JPH04137212A - 磁気抵抗効果磁気ヘッド - Google Patents
磁気抵抗効果磁気ヘッドInfo
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- JPH04137212A JPH04137212A JP25956390A JP25956390A JPH04137212A JP H04137212 A JPH04137212 A JP H04137212A JP 25956390 A JP25956390 A JP 25956390A JP 25956390 A JP25956390 A JP 25956390A JP H04137212 A JPH04137212 A JP H04137212A
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- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁気抵抗効果磁気ヘッドに係わる。
本発明は、磁気抵抗効果磁気ヘッドに関わり、磁気ヘッ
ドスライダの磁気記録媒体との対接ないしは対向面の、
磁気抵抗効果感磁気部或いはその電極が臨む部分以外の
少くとも一部に導電層を被着し、これを接地電位とする
ことによって静電気による磁気抵抗効果感磁部の損償を
回避する。
ドスライダの磁気記録媒体との対接ないしは対向面の、
磁気抵抗効果感磁気部或いはその電極が臨む部分以外の
少くとも一部に導電層を被着し、これを接地電位とする
ことによって静電気による磁気抵抗効果感磁部の損償を
回避する。
各種の磁気ヘッド、例えばハードディスク・ドライブの
磁気記録再生ヘッドの再生磁気ヘッドとして、短波長感
度に優れた磁気抵抗効果磁気ヘッド(以下MR磁気ヘッ
ドという)が用いられる方向にある。この磁気ヘッドに
おいて浮上型構成を採る場合、例えば第4図にその路線
的斜視図を示すように、ハードディスク等の磁気記録媒
体(11)に対し、例えばこの磁気記録媒体(11)の
回転による相対的移行による空気流によって浮上するス
ライダ(12)が設けられ、これに磁気ヘンドH1例え
2インダクテイブ型磁気ヘツドによる記録ヘッドと、M
R磁気ヘッド再生ヘッドとが一体に形成された複合型の
磁気ヘッドが配置される。(13) jまスライダ(1
2)を弾住的に支持する、いわゆるジンバルを示し、(
14)はスライダ(12)の、磁気記録媒体(1′L)
との対向ないしは対向面となるいわゆるA33面(エア
・ベアリング・サーフェス)を示す。
磁気記録再生ヘッドの再生磁気ヘッドとして、短波長感
度に優れた磁気抵抗効果磁気ヘッド(以下MR磁気ヘッ
ドという)が用いられる方向にある。この磁気ヘッドに
おいて浮上型構成を採る場合、例えば第4図にその路線
的斜視図を示すように、ハードディスク等の磁気記録媒
体(11)に対し、例えばこの磁気記録媒体(11)の
回転による相対的移行による空気流によって浮上するス
ライダ(12)が設けられ、これに磁気ヘンドH1例え
2インダクテイブ型磁気ヘツドによる記録ヘッドと、M
R磁気ヘッド再生ヘッドとが一体に形成された複合型の
磁気ヘッドが配置される。(13) jまスライダ(1
2)を弾住的に支持する、いわゆるジンバルを示し、(
14)はスライダ(12)の、磁気記録媒体(1′L)
との対向ないしは対向面となるいわゆるA33面(エア
・ベアリング・サーフェス)を示す。
第5図は、この複合型薄膜磁気ヘッドHの一部を断面と
した拡大斜視図で、この場合上述したスライダ(12)
自体、或いはこれに取着される基板等より成る基板(1
5)上に、前方端部間に、磁気記録媒体(11)との対
接ないしは対向面、すなわちABS面(14)に臨んで
磁気ギャップgを形成する第1及び第2の薄膜磁気コア
(1)及び(2)が積層され、この磁気ギヤツブg内に
、ABS面(14)に臨んで少なくとも磁気抵抗効果薄
膜(以下MR薄膜という)よりなる磁気抵抗効果感磁部
(以下MR感磁部という)(3)の一端或いはその一電
極(4a)が、ABS面(14)によんで配置される。
した拡大斜視図で、この場合上述したスライダ(12)
自体、或いはこれに取着される基板等より成る基板(1
5)上に、前方端部間に、磁気記録媒体(11)との対
接ないしは対向面、すなわちABS面(14)に臨んで
