JPH04136729A - 張力測定方法 - Google Patents

張力測定方法

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JPH04136729A
JPH04136729A JP2259571A JP25957190A JPH04136729A JP H04136729 A JPH04136729 A JP H04136729A JP 2259571 A JP2259571 A JP 2259571A JP 25957190 A JP25957190 A JP 25957190A JP H04136729 A JPH04136729 A JP H04136729A
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tension
measured
grid element
substance
frequency
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JP2259571A
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Susumu Nakaoka
中岡 進
Sadao Kozuka
小塚 定男
Tomoyuki Kurihara
栗原 知幸
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Sony Corp
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L1/00Measuring force or stress, in general
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L5/00Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes
    • G01L5/04Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes for measuring tension in flexible members, e.g. ropes, cables, wires, threads, belts or bands
    • G01L5/042Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes for measuring tension in flexible members, e.g. ropes, cables, wires, threads, belts or bands by measuring vibrational characteristics of the flexible member

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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、張力測定方法に関し、特に陰極線管の色選別
電極を構成するグリッド素体のような帯状の被測定物の
張力を測定するのに好適なものである。
〔発明の概要〕
本発明は、張力測定方法において、被測定物にエアを吹
き付けて該被測定物を共振させ、その共振時における上
言己被測定物の変位量の変化を検出し、該変位量の変化
を周波数変換して共振周波数を割り出し、その共振周波
数を上記測定物の張力として判別することにより、例え
ば陰極線管の色選別電極を構成するグリッド素体に対す
る張力測定の全自動化を図って、陰極線管の製造に伴う
人手による処理の削減化及び工数の削減化を図れるよう
にしたものである。
〔従来の技術] 一般に、陰極線管の色選別電極組立て工程においては、
色選別電極の品質管理等のために色選別電極フレームへ
のグリッド構体の張設後に、該グリッド構体を構成する
グリッド素体の張力を測定するようにしている。
従来の張力測定方法は、加振台に色選別電極を載置し、
周波数を任意に設定できるパイブレークでグリッド素体
を振動させ、その振動に伴うグリッド素体の共振点を目
視にて判断し、例えばグリッド素子の中央に共振点が現
われたときのバイブレータの周波数を読取って、その周
波数をグリッド素体の張力としている。そして、その張
力(周波数)値を品質管理等を行なっているコンビ二一
夕に端末等を用いて入力するようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の張力測定方法においては、共振点
