JPH04138924A - 変速機のガイドプレート - Google Patents

変速機のガイドプレート

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Publication number
JPH04138924A
JPH04138924A JP26070490A JP26070490A JPH04138924A JP H04138924 A JPH04138924 A JP H04138924A JP 26070490 A JP26070490 A JP 26070490A JP 26070490 A JP26070490 A JP 26070490A JP H04138924 A JPH04138924 A JP H04138924A
Authority
JP
Japan
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guide plate
gate
ring gear
front differential
pin
Prior art date
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Pending
Application number
JP26070490A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Nakatsuchi
中土 和之
Katsuaki Fujiwara
藤原 勝昭
Norihide Urabayashi
教秀 浦林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP26070490A priority Critical patent/JPH04138924A/ja
Publication of JPH04138924A publication Critical patent/JPH04138924A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/24Providing feel, e.g. to enable selection
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/24Providing feel, e.g. to enable selection
    • F16H2061/242Mechanical shift gates or similar guiding means during selection and shifting

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Motor Power Transmission Devices (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Retarders (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、マニュアル変速機のガイドプレートに関する
(従来技術) マニュアル変速機にあっては、運転者によるシフトレバ
−の操作に応じ、該シフトレバ−にカム機構を介して接
続したコントロールロッドが、車体側部材に固定された
ガイドプレートによる案内の下に、自身の長手軸方向の
移動及び前記長手軸回りの回転を行い、該コントロール
ロッドの運動に応じて、前記コントロールロッドの端部
に接続されたシフトロッド、シフトロッドに取付けられ
たシフトフォークが移動して変速操作が行われる。
前記ガイドプレートは、エンジンルーム内の機器の効率
的配置や他の機器との干渉等を勘案して位置決めされる
。かかる、ガイドプレートの配置の一例として、エンジ
ンルーム内の機器類の配置のコンパクト化の観点から、
第7〜第8図に示すごとく、ガイドプレートをフロント
デファレンシャルに隣接して配設した配置が知られてい
る。
すなわち、第7〜第8図において、1′は変速機のケー
シング2′に取付はボルト3′ 4′を用いて固定され
たガイドプレートであり、ガイドプレート1′のガイド
穴5′にはコントロールロッド6′に固定された係合突
起7′の先端部が係合している。運転者による図示しな
いシフトレバ−の操作に応じてコントロールロッド6′
が自身の長手軸方向、すなわちシフト方向に移動し、ま
