JPH04137304U - 光フアイバコ−ドの保持具 - Google Patents
光フアイバコ−ドの保持具Info
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- JPH04137304U JPH04137304U JP5318591U JP5318591U JPH04137304U JP H04137304 U JPH04137304 U JP H04137304U JP 5318591 U JP5318591 U JP 5318591U JP 5318591 U JP5318591 U JP 5318591U JP H04137304 U JPH04137304 U JP H04137304U
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- optical fiber
- cord
- holder
- fiber cord
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 15
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来の保持具に比較し、狭い間隔で架内に配
設できる光ファイバコ−ドの保持具の提供。 【構成】 光ファイバコ−ド29の余長部分29aを所
定の曲率半径を保って保持するコ−ド保持部31aと、
架21内に固定される固定部31bと、固定部31bと
コ−ド保持部31aとの間に設けられ屈曲自在とされた
バネ部31cとを具備して構成される
設できる光ファイバコ−ドの保持具の提供。 【構成】 光ファイバコ−ド29の余長部分29aを所
定の曲率半径を保って保持するコ−ド保持部31aと、
架21内に固定される固定部31bと、固定部31bと
コ−ド保持部31aとの間に設けられ屈曲自在とされた
バネ部31cとを具備して構成される
Description
【0001】
本考案は、通信機器の架内に導入された光ファイバコ−ドの余長部分を所定の
曲率半径を保って保持するための光ファイバコ−ドの保持具に関する。
【0002】
図4に従来の光ファイバコ−ド余長処理構造を示す。
【0003】
通信機器の架1の光ファイバ収納部には、光アダプタ取付板3が設けられてお
り、この取付板3には複数の光アダプタ5が横一列に配設されている。また、架
1には、光アダプタ5の下方に取付板3と直交させて余長処理板7が設けられて
おり、この余長処理板7には夫々の光アダプタ5に対応させて光ファイバコ−ド
8の保持具9が立設され、この保持具9には、光ファイバコ−ド8の余長部分8
aを許容曲率半径を保った状態で保持し得るように、所定の距離を開けてケ−ブ
ルクランプ11が取り付けられている。
【0004】
この従来の構造では、架1内に引き込まれた光ファイバコ−ド8は、その余長
部分8aが所定の径に巻かれて保持具9に保持され、先端に設けられた光コネク
タ13が光アダプタ5に接続される構成となっている。
【0005】
ところが、上記構造によると、光ファイバコ−ド8の余長部分8aを保持具9
に装着する作業や光アダプタ5に対して光コネクタ13を挿抜する作業の妨げと
ならないように、隣り合う保持具9,9間に人の手15を容易に差し入れられる
大きな間隔Lを確保する必要があった。そのため、架1内に引き込まれる光ファ
イバコ−ド8の本数が多いと、光ファイバ収納部の幅が大きくなり、架1自体を
必要以上に大きくしなければならないという不具合があった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上述の如く、従来の光ファイバコ−ド余長処理構造では、光ファイバコ−ドの
保持具の間隔を最小限人の手が差し入れられる間隔で配置する必要があるため、
光ファイバコ−ドが収納される架が大形化していた。
【0007】
本考案はこのような従来の欠点に鑑みてなされたものであり、架内に従来より
も格段と狭い間隔で配設することができる光ファイバコ−ドの保持具を提供する
ことを目的とする。
【0008】
本考案では、通信機器の架に収納される光ファイバコ−ドの余長部分を保持す
る光ファイバコ−ドの保持具において、前記光ファイバコ−ドの余長部分を所定
の曲率半径を保った状態で保持するコ−ド保持部と、前記架に固定される固定部
と、この固定部と前記コ−ド保持部との間に設けられ屈曲自在とされたバネ部と
を具備する構成となっている。
【0009】
本考案の保持具では、屈曲自在とされたバネ部がコ−ド保持部と固定部との間
に設けられているので、このバネ部を屈曲させることにより固定部に対するコ−
ド保持部の位置を変えることができる。
【0010】
以下、本考案の一実施例を図1乃至図3を参照して詳述する。
【0011】
図1は本考案に係る保持具の作用を説明する図、図2は光ファイバ−コ−ド余
長処理構造の斜視図、図3は上記余長処理構造に用いられた保持具の側面図であ
る。
【0012】
図2に示す如く、通信機器の架21の光ファイバ収納部には、光アダプタ取付
板23が設けられており、この取付板23には、複数の光アダプタ25が横一列
に配設されている。また光ファイバ収納部には、取付板23と直交させるように