を目視にて判断するという作業と、共振点におけるバイ
ブレータの周波数を読取って端末に入力するという作業
が人手によって行なわれており、陰極線管の装置におけ
る人手による処理の削減化及び工数の削減化に限界があ
るという不都合があった。
本発明は、このような点に鑑み成されたもので、その目
的とするところは、グリッド素体に対する張力測定の全
自動化が図れ、陰極線管の製造に係る人手による処理の
削減化及び工数の削減化を実現させることができる張力
測定方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の張力測定方法は、被測定物(例えばグリッド素
体(la))  にエアを吹き付けて被測定物(1a)
を共振させ、その共振時における被測定物(1a)の変
位量の変化を検出し、その変化量の変化を周波数変換し
て共振周波数fを割り出し、その共振周波数fを被測定
物(1a)の張力として判別する。
〔作用〕
上述の本発明の方法は、従来のように、予め周波数を定
めて被測定物(1a)に振動を加え、その振動に伴う共
振点を見るのではなく、まず被測定物(1a)に振動を
加えて被測定物(1a)を共振させ、その共振時におけ
る被測定物(1a)の測定点aの変位量の変化を周波数
に変換して共振周波数fとし、この共振周波数fを被測
定物(1a)の張力として判別するようにしたので、被
測定物(1a)に対する張力測定の全自動化が容易に図
れ、例えば、被測定物(1a)が陰極線管の色選別電極
を構成するグリッド素体であれば、陰極線管の製造に係
る人手による処理の削減化及び工数の削減化を図ること
ができる。
〔実施例〕
以下、第1図〜第11図を参照しながら本発明の詳細な
説明する。
第1図は、本実施例に係る張力測定方法を示す原理図で
ある。
この方法は、図示するように、長手方向に引っ張られた
帯状の被測定物〔1〕に対し、エアノズル(2)により
エアを吹き付けて該被測定物(1)を共振するまで振動
させ、その共振振動に伴う測定点aの変位量の変化を例
えばレーザ照射による微小距離測定手段(3)により測
定し、その測定した変位量の変化を周波数変換して共振
周波数を割り出し、その割り出した共振周波数を上記被
測定物(1)の張力として判別するものである。
ここで、共振周波数を張力として判断する根拠としては
、例えば糸の横振動に関する式(ここで、lは糸の長さ
、Sは張力、γは糸の単位長さ当りの重量、gは重力加
速度、nは振動の次数) かられかるように、共振周波数と張力は比例の関係にあ
り、基準となる張力の共振周波数が判明していれば、張
力を共振周波数として表現しても何ら差し支えない。
次に、本実施例に係る張力測定方法を、陰極線管の色選
別電極に張設されるグリッド構体、正確には、該グリッ
ド構体を構成するグリッド素体の張力を測定する場合に
適用した例を第2図以降に基いて説明する。
この張力測定方法は、第2図に示すように、色選別電極
のフレーム(4)に張設されたグリッド構体(5)に対
し、その中央部分のグリッド素体(1a)と長手方向両
端部分のグリッド素体(1b)の張力を測定するもので
あり、各測定箇所に対し、夫々測定ユニッ) (6a)
及び(6b)が配置される。即ち、中央部分のグリッド
素体(1a)の張力を測定する第1の測定ユニッ) (
6a)は、グリッド素子(1a)の中央部裏面側に配さ
れ、長手方向両端部分のグリッド素体(1b)の張力を
測定する第2の測定二ニア)(6b)は、夫々グリッド
素体(1b)の中央部表面側に配される。
次に、上記各測定ユニッ) (6a)及び(6b)の構
成及び動作を第3図〜第11図に基いて説明する。
まず、第1の測定ユニッ) (6a)について説明する
と、この第1の測定ユニツ) (6a)は、第3図に示
すように、第1のスライド機構(11)と第2のスライ
ド機構(12)を有し、第1のスライド機構(11)は
、基台(13)に対して鉛直方向に設置された側板(1
4)に、ねじ止を等により取付けられた2本のレール(
15a)  及び(15b)  に対し、摺動自在に取
付けられたスライド板(16)と、該スライド板(16
)にリンク機構(17)を介して回転自在に取付けられ
た第1の摺動板(18)を有してなり、上記スライド板
(16)は、ベルト駆動による減速回転機構(19)に
取付けられたおねじ(20)(X方向を長手とする)と
、スライド板(16)にねじ止め等により取付けられた
ナツト(21)による送りねじ機構(22)によって、
X方向に摺動するようになされている。
減速回転機構(19)は、第4図に示すように、駆動モ
ータ(23)と、該駆動モータ(23)の軸先端に取付
られた駆動ブーIJ(24)と、おねじ(20)の先端
に取付けられた従動ブー’J (25)を有してなり、
