JPH04136701A - 流体圧作動機器の位置検出装置 - Google Patents

流体圧作動機器の位置検出装置

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JPH04136701A
JPH04136701A JP25958090A JP25958090A JPH04136701A JP H04136701 A JPH04136701 A JP H04136701A JP 25958090 A JP25958090 A JP 25958090A JP 25958090 A JP25958090 A JP 25958090A JP H04136701 A JPH04136701 A JP H04136701A
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JP
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magnet
position detection
fluid pressure
rotating magnet
detection device
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Hirobumi Yonemochi
米望 博文
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Koganei Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、流体圧作動機器に実装される位置検出装置に
関し、特にシリンダ装置などの流体圧作動機器における
ピストンのような作動部材の動作位置の検出において、
外部磁界による影響が低減され、かつ耐ノイズ性の向上
が可能とされる流体圧作動機器の位置検出装置に適用し
て有効な技術に関する。
[従来の技術] 一般に、シリンダ装置のような流体圧作動機器において
、作動部材であるピストンの動作位置を検出するために
は、たとえばピストンに内蔵された永久磁石に感応され
る磁気抵抗素子などの磁気感応形の検出素子を設けた位
置検出装置が使用されている。
その概要は、たとえば位置検出装置の内部に発光ダイオ
ードなどの光源を設けると共に、その光源に対応して表
示窓などの動作表示部が本体の一面に設けられ、この表
示部によってピストンの動作位置が表示される構造とな
っている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、前記のような従来技術においては、検出素子
によって永久磁石の磁界の強さを直接検出するため、外
部磁界に対して弱く、その影響を受は易いという欠点が
ある。
また、検出信号が微弱なために、小さなノイズによって
も影響を受は易く、回路の誤動作が発生し易いという欠
点がある。
従って、従来の磁気感応形の検出素子を設けた位置検出
装置においては、外部磁界による影響を受は易く、その
上針ノイズ性に弱いという問題がある。
そこで、本発明の目的は、作動部材に内蔵される磁石の
移動に連動して回転される回転磁石を備え、この回転磁
石の回転を光学的に検出することにより、外部磁界によ
る影響が低減され、かつ耐ノイズ性の向上が可能とされ
る流体圧作動機器の位置検出装置を提供することにある
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
[!1題を解決するための手段] 本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、本発明の流体圧作動機器の位置検出装置は、
作動部材が変位自在に収納され、この作動部材に内蔵さ
れた磁石に感応して動作位置を検出する流体圧作動機器
の位置検出装置であって、流体圧作動機器の外周部に配
設され、磁石との磁気的吸引力により回転可能な回転磁
石と、この回転磁石の回転位置を検出するフォトセンサ
とを備え、回転磁石を作動部材の変位に連動して所定の
方向に回転させ、この回転磁石の所定の回転位置をフォ
トセンサにより検出するものである。
この場合に、回転磁石を作動部材の変位方向に垂直に配
設し、この回転磁石を作動部材の変位1ご連動して所定
の方向に垂直回転させるようにしたものである。
また、位置検出装置を、流体圧作動機器に装着される磁
気シールドカバーにより覆うようにしtこものである。
さらに、位置検出装置の外部への出力端子を、電源供給
端子および信号出力端子の2線式の回路構成とするもの
である。
[作用コ 前記した流体圧作動機器の位置検出装置によれば、流体
圧作動機器の外周部に配設される回転磁石が、作動部材
に内蔵された磁石に感応されることにより、回転磁石を
