JPH04136467A - エンジンの排気ガス還流装置 - Google Patents
エンジンの排気ガス還流装置Info
- Publication number
- JPH04136467A JPH04136467A JP2261072A JP26107290A JPH04136467A JP H04136467 A JPH04136467 A JP H04136467A JP 2261072 A JP2261072 A JP 2261072A JP 26107290 A JP26107290 A JP 26107290A JP H04136467 A JPH04136467 A JP H04136467A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake
- passage
- supercharger
- engine
- exhaust gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims abstract description 31
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 20
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims abstract description 15
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims abstract description 15
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 abstract description 30
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 12
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000746 purification Methods 0.000 description 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M26/00—Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
- F02M26/02—EGR systems specially adapted for supercharged engines
- F02M26/03—EGR systems specially adapted for supercharged engines with a single mechanically or electrically driven intake charge compressor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M26/00—Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
- F02M26/13—Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories
- F02M26/42—Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories having two or more EGR passages; EGR systems specially adapted for engines having two or more cylinders
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B29/00—Engines characterised by provision for charging or scavenging not provided for in groups F02B25/00, F02B27/00 or F02B33/00 - F02B39/00; Details thereof
- F02B29/04—Cooling of air intake supply
- F02B29/0406—Layout of the intake air cooling or coolant circuit
- F02B29/0418—Layout of the intake air cooling or coolant circuit the intake air cooler having a bypass or multiple flow paths within the heat exchanger to vary the effective heat transfer surface