して光アダプタ25の下方に余長処理板27が設けられており、この余長処理板
27には、夫々の光アダプタ25に対応させるようにして、光ファイバコ−ド
29の保持具31が立設されている。
【0013】
保持具31は、図3に示す如く、一本の綱線を屈曲させることにより形成され
ており、光ファイバコ−ド29の余長部分29aを取り付けるためのコ−ド保持
部31a、余長処理板27に固定するための固定部31b、及びコ−ド保持部
31aと固定部31bの間に設けられ固定部31bに対するコ−ド保持部31a
の位置を必要に応じて変化させるためのバネ部31cを有している。
【0014】
コ−ド保持部31aは光ファイバコ−ド29の許容曲率半径である半径Rにて
円形に巻かれている。固定部31bは綱線の一端を輪状に曲げて形成され、ねじ
33にて余長処理板27に固定されている。バネ部31cは綱線の中途を螺錠状
に巻回して形成されており、余長処理板27に並行な方向からコ−ド保持部31
aが押圧された場合に、バネ部31Cが屈曲し、コ−ド保持部31cは押圧方向
へ移動する。
【0015】
上記余長処理構造においては、架21内に引き込まれた光ファイバコ−ド29
は、その余長部分29aが所定の径に巻かれて図2に示すようにケ−ブルクラン
プ35にてコ−ド保持部31aに取り付けられる。そして、光ファイバコ−ド
29の先端に設けられた光コネクタ37が光アダプタ25に接続される。
【0016】
この場合に、図1に示す如く、余長部分29aの装着作業や光コネクタ37の
挿抜作業が行われている保持具31と隣接する保持具31に作業者の手39が接
触しても、隣接する保持具31は、主にバネ部31cのバネ性により、一点鎖線
の状態から実線の状態に傾くことになる。また、作業が終了し、押圧力が解除す
るとそのバネ性により一点鎖線で示した位置に復帰する。従って、隣接する保持
具31,31の間隔を従来の間隔より狭くして複数の保持具31を余長処理板
27に立設しても、隣接する保持具31に妨げられることなく、余長処理作業等
を行える。
【0017】
尚、本例では、製造が容易なように保持具を一本の綱線で構成したが、これに
限定されるものではなく、コ−ド保持部に押圧力が作用した場合にこの押圧力の
作用方向にコ−ド保持部が移動し得るバネ性を有したバネ部がコ−ド保持部と固
定部との間に介在させられた保持具であれば良い。
【0018】
以上、説明したように、本考案の光ファイバコ−ドの保持具では、屈曲自在と
されたバネ部を有しているので、コ−ド保持部に押圧力が作用すると、コ−ド保
持部は押圧力の作用方向に移動させられる。従って、架内に複数の保持具を狭い
間隔で立設しても余長処理作業等の際に隣接する保持具が作業の妨げとなること
はないので、架の小形化を図れる。
【図1】本考案の一実施例に係る保持具の作用を説明す
る図。
る図。
【図2】本考案に係る保持具を有する光ファイバ余長処
理構造の斜視図。
理構造の斜視図。
【図3】本考案の一実施例に係る保持具の側面図。
【図4】従来の余長処理構造の斜視図。
21…架
29…光ファイバコ−ド
29a…余長部分
31…保持具
31a…コ−ド保持部
31b…固定部
31c…バネ部
Claims (1)
- 【請求項1】 通信機器の架に収納される光ファイバコ
ードの余長部分を保持する光ファイバコ−ドの保持具に
おいて、前記光ファイバコ−ドの余長部分を所定の曲率
半径を保った状態で保持するコ−ド保持部と、前記架に
固定される固定部と、この固定部と前記コ−ド保持部と
の間に設けられ屈曲自在とされたバネ部とを具備するこ
とを特徴とする光ファイバコ−ドの保持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5318591U JPH04137304U (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 光フアイバコ−ドの保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5318591U JPH04137304U (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 光フアイバコ−ドの保持具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04137304U true JPH04137304U (ja) | 1992-12-21 |
Family
ID=31929145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5318591U Withdrawn JPH04137304U (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 光フアイバコ−ドの保持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04137304U (ja) |
-
1991
- 1991-06-14 JP JP5318591U patent/JPH04137304U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19950907 |