磁石との磁気的吸引力によって作動部材の変位に連動し
て所定の方向に回転させ、この回転磁石の所定の回転位
蓋をフォトセンサによって検出することができる。これ
により、磁石の磁界の強さを直接検出することなく、磁
石に連動して回転される回転磁石を光学的に検出するこ
とができるので、作動部材の検出における外部磁界によ
る影響の低減が可能である。
この場合に、回転磁石が作動部材の変位方向に垂直に配
設され、この回転磁石が作動部材の変位に連動して所定
の方向に垂直回転されることにより、回転磁石を作動部
材と同じ方向に回転させることができる。これにより、
回転磁石の回転がスムーズになり、精度の高い位置検出
が商能である。
また、位置検出装置が磁気シールドカバーによって覆わ
れることにより、より一層、磁界による影響を受けるこ
とがない。これにより、強磁界の環境下においても信頼
性の高い位置検出が可能である。
さらに、位置検出装置の回路構成が、電源供給端子およ
び信号出力端子の2線式の外部接続端子とされることに
より、外部配線を低減することができる。これにより、
配線工数および配線材料の削減が可能である。
[実施例1コ 第1図は本発明の一実施例である位置検出装置を流体圧
作動機器に実装した状態を示す断面図、第2図(a)お
よび(b)は本実施例の位置検出装置を示す詳細図、第
3図は本実施例の位置検出装置を流体圧作動機器に実装
した状態を示す斜視図、第4図は本実施例の位置検出装
置の回路図、第5図(a)〜(社)は本実施例の位置検
出装置の動作を示す説明図である。
まず、第1図により本実施例の位置検出装置の構成を説
明する。
本実施例の位置検出装置は、たとえばシリンダ装置(流
体圧作動機器) 1に実装され、このシリンダ族W1の
作動部材に内蔵された磁石に感応して動作位置を検出す
る位置検出装置2とされ、磁石との磁気的吸引力により
回転する回転磁石3と、この回転磁石3の所定の回転位
置を検出し、外部表示する検出部4とから構成され、レ
ール5を介してシリンダ装置1の外周部に取り付けられ
ている。
回転磁石3は、たとえば第2図(a)および(b)に示
すようなドーナツ形状の永久磁石とされ、その上面に回
転板6が固定されている。また、回転板6の外周側には
、所定の範囲に突出a6aが形成され、この突出部6a
と反対の位置にスプリング7が固定されている。そして
、回転磁石3が、シリンダ装置1に収納された作動部材
の移動に連動してスプリング7の弾性力に抗して回転さ
れ、さらにこの回転磁石3に同伴して回転板6が回転さ
れ、回転板6の突出部6aが検出部4により検出される
構造となっている。
検出部4は、たとえば内部に基板8が収納され、その回
転板6側に透過形の7オトセンサ9が実装され、また反
対側、すなわち外周面側に外部から認識可能に発光ダイ
オード10が実装されている。
そして、作動部材に連動される回転板6の突出部6aが
フォトセンサ9によって検出され、作動部材の所定の動
作位置として発光ダイオード10が点灯される構造とな
っている。
そして、以上のように構成される位置検出装置2は、第
31!Iに示すようにシリンダ装置1に装着される磁気
シールドカバー11によって覆われ、この磁気シールド
カバー11に発光ダイオード10の表示が確認される窓
11aが形成されている。
また、本実施例の位置検出装置2は、たとえば第4図に
示すような回路構成とされ、フォトセンサ9が発光部で
あるフォトダイオード9aと、受光部であるフォトトラ
ンジスタ9bとから構成され、さらにフォトセンサ9か
らの出力電圧を所定の基準電圧と比較するコンパレータ
12と、フォトセンサ9による検出状態を出力するトラ
ンジスタ13と、検出状態を表示する発光ダイオード1
0およびトランジスタ14と、回路駆動のための所定の
定電圧を発生するレギユレータ15とから構成されてい
る。
そして、フォトダイオード9aのアノード側およびフォ
トトランジスタ9bのコレクタ側が、それぞれ電流制限
用の抵抗R3またはR2を介してレギユレータ15に接
続され、カソード側およびエミッタ側が外部接続用のグ
ランド端子GNDに接続され、さらにフォトトランジス
タ9bのコレクタ側がコンパレータ12の負入力端子に
接続されている。
また、コンパレータ12の正入力端子には、所定の基準
電圧を発生する抵抗R1およびR4が接続され、抵抗R
s を介してレギユレータ15に接続され、抵抗R4を
介してグランド端子GNDに接続され、さらに出力端子
との間にヒステリシス用の抵抗R3が接続されている。
さらに、コンパレータ12の出力端子は、信号を外部出
力するトランジスタ13のベース側に接続されると共に
、外部表示するトランジスタ14のベース側に接続され
、それぞれのエミッタ側がグランド端子GNDに接続さ
