JPH0413720Y2 - - Google Patents

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JPH0413720Y2
JPH0413720Y2 JP17307986U JP17307986U JPH0413720Y2 JP H0413720 Y2 JPH0413720 Y2 JP H0413720Y2 JP 17307986 U JP17307986 U JP 17307986U JP 17307986 U JP17307986 U JP 17307986U JP H0413720 Y2 JPH0413720 Y2 JP H0413720Y2
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電磁誘導方式タブレツト用入力回路
に関し、詳しくはスタイラスペン3を電磁誘導方
式タブレツトに近接させて位置座標を入力する際
に、位置座標入力に使われる検波回路とゼロクロ
ス検出回路とを備えた入力回路に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
電磁誘導方式のタブレツト上に平行に埋設され
た複数の導体のうち少なくとも2本の導体に同時
に同一位相の走査信号を送出し、該2本の導体に
送出された走査信号によつて生じた信号をスタイ
ラスペン3によつて検出し、この検出された信号
が或一定値を越えたことが判別されてスタイラス
ペン3がタブレツト面に近づいたことが判断さ
れ、この判断信号が制御装置に入力され、次にこ
のスタイラスペン3によつて検出された信号の極
性が反転されたことが判別されるとともに、この
極性が反転した前後における信号レベルを検出
し、これに前記極性の反転が判別された位置と該
信号レベルとからスタイラスペン3がポイントし
た位置を演算して検出するように意図されたもの
である。
第4図に従来例を表す原理的全体構成図を示
し、この図面に基づいて更に具体的に説明する。
図中1はスイツチング回路、2はタブレツト(図
示せず)の入力平面に平行し埋設された導体、3
は導体2に高周波電流が流れることによつて生じ
たアンペールの法則に従う磁界を電気信号の形で
検出するスタイラスペン、4は増幅回路でスタイ
ラスペン3からの電気信号を増幅するためのもの
である。5はスタイラスペン3によつて検出増幅
された信号の極性が反転したことを判別する極性
判別回路、5′は極性判別回路の一部であるゼロ
クロス検出回路、6−1,6−2はサンプル/ホ
ールド回路、7はA/D変換器、8は導体2に高
周波電流を供給する発振器、9はドライバ、10
は検波回路、11は加算器、12は制御装置を示
す。第4図において座標入力装置は、第一にスタ
イラスペン3の位置がタブレツトに近づいている
かを検出する。第二にスタイラスペン3の位置が
いずれの導体2の近傍にあるかという大まかな検
出を行う。第三に第二の大まかな検出によつて選
び出された導体2とスタイラスペン3を挾むよう
に相隣接する導体2との間のいずれの位置にある
かという高精度の検出を行う。以上詳述する。第
一のスタイラスペンがタブレツトに近づいている
かの説明をする。制御装置12からスイツチング
回路1に所望のデータが送られる。この送られた
データに基づいてスイツチング回路1は導体2の
AとB,BとC,CとD,DとE…の如く相隣接
する2本の導体に同一の電流で走査するように発
振器8及びドライバ9によつて発生させた高周波
電流を、順次切り換える。この2本の導体2によ
つて発生されたアンペールの法則に従う磁界は、
スタイラスペン3によつてスタイラスペン3中の
コイルを磁力線が切るために電気信号の形で検出
され該電気信号は増幅回路4によつて増幅され
る。増幅された電気信号は、検波回路10に入力
されサンプルボールド回路6−1,6−2加算器
11A/D変換器7を経て、制御装置12に入力
される。この時所定の値より大きな値が入力され
ると、制御装置12はスタイラスペン3がタブレ
ツトに近づいたと判断し次のステツプに移る。第
二の大まかな位置の検出について説明する。スタ
イラスペン3によつて検出され増幅回路によつて
増幅された前記信号は、極性判別回路5の中のゼ
ロクロス検出回路5′に入力され、極性判別回路
の中で発振器8からの信号と位相比較される。導
体2に高周波電流を走査する時の電流の走査位置
