JPH04136642U - 自動工具交換装置用工具保持部材の組立構造 - Google Patents

自動工具交換装置用工具保持部材の組立構造

Info

Publication number
JPH04136642U
JPH04136642U JP4545491U JP4545491U JPH04136642U JP H04136642 U JPH04136642 U JP H04136642U JP 4545491 U JP4545491 U JP 4545491U JP 4545491 U JP4545491 U JP 4545491U JP H04136642 U JPH04136642 U JP H04136642U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
holding member
indexing
fitting
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4545491U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2527863Y2 (ja
Inventor
洋二 足立
信介 吉沢
宏登 吉田
Original Assignee
株式会社白山製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社白山製作所 filed Critical 株式会社白山製作所
Priority to JP4545491U priority Critical patent/JP2527863Y2/ja
Publication of JPH04136642U publication Critical patent/JPH04136642U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2527863Y2 publication Critical patent/JP2527863Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 工具割り出し機構に対する工具保持部材の芯
出しが容易且つ正確に行えるようにし、工具交換動作の
精度向上と組立作業の能率化を図る。 【構成】 複数の工具を収容する保持部材本体13の先
端側には選択された工具をチャック部材に位置付けるた
めのガイドキャップ16が設けられており、後端側には
工具割り出し機構へ連結するための割り出し用ジョイン
ト部材15が嵌合されている。保持部材本体13の外周
面には、嵌合凹部40が形成されており、割り出し用ジ
ョイント部材15の内面には嵌合凹部40に嵌合する嵌
合凸部70が形成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、マシニングセンタなどのNC工作機械において、単一の主軸内に 複数ないし複数種類の工具を軸方向に移動可能に収容して所要の工具を任意に使 用状態にセッティングする自動工具交換装置に用いられる工具保持部材に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の自動工具交換装置では、例えば特開平1ー264734号公報所載の もののように、回転駆動される中空の主軸内に軸方向に貫通する複数の収容孔が 形成された丸棒状の工具保持部材が主軸との同期回転を回避する状態に嵌入され ており、工具保持部材には各収容孔を介して複数の工具が軸方向に移動可能に収 容されている。主軸の先端側には工具を把持するチャック部材が設けられ、主軸 の後端側には工具を軸方向に強制移動させる工具駆動部材が設けられた構成とな っている。
【0003】 工具は、チャック部材で把持されるビットと、工具駆動部材に連結されるロッ ドとから概略構成され、ビットとロッドは、ビットを工具保持部材の太径の後端 側から細径の先端部に支障なく案内するためにワイヤ等の可撓性部材で連結され ている。また、ビットはロッドに対して自由回転できるようになっており、使用 選定されて工具駆動部材で押し出された工具は、ビットのみがチャック部材で把 持されて回転駆動される。
【0004】 各工具には工具駆動部材が一対一の対応で設置されており、各工具駆動部材の 制御で所要工具の割り出しがなされるようになっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、工具保持部材を所定角度回転させて所要の工具を単一の工具駆動部 材に対応させる工具割り出し機構を設け、工具保持部材を、工具を収容する保持 部材本体と、この保持部材本体を工具割り出し機構に接続する割り出し用ジョイ ント部材とで構成することが考えられる。
【0006】 そして、上述の割り出し用ジョイント部材を備えた構造のものでは、保持部材 本体に割り出し用ジョイント部材を嵌合する構造が考えられるが、この場合、保 持部材本体に対する割り出し用ジョイント部材の嵌合位置が一定でないと、工具 割り出し機構に対する保持部材本体の芯出しが狂って工具の移動が良好になされ ない場合が生ずるとともに、組立て作業の能率低下を来すことになる。