磁気ギャップgを形成する第1及び第2の薄膜磁気コア
(1)及び(2)が積層され、この磁気ギヤツブg内に
、ABS面(14)に臨んで少なくとも磁気抵抗効果薄
膜(以下MR薄膜という)よりなる磁気抵抗効果感磁部
(以下MR感磁部という)(3)の一端或いはその一電
極(4a)が、ABS面(14)によんで配置される。
(4b)はMR感磁部(3)の他方の電極で、電極(4
a)及び(4b)はそれぞれ導電薄膜によって形成され
る。(16)は、MR感磁部(3)上を横切って絶縁層
(17)を介して配置されたバイアス導体で、これへの
通電によってM Rg @B(3)に所要の向きの磁化
状態を与えて、その磁気抵抗特性が優れた直線法と高し
)感度を示す特性領域で動作するようになす。また、(
18)は第1及び第2の薄膜磁気コア(1)及び(2)
の、例えば各後方部の互□、)の磁気的結合部を巡るよ
うに渦巻状パターンに形成されたヘッド巻線を示し、こ
れち/NNイア溝体(16)及びヘッド巻線(18)は
共に導電性薄膜によって形成される。
a)及び(4b)はそれぞれ導電薄膜によって形成され
る。(16)は、MR感磁部(3)上を横切って絶縁層
(17)を介して配置されたバイアス導体で、これへの
通電によってM Rg @B(3)に所要の向きの磁化
状態を与えて、その磁気抵抗特性が優れた直線法と高し
)感度を示す特性領域で動作するようになす。また、(
18)は第1及び第2の薄膜磁気コア(1)及び(2)
の、例えば各後方部の互□、)の磁気的結合部を巡るよ
うに渦巻状パターンに形成されたヘッド巻線を示し、こ
れち/NNイア溝体(16)及びヘッド巻線(18)は
共に導電性薄膜によって形成される。
このようにして、第1及び第2の薄膜磁気コア(1)及
び(2)間に、MR感磁部(3)が配置されたいわゆる
シールド型構成を有するMR磁気ヘッドが構成されると
共に、第1及び第2の薄膜磁気コア(1)及び(2)よ
り成る磁路にヘッド巻線(17)が巻装されたインダク
ティブ型磁気ヘッドが構成された複合型の磁気ヘッドが
構成される。
び(2)間に、MR感磁部(3)が配置されたいわゆる
シールド型構成を有するMR磁気ヘッドが構成されると
共に、第1及び第2の薄膜磁気コア(1)及び(2)よ
り成る磁路にヘッド巻線(17)が巻装されたインダク
ティブ型磁気ヘッドが構成された複合型の磁気ヘッドが
構成される。
このMR磁気ヘッドは、第6図にその路線的回路図を示
すように、MR感磁部(3)の一端が接地電位V 5
Sとされ、両端間すなわち電極(4a)及び(4b)間
に定電流源(19)かみセンス電流IS を通じ、磁気
記録媒体(11)上の記録に基く信号磁界による抵抗変
化を電圧変化として検出する。
すように、MR感磁部(3)の一端が接地電位V 5
Sとされ、両端間すなわち電極(4a)及び(4b)間
に定電流源(19)かみセンス電流IS を通じ、磁気
記録媒体(11)上の記録に基く信号磁界による抵抗変
化を電圧変化として検出する。
:発明が解決しようとする課題:
上述した浮上型の磁気ヘッドは、一般にその動作開始時
と、停止時においては磁気記録媒体(11)と接触状態
にあるが、磁気記録媒体(11)の表面には、上述した
空気流等によって静電気が発生蓄積された状態にあって
、これに上述の磁気ヘッド近接ないしは接触したとき、
接地状態にあるMR感磁部(3)の、ABS面(14)
に臨んでいるMR薄膜の端部、或いはその電極(4a)
との間に放電が生じ、この放電による大きな電流がMR
薄膜に流れる。
と、停止時においては磁気記録媒体(11)と接触状態
にあるが、磁気記録媒体(11)の表面には、上述した
空気流等によって静電気が発生蓄積された状態にあって
、これに上述の磁気ヘッド近接ないしは接触したとき、
接地状態にあるMR感磁部(3)の、ABS面(14)
に臨んでいるMR薄膜の端部、或いはその電極(4a)
との間に放電が生じ、この放電による大きな電流がMR
薄膜に流れる。
ところがMR薄膜は、その感度の問題かみその厚さは数
百人という極めて薄い金属膜によることかろ、この放電
電流によって破壊してしまうという事故を招来する。
百人という極めて薄い金属膜によることかろ、この放電
電流によって破壊してしまうという事故を招来する。
本発明は、このような事故の発生を効果的に回避する。
二課題を解決するための手段〕