がスタイラスペン3の位置を横切る時、アンペー
ルの法則に従つて磁界の方向が変わるのでそれに
よりスタイラスペン3に発生する電流の方向も変
わり、いずれの走査位置に対応して極性が反転し
たか否かが判別される。この走査をX方向、Y方
向について行い極性の反転したX座標、Y座標の
大まかな値を検出し、この値を制御装置12に入
力する。これによりスタイラスペン3の大まかな
位置が検出されたこととなる。第三に高精度にタ
ブレツト上のスタイラスペン3の押圧位置を検出
する方法について説明する。スタイラスペン3に
よつて検出された信号の極性が反転したという極
性判別回路5からの極性判別信号を受けた制御装
置12は、その検出された信号を保持させるため
にホールドパルスを第一のサンプル/ホールド回
路6−1に入力するとともに、前記信号が増幅回
路4および検波回路10を介して増幅検波された
信号V2が該サンプル/ホールド回路6−1によ
つて保持されて記憶される。次に制御装置12は
導体2への高周波電流を制御するスイツチング回
路1に信号を出力して1ステツプ前の導体2に高
周波電流を出力していた状態に戻し、そしてこの
時ホールドパルスを第二のサンプル/ホールド回
路6−2に出力する。この時スタイラスペン3で
検出される信号が増幅回路4及び検波回路10を
介して増幅検波されて、信号V1として該サンプ
ル/ホールド回路6−2に保持され記憶される。
このようにして第二、第一のサンプル/ホールド
回路6−2,6−1に記憶された信号V1及び信
号V2を加算器11に出力して演算し和信号(V1
+V2)を算出する。そしてこの和信号(V1
V2)がA/D変換器7の基準入力電圧端子VREF
に入力されると共に、入力端子VINに信号V1,V2
のいずれか例えば信号V1を供給する。A/D変
換器7の出力信号をV0とするとV0=VIN/VREF
なるので下式1の値が算出される。
Xi=V1/V1+V2 ……(1) このように式(1)の分母の値及び分子の値をA/
D変換器7の基準電圧入力端子VREF及び入力端子
VINに夫々入力することによつて、高価な除算回
路を用いることなく、式(1)の値を算出することが
できる。また分母の和信号(V1+V2)の値で信
号V1の値を割り算しているため、たとえば信号
V1がノイズ等により変動しても、常に安定に入
力座標Xiを算出することが可能となる。この算
出された入力座標Xiは制御装置12に入力され
る。同様に入力座標Yiが算出され、制御装置1
2に入力される。そしてこの入力座標値(Xi,
Yi)に基づいてタブレツトの入力平面上のスタ
イラスペン3の存在する位置座標(X,Y)を算
出して出力する。以上が座標入力装置の全体とし
ての構成である。詳細な回路で従来例を説明する
と、第3図に示すようにスタイラスペン3からの
信号が増幅回路4を構成する増幅器U7により増
幅され、この増幅された信号が検波回路10と極
性判別回路5の一部を構成するゼロクロス検出回
路5′へ入力される。この入力部には比較器U3
U4の入力保護抵抗R9,R15が配置されている。検
波回路10へ入力された信号は、該検波回路10
を構成する比較器U3を介して該比較器U3のプラ
ス入力端子の電位即ち点Z′の電位と比較され、点
Z′の電位より比較器U3のマイナス入力端子の電
位が低ければ比較器U3の出力電圧は+Vccとな
りトランジスタTr4はONとなり、点Z′の電位よ
り比較器U3のマイナス入力端子の電位が高けれ
ば比較器U3の出力電圧は0Voltとなり、トランジ
スタTr4はOFFとなる。トランジスタTr4が
ONの時は、+Vccからの電流が充放電電流制限用
抵抗R11を介して一端が接地された充電用コンデ
ンサC2に充電され、増幅回路25を構成する増
幅器U5のプラス入力端子への入力電圧をその最
大値に保持する。第4図に示すように該入力電圧
は、増幅器U5によつて増幅され、その出力信号
が検波出力端子28からサンプル/ホールド回路
6−1,6−2へ送られる。なお第3図において
抵抗R10は比較器U3の動作を安定にするために用
いられ、又抵抗R13,R14によつて増幅器U5の増
幅度が1+R14 R15と定められ、抵抗R12はトランジス
タTr6の入力保護用、トランジスタTr6はコン
デンサC2に充電された電荷の放電用、即ち検波
回路10のリセツト用スイツチング素子である。
そしてこのトランジスタTr6は入力端子26か