た前記長手軸回りに、すなわちセレクト方向に回転する
際に、係合突起7′のシフト方向、セレクト方向への移
動がガイドプレート1′のガイド穴5′によって制御さ
れ、これによりコントロールロッド6′の運動が制御さ
れ、ひいてはコントロールロッド6′の端部に接続され
た図示しないシフトロッド、シフトロッドに取付けられ
た図示しないシフトフォークの移動が制御されて変速速
操作が行われる。
8′は、係合突起7′がガイドプレート1′のガイド穴
5′に沿って5速位置■′からニュートラル位置N′に
移動する際にリバース位置R′に入らないようにすべく
、係合突起7の移動を規制するためのゲートである。ゲ
ート8′は、ガイドプレート1′に固定されたピン9′
によりピン9′の軸回りに回動自在にガイドプレート1
′に取付けられている。ピン9′はゲート8′に穿設さ
れた長円穴10′に係合しており、これにより、ゲート
 8′のシフト方向の移動が担保されている。11’は
ピン9′に外嵌し一端がガイドプレート1′に他端がゲ
ート8′に係合したセレクト方向戻しばねであり、ゲー
ト8′を第2図に示す初期位置に保持すべく、ゲート8
′を第7図でピン9′の回りに反時計方向に付勢してい
る。
12′はガイドプレート1′に固定されたピン13’に
外嵌し一端がゲート8′に穿設された穴14′に他端が
ガイドプレート1′に係合したシフト方向戻しばねであ
り、ゲート8′を第7図に示す初期位置に保持すべく、
ゲート8′を第7図の右方向に付勢している。
第7.8図かられかるごとく、エンジンルーム内の機器
類の配置のコンパクト化の観点から、ガイドプレート1
′はフロントデファレンシャルのリングギヤ15′に隣
接して配設されており、ガイドプレート1′の一方の取
付はボルト4′は、第7図に想像線で示すフロントデフ
ァレンシャルリングギヤの歯形成部15a’に近接して
いる。
一方、フロントデファレンシャルリングギヤ15′は、
強度の保証と重量の軽減との2つの要請から、第8図に
示すように、一般に歯形成部L5a’が幅広に、即ち肉
厚に、歯形成部15a’よりも半径方向内側の部分は幅
狭に、即ち薄肉に作られている。
(発明が解決しようとする課題) 第7図、第8図に示すごときフロントデファレンシャル
に隣接するガイドプレートの配置では、ガイドプレート
の取付はボルトがフロントデファレンシャルの歯形成部
に近接しているために、車両のパワーアップを図るべく
エンジンの出力を増加し、これに応じてフロントデファ
レンシャルリングギヤの歯形成部の幅を増大させた場合
に、ガイドプレートの取付はボルトが前記歯形成部と干
渉する可能性があるという問題があった。
従って、本発明の目的は、エンジンルーム内の機器類の
配置のコンパクト化を図ることかでき、かつガイドプレ
ートの取付はボルトがフロントデファレンシャルリング
ギヤの歯形成部と干渉するおそれのない変速機のカイト
プレートを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、本発明にあっては、フロン
トデファレンシャルのリングギヤに隣接して配設される
と共に、車体への取付はボルトの全てかフロントデファ
レンシャルリングギヤの歯形成部の半径方向内側に位置
して配設されたことを特徴とする、マニュアル変速機の
ガイドプレートを提供する。
(作用) 本発明の上記構成によれば、ガイドプレートを車体へ取
付ける取付はボルトの全てがフロントデファレンシャル
リングギヤの歯形成部の半径方向内側に位置して配設さ
れたので、車両のパワーアップを図るべくエンジンの出
力を増加し、これに応じてフロントデファレンシャルリ
ングギヤの歯形成部の幅を増大させた場合にも、該取付
はボルトとフロントデファレンシャルリングギヤの歯形
成部とが干渉するおそれは無い。また、取付はボルトの
全てがフロントデファレンシャルリングギヤの薄肉部に
隣接して配設されたので、肉厚部たる歯形成部に隣接し
て配設された取付はボルトが存在する従来のガイドプレ
ートに比べ、本発明に係るガイドプレートはより一層フ
ロントデファレンシャルリングギヤに接近して配設でき
、ひいては、エンジンルーム内の機器類の配置を従来に
比べより一層コンパクトにすることができる。
(実施例) 以下添付図を参照しつつ、本発明の詳細な説明する。
第1、第2図において、1は変速機のケーシング2に取
付はボルト3.4を用いて固定されたがイドプレートで
ある。ガイドプレートlのガイド穴5には第1図に示す