第1の本発明は、その−例の一部を断面とした斜視図を
第1図に示し、路線的回路図を第2図に示すように、磁
気ヘントスライダの磁気記録媒体との対接ないし:ま対
向面、すなわちいわゆるA 83面(14)の、MR感
磁部(3)、或はその電極(4a)が臨む部分以外の少
くとも一部に、例えばAl1.カーボン等の非磁性の導
電層(21)を被着する。そして、この導電層(21)
を接地し、第2図にその路線的回路構成を第2図に示す
ように、MR感磁部(3)を通ずる電流通路と並列にこ
れより抵抗が充分小さい電流通路(22)を形成する。
第1図に示し、路線的回路図を第2図に示すように、磁
気ヘントスライダの磁気記録媒体との対接ないし:ま対
向面、すなわちいわゆるA 83面(14)の、MR感
磁部(3)、或はその電極(4a)が臨む部分以外の少
くとも一部に、例えばAl1.カーボン等の非磁性の導
電層(21)を被着する。そして、この導電層(21)
を接地し、第2図にその路線的回路構成を第2図に示す
ように、MR感磁部(3)を通ずる電流通路と並列にこ
れより抵抗が充分小さい電流通路(22)を形成する。
尚、第2図において第6図と対応する部分には同一符号
を付して重複説明を省略する。
を付して重複説明を省略する。
:作用〕
この本発明構成によれば、磁気記録媒体との対接−;い
しjま対向面(ABS面(14) )に接地された導電
層(21)が配置された構成を採るので、磁気記録媒体
が帯電状態にあってこれと磁気ヘッドとの間jこ放電が
生じようとする場合において、MR感磁部(3)に比し
て抵抗が小さい導電層(21)の電流通路(22)が接
地電位V S Sとの間に並列に存在していることによ
って、放電電流はMR感磁部(3)に流れることなく、
導電層(21)の通路(22)を通じて流れるので、M
R感磁部(3)を焼損させるなどの事故を回避できる。
しjま対向面(ABS面(14) )に接地された導電
層(21)が配置された構成を採るので、磁気記録媒体
が帯電状態にあってこれと磁気ヘッドとの間jこ放電が
生じようとする場合において、MR感磁部(3)に比し
て抵抗が小さい導電層(21)の電流通路(22)が接
地電位V S Sとの間に並列に存在していることによ
って、放電電流はMR感磁部(3)に流れることなく、
導電層(21)の通路(22)を通じて流れるので、M
R感磁部(3)を焼損させるなどの事故を回避できる。
第1の本発明の一例を、MR磁気ヘッドによる再生磁気
ヘッドと、インダクテイブ型磁気ヘッドによる記録ヘッ
ドとを、一体に構成した複合型薄膜磁気ヘッドに適用す
る場合の一例を説明する。
ヘッドと、インダクテイブ型磁気ヘッドによる記録ヘッ
ドとを、一体に構成した複合型薄膜磁気ヘッドに適用す
る場合の一例を説明する。
この場合においても、M2O3・TiC等より成るスラ
イダ(12)自体、或いは、これに取着される同様の非
磁性基板等より成る基板(15)上に、所要のパターン
に、FeNi等より成る第1の薄膜磁気コア(11)を
周知のいわゆるフレームメツキ等によって形成し、これ
を埋込むように、S i 02 、 M 203 等
の非磁性の絶縁層(17)をスパッタ等によって形成し
、その表面を平坦化し、これの上に、N+Fe、〜IC
01N+FeCo等のMR薄膜よりなるMR感磁部(3
)を帯状に形成する。
イダ(12)自体、或いは、これに取着される同様の非
磁性基板等より成る基板(15)上に、所要のパターン
に、FeNi等より成る第1の薄膜磁気コア(11)を
周知のいわゆるフレームメツキ等によって形成し、これ
を埋込むように、S i 02 、 M 203 等
の非磁性の絶縁層(17)をスパッタ等によって形成し
、その表面を平坦化し、これの上に、N+Fe、〜IC
01N+FeCo等のMR薄膜よりなるMR感磁部(3
)を帯状に形成する。
このMR感磁部(3)の前後両端上と、これらよりそれ
ぞれ延長して端子部−一いしは配線部をも構成する導電
層を所定のパターンに形成した電極(4a)及び(4b
)を構成する。
ぞれ延長して端子部−一いしは配線部をも構成する導電
層を所定のパターンに形成した電極(4a)及び(4b
)を構成する。
更に、これらを覆って、同様の絶縁層(17)を介して
、MR感磁部(3)を横切ってバイアス導体(16)を
形成すると共にこれと同時に例えば渦巻状のパターンの
薄膜導電層によるヘッド巻線(18)を被着形成する。