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M26/00—Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
- F02M26/52—Systems for actuating EGR valves
- F02M26/55—Systems for actuating EGR valves using vacuum actuators
- F02M26/56—Systems for actuating EGR valves using vacuum actuators having pressure modulation valves
- F02M26/57—Systems for actuating EGR valves using vacuum actuators having pressure modulation valves using electronic means, e.g. electromagnetic valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M26/00—Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
- F02M26/52—Systems for actuating EGR valves
- F02M26/59—Systems for actuating EGR valves using positive pressure actuators; Check valves therefor
- F02M26/60—Systems for actuating EGR valves using positive pressure actuators; Check valves therefor in response to air intake pressure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はエンジンの排気ガス還流装置に関し、特に、過
給機付きエンジンに適用するものに関する。
給機付きエンジンに適用するものに関する。
(従来の技術)
従来、過給機付きのエンジンとして、例えば特開昭63
−170523号公報に開示されるように、エンジンの
吸気通路の途中に機械式の過給機を配置し、該過給機で
吸気を過給することにより、エンジンの出力の向上を図
ったものが知られている。
−170523号公報に開示されるように、エンジンの
吸気通路の途中に機械式の過給機を配置し、該過給機で
吸気を過給することにより、エンジンの出力の向上を図
ったものが知られている。
ところで、上記のように過給機で吸気を過給する場合に
、出力が向上する様子は、過給された空気により混合気
の燃焼圧力が上昇し、混合気の燃焼性が向上するからで
ある。
、出力が向上する様子は、過給された空気により混合気
の燃焼圧力が上昇し、混合気の燃焼性が向上するからで
ある。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記従来のものでは、エンジンの燃焼室
壁の耐久性等の観点から、過給空気により混合気の燃焼
圧力を上昇させるにも上限があるため、過給機に性能の
余裕があるにも拘らず、吸気の過給圧力値を上記の混合
気の上限燃焼圧力に応じた圧力値に制限する必要があっ
て、エンジンの出力向上も制限されるという憾みがある
。
壁の耐久性等の観点から、過給空気により混合気の燃焼
圧力を上昇させるにも上限があるため、過給機に性能の
余裕があるにも拘らず、吸気の過給圧力値を上記の混合
気の上限燃焼圧力に応じた圧力値に制限する必要があっ
て、エンジンの出力向上も制限されるという憾みがある
。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目
的は、エンジンの耐久性を良好に確保しながら、吸気の
過給圧力を従来よりも高めて、エンジン出力の一層の向
上を図ることにある。
的は、エンジンの耐久性を良好に確保しながら、吸気の
過給圧力を従来よりも高めて、エンジン出力の一層の向
上を図ることにある。
(課題を解決するための手段)
上記の目的を達成するため、本発明では、吸気の過給圧
力を高めても、混合気の燃焼速度を遅くすることにより
、燃焼室内での混合気の燃焼圧力をその上限圧力値以下
に制限する構成とする。
力を高めても、混合気の燃焼速度を遅くすることにより
、燃焼室内での混合気の燃焼圧力をその上限圧力値以下
に制限する構成とする。
