JPH04137261A - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
- Publication number
- JPH04137261A JPH04137261A JP20658590A JP20658590A JPH04137261A JP H04137261 A JPH04137261 A JP H04137261A JP 20658590 A JP20658590 A JP 20658590A JP 20658590 A JP20658590 A JP 20658590A JP H04137261 A JPH04137261 A JP H04137261A
- Authority
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- Japan
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- magnetic disk
- rotation
- control circuit
- unit time
- spindle motor
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- Pending
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- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
- 230000004886 head movement Effects 0.000 claims description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 abstract description 11
- 238000007619 statistical method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000006748 scratching Methods 0.000 description 1
- 230000002393 scratching effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明はコンピュータ等の記憶装置として用いられる
磁気ディスク装置に関し、特にディスク駆動用スピンド
ルモータの起動・停止を制御し、ヘッドクラッシュ等の
事故防止を計る装置に関するものである。
磁気ディスク装置に関し、特にディスク駆動用スピンド
ルモータの起動・停止を制御し、ヘッドクラッシュ等の
事故防止を計る装置に関するものである。
第3図は、従来の磁気ディスク装置のブロック図の一部
である。図において、(1)は情報の記録、再生を行な
う磁気ヘッド、(2)は情報が記録される磁気円板、(
3)は磁気円板(2)を駆動するためのスピンドルモー
タ、(4)は磁気ヘッド(1)を任意の位置に位置決め
するアクチュエータ、(5)はスピンドルモータ(3)
に電流を供給する駆動回路、(6)はスピンドルモータ
の回転数を検出するセンサ、(7)はアクチュエータ(
4)が位置決めする位置を指定する位置決め制御回路、
(8)はスピンドルモータ(3)の回転数の制御、およ
び起動停止を制御する回転制御回路、(11)はコード
化された命令をデコードするデコード回路、(12)は
基準時間を表すクロック発生回路、(lO)は前記クロ
ック発生回路(12)の出力から任意の基準時間を作る
計数回路である。
である。図において、(1)は情報の記録、再生を行な
う磁気ヘッド、(2)は情報が記録される磁気円板、(
3)は磁気円板(2)を駆動するためのスピンドルモー
タ、(4)は磁気ヘッド(1)を任意の位置に位置決め
するアクチュエータ、(5)はスピンドルモータ(3)
に電流を供給する駆動回路、(6)はスピンドルモータ
の回転数を検出するセンサ、(7)はアクチュエータ(
4)が位置決めする位置を指定する位置決め制御回路、
(8)はスピンドルモータ(3)の回転数の制御、およ
び起動停止を制御する回転制御回路、(11)はコード
化された命令をデコードするデコード回路、(12)は