【0007】 そこで、この考案は、保持部材本体と割り出し用ジョイント部材とを所定位置 に容易に嵌合でき、よって、工具割り出し機構に対する保持部材本体の芯出し精 度を一定に維持できるとともに組立作業の能率向上を図れる自動工具交換装置用 工具保持部材の組立構造の提供をその目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記目的を達成すべく創案されたもので、その特徴は、保持部材 本体と割り出し用ジョイント部材のいずれか一方には嵌合位置を規制するととも に嵌合を案内する嵌合凸部が形成され、他方には上記嵌合凸部に係合する嵌合凹 部が形成されている構成にある。
【0009】
【作用】
この考案によれば、保持部材本体に対する割り出し用ジョイント部材の組立時 、嵌合凸部と嵌合凹部とを係合して嵌合がなされる。嵌合凸部と嵌合凹部の係合 によって、保持部材本体に対する割り出し用ジョイント部材の位置決めがなされ るとともに、工具割り出し機構に対する保持部材本体の芯出し精度が確保され、 また、組立作業が容易となる。
【0010】
【実施例】 図1乃至図15はこの考案の一実施例を示す。マシニングセンタ等の工作機械 に設置される装置本体2には、中空状の主軸4が取り付けられており、この主軸 4は図示しない駆動源で回転駆動されるようになっている。主軸4には、ドリル やタップ等の複数又は複数種類の工具5、6、7、8、9を軸方向に移動可能に 収容する工具保持部材12が軸受等の手段を介して主軸4との同期回転を回避す る状態に嵌入、装着されている。また、主軸4の先端には、使用選択された工具 を把持するチャック部材14が設けられている。符号11は工具5、6、7、8 、9を移動させるシリンダ等の工具駆動部材を示す。
【0011】 工具保持部材12は、工具5、6、7、8、9を収容する保持部材本体13と 、この保持部材本体13に嵌合して取り付けられる割り出し用ジョイント部材1 5とから概略構成されている。装置本体2には、主軸4の回転動作を利用して工 具保持部材12を所定角度回転させ、所要の工具を工具駆動部材11に対応させ る工具割り出し機構17が設けられており、保持部材本体13は割り出し用ジョ イント部材15を介して工具割り出し機構17に接続されている。保持部材本体 13はその先端部に、例えば使用選択された一つの工具5をチャック部材14に 案内して位置付けるためのガイドキャップ16を有している。
【0012】 また、この例では、工具保持部材12における割り出し用ジョイント部材15 の後方には、選択された工具のみの移動を許容するゲート部材20が連設されて おり、工具保持部材12の後端部には、選択された工具を強制移動させる工具駆 動部材11の一要素としてのフック部材22が設けられている。符号24は工具 保持部材12の後端に取り付けられるエアー源へのジョイント部材を示す。なお 、工具保持部材12とこれらの付属品は一体に組付けられており、いわゆる工具 一式交換のカセット体ないしカートリッジ体26を構成するものである。
【0013】 保持部材本体13は、図4に示すように、5種類の工具を収容保持できる態様 に形成されており、主軸4に嵌入して設定可能な大きさを有する筒部材28と、 この筒部材28に嵌入されるコア部材30とから構成されており、この例では筒 部材28とコア部材30は共にアルミニウム材の押し出し加工によって形成され ている。
【0014】 筒部材28の内面32には周方向への5等分位置をもって、軸方向に延びる断 面略半円形の収容溝36が形成されており、各収容溝36の境界部位には、コア 部材30に対する回り止めを行う回り止め用凹部38が軸方向全体に亘って形成 されている。これら収容溝36及び回り止め用凹部38は押し出し加工によって 同時に形成されるものである。さらにまた、筒部材28の先端面には、ガイドキ ャップ16を固定するためのねじ孔42が形成されている。
【0015】 コア部材30の外面44には周方向への5等分位置をもって、軸方向に延びる とともに収容溝36に対向して工具収容孔46を構成する他方の収容溝48が形 成されている。各収容溝48の境界部位には、筒部材28の回り止め用凹部38 に係合する回り止め用凸部50が軸方向全体に亘って形成されている。また、コ ア部材30の中心部には、軸方向に貫通するエア通路52が形成されている。こ れら収容溝48、回り止め用凸部50及びエア通路52は、筒部材28と同様に 押し出し加工で同時に形成される。