駆動ブー+J(24)の回転運動をベルト(二点鎖線で
示す)(26)を介して従動プーリ(25)に与えるこ
とにより、おねじ(20)を回転させるものである。こ
のおねじ(20)の回転によりナラ) (21)がおね
じ(20)の軸線方向に移動し、スライド板(16)を
X方向に摺動させる。
リンク機構(17)は、スライド板(16)に対し、軸
(27)により回転自在に取付けられたナツト(28)
と、第1の摺動板(18)に対し、軸(29)により回
転自在に取付けられたナラ) (30)間をくい込み継
手(31)により連結して構成される。従って、第1の
摺動板(18)は、軸(27)及び軸(29)に対し、
夫々回転自在となされる。
また、この第1の摺動板(18)は、側板(14)にね
じ止め等によって取付けられた2本の曲率レール(32
a) 及び(32b)  に対しても摺動自在とされて
いる。即ち、第1の曲率レール(32a)  の上部に
設けられた曲率面(33a)  と、第1の摺動板(1
8)に取付けられた2つの回転板(34)の各7字状溝
とを当接させ、第2の曲率レール(32b)  の下部
に設けられた曲率面(33b)  と、同じく第1の摺
動板(18)に取付けられた1つの回転板(35)の7
字状溝とを当接させることにより (第5図参照)、第
1の摺動板(18)がこれら曲率レール(32a)  
及び(32b)  に対しても摺動自在となるように構
成されている。
特に、回転板(35)が、バネ(36)とシリンダ(3
7)により常時上方に付勢されていることから、2つの
回転板(34)で第1の曲率レール(32a)  を下
方に押圧し、回転板(35)で第2の曲率レール(32
b)  を上方に押圧したかたちとなる。尚、第1及び
第2の曲率レール(32a)  及び(32b)  の
各曲率面(33a)及び(33b)  は夫々その曲率
半径がほぼ同じとされ、しかもグリッド構体(5)の曲
率半径とほぼ同じとされている。
従って、第1の摺動板(18)は、第1のスライド機構
(11)のスライド板(16)がX方向に摺動すると、
曲率レール(32a) 及び(32b) の曲率に沿っ
てわずかに上下運動しなからX方向に摺動する。
尚、(38)、 (39)  は、おねじ(20)の側
板(14)に対する支えを兼ねたころがり軸受である。
第2のスライド機構(12)は、第1の摺動板(18)
に取付けられたレール(41) (第5図参照)に対し
、摺動自在に取付けられる第2の摺動板(42)を有し
てなり、この第2の摺動板(42)は、第1の摺動板(
18)にねじ止め等により取付けられた駆動モータ(4
3)の軸に軸継手(44)を介して連結されたおねじ(
45)と、第2の摺動板(42)にねじ止め等により取
付けられたナツト(46)による送りねじ機構(47)
によって、X方向に摺動するようになされている。
尚、(48)はおねじ(45)の第1の摺動板(18)
に対する支えを兼ねたころがり軸受である。
しかして、本例に係る第1の測定ユニット(6a)にお
いては、第2の摺動板(42)の上部即ち、該第2の摺
動板(42)にねじ止め等により取付けられたL字板(
49)に張力測定手段(50)を設けてなる。
この張力測定手段(50)は、第5図に示すように、近
接スイッチ(51)と、エアノズル(52)と、パルス
レーザ照射による微小距離測定装置(以下、単にセンサ
と記す) (53)を有してなり、このセンサ(53)
は、送信部(53a)  と受信部(53b)  を有
する。
各部材(51)、 (52)及び(53)の配置関係は
、側板(18)側からみて、近接スイッチ(51)、エ
アノズル(52)、センサ(53)の順に配され、セン
サ(53)の送信部(53a)  が最も外方に突出し
たたかちとなっている。特にセンサ(53)の受信部(
53b)  は、送信部(53a)  よりも上方で、
かつX方向に対して傾斜角θ(=約30°)の傾きを有
するように配される。
そして、この第1の測定ユニット(6a)を用いて色選
別電極に張設されたグリッド構体(14)のうち、例え
ば中央に張られているグリッド素体(1a)の中央部分
における張力を測定する場合は、まず、第1の摺動板(
18)を第1のスライド機構(11)によりX方向に摺
動させて、張力測定手段(50)を上記グリッド素体(
1a)の中央部分裏面側に位贋させる。
次に、第2のスライド機構(12)により、第2の摺動
板(42)を上方に摺動させて、張力測定手段(50)
をグリッド素体(1a)に近づける。このとき、センサ
(53)の送信部(53a)  とグリッド素体(1a
)間の距離nが約40mmとなった時点で近接スイッチ
(51)が動作(例えばオン)し、第2のスライド機構
(12)の動作を停止させる。