基準時間を表すクロック発生回路、(lO)は前記クロ
ック発生回路(12)の出力から任意の基準時間を作る
計数回路である。
次に動作について説明する。磁気ディスク装置に電源が
供給されると、この時スピンドルモータ(3)の回転制
御回路(8)は回転ONモードになっており、モータ駆
動回路(5)に電源が供給されスピンドルモータ(3)
は回転を始める。スピンドルモータ(3)が回転を始め
るとセンサ(6)は回転数を検出し回転信号を回転制御
回路(8)に出力する。回転制御回路(8) はスピン
ドルモータ(3)が所定の回転数になるように駆動回路
(5)から流す電流をコントロールし、所定の回転数を
維持する。また電源ONと同時にクロック発生回路(1
2)はクロックを発生し、クロック出力は計数回路(l
O)に伝えられ、設定可能な所定の基準時間を作り、回
転数制御回路(8)に伝え基準時間内にスピンドルモー
タ(3)が所定の回転数に達しない時回転制御回路(8
)はスピンドルモータ(3)への電源をOFFする等の
制御を行なう。磁気ヘッド(1)は、スピンドルモータ
(3)の回転部に直結された磁気円板(2)が所定回転
数に達すると、磁気ヘッド(1)の所有している浮動機
構によって磁気円板(2)上に0.1〜1μmの範囲で
浮上する。磁気円板(2)の表面は第4図(a)の(2
a)に示す如く微少な突起が無数にあり磁気ヘッド(1
)と接触しながら回転している。この結果、第4図(b
)に示す如く、磁気ヘッド(1)に微少な突起塵埃が(
1a)の如く付着して行く。この付着物をこのまま放置
しておくと付着物の量が時間とともに増加して行き、磁
気円板(2)に傷をつける又はヘッドクラッシュといっ
た重大障害に発展しかねず、人為的にディスク装置の電
源をOFF Lスピンドルモータ(3)の回転を止め第
4図(c)のように磁気ヘッド(1)と磁気円板(2)
を接触回転させて付着した塵埃を除去するようになって
いる。塵埃が除去された後はヘッドの重量が塵埃の除去
された分軽くなることもあり、第4図(d)のように初
期の性能が維持されるものである。ここでアクチュエー
タ(4)はコマンドデコーダ(11)が受取った命令に
より位置決め制御回路(7)から任意の位置に磁気ヘッ
ド(1)を移動し、位置決めする。
供給されると、この時スピンドルモータ(3)の回転制
御回路(8)は回転ONモードになっており、モータ駆
動回路(5)に電源が供給されスピンドルモータ(3)
は回転を始める。スピンドルモータ(3)が回転を始め
るとセンサ(6)は回転数を検出し回転信号を回転制御
回路(8)に出力する。回転制御回路(8) はスピン
ドルモータ(3)が所定の回転数になるように駆動回路
(5)から流す電流をコントロールし、所定の回転数を
維持する。また電源ONと同時にクロック発生回路(1
2)はクロックを発生し、クロック出力は計数回路(l
O)に伝えられ、設定可能な所定の基準時間を作り、回
転数制御回路(8)に伝え基準時間内にスピンドルモー
タ(3)が所定の回転数に達しない時回転制御回路(8
)はスピンドルモータ(3)への電源をOFFする等の
制御を行なう。磁気ヘッド(1)は、スピンドルモータ
(3)の回転部に直結された磁気円板(2)が所定回転
数に達すると、磁気ヘッド(1)の所有している浮動機
構によって磁気円板(2)上に0.1〜1μmの範囲で
浮上する。磁気円板(2)の表面は第4図(a)の(2
a)に示す如く微少な突起が無数にあり磁気ヘッド(1
)と接触しながら回転している。この結果、第4図(b
)に示す如く、磁気ヘッド(1)に微少な突起塵埃が(
1a)の如く付着して行く。この付着物をこのまま放置
しておくと付着物の量が時間とともに増加して行き、磁
気円板(2)に傷をつける又はヘッドクラッシュといっ
た重大障害に発展しかねず、人為的にディスク装置の電
源をOFF Lスピンドルモータ(3)の回転を止め第
4図(c)のように磁気ヘッド(1)と磁気円板(2)
を接触回転させて付着した塵埃を除去するようになって
いる。塵埃が除去された後はヘッドの重量が塵埃の除去
された分軽くなることもあり、第4図(d)のように初
期の性能が維持されるものである。ここでアクチュエー
タ(4)はコマンドデコーダ(11)が受取った命令に
より位置決め制御回路(7)から任意の位置に磁気ヘッ