【0016】 コア部材30は筒部材28の長さL1 に対して1.5倍程度の長さL2 を有し ており、嵌入して装着した状態において筒部材28の後端からL1 /2程度はみ 出すように設定されている。このコア部材30のはみ出し部分がフック部材22 の移動距離、すなわち、工具5、6、7、8、9の移動ストローク域となる。 このように、コア部材30のはみ出し部分を工具の移動ストローク域とするこ とによって、フック部材22の移動による駆動形態が可能となり、従来の工具保 持部材12の後端側にシリンダ部材を直列に配置して駆動する構成に比べ、シリ ンダ等の駆動源の配置を逆向きにできるなど、装置本体の構成のコンパクト化を 成し得るメリットを有する。この場合、筒部材28とコア部材30の一体成形も 可能であるが、筒部材28とコア部材30とを個別に成形して組み合わせる構成 とすることにより、別工程によるストローク域の切削加工による修正が不要とな る利点がある。
【0017】 工具5は、工具収容孔46を移動するベースとしてのロッド54と、このロッ ド54の先端に軸方向をもって連結される可撓性部材としてのテープ状のジョイ ント56と、ジョイント56の先端に取り付けられる工具支持部材58と、この 工具支持部材58に回転可能に連結される工具本体としてのビット60とから構 成されている。ロッド54には、ゲート部材20に係合する係合凹部62と、フ ック部材22に係合する係合凹部64が形成されている。工具6、7、8、9に おいても同様の構成である。なお、この例ではロッド54とジョイント56をジ ュラコンで形成し、特にジョイント56はガラス入りとした。また、この例では 、割り出し用ジョイント部材15、ガイドキャップ16、ゲート部材20、フッ ク部材22をMCナイロンで形成した。
【0018】 割り出し用ジョイント部材15は、図2及び図5に示すように、筒部材28に 対する嵌合孔66と、この嵌合孔66に段差面67を介して連通する径小の挿通 孔68とを有する筒状に形成されており、筒部材28の後端面が段差面67に当 接することによって筒部材28への嵌合量が規制される。また、嵌合孔66の部 位における内周面69には、筒部材28への嵌合位置を規制するとともに嵌合を 案内する嵌合凸部70,70が形成されており、これに対応して筒部材28の外 周面には、嵌合凸部70に係合する嵌合凹部40が軸方向全体に亘って形成され ている。嵌合凹部40,40は、収容溝36及び回り止め用凹部38と共に押し 出し加工によって同時に形成されるものである。なお、この例では割り出し用ジ ョイント部材15は合成樹脂で形成されている。
【0019】 保持部材本体13に割り出し用ジョイント部材15を組付ける場合には、筒部 材28の嵌合凹部40に嵌合凸部70を係合してスライドさせる。これによって 、保持部材本体13に対する割り出し用ジョイント部材15の位置決めがなされ るとともに、組立が容易となり作業性の能率向上がなされる。また、保持部材本 体13に対する。割り出し用ジョイント部材15の位置決めが一定しているので 、工具割り出し機構17に対する保持部材本体13の芯出し精度が一定に維持さ れ、工具移動が良好になされる。
【0020】 割り出し用ジョイント部材15は筒部材28への嵌合後、ねじ孔72を介して 止めねじで固定される。なお、この例では筒部材28に嵌合凹部40を形成する とともに、割り出し用ジョイント部材15に嵌合凸部70を形成する構成とした が、無論、逆態様としてもよい。
【0021】 また、割り出し用ジョイント部材15の外周面には、先端面から軸方向に延び て周方向に屈曲した後、軸方向に後退する形状の係合溝74が形成されている。 この係合溝74に工具割り出し機構17の割り出しピン(図示しない)が係合し 、主軸4の回転動作を利用して、所要の工具が移動可能な位置になるように工具 保持部材12を所定角度回転させるものである。また、割り出し用ジョイント部 材15の後端部には、ゲート部材20を連結するための径小の連結部76が形成 されている。
【0022】 ゲート部材20は、図5及び図9に示すように、割り出し用ジョイント部材1 5に対する連結部78と、工具5、6、7、8、9の各係合凹部62によって構 成される環状溝に入り込んで各工具5、6、7、8、9の移動を阻止する移動規 制部80とから構成され、且つ、上下に分割可能な二つ割り構造に形成されてい る。連結部78はベアリング82を介して割り出し用ジョイント部材15の連結 部76に連結される。符号84はベアリング82の離脱を阻止する抜止めリング を示す。
【0023】 下半部の移動規制部80には、一つの工具の移動を許容する開放凹部85が形 成されているとともに、径方向に突出して取付アーム86が形成されている。取 付アーム86は装置本体に固定されるもので、これによって工具保持部材12の 割り出し回転に拘らず定位置を保つ。
【0024】 フック部材22は、図6乃至図8に示すように、コア部材30と工具5、6、 7、8、9との一体物が挿通されるフック本体部88と、このフック本体部88 の下面に嵌合されるキー部材90とから構成されている。フック本体部88には 挿通孔92が形成されているとともに、下面には挿通孔92に交差するキー嵌合 溝94が形成されている。キー部材90は、細幅部96と広幅部98とからなる 断面凸形に形成されており、フック本体部88への嵌合状態において、細幅部9 6が挿通孔92内に突出して一つの工具の係合凹部64に係合するようになって いる。なお、工具割り出し時の工具保持部材12の回転によってコア部材30の 回り止め用凸部50がキー部材90の細幅部96に当たるが、これを回避するた めにコア部材30におけるフック部材22の取付部位には、面取りによる径小部 53が形成されている。