つまり、本発明の具体的な解決手段は、吸気を過給する
過給機が吸気通路の途中に配置されたエンジンを対象と
して、排気ガスの一部を上記エンジンの吸気系に導くE
GR通路を設け、該EGR通路を上記吸気通路の過給機
上流側に開口させる構成としている。
過給機が吸気通路の途中に配置されたエンジンを対象と
して、排気ガスの一部を上記エンジンの吸気系に導くE
GR通路を設け、該EGR通路を上記吸気通路の過給機
上流側に開口させる構成としている。
(作用)
上記の構成により、本発明では、燃焼室内には過給機に
より過給された高圧力値の吸気が供給されると共に、該
過給機を経て排気ガスの一部か吸気通路から燃焼室に供
給される。このことにより、燃焼室内では混合気に排気
ガスの一部が混合して、その燃焼速度は排気ガスの混り
のない場合に比べて遅くなり。その結果、過給空気の圧
力が高くても混合気の燃焼圧力は上限圧力値以下に制限
されて、そのエンジン耐久性が良好に確保される。
より過給された高圧力値の吸気が供給されると共に、該
過給機を経て排気ガスの一部か吸気通路から燃焼室に供
給される。このことにより、燃焼室内では混合気に排気
ガスの一部が混合して、その燃焼速度は排気ガスの混り
のない場合に比べて遅くなり。その結果、過給空気の圧
力が高くても混合気の燃焼圧力は上限圧力値以下に制限
されて、そのエンジン耐久性が良好に確保される。
しかも、過給機による吸気の過給圧力が高められる分、
エンジンの出力は増大し向上することになる。
エンジンの出力は増大し向上することになる。
その場合、吸気通路の過給機上流側に燃料噴射弁を設け
れば、排気ガス内に含む不純物か過給機内壁に付着する
ことか上記燃料噴射弁から噴射された燃料でもって有効
に抑制される。
れば、排気ガス内に含む不純物か過給機内壁に付着する
ことか上記燃料噴射弁から噴射された燃料でもって有効
に抑制される。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明のエンジンの排気ガス還流
装置によれば、排気ガスの一部を過給機上流の吸気通路
に還流させて、その分、混合気の燃焼速度を遅くしたの
で、混合気の燃焼圧力を上限値以下に制限してエンジン
耐久性を良好に確保しながら、過給機による過給圧力を
高めて、エンジンの出力の一層の向上を図ることができ
る。
装置によれば、排気ガスの一部を過給機上流の吸気通路
に還流させて、その分、混合気の燃焼速度を遅くしたの
で、混合気の燃焼圧力を上限値以下に制限してエンジン
耐久性を良好に確保しながら、過給機による過給圧力を
高めて、エンジンの出力の一層の向上を図ることができ
る。
特に、吸気通路の過給機上流側に燃料噴射弁を設ければ
、その燃料によって排気ガス内の不純物が過給機内壁に
付着することを有効に抑制することができる。
、その燃料によって排気ガス内の不純物が過給機内壁に
付着することを有効に抑制することができる。
(実施fIJ)
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1図は過給機付エンジン及びその吸排気系の全体構成
を示す。図において、1は左右に対向する1対のバンク
IL、IRを有するV型6気筒エンジンで、このエンジ
ン1は断面路V字状のシリンダブロック2と、該シリン
ダブロック2のバンクIL、IR上に組み付けられたシ
リンダヘッド3L、3Rと、シリンダヘッド3L、3R
の上面に組み付けられたシリンヘッドカバー4L、4R
と、シリンダブロック2の下端に組み付けられたオイル
パン5とを備えている。左バンクILのシリンダブロッ
ク2には第1シリンダ6a、第3シリンダ6c及び第5
シリンダ6eが、また右バンクJRのシリンダブロック
2には第2シリンダ6b1第4シリンダ6d及び第6シ
リンダ6fがそれぞれ後方に向かって順に形成され(図
では各バンク1.’L、IR前端の第1及び第2シリン
ダ5a。
を示す。図において、1は左右に対向する1対のバンク
IL、IRを有するV型6気筒エンジンで、このエンジ
ン1は断面路V字状のシリンダブロック2と、該シリン
ダブロック2のバンクIL、IR上に組み付けられたシ
リンダヘッド3L、3Rと、シリンダヘッド3L、3R
の上面に組み付けられたシリンヘッドカバー4L、4R
と、シリンダブロック2の下端に組み付けられたオイル
パン5とを備えている。左バンクILのシリンダブロッ
ク2には第1シリンダ6a、第3シリンダ6c及び第5
シリンダ6eが、また右バンクJRのシリンダブロック
2には第2シリンダ6b1第4シリンダ6d及び第6シ
リンダ6fがそれぞれ後方に向かって順に形成され(図
では各バンク1.’L、IR前端の第1及び第2シリン
ダ5a。
6bのみ示している)、これらのシリンダ6a〜6fの
点火順序は気筒番号順とされている。つまり、上記6つ