ド(1)を移動し、位置決めする。
(発明が解決しようとする課題)
従来の磁気ディスク装置は以上のように、磁気ヘッドの
表面に付着した塵埃を除去するため、−定時間毎に人の
介在によりスピンドルモータの回転数を低下させ磁気ヘ
ッドが所有している浮動機構を不能とし、磁気ヘッドを
磁気ディスクに接触回転させ付着した塵埃を除去してい
たので、磁気ディスク或は磁気ヘッドの安全性を確保す
るため常に人手を要するとともに、磁気ディスク装置の
機能を一時停止するためある程度データのアクセス管理
を行わねばならず作業が煩雑になるといった問題点があ
った。
表面に付着した塵埃を除去するため、−定時間毎に人の
介在によりスピンドルモータの回転数を低下させ磁気ヘ
ッドが所有している浮動機構を不能とし、磁気ヘッドを
磁気ディスクに接触回転させ付着した塵埃を除去してい
たので、磁気ディスク或は磁気ヘッドの安全性を確保す
るため常に人手を要するとともに、磁気ディスク装置の
機能を一時停止するためある程度データのアクセス管理
を行わねばならず作業が煩雑になるといった問題点があ
った。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、磁気ディスク、或は磁気ヘッドの損傷を防止
するための作業に人手の介入をなくすことが出来るとと
もに信頼性の高いディスク装置を得ることを目的として
いる。
たもので、磁気ディスク、或は磁気ヘッドの損傷を防止
するための作業に人手の介入をなくすことが出来るとと
もに信頼性の高いディスク装置を得ることを目的として
いる。
(課題を解決するための手段〕
この発明に係る磁気ディスク装置は、磁気ディスクを回
転駆動する電動機の回転数を検出するセンサと、回転数
検出結果に従って上記電動機を回転制御する回転制御回
路と、上記磁気ディスクに対する磁気ヘッドの移動位置
指令、或はディスクアクセス指令を上位装置より入力し
、デコードしてヘッド駆動部へ出力するデコーダと、該
デコーダによる単位時間当りのアクセスコマド発行回数
を計数するとともに、次単位時間におけるアクセスコマ
ンド発行回数を統計処理にて予測計算し、予測発行回数
が所定発行回数以下の時に、上記回転制御回路に回転停
止信号を送出する演算回路を備え、上記回転停止信号に
従って電動機回転数が所定回転数まで低下したことをセ
ンサにて検出時に、再び回転制御回路により電動機回転
数を通常回転数に戻すものである。
転駆動する電動機の回転数を検出するセンサと、回転数
検出結果に従って上記電動機を回転制御する回転制御回
路と、上記磁気ディスクに対する磁気ヘッドの移動位置
指令、或はディスクアクセス指令を上位装置より入力し
、デコードしてヘッド駆動部へ出力するデコーダと、該
デコーダによる単位時間当りのアクセスコマド発行回数
を計数するとともに、次単位時間におけるアクセスコマ
ンド発行回数を統計処理にて予測計算し、予測発行回数
が所定発行回数以下の時に、上記回転制御回路に回転停
止信号を送出する演算回路を備え、上記回転停止信号に
従って電動機回転数が所定回転数まで低下したことをセ
ンサにて検出時に、再び回転制御回路により電動機回転
数を通常回転数に戻すものである。
この発明における演算回路はコマンドデコーダ出力より
単位時間あたりの磁気ディスクへのアクセス回数をカウ
ントし、単位時間毎のアクセス回数を複数個得たところ
で統計手法で次の単位時間あたりのアクセス回数を計算
し、計算した値が所定値以下の回数であるならば、ディ
スクの使用頻度が少なくなるとして演算回路は回転数制
御回路にスピンドルモータ回転停止の指令を出すもので
ある。
単位時間あたりの磁気ディスクへのアクセス回数をカウ
ントし、単位時間毎のアクセス回数を複数個得たところ
で統計手法で次の単位時間あたりのアクセス回数を計算
し、計算した値が所定値以下の回数であるならば、ディ
スクの使用頻度が少なくなるとして演算回路は回転数制
御回路にスピンドルモータ回転停止の指令を出すもので
ある。
(実施例〕
以下この実施例を図について説明する。第1図において
、(1)は情報の記録、再生を行なう磁気ヘット、(2
)は情報が記録される磁気円板、(3)は磁気円板(2
)を駆動するためのスピンドルモータ、(4)は磁気ヘ