ごとくに、第1速■〜第5速■、リバースR、ニュート
ラルNの各係合位置が形成されている。ガイド穴5には
、コントロールロッド6に固定された係合突起7の先端
部が係合している。運転者による図示しないシフトレバ
−の操作に応じてコントロールロッド6が自身の長手軸
方向、すなわちシフト方向に移動し、また前記長手軸回
りに、すなわちセレクト方向に回転する際に、係合突起
7のシフト方向、セレクト方向への移動がガイドプレー
ト1のガイド穴5によって制御され、これによりコント
ロールロット6の運動が制御され、ひいてはコントロー
ルロッド6の端部に接続された図示しないシフトロッド
、シフトロッドに取付けられた図示しないシフトフォー
クの移動が制御されて変速速操作が行われる。
8は、係合突起7がガイドプレートlのガイド穴5に沿
って5速位置■からニュートラル位置Nに移動する際に
リバース位置Rに入らないようにすべく、係合突起7の
移動を規制するためのゲートである。ゲート8は田型の
交差する折線の一方の如き形状を有する。ゲート8は、
折線の一端8aの近傍位置で取付はボルト4に隣接して
配設され、ゲート8に固定されたピン9によりピン9の
長手軸回りに回動自在にガイドプレートに取付けられて
おり、これにより、折線の他端8bはセレクト方向に移
動可能となっている。ゲート8の前記一端8aは第1図
に示すゲート8の初期位置において、ガイドプレート1
に当接し、ゲート8が第1図でみてピン9に対して反時
言廿回りに回転しないように、ゲート8の回転を規制し
ている。ピン9はガイドプレート1に穿設されたシフト
方向に延びる長円穴10に係合しており、これにより、
ゲート8のシフト方向の移動が担保されている。
11はピン9に外嵌し一端がガイドプレートlに穿設さ
れた穴12に他端がゲート8の外縁に係合したシフト・
セレクト方向戻しばねであり、ゲート8を第1図に示す
初期位置に保持すべく、ゲート8を第1図で見てピン9
に対して反時計回りに且つ第1図でみて右方向に付勢し
ている。ゲート8の折線の他端8bは、初期位置におい
てガイド穴5のリバース位置Rを覆い、係合突起7のリ
バース位置Rへの侵入を阻止している。
上述の説明及び第1図かられかる如く、コントロールロ
ッド6の係合突起7は、ばね11の付勢力に逆らってゲ
ート8の端8bを第1図に示す初期位置からセレクト方
向に、より正確には第1区の上方向に押動かすことによ
り第5速位置■以外の変速位置からリバース位置に移動
することができる。しかし、ゲート8の初期位置からシ
フト方向への、より正確には第1図の左方向への移動量
がガイドプレートlに穿設されたシフト方向に延びる長
円穴10により制約をうけるために、コントロールロッ
ド6の係合突起7は第5速位置■からリバース位置Rへ
移動することはできない。
以上のように構成された本実施例にかかる変速機のがイ
ドプレート1は、第1.2図かられかるごとく、エンジ
ンルーム内の機器類の配置のコンパクト化を図るべく、
フロントデファレンシャルのリングギヤ13に隣接して
配設されている。フロントデファレンシャルのリングギ
ヤ13は、第2図に示すごとく、歯形成部13aが幅広
に、即ち肉厚に、歯形成部13aよりも半径方向内側の
部分が幅狭に、即ち薄肉に形成されている。ここで、第
1図に示すごとく、ガイドプレートlの取付はボルト3
.4は、いずれもフロントデファレンシャルリングギヤ
13の歯形成部13aの半径方向内側に位置して配設さ
れているので、仮に歯形成部13aの幅が増加しても、
該ボルト3.4がフロントデファレンシャルリングギヤ
13の歯形成部13aと干渉するおそれはない。また、
ボルト3.4はフロントデファレンシャルリングギヤ1
3の薄肉部に隣接して配設されるので、フロントデファ
レンシャルリングギヤの歯形成部、すなわち肉厚部に隣
接する取付はボルトが存在する従来のガイドプレートに
比べ、本実施例に係るガイドプレートlはフロントデフ
ァレンシャルリングギヤ13により接近して配設でき、
エンジンルーム内の機器類のコンパクトな配置に資する
。なお、取付はボルト4とピン9との中間位置でガイド
プレートlにシフト方向にスリットを設け、該スリット
を境にして第2図でみてカイトプレート1のピン9側1
aを取付はボルト4側1bよりも下方に、位置せしめた
のは、第1図に示すようにピン9がフロントデファレン
シャルリングギヤ13の歯形成部13aに近接している
ことに鑑み、ピン9とフロントデファレンシャルリング