、MR感磁部(3)を横切ってバイアス導体(16)を
形成すると共にこれと同時に例えば渦巻状のパターンの
薄膜導電層によるヘッド巻線(18)を被着形成する。
更に、同様の絶縁層(17)を被着形成し、例えばこれ
に、ヘッド巻線(18)の中心部において窓開けを行な
って、この窓を通じて第1の薄膜磁気コア(1)に連接
して、或いは図示しないが所要の厚さの非磁性層を介し
て磁気的に結合して、第2の薄膜磁気コア(2)を所要
のパターンに形成し、両コア(1)及び(2)の前方端
間に磁気ギ丁ツブgを形成する。
に、ヘッド巻線(18)の中心部において窓開けを行な
って、この窓を通じて第1の薄膜磁気コア(1)に連接
して、或いは図示しないが所要の厚さの非磁性層を介し
て磁気的に結合して、第2の薄膜磁気コア(2)を所要
のパターンに形成し、両コア(1)及び(2)の前方端
間に磁気ギ丁ツブgを形成する。
そして、更にこれの上に同様の絶縁層による保護膜(2
3)を被着をする。
3)を被着をする。
そして、基体(15)を含んでMR感磁部(3)のMR
薄膜の一端面及びこれに接続される電極(4a)を外部
に露出させるように研磨して、A B S面(14)を
形成する。
薄膜の一端面及びこれに接続される電極(4a)を外部
に露出させるように研磨して、A B S面(14)を
形成する。
次に、この、ABS面(14)上に例えばへU等の良導
電性金属、カーボン等の導電層(12)を−旦全面的に
メツキ、蒸着、塗布等によって形成し、その後MR感磁
部(3)及びその電極(4a)のABS面(14)に臨
む部分上の導電層(21)をフォ) IJソグラフイに
よる選択的エツチングによって除去して窓(24)を穿
設する。
電性金属、カーボン等の導電層(12)を−旦全面的に
メツキ、蒸着、塗布等によって形成し、その後MR感磁
部(3)及びその電極(4a)のABS面(14)に臨
む部分上の導電層(21)をフォ) IJソグラフイに
よる選択的エツチングによって除去して窓(24)を穿
設する。
ここに導電層(21)の厚さは、100〜500人に選
定し得る。この厚さの選定は余り厚いと本来のABS面
(14)より導電層(21)の前面が出すぎて、動作時
における磁気ギャップgと磁気記録媒体との間隔、いわ
ゆるフライングハイドが大となり過ぎてスペーシングロ
スの問題が生じて来ること、余り薄いと導電層(21)
が連続均一層となり難く島状に点在した構成となるおそ
れが生じることに因る。
定し得る。この厚さの選定は余り厚いと本来のABS面
(14)より導電層(21)の前面が出すぎて、動作時
における磁気ギャップgと磁気記録媒体との間隔、いわ
ゆるフライングハイドが大となり過ぎてスペーシングロ
スの問題が生じて来ること、余り薄いと導電層(21)
が連続均一層となり難く島状に点在した構成となるおそ
れが生じることに因る。
導電層(21)は、VSS接地状態とするものであるが
、基体(15)、すなわちスライダ(12)自体酸ヒ)
はこれの上の基板は、一般にM2O3・TiC等の導電
性を有する材料によって構成され、これが接地されるの
が通常であるので、これに接して形成された導電層(2
1)は特段に接地せずとも結果的に接地される。
、基体(15)、すなわちスライダ(12)自体酸ヒ)
はこれの上の基板は、一般にM2O3・TiC等の導電
性を有する材料によって構成され、これが接地されるの
が通常であるので、これに接して形成された導電層(2
1)は特段に接地せずとも結果的に接地される。
MR感磁部(3)は、例えば、第3図にその路線的斜視
図を示すように、8102等よりなる非磁性絶縁性薄膜
(23)を介して静磁的に結合する第1及び第2のMR
薄膜(1a)及び(1b)の積層構造として磁壁の発生
を回避してバルクハウゼンノイズの低減化をはかった構
造となし得る。
図を示すように、8102等よりなる非磁性絶縁性薄膜
(23)を介して静磁的に結合する第1及び第2のMR
薄膜(1a)及び(1b)の積層構造として磁壁の発生
を回避してバルクハウゼンノイズの低減化をはかった構
造となし得る。
尚、磁気ヘッドとしては、上述した複合型磁気ヘッドに
適用する場合に限ろず、MR感磁部を有する種々薄膜型
MRヘッドに適用することができる。
適用する場合に限ろず、MR感磁部を有する種々薄膜型
MRヘッドに適用することができる。