れている。また、出力用のトランジスタ13のコレクタ
側が信号出力端子OUTに接続され、表示用のトランジ
スタ14のコレクタ側が、発光ダイオード10および電
流制限用の抵抗R6を介してレギユレータ15に接続さ
れている。
以上のように構成される位置検出装置2は、第1図のよ
うにシリンダ装置1の外周部、レール5に移動可能に実
装され、このシリンダ装置1の内部に変位自在にピスト
ン(作動部材)laが収納されている。そして、ピスト
ン1aの外周面側には永久磁石1bが内蔵され、この永
久磁石1bに磁気的に感応されることによって位置検出
が可能な構造となっている。
次に、本実施例の作用について第5図により説明する。
第5図において、(a)およびb)は永久磁石1bと回
転磁石3との関係、(C)および(d)は回転板6とフ
ォトセンサ9との関係を示すものとする。
たとえば、ピストン1aに内蔵された永久磁石1bおよ
び回転磁石3の極性を、第5図(a)のように永久磁石
1bのA面をN極、B面をS極とし、また回転磁石3の
0面をN極、D面をS極とする。
そして、シリンダ装置1の流体室内に流体圧が供給され
ると、ピストン1aの変位に同伴して永久磁石1bが矢
印aの方向に変位される。
この場合に、永久磁石1bのS極と回転磁石3のN極と
の間に磁気的吸引力が働き、一方S極との間に反発力が
働いて矢印すの方向に回転力が作用するものの、永久磁
石1bと回転磁石3との磁気力に比べてスプリング7の
弾性力が強いために、回転磁石3が回転されることなく
第5図(a)の状態に保持される。
この時、フォトセンサ9は、第5図(C)のように発光
部のフォトダイオード9aからの光信号が回転板6の突
出部6aに遮断され、受光部のフォトトランジスタ9b
に受光されることがないのでOFF状態となる。
これにより、第4図の回路構成のコンパレータ12によ
って、抵抗R3およびR4による基準電圧と比較され、
信号出力端子OUTから非検出状態であるOFFのデジ
タル信号が出力される。
続いて、ピストン1aの変位に同伴して永久磁石1bが
第5図(b)の位置、すなわちピストン1aの検出位置
に変位されると、永久磁石1bL:DS極と回転磁石3
のN極との間、永久磁石1bのN極と回転磁石3のS極
との間に磁気的吸引力が働き、回転磁石3はスプリング
7の弾性力に抗して第5図(a)の状態から矢印Cの方
向に90度回転して安定して停止される。
この時、フォトセンサ9のフォトダイオード9aからの
光信号が、第5図(d)のようにフォトトランジスタ9
bに受光されて電気信号に変換され、さらにコンパレー
タ12によって抵抗R8およびR4による基準電圧と比
較され、検出状態であるONのデジタル信号として出力
される。
そして、この検出信号が、たとえば信号出力端子OUT
に接続される図示しない制御装置などに外部出力される
とともに、発光ダイオード100点灯によってピストン
1aの動作位置の検出を確認することができる。
さらに、ピストン1aがフォトセンサ9の取付は位置か
ら遠ざかった場合には、永久磁石1bと回転磁石3との
磁気的吸引力が弱まり、回転板6がスプリング70弾性
力によって第5図(C)の状態に復帰し、回転板6の突
出部6aの遮光によってフォトセンサ9が再びOFF状
態となる。
従って、本実施例のシリンダ装置1の位置検出装置2に
よれば、シリンダ装置1の外周部に配設される回転磁石
3が、永久磁石1bとの磁気的吸引力によってピストン
1aの変位に連動して回転され、この回転磁石3の所定
の回転位置、すなわち回転板6の突出部6aがフォトセ
ンサ9によって検出されることにより、永久磁石1bの
磁界の強さを直接検出することなく、永久磁石1bの変
位に連動して回転される回転板6の突出部6aをフォト
センサ9によって光学的に検出することができるので、
従来のような外部磁界による影響を低減することができ
る。
特に、位置検出装置2が磁気シールドカバー11によっ
て覆われることにより、より一層、磁界による影響を受
けることがないので、強磁界中における位置検出が可能
である。
また、位置検出装置2の検出電圧を従来に比べて大きく
設定することができるので、耐ノイズ性が向上され、ノ
イズに対して強い位置検出装W2を得ることができる。
[実施例2] 第6図は本発明の他の実施例である位置検出装置を示す
詳細図、第7図(a)〜(d)は本実施例の位置検出装
置の動作を示す説明図である。
本実施例の位置検出装置は、たとえば実施例1と同様に
シリンダ装置(流体圧作動機器)1に実装され、このシ
リンダ装置1の作動部材に内蔵された磁石に感応して動
作位置を検出する位置検出装置2とされ、磁石との磁気
的吸引力により回転する回転磁石3と、この回転磁石3
の所定の回転位置を検出し、外部表示する検出部4とか