ギヤ13の歯形成部13aとの干渉を回避するためであ
る。
第3図に本発明の第2実施例を示す。第1実施例と同様
の要素は第1実施例と同一の参照番号を付して説明する
。本実施例においては、取付はボルト3.4及びピン9
共に、フロントデファレンシャルリングギヤの歯形成部
13aの半径方向内側に配設されている。従って第1実
施例とは異なり、ガイドプレートlの取付はボルト4近
傍部とピン9近傍部との間に段差は設けられていない。
またシフト・セレクト方向戻しばね11は一端がガイド
プレート1の外縁に他端がゲート8の外縁に係合してお
り、ガイドプレート1にはシフト・セレクト方向戻しば
ね11と係合するための穴は設けられていない。ゲート
8の端8aは面外方向に折り曲げられて、ガイドプレー
ト1に係合しており、ゲート8が第3図に示す初期位置
から反時計方向に回転しないようにゲート8の回転を規
制している。以上の諸点を除き本実施例に係るガイドプ
レートは第1実施例のガイドプレートと同様の構造を有
し、同様に作動する。
第4図に本発明の第3実施例を示す。第1実施例と同様
の要素は第1実施例と同一の参照番号を付して説明する
。本実施例においては、取付はボルト3.4及びビン9
共に、フロントデファレンシャルリングギヤの歯形成部
13aの半径方向内側に配設されている。従って第1実
施例とは異なり、ガイドプレートlの取付はボルト4近
傍部とピン9近傍部との間に段差は設けられていない。
ピン9はガイドプレート1に固定され、かつゲート8に
穿設されたシフト方向に延びる長円穴10に係合してお
り、これにより、ゲート8のシフト方向の移動が担保さ
れている。31はピン9に外嵌し一端がガイドプレート
1の外縁に他端がゲート8の外縁に係合したセレクト方
向戻しばねであり、ゲート8を第4図でピン9の回りに
反時計方向に付勢している。32はピン9に外嵌し一端
がガイドプレートlの外縁に他端がゲート8の外縁に係
合したシフト方向戻しばねであり、ゲート8を第4図の
右方向に付勢している。ガイドプレート1には戻しばね
31または32と係合するための穴は設けられていない
。ゲート8の一端8aは面外方向に折り曲げられてガイ
ドプレート1に係合しており、ゲート8が第4図に示す
初期位置から反時計方向に回転しないようにゲート8の
回転を規制している。以上の諸点を除き本実施例に係る
ガイドプレートは第1実施例のガイドプレートと同様の
構造を有し同様に作動する。
第5図に本発明の第4実施例を示す。第1実施例と同様
の要素は第1実施例と同一の参照番号を付して説明する
。本実施例においては、ゲート8は略三角形状を成して
おり、頂部の一つが対峙する辺に平行に切除されて切除
辺8cが形成されている。ゲート8は、切除辺8cをガ
イド穴5の第5速位置■とリバース位置Rとを結ぶ線に
平行にして、且つ切除辺8Cかカイト穴5の第5速位置
■とリバース位置Rとの中間位置、すなわちニュートラ
ル位置Nに位置決めされた状態で、ガイド穴5の外側で
且つニュートラル位置Nの近傍でガイドプレートlに固
定されたピン9によりピン9の長手軸回りに回動自在に
ガイドプレート1に取付けられている。ゲート8の切除
辺8Cに対峙する辺8dには、該辺から突出するストッ
パー8eが形成されている。ピン9はゲート8に穿設さ
れたセレクト方向に延びる長円穴10に係合しており、
これにより、ゲート8のセレクト方向の移動が担保され
ている。11はピン9に外嵌し両端がゲート8の辺8d
とガイドプレートlの外縁とに係合したシフト・セレク
ト方向戻しばねである。
シフト・セレクト方向戻しばね11は、ゲート8を第5
図に示す初期位置に保持すべく、ゲート8を第5図で見
て下方向に付勢している。
上述の説明及び第5図かられかる如く、コントロールロ
ッド6の係合突起7は、戻しばね11の付勢力に逆らっ
てゲート8を第5図に示す初期位置からセレクト方向に
、より正確には第5図の上方向に押動かすことにより第
5速位置■以外の変速位置からリバース位置Rへ移動す
ることができる。しかし、コントロールロッド6の係合
突起7が第5速位置■からリバース位置Rへ移動しよう
とすると、第5図で見てピン9に対して時計回りのゲー
ト8の回転が、ストットパ−8eがガイドプレートlの
外縁に当接することにより規制されるために、コントロ
ールロッド6の係合突起7は第5速位置■からリバース
位置Rへ移動することができない。なお、ピン9に対し
てゲート8が回転すると、戻しばね11の一端とゲート