らのコントロール信号によつて制御される。一方
ゼロクロス検出回路5′に入力された信号は、ゼ
ロクロス検出回路5′を構成する比較器U4によつ
て該比較器U4のプラス入力端子に印加されてい
る接地電位(0Volt)と比較される。そして増幅
回路4からの出力信号が0Voltより小さい時、ト
ランジスタTr5がOFFであるためにゼロクロス
出力端子29には電源端子27からの電圧+Vcc
が出力され、また増幅回路4からの出力信号が
0Voltより大きい時比較器U4からの出力によつて
トランジスタTr5がONされるために、ゼロクロ
ス出力端子29には0Voltが出力される。このた
めゼロクロス出力端子29には、比較器U4への
入力電圧に応じた矩形波の出力を生ずる。なお上
記のタイミングチヤートが第6図に示してあり、
aは増幅回路4からの出力信号、bは検波回路1
0を構成する充放電制御用のトランジスタTr6
を制御するコントロール入力端子26への制御装
置12からの入力信号、cは検波回路10の検波
出力端子28の出力信号、dはゼロクロス検出回
路5′のゼロクロス出力端子29の出力信号であ
る。そして波形bの如くコントロール入力端子2
6への入力信号が0Voltの時波形cの検波出力信
号に入力信号の最大値がホールドされるようにな
つている。又、ゼロクロス検出回路5′からの出
力信号即ちゼロクロス出力は入力信号がマイナス
からプラスへ0Voltを横切る時+Vccとなり、入
力信号がプラスからマイナスへ0Voltを横切る時
0Voltとなるような矩形波を出力する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記従来例においては、検波回路10とゼロク
ロス検出回路5′が、スタイラスペン3から増幅
回路4迄は共有しているものの、独立して設けら
れているため、ゼロクロス検出回路5′が常に動
作しており、検波回路も独立に常に動作している
のでゼロクロス検出回路5′側から検波回路10
側にパルス状のノイズを誘導することがあつた。
このノイズを検波回路10が入力して、該検波回
路10につながつているサンプル/ホールド回路
6−1,6−2にてホールドしてしまい、誤差の
原因となつていた。又、比較器をU3,U4と2ケ
使用するのでコストが高く、同時に消費電流が大
きく、基板面積も広く必要だつた。
〔問題を解決するための手段〕
第1図に示すように、スタイラスペン3よりの
入力信号が増幅回路4に入力され、該増幅回路4
の増幅出力が比較器回路21に入力され該比較器
回路21からの出力信号がスイツチング回路22
をON,OFFさせ、比較器回路21は充放電回路
23へとつながり比較する電圧を検出しており、
コントロール入力部+ゼロクロス出力部24へは
制御装置12からのコントロール入力が入り、該
コントロール入力部+ゼロクロス出力部24から
は前記スイツチング回路22を経て前記充放電回
路23へ充電可能に接続され、コントロール入力
部+ゼロクロス出力部24から直接、充放電回路
23へ前記制御装置12からのコントロール入力
がつながつており、前記充放電回路23からの出
力は増幅回路25を経て増幅され検波出力として
出力されるような回路であつて、前記制御装置1
2からのコントロール入力によつて1個の比較器
回路21を使い分けして検波回路となつたり、ゼ
ロクロス検出回路となることを利用し、ゼロクロ
ス検出回路動作時のノイズが検波回路へ誘導され
ないようにする。
〔作用〕
上記の技術的手段は次のように作用する。1個
の比較器U1を構成の一部とする比較器回路21
を使い分けして、検波回路としての動作とゼロク
ロス検出回路としての動作を制御回路12からの
コントロール入力により切り換えて行うことによ
り、検波回路としての動作をしている時はゼロク
ロス検出回路としての動作が停止するためゼロク
ロス検出回路としての動作の際に発生するパルス
状の誘導ノイズが検波回路としての動作に影響す
るのを防ぎ、同時に比較器を2ケから1ケに減ら
すことができてコストダウンになり、同時に回路
の消費電流を少なくできかつ基板面積を削減する
ことができる。
〔実施例〕
初めに検波回路としての動作を説明すると、 第1図に示す如く、コントロール入力部+ゼロ
クロス出力部24の中のコントロール入力26へ
は制御回路12から制御信号が入力され、該信号
はコントロール入力部+ゼロクロス出力部24中
