JPH04136492A - スクロールコンプレッサ用スクロール - Google Patents
スクロールコンプレッサ用スクロールInfo
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- JPH04136492A JPH04136492A JP2261524A JP26152490A JPH04136492A JP H04136492 A JPH04136492 A JP H04136492A JP 2261524 A JP2261524 A JP 2261524A JP 26152490 A JP26152490 A JP 26152490A JP H04136492 A JPH04136492 A JP H04136492A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/02—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
- F04C18/0207—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
- F04C18/0246—Details concerning the involute wraps or their base, e.g. geometry
-
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- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
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-
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-
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はスクロールコンプレッサの固定側および可動側
スクロールに関する。
スクロールに関する。
（従来の技術）
スクロールコンプレッサは、第１図に示すような固定側
スクロールと可動側スクロールとを備え、可動側スクロ
ールを偏心回転させることにより、固定側および可動側
のスクロール翼１の側面を摺動させつつ、外周部から中
心部へスクロール翼間の流体を圧縮しつつ固定側の基盤
２の中心部に開設された吐出孔より排出するものであり
、運転が静粛で効率が高いため、近年、脚光を浴びてい
る。
スクロールと可動側スクロールとを備え、可動側スクロ
ールを偏心回転させることにより、固定側および可動側
のスクロール翼１の側面を摺動させつつ、外周部から中
心部へスクロール翼間の流体を圧縮しつつ固定側の基盤
２の中心部に開設された吐出孔より排出するものであり
、運転が静粛で効率が高いため、近年、脚光を浴びてい
る。
従来、固定側および可動側スクロールは共に普通鋳鉄材
（ＦＣ材）で形成されていたが、可動側スクロールを高
速回転させ高出力を得るため、可動側スクロールの軽量
化を企図して高Ｓｉ含有の耐摩耗性１合金材で形成され
たものがある。
（ＦＣ材）で形成されていたが、可動側スクロールを高
速回転させ高出力を得るため、可動側スクロールの軽量
化を企図して高Ｓｉ含有の耐摩耗性１合金材で形成され
たものがある。
（発明が解決しようとする課題）
可動側スクロールに高５ｉＡ４２合金を使用したもので
は、出力の向上が認められるものの、高速運転による温
度の上昇により固定側および可動側とも寸法変化が生じ
て、スクロール翼が反るなどの問題が発生し、このため
高性能化にも限界があった。
は、出力の向上が認められるものの、高速運転による温
度の上昇により固定側および可動側とも寸法変化が生じ
て、スクロール翼が反るなどの問題が発生し、このため
高性能化にも限界があった。
本発明はかかる問題に鑑みなされたもので、可動側スク
ロールの高速運転により温度上昇が生じても性能低下の
招来しないスクロールコンプレッサ用のスクロールを提
供することを目的とする。
ロールの高速運転により温度上昇が生じても性能低下の
招来しないスクロールコンプレッサ用のスクロールを提
供することを目的とする。
（課題を解決するための手段）
上記目的を達成するためになされた本発明は、スクロー
ル翼を各々備えた固定側スクロールと可動側スクロール
とからなり、可動側スクロールの偏心回転により固定側
および可動側のスクロール翼の側面が摺動するスクロー
ルコンプレッサ用スクロールにおいて、固定側スクロー
ルがニレジスト鋳鉄で形成され、可動側スクロールが高
Ｓｉ系アルミニウム合金で形成されていることを発明の
構成とするものである。
ル翼を各々備えた固定側スクロールと可動側スクロール
とからなり、可動側スクロールの偏心回転により固定側
および可動側のスクロール翼の側面が摺動するスクロー
ルコンプレッサ用スクロールにおいて、固定側スクロー
ルがニレジスト鋳鉄で形成され、可動側スクロールが高
Ｓｉ系アルミニウム合金で形成されていることを発明の
構成とするものである。
