JPH04136597A - 地下タンク屋根の断熱構造 - Google Patents
地下タンク屋根の断熱構造Info
- Publication number
- JPH04136597A JPH04136597A JP25867690A JP25867690A JPH04136597A JP H04136597 A JPH04136597 A JP H04136597A JP 25867690 A JP25867690 A JP 25867690A JP 25867690 A JP25867690 A JP 25867690A JP H04136597 A JPH04136597 A JP H04136597A
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- JP
- Japan
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- roof
- tank
- underground
- constructed
- beams
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- Pending
Links
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はＬＮＧ、Ｌ）’Ｇ、原油等を貯留する地下タ
ンクに関する。
ンクに関する。
ＬＮＧ等のタンクは屋根上部を覆土して緑化を図っｋす
、飛来物に対し充分な防護を施したり、屋根の水平力が
側壁頂部に外向きに作用することによるクラック等の損
傷の発生を防止する等の改善が求められていた。本願出
願人はさきに、これら問題点を改善する手段として特許
（特願平２−５８７１１号、２−７１５２４号）を出願
し、地下に構築したタンク側壁上にプレキャストコンク
リートの桁を架設して屋根を形成した地下タンクを提案
した（第３図、第４図（ａ）、 （ｂ） ）。
、飛来物に対し充分な防護を施したり、屋根の水平力が
側壁頂部に外向きに作用することによるクラック等の損
傷の発生を防止する等の改善が求められていた。本願出
願人はさきに、これら問題点を改善する手段として特許
（特願平２−５８７１１号、２−７１５２４号）を出願
し、地下に構築したタンク側壁上にプレキャストコンク
リートの桁を架設して屋根を形成した地下タンクを提案
した（第３図、第４図（ａ）、 （ｂ） ）。
第３図（ａ）、 （ｂ）に示す地下タンクは、地下に構
築した側壁１の上に、プレキャストコンクリート桁２を
並列して架設し、桁２間にまたがり挿通したＰＣ鋼線３
を緊結し、一体化して屋根４を形成したものである。桁
２は断面工形あるいはコ形をなし、桁２．２間に中空部
を残し、目地間に間詰コンクリート５を詰込み、・下面
に硬質ウレタンフオームの断熱層６．メンブレン層７を
設け、桁上面に覆土８を施し構成されている。なお、側
壁ｌの外側には不透水層９に達する止水壁１０を設けで
ある。
築した側壁１の上に、プレキャストコンクリート桁２を
並列して架設し、桁２間にまたがり挿通したＰＣ鋼線３
を緊結し、一体化して屋根４を形成したものである。桁
２は断面工形あるいはコ形をなし、桁２．２間に中空部
を残し、目地間に間詰コンクリート５を詰込み、・下面
に硬質ウレタンフオームの断熱層６．メンブレン層７を
設け、桁上面に覆土８を施し構成されている。なお、側
壁ｌの外側には不透水層９に達する止水壁１０を設けで
ある。
第４図（ａ）、 （ｂ）に示す地下タンクは地下に構築
した側壁１と中央の支柱１１上にまたがり、放射方向に
長い扇形のプレキャストコンクリートの桁２”を架設し
屋根を形成したものである。
した側壁１と中央の支柱１１上にまたがり、放射方向に
長い扇形のプレキャストコンクリートの桁２”を架設し
屋根を形成したものである。
桁２°は周方向に沿い破断した断面が逆Ｔ形をなし、上
面を断面方形の中空部を残し屋根スラブ１２で覆い、下
面に硬質ウレタンフオームの断熱層６およびメンブレン
層７を設は構成されている。
面を断面方形の中空部を残し屋根スラブ１２で覆い、下
面に硬質ウレタンフオームの断熱層６およびメンブレン
層７を設は構成されている。
第３，４図に示したタンク屋根は、プレキャストコンク
リート桁を側壁上あるいは支柱上との間に敷並べ架設し
、能率よく施工でき、緑化したり、充分な強度としたり
、側壁の負担を軽減できる。しかしながら、桁下面への
断熱層の取付けが上向き作業となり施工性が悪く、工期
が長くなる欠点があった。
リート桁を側壁上あるいは支柱上との間に敷並べ架設し
、能率よく施工でき、緑化したり、充分な強度としたり
、側壁の負担を軽減できる。しかしながら、桁下面への
断熱層の取付けが上向き作業となり施工性が悪く、工期
が長くなる欠点があった。
この発明は上記問題点の解消を図ったものである。その
要旨は、地下に構築したタンク側壁上にプレキャストコ
ンクリート桁を架設、形成したタンク屋根の中空部に無
機質発泡体からなる断熱材を封入してなるとを特徴とす
る地下タンク屋根の断熱構造にある。
要旨は、地下に構築したタンク側壁上にプレキャストコ
ンクリート桁を架設、形成したタンク屋根の中空部に無
機質発泡体からなる断熱材を封入してなるとを特徴とす
る地下タンク屋根の断熱構造にある。
〔作 用〕
この断熱構造は、屋根を構成するプレキャストコンクリ
ート桁の断面苓コ形、工形あるいは逆Ｔ形等となし、敷
並べ架設した桁間に中空部を形成し、この中空部に無機
質発泡体、例えばパーライト細片からなる断熱材を封入
して断熱構造とする。従って桁下面からウレタンフオー
ムの断熱層を施工する場合に比べ、容易に断熱施工がで
きる。
ート桁の断面苓コ形、工形あるいは逆Ｔ形等となし、敷
並べ架設した桁間に中空部を形成し、この中空部に無機
質発泡体、例えばパーライト細片からなる断熱材を封入
して断熱構造とする。従って桁下面からウレタンフオー
ムの断熱層を施工する場合に比べ、容易に断熱施工がで
きる。
無機質発泡体としては、真珠岩や黒曜石を焼成したもの
、あるいは火山れき等の天然発泡体を用いることができ
る。
、あるいは火山れき等の天然発泡体を用いることができ
る。
第１図は、第３図に示した地下タンクの屋根４において
、敷並べ架設した桁２．２間に形成された断面方形の中
空部１３内面を防湿性膜１４で被覆し、その内部にパー
