 true JPH0413942Y2 (ja) 1992-03-30

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ID=30943835

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JP8700786U Expired JPH0413942Y2 (ja) 1986-06-07 1986-06-07

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JPS62198914U (ja) 1987-12-18

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