のシリンダ6a〜6fはバンクIL。
点火順序は気筒番号順とされている。つまり、上記6つ
のシリンダ6a〜6fはバンクIL。
IR毎に点火時期の連続しないシリンダ(点火時期が等
間隔となるシリンダ)同士で分けられて2つのシリンダ
群にグループ化されている。
間隔となるシリンダ)同士で分けられて2つのシリンダ
群にグループ化されている。
上記各シリンダ6a〜6fにはコネクチングロッド7を
介してクランク軸8に連結されたピストン9が往復動可
能に嵌挿され、このピストン9によりシリンダ6a〜6
f内に燃焼室10が区画形成されている。
介してクランク軸8に連結されたピストン9が往復動可
能に嵌挿され、このピストン9によりシリンダ6a〜6
f内に燃焼室10が区画形成されている。
上記各シリンダヘッド3L、3Rには下流端が各シリン
ダ6a〜6fの燃焼室1oに連通する吸気ポートll、
11と、上流端が燃焼室1oに連通する排気ポー)40
.40とが形成され、上記各吸気ポート11の下流端は
吸気弁12により、また各排気ポート40の上流端は排
気弁41によりそれぞれ開閉される。各シリンダヘッド
3L。
ダ6a〜6fの燃焼室1oに連通する吸気ポートll、
11と、上流端が燃焼室1oに連通する排気ポー)40
.40とが形成され、上記各吸気ポート11の下流端は
吸気弁12により、また各排気ポート40の上流端は排
気弁41によりそれぞれ開閉される。各シリンダヘッド
3L。
3Rの排気ポート40はそれぞれ排気通路42の上流端
部分を構成しており、各排気通路42の途中には排気ガ
ス浄化用のコンバータ43と、その下流側に消音器44
とが配設されている。
部分を構成しており、各排気通路42の途中には排気ガ
ス浄化用のコンバータ43と、その下流側に消音器44
とが配設されている。
一方、各吸気ポート11は吸気通路13の下流端部分を
構成するもので、吸気通路13の上流端はエアクリーナ
14に接続されている。このエアクリーナ14近傍の吸
気通路13にはエアフローメータ15が配設され、該エ
アフローメータ15下流側の吸気通路13には、スロッ
トル弁16を内蔵したスロットルボディ17と、上記ス
ロットル弁〕6の直下流に配置され、燃料を噴射供給す
る燃料噴射弁31と、該燃料噴射弁31の下流に配置さ
れ、吸気(吸入空気)を加圧する過給機18と、該過給
機18により加圧された吸気を冷却するインタクーラ1
9と、エンジン1の各バンクIL、IRに対応した左右
2つのサージタンク20L、2ORとが下流側に向かっ
て順に配設されている。
構成するもので、吸気通路13の上流端はエアクリーナ
14に接続されている。このエアクリーナ14近傍の吸
気通路13にはエアフローメータ15が配設され、該エ
アフローメータ15下流側の吸気通路13には、スロッ
トル弁16を内蔵したスロットルボディ17と、上記ス
ロットル弁〕6の直下流に配置され、燃料を噴射供給す
る燃料噴射弁31と、該燃料噴射弁31の下流に配置さ
れ、吸気(吸入空気)を加圧する過給機18と、該過給
機18により加圧された吸気を冷却するインタクーラ1
9と、エンジン1の各バンクIL、IRに対応した左右
2つのサージタンク20L、2ORとが下流側に向かっ
て順に配設されている。
上記過給#118は機械式過給機で構成されている。す
なわち、過給機18は、その回転軸18aに取り付けた
プーリ21が、上記エンジン1のクランク軸8に取り付
けた他のプーリ(図示せず)との間に巻き掛けたベルト
22を介してクランク軸8に駆動連結されて、エンジン
1の回転により回転軸18aが回転駆動されて吸気を加
圧する構成である。
なわち、過給機18は、その回転軸18aに取り付けた
プーリ21が、上記エンジン1のクランク軸8に取り付
けた他のプーリ(図示せず)との間に巻き掛けたベルト
22を介してクランク軸8に駆動連結されて、エンジン
1の回転により回転軸18aが回転駆動されて吸気を加
圧する構成である。
また、33は一端が上記吸気通路13の過給機18の上
流側で且つ燃料噴射弁31の下流側に開口する吸気バイ
パス通路であって、該通路33の他端は、左右のバンク
IL、IR側に2分岐して吸気通路13のインタークー
ラ19下流の各吸気通路13に連通している。この構成
により、吸気通路13を流れる吸気の一部を、機械式過
給機18上流側で吸気バイパス通路33に分流させて機
械式過給機18をバイパスさせた後、インタークーラ1
9下流の各吸気通路13に流して各燃焼室10・・・に
供給するように構成している。
流側で且つ燃料噴射弁31の下流側に開口する吸気バイ
パス通路であって、該通路33の他端は、左右のバンク
IL、IR側に2分岐して吸気通路13のインタークー
ラ19下流の各吸気通路13に連通している。この構成