ッド(1)を任意の位置に位置決めするアクチュエータ
、(5)はスピンドルモータ(3)に電源を供給する駆
動回路、(6)はスピンドルモータの回転数を検出する
センサ、(7)はアクチュエータ(4)の位置決めする
位置を指定する位置決め制御回路、(8)はスピンドル
モータ(3)の回転数の制御および起動停止をコントロ
ールする回転制御回路、(9)は本発明による演算回路
で単位時間に発生するコマンド発行回数を予測計算しモ
ータ(3)の電源をOFF、ONするものであり、(1
0)はクロック発生回路(12)の出力から所定の基準
時間を作る計数回路、(11)はコード化された命令を
デコードするデコード回路であり、(12)はクロック
を発生するクロック発生回路である。
、(1)は情報の記録、再生を行なう磁気ヘット、(2
)は情報が記録される磁気円板、(3)は磁気円板(2
)を駆動するためのスピンドルモータ、(4)は磁気ヘ
ッド(1)を任意の位置に位置決めするアクチュエータ
、(5)はスピンドルモータ(3)に電源を供給する駆
動回路、(6)はスピンドルモータの回転数を検出する
センサ、(7)はアクチュエータ(4)の位置決めする
位置を指定する位置決め制御回路、(8)はスピンドル
モータ(3)の回転数の制御および起動停止をコントロ
ールする回転制御回路、(9)は本発明による演算回路
で単位時間に発生するコマンド発行回数を予測計算しモ
ータ(3)の電源をOFF、ONするものであり、(1
0)はクロック発生回路(12)の出力から所定の基準
時間を作る計数回路、(11)はコード化された命令を
デコードするデコード回路であり、(12)はクロック
を発生するクロック発生回路である。
次に動作について説明する。磁気ディスク装置に電源が
供給されスピンドルモータ(3)の回転数制御回路(8
)が回転ONモードになっており駆動回路(5)に電流
が供給されスピンドルモータ(3)は回転を始める。ス
ピンドルモータ(3)が回転を始めるとセンサ(6)は
回転を検出しその信号を常に回転数制御回路(8)に出
力する。センサ(6)の出力は回転数が所定の値になる
と所定の値を出力するようになっている。回転数制御回
路(8)はスピンドルモータ(3)が所定の回転数を保
つように、駆動回路(5)からスピンドルモータ(3)
に流す電流を指定しセンサ(6)の出力が一定値を保つ
ように動作し、スピンドルモータ(3)の回転数が一定
に保たれる。電源ONと同時にクロック発生回路(12
)はクロックを発生し、出力は計数回路(10)に伝え
られ、計数回路(10)では任意の基準時間を作り回転
数制御回路(8)に伝え基準時間内にスピンドルモータ
(3)が所定の回転数に達しない時、回転数制御回路(
8)はスピンドルモータ(3)への電流を遮断する等の
制御も行なわれる。スピンドルモータ(3)が一定回転
に達している時、上位システムから情報の書き込み、読
み出し等の指令(コマンド)が来ると、コマンドデコー
ダ(11)は読出し又は書き込み等の命令を識別して演
算回路(9)に信号を送る。演算回路(9)では計数回
路(10)から得られる単位時間内に書き込みと読み出
しに関するコマンドが何回発行されたかを単位時間毎に
カウントしておき、演算回路(9)内のメモリに記録す
ると同時に位置決め制御回路(7)にも信号を伝達し必
要な位置決めを行なう。更に、演算回路(9)は単位時
間毎にカウントした結果(データ)が所定の値になると
、前記のデータを用いて「統計」手法で知られた2次回
帰式を得る演算を行ない2次回帰式を得る。次に演算回
路は得られた2次回帰式を用いて次の基準時間内の各単
位時間毎のコマンド発行回数を計算し予測する。この結
果、第2図における(1)のaに示す所定値以下のコマ
ンド発行回数の場合磁気ディスクの使用頻度が少なくな
ると予測し、演算回路(9)はスピンドルモータ(3)
の回転停止を要求する信号を回転制御回路(8)に送り
、回転制御回路(8)は前記停止命令を受けて駆動回路
(5)の電源を遮断するよう指令を出す。この結果、第
2図の(3)に示す如く回転数は低下し、所定の(c)
レベルまで低下する。一方磁気ヘッド(1)と磁気円
板(2)とは第2図における(3)の(b) レベル
で接触することが確認されており、(b) レベルか
ら(C) レベルの間(1)磁気ヘッドと磁気円板(