8との係合が解除され、該一端はガイドプレート1の外
縁と係合する。これにより、戻しばね11に弾性力が発
生し、ゲート8を第5図に示す初期位置に向けて付勢す
る。
本実施例においても、第5図に示すように、取付はボル
ト3.4及びピン9共に、フロントデファレンシャルリ
ングギヤの歯形成部13aの半径方向内側に配設されて
いる。従って第1実施例とは異なり、ガイドプレート1
の取付はボルト4近傍部とピン9近傍部との間に段差は
設けられていない。また、ガイドプレート1には戻しば
ね11と係合するための穴は設けられていない。以上の
諸点を除き本実施例に係るガイドプレートは第1実施例
のガイドプレートと同様の構造を有し同様に作動する。
第6図に本発明の第5実施例を示す。第1実施例と同様
の要素は第1実施例と同一の参照番号を付して説明する
。本実施例においては、ガイドプレートlには、ガイド
穴5の第1速位置■と第2速位置■との間のニュートラ
ル位置Nの近傍で、ガイドプレート1の外縁から外方に
延びる膨出部1cが形成されている。また、ゲート8は
一辺の中央部に膨出部1cと同形の膨出部8fが形成さ
れた長方形状の枠体を成しており、枠内部の長方形の空
間はガイドプレート1のガイド穴5と重なり合う寸法に
形成されている。ただし、前記枠内部の長方形の空間が
ガイドプレートlのガイド穴5と重なり合った状態で、
ガイド穴5のリバース位置Rがゲート8の枠部分で覆わ
れるように、前記枠内部の長方形の空間は形成されてい
る。ゲート8は、前記枠内部の長方形の空間がガイドプ
レート1のガイド穴5と重なり合った状態で、膨出部8
fに固定され、ガイドプレート1の膨出部1aに形成さ
れたセレクト方向に延びる長円穴10に係合するピン9
により、ピン9の長手軸回りに回動自在にガイドプレー
トlに取付けられている。11はピン9に外嵌し両端が
ゲート8の辺8dとガイドプレート1の外縁とに係合し
たシフト・セレクト方向戻しばねである。シフト・セレ
クト方向戻しばね11は、ゲート8を第6図に示す初期
位置に保持すべく、ゲート8を第6図で見て下方向に付
勢している。ガイドプレートlにはボルト3の近傍にゲ
ート8の回転を規制するためのストッパー1dが形成さ
れている。
上述の説明及び第6図かられかる如く、コントロールロ
ッド6の係合突起7は、戻しばね11の付勢力に逆らっ
てゲート8を第6図に示す初期位置からセレクト方向に
、より正確には第6図の上方向に押動かすことにより第
5速位置■以外の変速位置からリバース位置Rに移動す
ることができる。しかし、コントロールロッド6の係合
突起7が第5速位置■からリバース位置Rへ移動しよう
とすると、第6図で見てピン9に対する反時計回りのゲ
ート8の回転が、ガイドプレートlのストッパー1dに
より規制されるので、初期位置においてガイド穴5のリ
バース位置Rを覆っていたゲート8の枠体部分に妨げら
れて、コントロールロッド6の係合突起7は第5速位置
■からリバース位置Rへ移動することができない。なお
、ピン9に対してゲート8が回転すると、戻しばね11
の一端とゲート8との係合が解除され、該一端はガイド
プレート1の外縁と係合する。これにより、戻しばね1
1に弾性力が発生し、ゲート8を第6図に示す初期位置
に付勢する。なお、8gは、初期位置において、ゲート
8が戻しばね11の付勢により第6図の下方向に移動し
ないようにするためのストッパーであり、初期位置にお
いて、ガイドプレートlに係合している。
本実施例においても、第6図に示すように、取付はボル
ト3.4及びピン9共に、フロントデファレンシャルリ
ングギヤの歯形成部13aの半径方向内側に配設されて
いる。従って第1実施例とは異なり、ガイドプレート1
の取付はボルト4近傍部とピン9近傍部との間に段差は
設けられていない。また、ガイドプレートlには戻しば
ね11と係合するための穴は設けられていない。以上の
諸点を除き本実施例に係るガイドプレートは第1実施例
のガイドプレートと同様の構造を有し同様に作動する。
(効果) 以上説明したごとく、本発明においては、ガイドプレー
トを車体へ取付ける取付はボルトの全てがフロントデフ
ァレンシャルリングギヤの歯形成部の半径方向内側に位
置して配設されたので、車両のパワーアップを図るべく
エンジンの出力を増加し、これに応じてフロントデファ
レンシャルリングギヤの歯形成部の幅を増大させた場合
にも、該取付はボルトとフロントデファレンシャルリン
グギヤの歯形成部とが干渉するおそれは無い。また、取