ら構成され、実施例1との相違点は回転磁石3が作動部
材の変位方向に垂直に配設される点である。
すなわち、本実施例の回転磁石3は、シリンダ装置1に
収納された作動部材の移動に連動してスプリング7の弾
性力に抗して垂直回転され、さらにこの回転磁石3に同
伴して回転板6が垂直回転され、回転板6の突出部6a
が検出部4により検出される構造となっている。
従って、本実施例の位置検出装置2において、たとえば
ピストン1aに内蔵された永久磁石1bおよび回転磁石
3の極住を、第7図(a)のように永久磁石1bのA面
をN極、B面をS極とし、また回転磁石3の0面をN極
、D面をS極として、シリンダ装置1の流体室内に流体
圧が供給されると、ピストン1aの変位に同伴して永久
磁石1bが矢印aの方向に変位される。
この場合に、永久磁石1bのS極と回転磁石3のN極と
の間、および永久磁石1bのN極と回転磁石3のS極と
の間に磁気的吸引力が働いて矢印すの方向に回転力が作
用するものの、永久磁石1bと回転磁石3との磁気力に
比べてスプリング7の弾性力が強いために、回転磁石3
が回転されることなく第7図(a)の状態に保持される
この時、フォトセンサ9は、第7図(C)のように発光
部のフォトダイオード9aからの光信号が回転板6の突
出部6aに遮断され、受光部のフォトトランジスタ9b
に受光されることがないのでOFF状態となり、信号出
力端子○UTから非検出状態であるOFFのデジタル信
号が出力される。
続いて、ピストン1aの変位に同伴して永久磁石1bが
第7図(b)の位置、すなわちピストン1aの検出位置
に変位されると、永久磁石1bのS極と回転磁石3のN
極との間、永久磁石1bのN極と回転磁石3のS極との
間に磁気的吸引力が働き、回転磁石3はスプリング7の
弾性力に抗して第7図(a)の状態から矢印Cの方向に
90度回転して安定して停止される。
この時、フォトセンサ9のフォトダイオード9aからの
光信号が、第7図(6)のようにフォトトランジスタ9
bに受光されて電気信号に変換され、検出状態であるO
Nのデジタル信号として出力される。
さらに、ピストン1aがフォトセンサ9の取付は位置か
ら遠ざかった場合には、永久磁石1bと回転磁石3との
磁気的吸引力が弱まり、回転板6がスプリング7の弾性
力によって第7図(C)の状態に復帰し、回転板6の突
出部6aの遮光によって7オトセンサ9が再びOFF状
態となる。
これにより、本実施例のシリンダ装置1の位置検出装置
2によれば、シリンダ装置1の外周部に配設される回転
磁石3が、永久磁石1bとの磁気的吸引力によってピス
トン1aの変位に連動して垂直回転されることにより、
ピストン1aの変位方向と回転磁石3の回転方向を同じ
方向に設定することができるので、回転磁石30回転が
スムーズになり、実施例1に比べて精度の高い位置検出
を行うことができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例1および
2に基づき具体的に説明したが、本発明は前記各実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることはいうまでもない。
たとえば、本実施例1および2の位置検出装置2につい
ては、回転磁石3に固定される回転板6の外周側に突出
部6aが形成され、ピストン1aの動作位置の非検出時
にフォトセンサ9が回転板6の突出部6aに遮光される
場合について説明したが、本発明は前記各実施例に限定
されるものではなく、たとえば逆に回転板6の外周部の
突出部にスリットを形成し、検出時にフォトセンサ9が
遮光される場合など、遮光構造については種々の変更が
可能である。
また、位置検出装置2については、シリンダ装置101
つの動作位置に配設される場合について説明したが、た
とえば2つの位置検出装置2をそれぞれ両ストローク端
に配設し、両ストローク端におけるピストン1aの動作
位置を検出する場合などについても広く適用可能である
さらに、位置検出装置2の回路構成については、外部接
続用の端子が、電圧供給端子VCC1信号出力端子OU
Tおよびグランド端子GNDの3線式である場合につい
て説明したが、たとえば電圧供給端子Vccと信号出力
端子OUTを共通にして211A式とすることも可能で
あり、この場合に外部配線を低減することができるので
、配線工数および配線材料の削減が可能となる。また、
検出回路についても、第4図に示す回路構成に限定され
るものではない。
また、フォトセンサ9についても、フォトダイオード9
aおよびフォトトランジスタ9bの組合せに限定される
ものではなく、たとえばフォトセルなどとの組合せによ
るフォトセンサ9についても適用可能である。
以上の説明では、主として本発明者によってなされた発