この構成による磁気ヘッドは、各前方端部間に、磁気記
録媒体との対接−;シ)シは対向面、すなわちスライダ
型磁気ヘッドのABS面(14)に臨んで磁気ギ丁ツブ
gを形成する第1及び第2の薄膜磁気コア(1)及び(
2)が積層され、その磁気ギアンプg内に、少くともM
R感磁部(3)の一端或いはその一電極(4a)が、磁
気記録媒体(図示せず)との対接なシ)シは対向面く、
ABS面(14) )に臨んで配置され、その磁気ギヤ
ノブgの周辺、すなわちその、へ83面(14)に臨む
MR感磁部(3)に近接して接地された導電層(21)
が存在する構成となる。
録媒体との対接−;シ)シは対向面、すなわちスライダ
型磁気ヘッドのABS面(14)に臨んで磁気ギ丁ツブ
gを形成する第1及び第2の薄膜磁気コア(1)及び(
2)が積層され、その磁気ギアンプg内に、少くともM
R感磁部(3)の一端或いはその一電極(4a)が、磁
気記録媒体(図示せず)との対接なシ)シは対向面く、
ABS面(14) )に臨んで配置され、その磁気ギヤ
ノブgの周辺、すなわちその、へ83面(14)に臨む
MR感磁部(3)に近接して接地された導電層(21)
が存在する構成となる。
本発明構成によれば、磁気記録媒体との対接ないしは対
向面(ABS面(14))に接地された導電層(21)
がMR感磁部(3)の近傍に配置された構成を採るので
、磁気記録媒体が帯電状態にあってもこれと磁気ヘッド
との間の放電電流は、MR感磁部(3)に比して抵抗が
小さい導電層(21)による電流通路(22)に流れ、
この放電電流がMR感磁部(3)に流れることが回避さ
れるのでMR感磁部(3)を焼損させるなどの事故を回
避でき、信頼性の高いMR@気ヘッドを得ることができ
る。
向面(ABS面(14))に接地された導電層(21)
がMR感磁部(3)の近傍に配置された構成を採るので
、磁気記録媒体が帯電状態にあってもこれと磁気ヘッド
との間の放電電流は、MR感磁部(3)に比して抵抗が
小さい導電層(21)による電流通路(22)に流れ、
この放電電流がMR感磁部(3)に流れることが回避さ
れるのでMR感磁部(3)を焼損させるなどの事故を回
避でき、信頼性の高いMR@気ヘッドを得ることができ
る。
第1図は本発明によるMR磁気ヘッドの一例の一部を断
面とした路線的拡大斜視図、第2図はその回路図、第3
図はMR感磁部の一例の路線的拡大断面図、第4図は磁
気ヘッドスライダの一例の斜視図、第5図は従来の磁気
ヘッドの一部を断面とした路線的拡大斜視図、第6図は
従来のMR磁気ヘッドの回路図である。 (1)及び(2):ま第1及び第2の薄膜磁気コア、(
3)はMR感磁部、 (4a)及び(4b)は電極、 (21)は導電層 である。 代 理 人 松 隈 秀 盛
面とした路線的拡大斜視図、第2図はその回路図、第3
図はMR感磁部の一例の路線的拡大断面図、第4図は磁
気ヘッドスライダの一例の斜視図、第5図は従来の磁気
ヘッドの一部を断面とした路線的拡大斜視図、第6図は
従来のMR磁気ヘッドの回路図である。 (1)及び(2):ま第1及び第2の薄膜磁気コア、(
3)はMR感磁部、 (4a)及び(4b)は電極、 (21)は導電層 である。 代 理 人 松 隈 秀 盛
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 磁気ヘッドスライダの磁気記録媒体との対接ないしは対
向面の、磁気抵抗効果感磁気部或いはその電極が臨む部
分以外の少くとも一部に導電層が被着され、 この導電層が接地されて成ることを特徴とする磁気抵抗
効果磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25956390A JPH04137212A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 磁気抵抗効果磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25956390A JPH04137212A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 磁気抵抗効果磁気ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04137212A true JPH04137212A (ja) | 1992-05-12 |