付はボルトの全てがフロントデファレンシャルリングギ
ヤの薄肉部に隣接して配設されたので、肉厚部たる歯形
成部に隣接して配設された取付はボルトが存在する従来
のガイドプレートに比べ、本発明に係るガイドプレート
はより一層フロントデファレンシャルリングギヤに接近
して配設でき、ひいては、エンジンルーム内の機器類の
配置を従来に比べより一層コンパクトにすることができ
る。
したがって、本発明により、エンジンルーム内の機器類
の配置のコンパクト化を図ることができ、かつガイドプ
レートの取付はボルトがフロントデファレンシャルの歯
形成部と干渉するおそれのない変速機のガイドプレート
が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例に係る変速機のガイドプレー
トの構造及び車体への取付は状態を示す側面図である。 第2図は、第1図のII−U矢視図である。 第3図は、本発明の第2実施例に係る変速機のガイドプ
レートの構造及び車体への取付は状態を示す側面図であ
る。 第4図は、本発明の第3実施例に係る変速機のガイドプ
レートの構造及び車体への取付は状態を示す側面図であ
る。 第5図は、本発明の第4実−施例に係る変速機のガイド
プレートの構造及び車体への取付は状態を示す側面図で
ある。 第6図は、本発明の第5実施例に係る変速機のガイドプ
レートの構造及び車体への取付は状態を示す側面図であ
る。 第7図は、従来の変速機のガイドプレートの構造及び車
体への取付は状態を示す側面図である。 第8図は、第7図の■−■矢視図である。 1−・・カイトプレート、 2・・・変速機ケーシング、 3.4・・・取付はボルト、 5・・・ガイド穴、 611@拳コントロールロツド、 7・・・係合突起、 8 ・ ・ ・ゲート、 9・・・ピン、 1・・・戻しバネ。 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  フロントデファレンシャルのリングギヤに隣接して配
    設されると共に、車体への取付はボルトの全てがフロン
    トデファレンシャルリングギヤの歯形成部の半径方向内
    側に位置して配設されたことを特徴とする、マニュアル
    変速機のガイドプレート。
JP26070490A 1990-09-29 1990-09-29 変速機のガイドプレート Pending JPH04138924A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26070490A JPH04138924A (ja) 1990-09-29 1990-09-29 変速機のガイドプレート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26070490A JPH04138924A (ja) 1990-09-29 1990-09-29 変速機のガイドプレート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04138924A true JPH04138924A (ja) 1992-05-13

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ID=17351614

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26070490A Pending JPH04138924A (ja) 1990-09-29 1990-09-29 変速機のガイドプレート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04138924A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6170352B1 (en) * 1997-12-18 2001-01-09 Aft Atlas Fahrzeugtechnik Actuating arrangement
WO2013041303A1 (de) * 2011-09-20 2013-03-28 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Gassenführung mit einer schaltkulisse
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