その後、エアノズル(52)からエアをグリッド素体(
1a)に吹き付けて、グリッド素体(1a)を振動、共
振させる。そして、この共振によって生じたグリッド素
体(1a)の測定点aにおける変位量の変化をセンサ(
53)で測定し、この変位量の変化を後段の信号処理系
で周波数(共振周波数)に変換する。
次に、グリッド素体(1a)を共振させて、その共振周
波数を求めるまでの信号処理を第6図のブロック線図に
基いて説明する。
まず、上述の如く、近接スイッチ(51)がオンするこ
とにより、レーザ発振器(61)に電源が供給され、レ
ーザ発振器(61)を介して送信部(53a)  から
パルスレーザが出射される。このとき、レーザ発振器(
61)からのスタートパルスPs により、受信部(5
3b)側のゲート(62)が開く。その後、グリッド素
体(1a)における測定点aで反射したレーザ光は、受
信部(53b)  に入射し、検出器(63)に入る。
この受信パルスは、検出器(63)にて増幅され、スト
ップパルスPe としてゲー) (62)を閉じる。そ
して、ゲー) (62)の開閉時間内に計数器(64)
にて計数されたクロック発生回路(65)からのクロッ
クパルスPcO数がD/A変換器(66)にて例えば電
圧に変換される。このとき、グリッド素体(1a)には
、まだエアが吹き付けられていないことから、D/A変
換器(66)からは、振動前のグリッド素体(1a)に
おける測定点aを中継とする送信部(53a)と受信部
(53b) 間の距離を示す直流成分のみが出力される
。この直流成分は、結合コンデンサCにより除去されて
、0レベルがアンプ(67)、接点す及び整流回路(6
8)を経て反転アンプ(69)に入力される。この反転
アンプ(69)は、第7図に示す入出力特性を有し、整
流回路(68)からの入力電圧Vinが0レベルのとき
、その出力電圧V outが最大となり、入力端子Vi
nの増幅が大きくなるほどその出力電力VOut は小
さくなる。この場合、入力電圧Vinが0レベルである
ことから、反転アンプ(69)からは、最大の出力電圧
Voutが出力され、次段の電空レギユレータ(70)
に入力される。
この電空レギユレータ(70)は、エアノズルク52)
から噴き出されるエアの圧力を、反転アンプ(69)か
らの出力電圧Vout に比例するように調整するもの
であり、整流回路(68)からの入力端子Vinと電空
レギユレータ(70)からの出力(エア圧)の関係は、
第7図の反転アンプ(69)の入出力特性とほぼ同じに
なる(第8図参照)。
上記例では、反転アンプ(69)から最大電圧Vout
が人力されていることから、エアノズル(52)からは
最大圧力のエアが噴出し、グリッド素体(la)に吹き
付けられる。これによって、グリッド素体(1a)が振
動を始める。
上記送信部(53a)  からのパルスレーザは、非常
に短い出力タイミングで間欠的に出射されるため、グリ
ッド素体(1a)が振動して、その測定点aが上下に振
れ始めると、その測定点aの変位量の変化がD/A変換
器(66)より波形信号Sv として出力される。この
波形信号SV は結合コンデンサCによってその直流成
分が除去されたのち、アンプ(67)にて増幅される。
増幅された波形信号Sは、接点すを介して上記整流回路
(68)と後述する周波数変換部(71)に供給される
整流回路(68)に供給された波形信号Sは、直流化信
号(入力端子)Vinに変換されて、反転アンプ<69
)に供給され、該反転アンプクロ9)からは、第7図の
人出力特性に応じた出力電圧Vout が出力される。
この出力電圧Vout は、電空レギュレータ(70)
に供給されて、その出力電圧Vout に応じたエア圧
をグリッド素体(1a)に与える。
このセンサ(53)から電空レギユレータ(70)まで
のフィードバック制御は、グリッド素体(1a)を共振
させるためのものである。即ち、グリッド素体(1a)
が共振するまでは、その振動は不安定であることから、
その振動が大きくなると、エア圧を小さくし、振動が小
さくなるとエア圧を大きくすることによって、最終的に
グリッド素体(1a)を共振させる。グリッド素体(1
a)が共振すると、波形信号Sのピークが一定、即ち整
流回路(68)からの直流化信号(入力端子)のVin
の振幅が一定になり、エアノズル(52)からのエア圧
も一定となる。
一方、周波数変換B(71)は、アンプ(67)から供
給される波形信号Sのピークを検出するピーク検出回路
(72)と、そのピークの個数を計数する計数器(73
)を有してなる。この周波数変換1(71)の動作の一
例を説明すると、まず、エアの吹き付けによってグリッ
ド素体(1a)が振動し、その振動に伴う波形信号Sが