ライト細片Ｉ５を封入し、桁２下面にメンブレン層７を
設は断熱構造を構成した例である。
、敷並べ架設した桁２．２間に形成された断面方形の中
空部１３内面を防湿性膜１４で被覆し、その内部にパー
ライト細片Ｉ５を封入し、桁２下面にメンブレン層７を
設は断熱構造を構成した例である。
第２図は、第３図に示した地下タンクの屋根４において
、桁２゛、２′間に形成された放射方向に長い断面方形
の中空部１３内面を防湿性［１４で被覆し、その内部に
パーライト細片１５を封入し、桁２下面にメンブレン層
７を設は断熱構造を構成した例である。
、桁２゛、２′間に形成された放射方向に長い断面方形
の中空部１３内面を防湿性［１４で被覆し、その内部に
パーライト細片１５を封入し、桁２下面にメンブレン層
７を設は断熱構造を構成した例である。
この発明は以上の通りであり、この地下タンク屋根の断
熱構造は次の効果を奏する。
熱構造は次の効果を奏する。
■ 屋根上部の緑化、飛来物に対する防護機能、側壁に
対する負担の軽減等を図ることができる。
対する負担の軽減等を図ることができる。
■ 側壁上にプレキャストコンクリート桁を架設数曲べ
作業能率よく屋根が施工できる。
作業能率よく屋根が施工できる。
■ 低コストの無機質発泡体を用い、作業能率よく断熱
層を施工できるので、断熱コストが低廉で施工期間を短
縮できる。
層を施工できるので、断熱コストが低廉で施工期間を短
縮できる。
第１図および第２図はそれぞれ実施例の屋根の拡大断面
図、第３図（ａ）、（ｂ）および第４図（ａ）。 （ｂ）はそれぞれ、側壁上にプレキャストコンクリート
桁を架設し、屋根を形成した地下タンクの縦断面図およ
び屋根の拡大断面である。 １・・・側壁、２．２・・・プレキャストコンクリート
桁、３・・・ＰＣ鋼線、４・・・屋根、５・・・間詰コ
ンクリート、６・・・断熱層、７・・・メンブレン層、
８・・・覆土、９・・・不透水層、１０−・・止水壁、
１１・・・中央支柱、１２・・・屋根スラブ、１３・・
・中空部、１４・・・防湿性膜、１５・・・パーライト
細片。 第 ］ 図 第 図 ゴ 第 図 （ａ）
図、第３図（ａ）、（ｂ）および第４図（ａ）。 （ｂ）はそれぞれ、側壁上にプレキャストコンクリート
桁を架設し、屋根を形成した地下タンクの縦断面図およ
び屋根の拡大断面である。 １・・・側壁、２．２・・・プレキャストコンクリート
桁、３・・・ＰＣ鋼線、４・・・屋根、５・・・間詰コ
ンクリート、６・・・断熱層、７・・・メンブレン層、
８・・・覆土、９・・・不透水層、１０−・・止水壁、
１１・・・中央支柱、１２・・・屋根スラブ、１３・・
・中空部、１４・・・防湿性膜、１５・・・パーライト
細片。 第 ］ 図 第 図 ゴ 第 図 （ａ）
Claims (1)
- （１）地下に構築したタンク側壁上にプレキャストコン
クリート桁を架設、形成したタンク屋根の中空部に無機
質発泡体からなる断熱材を封入してなることを特徴とす
る地下タンク屋根の断熱構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25867690A JPH04136597A (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 地下タンク屋根の断熱構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25867690A JPH04136597A (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 地下タンク屋根の断熱構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04136597A true JPH04136597A (ja) | 1992-05-11 |
Family
ID=17323557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25867690A Pending JPH04136597A (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 地下タンク屋根の断熱構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04136597A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015151966A1 (ja) * | 2014-04-02 | 2015-10-08 | 株式会社博石館 | 蓄熱蓄冷装置及び冷暖房装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS634498B2 (ja) * | 1981-02-16 | 1988-01-29 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | |
| JPS6483729A (en) * | 1987-09-25 | 1989-03-29 | Nippon Pressed Concrete Kk | Precast pc tank |
-
1990
- 1990-09-27 JP JP25867690A patent/JPH04136597A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS634498B2 (ja) * | 1981-02-16 | 1988-01-29 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | |
| JPS6483729A (en) * | 1987-09-25 | 1989-03-29 | Nippon Pressed Concrete Kk | Precast pc tank |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015151966A1 (ja) * | 2014-04-02 | 2015-10-08 | 株式会社博石館 | 蓄熱蓄冷装置及び冷暖房装置 |
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