のトランジスタTr2の入力保護抵抗R5を経てト
ランジスタTr2のペースへ入力する。コントロ
ール入力26へ0Voltの制御信号が入力された時
トランジスタTr2のべース電位が0Voltになるの
で、電源電圧+VccからトランジスタTr2のコ
レクターエミツタ間に電流が流れ、コントロール
入力部+ゼロクロス出力部24中の負荷抵抗R3
をシヨートするので負荷抵抗R3には電源電圧+
Vccからの電流は流れない。一方スタイラスペン
3からの入力電圧は増幅器U6からなる増幅回路
4を経て増幅され入力保護用抵抗R1を経て、比
較器回路21中の比較器U1のマイナス入力へ入
力され、比較器U1のプラス入力即ち第1図充放
電回路23中のZ点の電位と比較される。即ち比
較器U1のプラス入力の電位より比較器U1のマイ
ナス入力の電位が高ければ、比較器U1の出力は
0Voltとなり、逆に比較器U1のプラス入力の電位
より比較器U1のマイナス入力の電位が低ければ、
比較器U1の出力が+Vccになる比較器の働らき
によりスイツチング回路22のトランジスタTr
1のベースへ出力され、その出力に応じてトラン
ジスタTr1をON,OFFすることになる。この
時比較器回路中の負電源−Vcc及び高抵抗である
抵抗R2は比較器の安定化用である。コントロー
ル入力26へ0Voltの制御信号が入力され、かつ
比較器U1の出力が+Vccの時トランジスタTr1,
Tr2がONとなり、電源電圧+Vccからトランジ
スタTr2を通つた電流はトランジスタTr1を通
つて充放電回路23中の充放電電流制限用抵抗
R4を経て、充放電回路23中の充電用コンデン
サC1へ充電される。該電流は充電されるのみで
放電されないため充放電回路23中のX点の電位
は、比較器回路21中の比較器U1のマイナス入
力端子へ入力する電圧の最高電位を保ち続け、そ
の電位は抵抗R7,R8によつて決まる増幅度即ち
1+R8/R7をもつて増幅回路25中の増幅器U2
により増幅され、増幅器U2の出力は増幅回路2
5の検波出力28として出力される。次にゼロク
ロス検出回路としての動作を説明すると、図1に
示すように制御回路12からコントロール入力部
+ゼロクロス出力部24のコントロール入力へ+
Vccの電位の制御信号が入力すると、コントロー
ル入力部+ゼロクロス出力部24中のトランジス
タTr2のベース電位が+Vccになるのでトラン
ジスタTr2のコレクターエミツタ間に電流は流
れない。一方この時コントロール入力26から充
放電回路23中のトランジスタTr3の保護抵抗
R6を経てトランジスタTr3のベースへ達する電
位も、+VccになるのでトランジスタTr3のコレ
クターエミツタ間は導通状態になる。従つて充放
電回路23中の充電用コンデンサC1に充電され
ていた電荷は、充放電回路23中のリセツト用ダ
イオードD1を経てトランジスタTr3を経てアー
スに流れるので、前記検波回路としての動作はス
トツプする。又、充放電回路23中のZ点の電位
が0Voltとなるので、比較器回路21中の比較器
U1のマイナス入力端子に入力した信号は、比較
器U1のプラス入力端子が0Voltとなるためそれと
比較して出力される。即ち、比較器U1のマイナ
ス入力端子への入力がプラスの時、比較器U1
出力は0Voltになり、比較器U1のマイナス入力端
子への入力がマイナスの時比較器U1の出力は+
Vccとなる。比較器回路21中の比較器U1の出
力が、+Vccの場合にはスイツチング回路22の
トランジスタTr1のコレクターエミツタ間に電
源電圧+Vccからの電流が負荷抵抗R3を経て接地
電位へ流れるため、コントロール入力部+ゼロク
ロス出力部24中のY点の電位は負荷抵抗R3
より0電位になる。比較器回路21中の比較器
U1の出力が0Voltの時、スイツチング回路22の
トランジスタTr1のコレクターエミツタ間には
電流が流れず、従つてコントロール入力部+ゼロ
クロス出力部24中のY点の電位は+Vcc迄上が
る。従つて該Y点の電位はゼロクロス出力27と
なりゼロクロス検出回路としての動作をしたこと
となり、極性判別回路5へつながつている。第2
図中検波回路+ゼロクロス検出回路13は第1図
の比較器回路21、コントロール入力部+ゼロク
ロス出力部24、スイツチング回路22、充放電
回路23、増幅回路25の全体を示す。なお上記
検波回路としての動作とゼロクロス検出回路とし