ピーク検出回路(72)に供給されると、その最初のピ
ークを検出したと同時に、セットパルスPをタイマ(7
4)に供給する。タイマ(74)は、セットパルスPの
人力時から例えば1秒経過した後に、制御部(75)に
対し割込み信号P○を与える。
制御B (75)は、この割込み信号POの人力に基い
て、計数器(73)で計数した1秒間のピークの個数を
読取ってメモ’) (76)内の第1の配列変数領域(
76a)  に格納すると共に、計数器(73)をリセ
ットし、更に好ましくは、インターロック手段として、
タイマ(74)に対し、セットパルス入力信号待ち指令
dを送信する。タイマ(74)は、その指令dに基いて
、ピーク検出回路(72)からのセットパルス入力待ち
状態となる。
そして、上記一連の動作を例えば3回繰り返すことによ
り、即ち、3秒経過後に、メモリ(76)内の第1〜第
3の配列変数領域(76a)  〜(76c)  に、
アンプ(67)より供給された波形信号Sの各1秒毎に
おけるピークの個数が格納される。
その後、演算部(77)にて、各配列変数領域(76a
)〜(76c)  の個数データを比較演算して各個数
データがほぼ同じ、例えば互いに同数か又は1〜3の違
いであればグリッド素体(1a)が共振していると判断
して、例えば3つの個数データの平均値を共振周波数f
とする。もし、グリッド素体(1a)が共振していなけ
れば、各個数データは夫々非常に違った値であり、従っ
て、グリッド素体(1a)が共振しているか否かは、演
算!(77)における上記演算方法により容易に判別す
ることができる。
グリッド素体(1a)が共振しているか否かをより精度
良く判別するためには、例えば計数器(75)にクロッ
ク発生回路(78)を接続し、計数器(73)において
各ピーク間のクロックパルスPcの数を計数して、各ピ
ーク間のクロックパルスPcの数がほぼ同じで、かつピ
ークの数がほぼ同じであれば共振していると判断するよ
うにしてもよい。
そして、この周波数変換部(71)で求めた共振周波数
fを、更に演算部(77)において、不良データか否か
を判別し、不良データであれば、例えば中央監視室等で
陰極線管の製造工程を一括管理しているコンピュータの
モニタ画面にその旨のメツセージ及び警報等を出力して
管理者に知らせる。この場合、不良と認定された色選別
電極は、例えば再度、組立て直すかあるいは廃棄処分と
する。−方、正常データと認定された場合は、その色選
別電極の一つの品質データとしてコンビコータのメモリ
 (管理用データファイル)に登録され、後の品質管理
及び履歴管理の一要素となる。
ところで、最初の第1のスライド機構(11)による第
1の摺動板(18)の摺動の際、張力測定手段(50)
の測定ポイントがグリッド素体(1a)における測定点
aよりも半ピッチ程ずれた場合、張力測定手段(50)
をグリッド素体(1a)に近付けてその張力を測定した
としても、第9図に示すように、エアの大部分がグリッ
ド素体(1a)間のスリブ) (81)を抜けて上方に
流れるため、測定するグリッド素子(1a)に対し、共
振させることができない。
そこで、本例では、演算部(77)において上記共振周
波数fを求める比較演算の演算回数に制限をもたせ、例
えば10回〜20回比較演算しても共振周波数fが得ら
れなかった場合、張力測定手段(50)が半ピツチずれ
ていると判断して、制御部(75)から駆動モータフ2
3)に対し、駆動パルスPOIを供給する。
駆動モータ(23)は、この駆動パルスPm の入力に
基いて駆動し、第1の摺動板(18)を半ピツチはど左
右(第9図において矢印の方向)に摺動させる。このと
き、第1の摺動板(18)は、曲率レール(32a)及
び(32b)  に沿って摺動するため、グリッド素体
(1a)と、張力測定手段(50)の例えば送信部(5
3a)間の距離nは、はぼ一定に保持される。従って、
張力測定手段(50)の一部が別のグリッド素体に衝突
してグリッド素体及び張力測定手段(50)を破損する
という不慮の事故が回避される。
そして、上記の如く、張力測定手段(50)が半ピツチ
摺動することによって、張力測定手段(50)の測定ポ
イントとグリッド素体(1a)の測定点aが一致するこ
とから、演算部(77)において、いつまでも共振周波
数fが求まらないという一種の永久ループ現象を防止す
ることができる。
次に、第2の測定ユニッ) (6b)について第10図
及び第11図に基いて説明する。
この第2の測定ユニッ) (6b)は、上記第1の測定
ユニット(6a)とほぼ同じ構成を有する。異なる点は
、グリッド素体(1b)の端部の測定点における接線方
向に沿って設けられたアーム(91)に上記第2の測定
ユニッ) (6b)が取付けられている点と、張力測定