明をその利用分野であるンリンダ装置1に用いられる位
置検出族W12に適用した場合について説明したが、こ
れに限定されるものではなく、たとえばロークリアクチ
ュエータなど他の流体圧作動機器についても広く適用可
能である。
[発明の効果] 本願において開示される発明のうち、代表的なものによ
って得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりで
ある。
(1)、流体圧作動機器の外周部に配設され、磁石との
磁気的吸引力により回転可能な回転磁石と、この回転磁
石の回転位置を検出するフォトセンサとを備えることに
より、回転磁石を作動部材の変位に連動して所定の方向
に回転させ、この回転磁石の所定の回転位置をフォトセ
ンサにより検出することができるので、磁石の磁界の強
さを直接検出することなく光学的な検出が可能とされ、
外部磁界による影響を低減することができる。
(2)1回転磁石が作動部材の変位方向に垂直に配設さ
れ、この回転磁石が作動部材の変位に連動して所定の方
向に垂直回転されることにより、回転磁石を作動部材と
同じ方向に回転させることができるので、回転磁石の回
転がスムーズになり、精度の高い位置検出が可能である
(3)3位置検出装置が、流体圧作動機器に装着される
磁気シールドカバーによって覆われることにより、−層
磁界による影響を受けることがないので、強磁界の環境
条件においても信頼性の高い位置検出が可能である。
(4)1位置検出装置の外部への出力端子が、電源供給
端子および信号出力端子の211式の回路構成とされる
ことにより、位置検出装置の接続における外部配線を低
減することができるので、配線工数および配線材料の削
減が可能である。
(5)、前記〔1〕により、位置検出装置による検出電
圧を従来に比べて大きく設定することできるので、耐ノ
イズ性の向上が可能である。
(6)、前記(1)〜(5)により、特に外部磁界によ
る影響および耐ノイズ性に対して強く、検出精度の高い
流体圧作動機器の位置検出装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1である位置検出装置を流体圧
作動機器に実装した状態を示す断面図、第2図(a)お
よび(b)は実施例1の位置検出装置を示す詳細図、 第3図は実施例1の位置検出装置を流体圧作動機器に実
装した状態を示す斜視図、 第4図は実施例1の位置検出装置の回路図、第5図(a
)〜(6)は実施例1の位置検出装置の動作を示す説明
図、 第6図は本発明の実施例2である位置検出装置を示す詳
細図、 第7図(a)〜(イ)は実施例2の位置検出装置の動作
を示す説明図である。 1・・・シリンダ装置(流体圧作動機器)、1a・・ピ
ストン(作動部材)、 1b・・永久磁石(磁石)、 2・・・位置検出装置、 3・・・回転磁石、 4・・・検出部、 5・・・レール、 6・・・回転板、 6a・・突出部、 7・・・スプリング、 8・・・基板、 9・・・フォトセンサ、 9a・・フォトダイオード、 9b・・フォトトランジスタ、 10・・・発光ダイオード、 11・・・磁気シールドカバー 11a・・窓、 12.11コンパレータ、 13・・・トランジスタ、 第1図 14・・・トランジスタ、 15・・・レギユレータ、 R1〜R6・・・抵抗。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、作動部材が変位自在に収納され、該作動部材に内蔵
    された磁石に感応して動作位置を検出する流体圧作動機
    器の位置検出装置であって、前記流体圧作動機器の外周
    部に配設され、前記磁石との磁気的吸引力により回転可
    能な回転磁石と、該回転磁石の回転位置を検出するフォ
    トセンサとを備え、前記回転磁石が、前記作動部材の変
    位に連動して所定の方向に回転され、該回転磁石の所定
    の回転位置が前記フォトセンサにより検出されることを
    特徴とする流体圧作動機器の位置検出装置。 2、前記回転磁石が前記作動部材の変位方向に垂直に配
    設され、該回転磁石が、前記作動部材の変位に連動して
    所定の方向に垂直回転されることを特徴とする請求項1
    記載の流体圧作動機器の位置検出装置。 3、前記位置検出装置が、前記流体圧作動機器に装着さ
    れる磁気シールドカバーにより覆われることを特徴とす
    る請求項1記載の流体圧作動機器の位置検出装置。 4、前記位置検出装置の外部への出力端子が、電源供給
    端子および信号出力端子の2線式の回路構成とされるこ
    とを特徴とする請求項1記載の流体圧作動機器の位置検
    出装置。
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