により、吸気通路13を流れる吸気の一部を、機械式過
給機18上流側で吸気バイパス通路33に分流させて機
械式過給機18をバイパスさせた後、インタークーラ1
9下流の各吸気通路13に流して各燃焼室10・・・に
供給するように構成している。
上記吸気バイパス通路33の途中には、バイパス吸気制
御弁34が介設されている。該制御弁34は、吸気バイ
パス通路33を開閉する弁体34aと、該弁体34aが
連結されたダイヤフラム34bにより圧力室34cと大
気室34dとに区画され、圧力室34cにはスプリング
34eが縮装されていると共に負圧通路35及び吸気バ
イパス通路33の一部を介してインタークーラ19下流
の吸気通路13の圧力、つまり過給機18により過給さ
れた吸気圧力が導入される。一方、大気室34dには大
気圧通路36を介してスロットル弁16上流側の吸気通
路の圧力、つまり大気圧か導入される。そして、スロッ
トル弁16の開度が大きくなるに従って吸気量が増大し
機械式過給機18で過給される吸気の圧力が増大すると
、この過給圧力が圧力室34cに作用し、弁体34aを
図中下方に移動させて、吸気バイパス通路33を閉じ加
減にすることにより、吸気バイパス量を次第に減少させ
て、より多くの吸気を機械式過給機18で過給するよう
に構成されている。
御弁34が介設されている。該制御弁34は、吸気バイ
パス通路33を開閉する弁体34aと、該弁体34aが
連結されたダイヤフラム34bにより圧力室34cと大
気室34dとに区画され、圧力室34cにはスプリング
34eが縮装されていると共に負圧通路35及び吸気バ
イパス通路33の一部を介してインタークーラ19下流
の吸気通路13の圧力、つまり過給機18により過給さ
れた吸気圧力が導入される。一方、大気室34dには大
気圧通路36を介してスロットル弁16上流側の吸気通
路の圧力、つまり大気圧か導入される。そして、スロッ
トル弁16の開度が大きくなるに従って吸気量が増大し
機械式過給機18で過給される吸気の圧力が増大すると
、この過給圧力が圧力室34cに作用し、弁体34aを
図中下方に移動させて、吸気バイパス通路33を閉じ加
減にすることにより、吸気バイパス量を次第に減少させ
て、より多くの吸気を機械式過給機18で過給するよう
に構成されている。
また、50は一端が一方のバンクILの排気通路42に
開口するEGR通路であって、該EGR3通路50の他
端は、上記吸気通路13の燃料噴射弁31下流であって
機械式過給機18の上流側に開口しており、排気通路4
2を流下する排気ガスの一部を上記エンジンの吸気通路
13から機械式過給機18を経て燃焼室10に供給する
ように構成している。
開口するEGR通路であって、該EGR3通路50の他
端は、上記吸気通路13の燃料噴射弁31下流であって
機械式過給機18の上流側に開口しており、排気通路4
2を流下する排気ガスの一部を上記エンジンの吸気通路
13から機械式過給機18を経て燃焼室10に供給する
ように構成している。
上記EGR通路50の途中には、エンジンlに還流する
排気ガス量を調整するEGRバルブ51が介設されてい
る。該EGRバルブ51は、弁体51aが連結されたダ
イヤフラム51bにより負圧室51cが形成され、該負
圧室51cには負圧通路52が接続され、該負圧通路5
2には、該負圧通路52の開口面積を調整するデユーテ
ィ電磁弁53が配置されていて、該デユーティ電磁弁5
3の負圧通路52の開口面積の調整により、EGRバル
ブ51の負圧室51cに導入する負圧値を制御して弁体
51aのリフト量を調整することにより、排気ガスの還
流量を調整するように構成している。
排気ガス量を調整するEGRバルブ51が介設されてい
る。該EGRバルブ51は、弁体51aが連結されたダ
イヤフラム51bにより負圧室51cが形成され、該負
圧室51cには負圧通路52が接続され、該負圧通路5
2には、該負圧通路52の開口面積を調整するデユーテ
ィ電磁弁53が配置されていて、該デユーティ電磁弁5
3の負圧通路52の開口面積の調整により、EGRバル
ブ51の負圧室51cに導入する負圧値を制御して弁体
51aのリフト量を調整することにより、排気ガスの還
流量を調整するように構成している。
尚、第1図において、55はインタクーラ19をバイパ
スするインタクーラバイパス通路、該バイパス通路の途
中には該通路55を開閉するバイパスバルブ56が介設
され、該バルブ56の開閉は負圧アクチュエータ57に
より制御される。
スするインタクーラバイパス通路、該バイパス通路の途
中には該通路55を開閉するバイパスバルブ56が介設
され、該バルブ56の開閉は負圧アクチュエータ57に
より制御される。
次に、排気ガスの還流量の制御を第2図の制御フローに
基いて説明する。スタートして、ステップS1で燃料噴
射弁31からの燃料噴射ff1Tpと、エンジン回転数