【0025】 キー部材90にはねじ孔100が形成されており、止めねじ102でフック本 体部88へ固定されるようになっている。また、フック本体部88には、工具駆 動部材11の本体部に接続するための接続アーム104が連設されており、接続 アーム104には挿通孔105を介して接続ピン106が取付けられている。接 続ピン106の頭部107が本体部に接続されるもので、接続アーム104と接 続ピン106との間には、駆動時の衝撃を緩和するばね部材108が設けられて いる。
【0026】 ガイドキャップ16は、図2に示すように、筒部材28の先端に接続される接 続部110と、直線部112とら構成されており、接続部110の内面には、図 15に示すように、工具5、6、7、8、9を案内するテーパ状のガイド溝11 4が形成されている。また接続部110の外面には、筒部材28のねじ孔42に 対する止めねじの挿通孔116が形成されており、後端面には筒部材28の嵌合 凹部40に係合する係合凸部118が形成されている。
【0027】 接続部110は、各工具5、6、7、8、9のビット60が進路を強制的に変 更される部位であるために、ビット60の摺動による摩耗を来すことになるが、 むしろビット60自体の摩耗を回避するためにもガイドキャップ16はビット6 0より軟質の素材で形成されるのが望ましい。この例では合成樹脂で形成してい る。このため、ガイドキャップ16は消耗品としてなるが、交換時の筒部材28 に対する位置決めが係合凸部118によって容易になされるものである。また、 ジョイント56は合成樹脂で形成されているので、金属製のものに比べて繰り返 し変形による疲労損傷を来さず、長期使用に耐え得る。
【0028】 次にカートリッジ体26による工具交換動作を説明する。図4は全ての工具5 、6、7、8、9が待機位置にある状態を示しており、この状態で工具選定の割 り出しがなされる。主軸4に連設された工具割り出し機構17の割り出しピンが 割り出し用ジョイント部材15の係合溝74に係合し、工具保持部材12を単位 角度(この例では72°)を基準にして所要の工具が移動可能となる状態に回転 させる。
【0029】 工具の割り出しがなされると(この例では工具7を選定)、工具駆動部材11 によってフック部材22が移動させられる。この場合、フック部材22のキー部 材90は、図6に示すように、工具7の係合凹部64に位置するのでフック部材 22の移動で工具7が移動させられる。また、図9に示すように、ゲート部材2 0の開放凹部85は工具7に対応するので、工具7の移動は許容される。
【0030】 フック部材22が移動ストローク分移動してゲート部材20に当接すると、図 10に示すように、工具7のビット60がガイドキャップ16の先端から突出し てチャック部材14に把持される。チャック部材14による把持がなされると、 主軸4が回転駆動され、工具7によるワークへの加工がなされる。加工終了後は フック部材22の後退動作によって工具7は待機位置に戻される。
【0031】 また、ワーク加工中は、ジョイント部材24を介してコア部材30のエア通路 52に圧搾空気が供給され、ガイドキャップ16の先端から吹き出される。これ によって、ビット60の冷却がなされるとともに、切屑のガイドキャップ16内 への侵入が阻止される。
【0032】
【考案の効果】
この考案によれば、保持部材本体に対する割り出し用ジョイント部材の位置決 めが容易であるとともに嵌合操作が容易となるので、工具割り出し機構に対する 保持部材本体の芯出し維持によって工具移動を正確に行うことができるとともに 、組立作業の能率向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る工具保持部材の組立構造の一実
施例を示す使用状態の一部省略の斜視図である。
【図2】要部分解斜視図である。
【図3】保持部材本体の一部省略の分解斜視図である。
【図4】使用状態において全ての工具が待機位置にある
概要側面図である。
【図5】割り出し用ジョイント部材周辺の概要断面図で
ある。
【図6】フック部材の概要側面図である。
【図7】フック部材の分解斜視図である。
【図8】フック部材の図7におけるX8 ーX8 線での概
要断面図である。
【図9】ゲート部材の概要側面図である。
【図10】図4の状態から一つの工具を突出させた状態
の概要断面図である。
【図11】筒部材の図3におけるX11ーX11線での断面
図である。
【図12】コア部材の図3におけるX12ーX12線での断
面図である。
【図13】筒部材とコア部材を組み込んだ状態の断面図
である。
【図14】コア部材の図3におけるX14ーX14線での断
面図である。
【図15】ガイドキャップの背面図である。
【符号の説明】