Family
ID=17335865
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25956390A Pending JPH04137212A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 磁気抵抗効果磁気ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04137212A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0651375A1 (en) * | 1993-10-29 | 1995-05-03 | International Business Machines Corporation | Magnetoresistive head |
US6324031B1 (en) * | 1992-12-14 | 2001-11-27 | Maxtor Corporation | Disk drive with reduced electrostatic charge on slider-head assembly |
US6512654B2 (en) | 1997-10-03 | 2003-01-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic disk driving apparatus with bearing fixed with conductive adhesive |
US7289302B1 (en) | 2001-10-04 | 2007-10-30 | Maxtor Corporation | On slider inductors and capacitors to reduce electrostatic discharge damage |
US8004795B2 (en) | 2007-12-26 | 2011-08-23 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Magnetic head design having reduced susceptibility to electrostatic discharge from media surfaces |
-
1990
- 1990-09-28 JP JP25956390A patent/JPH04137212A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6324031B1 (en) * | 1992-12-14 | 2001-11-27 | Maxtor Corporation | Disk drive with reduced electrostatic charge on slider-head assembly |
EP0651375A1 (en) * | 1993-10-29 | 1995-05-03 | International Business Machines Corporation | Magnetoresistive head |
US6512654B2 (en) | 1997-10-03 | 2003-01-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic disk driving apparatus with bearing fixed with conductive adhesive |
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US8004795B2 (en) | 2007-12-26 | 2011-08-23 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Magnetic head design having reduced susceptibility to electrostatic discharge from media surfaces |
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