JPH04136357A - 階段の取付構造 - Google Patents

階段の取付構造

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Publication number
JPH04136357A
JPH04136357A JP2256520A JP25652090A JPH04136357A JP H04136357 A JPH04136357 A JP H04136357A JP 2256520 A JP2256520 A JP 2256520A JP 25652090 A JP25652090 A JP 25652090A JP H04136357 A JPH04136357 A JP H04136357A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base plate
recess
filler
foundation
stairs
Prior art date
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Pending
Application number
JP2256520A
Other languages
English (en)
Inventor
Goro Kamoda
鴨田 五郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
Priority to JP2256520A priority Critical patent/JPH04136357A/ja
Publication of JPH04136357A publication Critical patent/JPH04136357A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は階段の取付構造に関し、特に階段の下端部の取
付構造に関する。
[従来の技術] 従来、鉄骨階段の下端部の取付構造は、第3図に示すよ
うに、基f#lに形設された凹部11の底面壁11aに
階段の登り桁2の下端部のベースプレート100が当接
され、該ベースプレート100に穿設された貫通孔(図
にはあられれていない)に前記底面壁11aから突出し
ているアンカーボルト200.・・・が押通され、ナツ
ト300.・・・によって前記ベースプレート100が
基tillに緊結された状態で、前記四部11にモルタ
ル400が充填されているでいるものであった。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記した取付構造においては、ベースプレート
100が凹部11の底面壁11aに当接されているため
、階段の下端部の取付高さは凹部11の底面壁11aの
高さ仕上精度の影響を受ける。従って、凹部11の底面
壁11aの高さ仕上精度が悪い場合には、図面寸法通り
の高さに階段の下端部を取り付けることができないばか
りか、ひいては階段自体を取り付けることができない、
という問題点があった。
また、上記した取付構造においては、ベースプレート1
00がアンカーボルト200.・・・とナット300.
・・・によって基礎1に緊結されているため、階段の下
端部の水平方向の取付位置はアンカーボルト200.・
・・の配設位置に限定される。従って、アンカーボルト
200.・・・の配設位置がベースプレート100の貫
通孔の穿設位置からずれている場合には、Wi段の下端
部を取り付けることができない、という問題点があった
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、基礎の仕
上精度に影響されずに確実に階段を取り付けることが可
能となる階段の取付構造を提供することを主な目的とし
ている。
[課題を解決するための手段] 基礎に形設された凹部内に階段の登り桁下端部のベース
プレートが配置され、該ベースプレートが埋没されるよ
うに前記凹部に充填剤が充填されている階段の取付構造
において、前記ベースプレートに前記階段の下端部の取
付高さを調節するレベル調節用ボルトが螺合され、該レ
ベル調節用ボルトの先端部が前記凹部の底面壁に当接さ
れた状態で前記充填剤が充填されているものである。
[作用コ 上記手段によれば、ベースプレートに螺合さhているレ
ベル調節用ボルトの締め具合を調節することによって、
階段の下端部の取付高さを簡便に調節することが可能と
なるとともに、ベースプレートが基礎に形設された凹部
に充填された充填剤中に埋設されれば充填剤中の如何な
る所に位置しても良いため、階段の下端部の水平方向の
取付位置、が−点に限定されず、許容される取付誤差が
大きくなる。
[実施例] 本発明に係る階段の取付構造の一実施例について、図に
基づいて説明する。
第1図は1本実施例における階段の取付構造を説明する
ための図で1階段の下端部近傍の要部断面図である。
本実施例における階段の取付構造は、コンクリート造の
基礎1に形設さ九た凹部11内に階段の登り桁2の下端
部のベースプレート3が配置され、該ベースプレート3
が埋没されるように前記凹部11に充填剤4が充填され
ている階段の取付構造において、前記ベースプレート3
に前記階段の下端部の取付高さを調節するレベル調節用
ボルト5が螺合され、該レベル調節用ボルト5の先端部
が前記凹部11の底面l 11 aに当接された状態で
前記充填剤4が充填されているものである。
前記凹部11は登り桁2の下端部を固定するために基礎
工事の際に形設されるもので、四部11の水平方向の内
寸がベースプレート3の外寸よりも、少なくとも階段の
下端部を取り付ける際の水平方向の取付誤差分だけ大き
くなるようにされている。また、凹部11の深さは後述
するレベル調節用ボルト5の長さよりも数cm程度深く
なるようにされている。
前記ベースプレート3は、第2図に示すように、登り桁
2の下端に水平になるように取り付けられた板状のもの
である。ベースプレート3の四隅にはレベル調節用ボル
ト5が挿通される貫通孔(図にはあられれていない)が
穿設されており、この貫通孔(@にはあられれていない
)の軸と一致するように、ベースプレート3の上面壁3