ての動作を第5図タイミングチヤートに示してあ
り、aは増幅回路4からの出力信号bはコントロ
ール部+ゼロクロス出力部24のコントロール入
力26への制御装置12からの入力信号cは、増
幅回路25を構成する増幅器U2の出力端子から
の出力信号で検波出力28となる波形dはコント
ロール入力部+ゼロクロス出力部24のゼロクロ
ス出力27端子からの出力である。波形b,c,
dから分かるようにコントロール入力26が
0Voltの時波形cのように検波回路としての動作
が行われ、その時ゼロクロス出力の波形dはゼロ
クロス検出回路としての動作を停止している。
〔考案の効果〕
スタイラスペン3よりの入力信号が増幅回路4
に入力され、該増幅回路4の増幅出力が比較器回
路21に入力され該比較器回路21からの出力信
号がスイツチング回路22をON,OFFさせ、比
較器回路21は充放電回路23へとつながり比較
する電圧を検出しており、コントロール入力部+
ゼロクロス出力部24へは制御装置12からのコ
ントロール入力が入り、該コントロール入力部+
ゼロクロス出力部24からは前記スイツチング回
路22を経て前記充放電回路23へ充電可能に接
続され、コントロール入力部+ゼロクロス出力部
24から直接、充放電回路23へ前記制御装置1
2からのコントロール入力がつながつており、前
記充放電回路23からの出力は増幅回路25を経
て増幅され検波出力として出力されるような回路
であつて、前記制御装置12からのコントロール
入力によつて1個の比較器回路21を使い分けし
て検波回路となつたり、ゼロクロス検出回路とし
たので、ゼロクロス検出回路としての動作と検波
回路としての動作が同時に起こらないため、ゼロ
クロス検出回路からのノイズを検波回路に誘導す
ることがない。従つてゼロクロス検出回路からの
ノイズを取り除きかつ比較器を2個から1個に減
らしてコストダウンをはかり、又消費電流を小さ
くし基板面積も小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による電磁誘導方式タブレツト
の入力回路、第2図は本考案による回路構成のブ
ロツクダイアグラム、第3図は従来例の電磁誘導
方式タブレツトの入力回路、第4図は従来例の回
路構成のブロツクダイアグラム、第5図は本考案
のタイミングチヤート、第6図は従来例のタイミ
ングチヤート。 U1……比較器、U2,U6……増幅器、R1,R5
R6……入力保護用抵抗、R2……比較器の動作安
定用高抵抗、R3……負荷抵抗、R4……充放電電
流制限用抵抗、R7,R8……増幅度を決める抵抗、
+Vcc,−Vcc……供給電源、C1……充電用コン
デンサ、Tr1,Tr2,Tr3……スイツチングト
ランジスタ、D1……リセツト用ダイオード、3
……スタイラスペン、4,25……増幅回路、2
1……比較器回路、22……スイツチング回路、
24……コントロール入力部+ゼロクロス出力
部、23……充放電回路、12……制御装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スタイラスペン3よりの入力信号が増幅回路4
    に入力され、該増幅回路4の増幅出力が比較器回
    路21に入力され、該比較器回路21からの出力
    信号がスイツチング回路22をON,OFFさせ、
    比較器回路21は充放電回路23へとつながり比
    較する電圧を検出しており、コントロール入力部
    +ゼロクロス出力部24へは制御装置12からの
    コントロール入力が入り、該コントロール入力部
    +ゼロクロス出力部24は前記スイツチング回路
    22を経て前記充放電回路23へ充電可能に接続
    され、コントロール入力部+ゼロクロス出力部2
    4から直接、充放電回路23へ前記制御装置12
    からのコントロール入力がつながつており、前記
    充放電回路23からの出力は増幅回路25を経て
    増幅され検波出力として出力される回路であつ
    て、前記制御装置12からのコントロール入力に
    よつて1個の比較器回路21を使い分けすること
    により検波回路となつたり、ゼロクロス検出回路
    となることを特徴とする電磁誘導方式タブレツト
    の入力回路。
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