2)は接触して回転し磁気ヘッド(1)に付着した塵埃
を取り除くことが出来る。スピンドルモータ(3)が(
C)レベルに達した事は、センサ(6)を通して回転制
御回路(8)が認識し駆動回路(5)の電源をONする
ように指令を出し、スピンドルモータ(3)は元の所定
の回転数に戻ることが出来る。なおこの間上位からのコ
マントは一時的に発行を停止するようになっており、ス
ピンドルモータ(3)の回転が元に戻った所で、−挙に
処理するようになっており支障は生じない。なお前述の
単位時間、基準時間の関係は単位時間のおよそ10倍が
基準時間である。
供給されスピンドルモータ(3)の回転数制御回路(8
)が回転ONモードになっており駆動回路(5)に電流
が供給されスピンドルモータ(3)は回転を始める。ス
ピンドルモータ(3)が回転を始めるとセンサ(6)は
回転を検出しその信号を常に回転数制御回路(8)に出
力する。センサ(6)の出力は回転数が所定の値になる
と所定の値を出力するようになっている。回転数制御回
路(8)はスピンドルモータ(3)が所定の回転数を保
つように、駆動回路(5)からスピンドルモータ(3)
に流す電流を指定しセンサ(6)の出力が一定値を保つ
ように動作し、スピンドルモータ(3)の回転数が一定
に保たれる。電源ONと同時にクロック発生回路(12
)はクロックを発生し、出力は計数回路(10)に伝え
られ、計数回路(10)では任意の基準時間を作り回転
数制御回路(8)に伝え基準時間内にスピンドルモータ
(3)が所定の回転数に達しない時、回転数制御回路(
8)はスピンドルモータ(3)への電流を遮断する等の
制御も行なわれる。スピンドルモータ(3)が一定回転
に達している時、上位システムから情報の書き込み、読
み出し等の指令(コマンド)が来ると、コマンドデコー
ダ(11)は読出し又は書き込み等の命令を識別して演
算回路(9)に信号を送る。演算回路(9)では計数回
路(10)から得られる単位時間内に書き込みと読み出
しに関するコマンドが何回発行されたかを単位時間毎に
カウントしておき、演算回路(9)内のメモリに記録す
ると同時に位置決め制御回路(7)にも信号を伝達し必
要な位置決めを行なう。更に、演算回路(9)は単位時
間毎にカウントした結果(データ)が所定の値になると
、前記のデータを用いて「統計」手法で知られた2次回
帰式を得る演算を行ない2次回帰式を得る。次に演算回
路は得られた2次回帰式を用いて次の基準時間内の各単
位時間毎のコマンド発行回数を計算し予測する。この結
果、第2図における(1)のaに示す所定値以下のコマ
ンド発行回数の場合磁気ディスクの使用頻度が少なくな
ると予測し、演算回路(9)はスピンドルモータ(3)
の回転停止を要求する信号を回転制御回路(8)に送り
、回転制御回路(8)は前記停止命令を受けて駆動回路
(5)の電源を遮断するよう指令を出す。この結果、第
2図の(3)に示す如く回転数は低下し、所定の(c)
レベルまで低下する。一方磁気ヘッド(1)と磁気円
板(2)とは第2図における(3)の(b) レベル
で接触することが確認されており、(b) レベルか
ら(C) レベルの間(1)磁気ヘッドと磁気円板(
2)は接触して回転し磁気ヘッド(1)に付着した塵埃
を取り除くことが出来る。スピンドルモータ(3)が(
C)レベルに達した事は、センサ(6)を通して回転制
御回路(8)が認識し駆動回路(5)の電源をONする
ように指令を出し、スピンドルモータ(3)は元の所定
の回転数に戻ることが出来る。なおこの間上位からのコ
マントは一時的に発行を停止するようになっており、ス
ピンドルモータ(3)の回転が元に戻った所で、−挙に
処理するようになっており支障は生じない。なお前述の
単位時間、基準時間の関係は単位時間のおよそ10倍が
基準時間である。
以上のようにこの発明によれば、ヘッド駆動部へアクセ
スコマンドを出力するコマンドデコーダのコマンド発行
回数よりディスクの使用頻度の少ない時期を予測し、そ
の予測時期に電動機の回転数を低下させ、ヘッドに付着
した塵埃を除去する構成としたので、人手によらずども
塵埃除去のため電動機回転制御を行なえるとともに、デ
ータのアクセス動作に不具合を与えることを極力排除で
きるため、信頼性が高く、又、操作性に優れた磁気ディ