Neを読込んだ後、ステップS2で燃料噴射量Tpが第
3図に示すような設定値A以上か否かを判別すると共に
、ステップS3でエンジン回転数NeがB以上か否かを
判別し、Tp〉A且つNe>Bの場合には、第3図に斜
線で示す排気ガスの還流領域にあると判断して、ステッ
プS、で燃料噴射ff1Tp及びエンジン回転数Neに
応じた排気ガス還流量を予め記憶したマツプから読み出
し、この排気ガス還流量になるようにデユーティ電磁弁
53を制御して終了する。
基いて説明する。スタートして、ステップS1で燃料噴
射弁31からの燃料噴射ff1Tpと、エンジン回転数
Neを読込んだ後、ステップS2で燃料噴射量Tpが第
3図に示すような設定値A以上か否かを判別すると共に
、ステップS3でエンジン回転数NeがB以上か否かを
判別し、Tp〉A且つNe>Bの場合には、第3図に斜
線で示す排気ガスの還流領域にあると判断して、ステッ
プS、で燃料噴射ff1Tp及びエンジン回転数Neに
応じた排気ガス還流量を予め記憶したマツプから読み出
し、この排気ガス還流量になるようにデユーティ電磁弁
53を制御して終了する。
一方、Tp≦A又はNe≦Bの排気ガスの還流領域にな
い場合には、ステップS6てEGRバルブ51を完全に
閉じるようにデユーティ電磁弁53を制御して終了する
。
い場合には、ステップS6てEGRバルブ51を完全に
閉じるようにデユーティ電磁弁53を制御して終了する
。
したがって、上記実施例においては、吸気通路13を流
れる吸気は機械式過給機18により過給され高圧となっ
て燃焼室10内に供給されると共に、排気通路42を流
れる排気ガスの一部かEGR通路50を経て機械式過給
機18の上流側に還流された後、吸気通路13を経て上
記燃焼室10内に供給される。このことにより、燃焼室
10内では、燃料噴射弁31から噴射された燃料と上記
の過給吸気とで形成する混合気に排気ガスの一部が混ざ
るので、その燃焼速度は遅くなる。その結果、過給空気
の圧力が高くても混合気の燃焼圧力は、燃焼室10の壁
に亀裂等が生じる上限燃焼圧力値以下に制限されるので
、エンジン耐久性が良好に確保される。
れる吸気は機械式過給機18により過給され高圧となっ
て燃焼室10内に供給されると共に、排気通路42を流
れる排気ガスの一部かEGR通路50を経て機械式過給
機18の上流側に還流された後、吸気通路13を経て上
記燃焼室10内に供給される。このことにより、燃焼室
10内では、燃料噴射弁31から噴射された燃料と上記
の過給吸気とで形成する混合気に排気ガスの一部が混ざ
るので、その燃焼速度は遅くなる。その結果、過給空気
の圧力が高くても混合気の燃焼圧力は、燃焼室10の壁
に亀裂等が生じる上限燃焼圧力値以下に制限されるので
、エンジン耐久性が良好に確保される。
しかも、排気ガスの還流によって混合気の燃焼速度が遅
くなる分、機械式過給機18による吸気の過給圧力を高
めることができるので、その分、エンジンの出力は増大
し向上することになる。
くなる分、機械式過給機18による吸気の過給圧力を高
めることができるので、その分、エンジンの出力は増大
し向上することになる。
さらに、機械式過給機18の内壁には、その上流に還流
された排気ガス内に含む不純物が付着し易いが、機械式
過給機18の上流側に噴射された燃料によってその付着
が有効に抑制される。・
された排気ガス内に含む不純物が付着し易いが、機械式
過給機18の上流側に噴射された燃料によってその付着
が有効に抑制される。・
図面は本発明の実施例を示し、第1図はエンジンの全体
構成図、第2図は排気ガスの還流量の制御を示すフロー
チャート図、第3図は排気ガスの還流領域を示す図であ
る。 1・・・エンジン、13・・・吸気通路、18・・・機
械式過給機、50・・・EGR通路、51・・・EGR
バルブ。 ほか1名 第 図
構成図、第2図は排気ガスの還流量の制御を示すフロー
チャート図、第3図は排気ガスの還流領域を示す図であ
る。 1・・・エンジン、13・・・吸気通路、18・・・機
械式過給機、50・・・EGR通路、51・・・EGR
バルブ。 ほか1名 第 図
Claims (2)
- (1)吸気を過給する過給機が吸気通路の途中に配置さ
れたエンジンにおいて、排気ガスの一部を上記エンジン
の吸気系に導くEGR通路が設けられ、該EGR通路は
上記吸気通路の過給機上流側に開口していることを特徴
とするエンジンの排気ガス還流装置。 - (2)吸気通路の過給機上流側には、燃料噴射弁が設け
られていることを特徴とする請求項(1)に記載のエン