（作用および実施例）
本発明においては、固定側スクロールをニレジスト （
モネル）鋳鉄で形成する。その組成（単位重量％）を下
記に示す。
モネル）鋳鉄で形成する。その組成（単位重量％）を下
記に示す。
Ｃ：２．０〜３．５％、 Ｓｉ：１．５〜２゜５％Ｍ
ｎ ： ０．８〜１．５％、 Ｎｉ ： １６〜
２４％Ｃｒ：３〜６％ 残部Ｆｅおよび不純物 ニレジスト鋳鉄はオーステナイト系耐食耐熱性鋳鉄とし
て知られているが、線膨張係数（０〜２００”Ｃ）は普
通鋳鉄がｌｌＸｌ０−６／”Ｃ程度であるのに対し、上
記組成範囲で１６．５〜１９Ｘ１０−６／’Ｃと比較的
高く、温度に対する寸法変化は普通鋳鉄よりも良くない
。ところが、スクロールとしての精度変化は、単に固定
側スクロールの寸法変化だけの問題ではなく、可動側ス
クロールとの関係で決定される。
ｎ ： ０．８〜１．５％、 Ｎｉ ： １６〜
２４％Ｃｒ：３〜６％ 残部Ｆｅおよび不純物 ニレジスト鋳鉄はオーステナイト系耐食耐熱性鋳鉄とし
て知られているが、線膨張係数（０〜２００”Ｃ）は普
通鋳鉄がｌｌＸｌ０−６／”Ｃ程度であるのに対し、上
記組成範囲で１６．５〜１９Ｘ１０−６／’Ｃと比較的
高く、温度に対する寸法変化は普通鋳鉄よりも良くない
。ところが、スクロールとしての精度変化は、単に固定
側スクロールの寸法変化だけの問題ではなく、可動側ス
クロールとの関係で決定される。
一方、可動側スクロールは、高Ｓｉ系アルミニウム合金
（ＪＩＳ Ｈ５２０２）で形成され、その組成（単位
重量％）は下記の通りである。
（ＪＩＳ Ｈ５２０２）で形成され、その組成（単位
重量％）は下記の通りである。
Ｃｕ ： ０．５０〜４．０％、 Ｓｉ ： ８．５
〜２４％Ｍｇ ： ０．５０−１．５％、 Ｚｎ ：
０．２％以下Ｆｅ ： ０．８％以下、 Ｍｎ
： ０．５％以下Ｎｉ ： １．５％以下、 Ｔｉ
： ０．２０％以下Ｐｂ ： ０．１．０％以下、
Ｓｎ ： ０．１０％以下Ｃｒ ： ０．１０％以
下 残部ＡＰ及び不純物 高Ｓｉ系Ｎ合金材は耐摩耗性がよく、耐熱性に優れるが
、普通鋳鉄に比べて熱膨張係数が大きい。
〜２４％Ｍｇ ： ０．５０−１．５％、 Ｚｎ ：
０．２％以下Ｆｅ ： ０．８％以下、 Ｍｎ
： ０．５％以下Ｎｉ ： １．５％以下、 Ｔｉ
： ０．２０％以下Ｐｂ ： ０．１．０％以下、
Ｓｎ ： ０．１０％以下Ｃｒ ： ０．１０％以
下 残部ＡＰ及び不純物 高Ｓｉ系Ｎ合金材は耐摩耗性がよく、耐熱性に優れるが
、普通鋳鉄に比べて熱膨張係数が大きい。
因みに、０〜２００°Ｃにおける線膨張係数は、ＡＣ９
Ｂ材で１６〜１８Ｘ１０−”／’Ｃである。ところが、
ＡＣ９Ｂ材のように高Ｓｉ系Ｎ合金の線膨張係数は前記
ニレジスト鋳鉄とほぼ同等である。このため、使用中に
温度が上昇しても、固定側および可動側スクロールが共
にほぼ同率で膨張するため、スクロール翼の相互間には
精度変化がほとんど住じず、性能の低下を招来しない。
Ｂ材で１６〜１８Ｘ１０−”／’Ｃである。ところが、
ＡＣ９Ｂ材のように高Ｓｉ系Ｎ合金の線膨張係数は前記
ニレジスト鋳鉄とほぼ同等である。このため、使用中に
温度が上昇しても、固定側および可動側スクロールが共
にほぼ同率で膨張するため、スクロール翼の相互間には
精度変化がほとんど住じず、性能の低下を招来しない。
従って、常温での加工精度が運転下でも損われないため
、高性能コンプレッサを容易に製造することができる。
、高性能コンプレッサを容易に製造することができる。
前記固定側スクロールはニレジスト鋳鉄により鋳造され
た後、歪取り熱処理（通常、５００〜５５０°Ｃで４〜
１０時間保持）が施され、徐冷後、機械加工により製造
される。一方、可動側スクロールは鍛造や鋳造により近
僚形状に加工後、機械加工により粗加工し、液体化処理
後人工時効硬化処理（Ｔ６処理）を施し、その後、仕上
加工が施される。
た後、歪取り熱処理（通常、５００〜５５０°Ｃで４〜
１０時間保持）が施され、徐冷後、機械加工により製造
される。一方、可動側スクロールは鍛造や鋳造により近
僚形状に加工後、機械加工により粗加工し、液体化処理
後人工時効硬化処理（Ｔ６処理）を施し、その後、仕上
加工が施される。
以上説明した通り、本発明のスクロールコンプレッサ用
スクロールは、固定側スクロールをニレジスト鋳鉄で形
成し、可動側スクロールを高Ｓｉ系アルミニウム合金で
形成したので、両者の線膨張係数がほぼ同等となり、高
速運転状態における高温下でも、固定側および可動側の
スクロール翼の相互間に、熱膨張に伴う寸法変化に起因
する精度の変化がほとんど生じず、常温での加工精度を
維持することができ、高性能化を図ることができる。
スクロールは、固定側スクロールをニレジスト鋳鉄で形
成し、可動側スクロールを高Ｓｉ系アルミニウム合金で
形成したので、両者の線膨張係数がほぼ同等となり、高
速運転状態における高温下でも、固定側および可動側の
スクロール翼の相互間に、熱膨張に伴う寸法変化に起因
する精度の変化がほとんど生じず、常温での加工精度を
維持することができ、高性能化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第１図はスクロールコンプレッサのスクロールの外観斜