手&(50)が下向きに取付けられている点である。従
って、この第10図及び第11図において、第3図〜第
5図と対応する部材については同符号を記し、その構成
及び動作についての説明は省略する。
上述の如く、本例によれば、グリッド素体例えば(1a
)にエアを吹き付けて、該グリッド素体(1a)を振動
させると共に、センサ(53)、アンプ(6了)、整流
回路(68)、反転アンプ(69)及び電空レギユレー
タ(70)によるフィードバック制御によって、グリッ
ド素体(1a)を共振させ、その共振に伴う波形信号S
を周波数変換部り71)で読取って該波形信号Sの周波
数(共振周波数)fを求め、この共振周波数fをグリッ
ド素体(1a)の張力として判別するようにしたので、
グリッド素体(1a)に対する張力測定の全自動化が図
れ、陰極線管の製造に係る人手による処理の削減化及び
工数の削減化を実現させることができる。
尚、上記例では、1つの管種に関する色選別電極のグリ
ッド素体(1a)及び(1b)の張力を測定する場合に
ついて説明したが、本例では、近接スイッチ(51)に
て送信部(53a)  とグリッド素体(1a)又は(
1b)間の距離を一定に保つようにしているため、管種
によって色選別電極のサイズやグリッド構体(4)の曲
率が変わってもグリッド素子(1a)及び(1b)の張
力を測定することができ、多管種に対応させることがで
きる。
また、上記実施例では、張力測定の対象物をグリッド素
体としたが、その他、帯状のものであればいずれでも測
定可能である。
〔発明の効果〕
本発明に係る張力測定方法によれば、被測定物に対する
張力測定の全自動化が容易に図れ、例えば、被測定物が
陰極線管の色選別電極を構成するグリッド素体であれば
、陰極線管の製造に係る人手による処理の削減化及び工
数の削減化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例に係る張力測定方法の原理図、第2図
は本実施例に係る張力測定方法を陰極線管の色選別電極
を構成するグリッド素体に適用した例を示す説明図、第
3図は本実施例に係る第1の測定ユニットを示す正面図
、第4図はその一部省略平面図、第5図はその側断面図
、第6図は本実施例の信号処理を示すブロック線図、第
7図は本実施例に係る反転アンプの入出力特性を示す特
性図、第8図は本実施例に係る電空レギユレータの人出
力特性を示す特性図、第9図は本実施例に係る第1のス
ライド機構の他の作用を示す説明図、第10図は本実施
例に係る第2の測定ユニットを示す正面図、第11図は
その側面図である。 (1)は被測定物、(1a)及び(1b)はグリッド素
体、(2)及び(52)はエアノズル、(3)及び(5
3)はセンサ(微小距離測定手段)、(53a)  は
送信部、(53b)は受信部、(5)はグリッド構体、
(6a)及び(6b)は第1及び第2の測定ユニット、
(11)及び(12)は第1及び第2のスライド機構、
(18)及び(42)は第1及び第2の摺動板、(50
)は張力測定手段、(51)は近接スイッチ、(68)
は整流回路、(69)は反転アンプ、(70)は電空レ
ギユレータ、(71)は周波数変換部である。 本大方セ伊11ホす原理図 第1図 入力を圧VinthJ展?晶 反季υンフL入出力?うイ・生と、〒4m−1壬図第7
図 本実施例の1JILF@伜1を示す説明図第2図 手続補正書 平成 3年 2月 21日 1、事件の表示 平成 2年 特  許  願 2、発明の名称 張力測定方法 (1)  明細書中、第11頁3行〜4行及び第14頁
下から3行「パルスレーザ」とあるを「レーザ」に訂正
する。 (2)同、第11頁10行「突出したたかち」とあるを
「突出したかたち」に訂正する。 第259571号 以上 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住 所 東京部品用区北品用6丁目7番35号名称(2
18)ソニー株式会社 代表取締役 大 賀 典 雄 4、代理人 住 所 東京都新宿区西新宿1丁目8番1号置 03−
3343−5821代 (新宿ビル)6、補正により増
加する請求項の数 7、補正の対象

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  被測定物にエアを吹き付けて該被測定物を共振させ、
    その共振時における上記被測定物の変位量の変化を検出
    し、該変位量の変化を周波数変換して共振周波数を割り
    出し、その共振周波数を上記被測定物の張力として判別
    することを特徴とする張力測定方法。
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