ジンの排気ガス還流装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2261072A JPH04136467A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | エンジンの排気ガス還流装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2261072A JPH04136467A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | エンジンの排気ガス還流装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04136467A true JPH04136467A (ja) | 1992-05-11 |
Family
ID=17356690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2261072A Pending JPH04136467A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | エンジンの排気ガス還流装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04136467A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5509394A (en) * | 1993-02-03 | 1996-04-23 | Mazda Motor Corporation | Internal combustion engine with supercharger |
-
1990
- 1990-09-28 JP JP2261072A patent/JPH04136467A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5509394A (en) * | 1993-02-03 | 1996-04-23 | Mazda Motor Corporation | Internal combustion engine with supercharger |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1302646A3 (en) | Control of compression ignition engines having egr and multiple superchargers | |
JP3341087B2 (ja) | 過給機付エンジンの排気還流装置 | |
JP2002508049A (ja) | ターボチャージャとターボチャージャの装備方法 | |
JP3203445B2 (ja) | ターボ過給機付エンジンの排気還流装置 | |
US6230696B1 (en) | Internal combustion engine, especially diesel-internal combustion engine | |
CA3036335C (en) | Control method and control device for internal combustion engine | |
JP3486912B2 (ja) | エンジンの掃気装置 | |
JPH04136467A (ja) | エンジンの排気ガス還流装置 | |
JPH09151805A (ja) | ディーゼルエンジンのegr装置 | |
JP2004124745A (ja) | ターボ過給機付エンジン | |
JPH05256213A (ja) | 過給機付エンジンのegr装置 | |
JP3195380B2 (ja) | 機械式過給機付エンジンの吸気装置 | |
JP3377828B2 (ja) | 機械式過給機付エンジンの吸気装置 | |
JPH0791326A (ja) | 過給機付エンジンの排気ガス還流装置 | |
JPH0586847A (ja) | 機械式過給機付エンジンの排気ガス浄化装置 | |
JP2601655B2 (ja) | 過給機付エンジンの吸気装置 | |
JPH01240765A (ja) | V型エンジンの燃料供給装置 | |
JPH08291713A (ja) | 機械式過給機付きエンジン | |
JP3280757B2 (ja) | 機械式過給機付エンジンの吸気装置 | |
JPH0828280A (ja) | 過給機を備えるエンジンの吸気装置 | |
JP2007177656A (ja) | 内燃機関 | |
JPS63179130A (ja) | 自動2輪車の過給エンジン | |
JPH04194318A (ja) | エンジンの吸気装置 | |
JP2888954B2 (ja) | エンジンの吸気装置 | |
JPS5844222A (ja) | 過給機付エンジンの吸気装置 |