視図を示す。
視図を示す。
Claims (1)
- （１）スクロール翼を各々備えた固定側スクロールと可
動側スクロールとからなり、可動側スクロールの偏心回
転により固定側および可動側のスクロール翼の側面が摺
動するスクロールコンプレッサ用スクロールにおいて、 固定側スクロールがニレジスト鋳鉄で形成され、可動側
スクロールが高Ｓｉ系アルミニウム合金で形成されてい
ることを特徴とするスクロールコンプレッサ用スクロー
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2261524A JPH04136492A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | スクロールコンプレッサ用スクロール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2261524A JPH04136492A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | スクロールコンプレッサ用スクロール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04136492A true JPH04136492A (ja) | 1992-05-11 |
Family
ID=17363103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2261524A Pending JPH04136492A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | スクロールコンプレッサ用スクロール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04136492A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5478219A (en) * | 1994-02-22 | 1995-12-26 | Carrier Corporation | Lightweight scroll element and method of making |
| EP0724077A1 (en) * | 1995-01-24 | 1996-07-31 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Scroll type compressor and method for manufacturing the same |
| US6273691B1 (en) * | 1996-07-22 | 2001-08-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Scroll gas compressor having asymmetric bypass holes |
| CN100340767C (zh) * | 2002-05-15 | 2007-10-03 | 松下电器产业株式会社 | 涡旋压缩机 |
-
1990
- 1990-09-28 JP JP2261524A patent/JPH04136492A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5478219A (en) * | 1994-02-22 | 1995-12-26 | Carrier Corporation | Lightweight scroll element and method of making |
| EP0724077A1 (en) * | 1995-01-24 | 1996-07-31 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Scroll type compressor and method for manufacturing the same |
| US5755898A (en) * | 1995-01-24 | 1998-05-26 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Scroll type compressor and method for manufacturing the same |
| US6273691B1 (en) * | 1996-07-22 | 2001-08-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Scroll gas compressor having asymmetric bypass holes |
| CN100340767C (zh) * | 2002-05-15 | 2007-10-03 | 松下电器产业株式会社 | 涡旋压缩机 |
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