スク装置が得られる効果がある。
スコマンドを出力するコマンドデコーダのコマンド発行
回数よりディスクの使用頻度の少ない時期を予測し、そ
の予測時期に電動機の回転数を低下させ、ヘッドに付着
した塵埃を除去する構成としたので、人手によらずども
塵埃除去のため電動機回転制御を行なえるとともに、デ
ータのアクセス動作に不具合を与えることを極力排除で
きるため、信頼性が高く、又、操作性に優れた磁気ディ
スク装置が得られる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による磁気ディスク装置の
ブロック図、第2図はこの発明によるスピンドルモータ
の電源のON、OFFの関係を示した図、第3図は従来
の磁気ディスク装置のブロック図、第4図は磁気ヘッド
に付着する塵埃について説明した図である。 (1)は磁気ヘッド、(2)は磁気円板、(3)はスピ
ンドルモータ、(4)はアクチュエータ、(5)は駆動
回路、(6)はセンサ、(7)は位置決め制御回路、(
8)は回転制御回路、(9)は演算回路、(1o)は計
数回路、(11)はコマンドデータ、(12)はクロッ
ク発振器。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 に二 第 図
ブロック図、第2図はこの発明によるスピンドルモータ
の電源のON、OFFの関係を示した図、第3図は従来
の磁気ディスク装置のブロック図、第4図は磁気ヘッド
に付着する塵埃について説明した図である。 (1)は磁気ヘッド、(2)は磁気円板、(3)はスピ
ンドルモータ、(4)はアクチュエータ、(5)は駆動
回路、(6)はセンサ、(7)は位置決め制御回路、(
8)は回転制御回路、(9)は演算回路、(1o)は計
数回路、(11)はコマンドデータ、(12)はクロッ
ク発振器。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 に二 第 図
Claims (1)
- 磁気ディスクを回転駆動する電動機の回転数を検出する
センサと、回転数検出結果に従って上記電動機を回転制
御する回転制御回路と、上記磁気ディスクに対する磁気
ヘッドの移動位置指令、或はディスクアクセス指令を上
位装置より入力し、デコードしてヘッド駆動部へ出力す
るデコーダと、該デコーダによる単位時間当りのアクセ
スコマド発行回数を計数するとともに、次単位時間にお
けるアクセスコマンド発行回数を統計処理にて予測計算
し、予測発行回数が所定発行回数以下の時に、上記回転
制御回路に回転停止信号を送出する演算回路を備え、上
記回転停止信号に従って電動機回転数が所定回転数まで
低下したことをセンサにて検出時に、再び回転制御回路
により電動機回転数を通常回転数に戻すことを特徴とす
る磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20658590A JPH04137261A (ja) | 1990-08-03 | 1990-08-03 | 磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20658590A JPH04137261A (ja) | 1990-08-03 | 1990-08-03 | 磁気ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04137261A true JPH04137261A (ja) | 1992-05-12 |
Family
ID=16525842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20658590A Pending JPH04137261A (ja) | 1990-08-03 | 1990-08-03 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04137261A (ja) |
-
1990
- 1990-08-03 JP JP20658590A patent/JPH04137261A/ja active Pending
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