2 装置本体 4 主軸 5,6,7,8,9 工具 11 工具駆動部材 12 工具保持部材 13 保持部材本体 15 割り出し用ジョイント部材 17 工具割り出し機構 40 嵌合凹部 70 嵌合凸部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置本体に支持されて回転駆動される中空
    の主軸内に嵌入され複数の工具が周方向に間隔をおいて
    軸方向に移動可能に収容された筒状の保持部材本体と、
    この保持部材本体を回転させて上記各工具の中の所要の
    一つを工具駆動部材に対応させる工具割り出し機構に係
    合される割り出し用ジョイント部材とが備えられ、上記
    保持部材本体に割り出し用ジョイント部材が嵌合して取
    り付けられる自動工具交換装置用工具保持部材の組立構
    造において、上記保持部材本体と割り出し用ジョイント
    部材のいずれか一方には嵌合位置を規制するとともに嵌
    合を案内する嵌合凸部が形成され、他方には上記嵌合凸
    部に係合する嵌合凹部が形成されていることを特徴とす
    る自動工具交換装置用工具保持部材の組立構造。
JP4545491U 1991-06-17 1991-06-17 自動工具交換装置用工具保持部材の組立構造 Expired - Lifetime JP2527863Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4545491U JP2527863Y2 (ja) 1991-06-17 1991-06-17 自動工具交換装置用工具保持部材の組立構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4545491U JP2527863Y2 (ja) 1991-06-17 1991-06-17 自動工具交換装置用工具保持部材の組立構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04136642U true JPH04136642U (ja) 1992-12-18
JP2527863Y2 JP2527863Y2 (ja) 1997-03-05

Family

ID=31925310

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4545491U Expired - Lifetime JP2527863Y2 (ja) 1991-06-17 1991-06-17 自動工具交換装置用工具保持部材の組立構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2527863Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2527863Y2 (ja) 1997-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5058261A (en) Machine tool
EP2062686B1 (en) Machine tool, and measuring method
US5967007A (en) Position drive, in particular for use in machine tools, and tool head having such a position drive
EP0527238B1 (en) Machine tool
JPH0460777B2 (ja)
US3750245A (en) Turret lathe
JP4572133B2 (ja) 中空ワークの内面加工装置
US4621548A (en) Machine tool holder unit
US20050091812A1 (en) Machining center
US4773152A (en) Automatic tool changer
JPH04136642U (ja) 自動工具交換装置用工具保持部材の組立構造
JP2527862Y2 (ja) 自動工具交換装置の工具保持部材
GB2142851A (en) Machine tool holder unit
JP5121361B2 (ja) 中空ワークの内面加工装置
JPS622935B2 (ja)
JPH065076Y2 (ja) 工具情報の読み書き装置
JP4092084B2 (ja) 複合加工装置
KR200195572Y1 (ko) 범용선반용 탭핑지그장치
JP6995214B2 (ja) 芯出し治具
US20040103749A1 (en) Reduced pressure indexing table
RU1798047C (ru) Расточна головка
JPH0547342B2 (ja)
KR970003146B1 (ko) 자동공구교환장치
JP3839308B2 (ja) チャッキング装置
KR200345374Y1 (ko) 5축제어 복합선반

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19960917