aには溶着ナツト31.・・・が溶着されている。この
溶着ナツト31はレベル調節用ボルト5が螺合されるた
めのものである。また、ベースプレート3には登り桁2
を挾んで2個所に充填孔32.32が穿設されており、
この充填孔32.32は充填剤4を充填するために設け
られた孔である。
前記充填剤4は、例えば即硬性の無収縮モルタル、で、
前記凹部11に充填されて、高さ調節が終了した階段の
登り桁2の下端部を固定して動がないようにするととも
に、登り桁2の下端部にががる荷重を受けるためのもの
である。
前記レベル調節用ボルト5は、前記溶着ナツト31に螺
合される長さ10cm程度のボルトで、その締め具合に
よって階段の下端部の取付高さを調節するためのもので
ある。
次に、本実施例の階段の取付構造における階段の取付手
順について説明する。
先ず、登り桁2の上端部を建物の踊場などの所定位置に
取り付ける。この際、登り桁2の下端部を基礎1に形設
された凹部11内に落とし込むようにする。次に、レベ
ル調節用ボルト5.・・・の締め具合を調節して、ベー
スプレート3が水平で図面寸法通りの高さになるように
する。この際、レベル調節用ボルト5.・・・を締め込
むと登り桁2はその上端を軸として勾配が緩くなる方向
に回動し、レベル調節用ボルト5.・・・を緩めると登
り桁2はその勾配がきつくなる方向に回動することにな
る。
最後に、凹部11の周辺の基礎1の上面壁と路面−にな
るまで凹部11内に例えば無収縮モルタルの充填剤4を
充填する。この際、充填剤4を充填した領域に気泡等の
巣が生じないように注意する。
特にベースプレート3の下側領域に十分に充填剤4が充
填されるように、グラウトポンプなどを用いて、ベース
プレート3に穿設された充填孔32゜32より充填剤4
を注入する。この状態のまま放置して充填剤4が硬化す
るのを待つ、その後、登り桁2に手摺り等を取り付ける
ことによって1階段の取付けが終了することになる。
上記実施例によれば、以下に述べるような効果が得られ
る。
即ち、上記実施例によれば、レベル調節用ボルト5.・
・・の締め具合を調節することによって、簡便に階段の
下端部の取付高さを調節することができるため、基礎1
の仕上精度にあまり影響されずに階段の下端部を図面寸
法通りの高さに取り付けることが可能となる。
また、上記実施例によれば、ベースプレート3が、落と
し込まれている凹部11の水平方向の内寸がベースプレ
ート3の外寸よりも、少なくとも階段の下端部を取り付
ける際の水平方向の取付誤差分だけ大きくなるようにさ
れているため、基1iの仕上精度にあまり影響されずに
階段の下端部をを取り付けることができる。
さらに、上記実施例によれば1階段を取り付けるにあた
って基礎1の仕上精度があまり要求されないため、施工
性に優れ、建築費の削減を図ることができる。゛ 以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
例えば、上記実施例においては、凹部11の深さはレベ
ル調節用ボルト5の長さよりも数cm程度深くなるよう
にされているとしたが、これに限定されるものではなく
、凹部11に充填される充填剤4によって登り桁2の下
端部が確実に固定されれば、凹部11の深さは如何なる
深さであっても良い。
また、上記実施例においては、レベル調節用ボルト5は
溶着ナツト31に螺合されているとしたが、これに限定
されるものではなく、ベースプレート3に雌ねじが設け
られており、その雌ねじにレベル調節用ボルト5が螺合
されていても良い。
さらに、上記実施例においては、ベースプレート3の上
面壁3aの四隅に溶着ナツト31.・・・が溶着され、
10cm程度の長さのレベル調節用ボルト5.・・・が
螺合されているとしたが、これに限定されるものではな
く、レベル調節用ボルト5゜・・・が破損せずに充填剤
4の硬化するまで階段を支持することができれば、溶着
ナツト31.・・・の溶着個所や個数およびレベル調節
用ボルト5.・・・の本数や長さ等をどのように設計変
更しても良い6さらにまた、上記実施例においては、凹
部11の周囲の基礎1の上面壁と路面−になるまで凹部
11内に充填剤4を充填するとしたが、これに限定され
るものではなく、登り桁2の下端部が確実に、充填剤4
によって固定されれば、凹部11の周囲の基礎1の上面
壁と路面−でなく、該上面壁より窪んだ状態まで、ある
いは前記上面壁より盛り上がった状態まで充填剤4を充
填しても°良い。
[発明の効果コ 本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記のとおりである
即ち、基礎に形設された凹部内に階段の登り桁下端部の
ベースプレートが配置され、該ベースプレートが埋没さ
れるように前記凹部に充填剤が充填されている階段の取
付構造において、前記べ一スプレートに前記階段の下端
部の取付高さを調節するレベル調節用ボルトが螺合され
、該レベル調節用ボルトの先端部が前記凹部の底面壁に
当接された状態で前記充填剤が充填されているため、階
段の下端部の取付高さを簡便に調節することができると
ともに、階段の下端部の水平方向の取付位置に余裕が生
じる。従って、基礎の仕上精度に影響されずに図面寸法
通りの高さに階段の下端部製確実に取り付けることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る階段の取付構造の一実施例におけ
る階段下端部近傍の要部断面図、第2図は本実施例にお
ける階段下端部の斜視図、第3図は従来の階段の取付構
造における階段下端部近傍の要部断面図である。 1・・・・基礎、2・・・・登り桁、3・・・・ベース
プレート、4・・・・充填剤、5・・・・レベル調節用
ボルト、・毫゛・−二 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基礎に形設された凹部内に階段の登り桁下端部のベース
    プレートが配置され、該ベースプレートが埋没されるよ
    うに前記凹部に充填剤が充填されている階段の取付構造
    において、前記ベースプレートに前記階段の下端部の取
    付高さを調節するレベル調節用ボルトが螺合され、該レ
    ベル調節用ボルトの先端部が前記凹部の底面壁に当接さ
    れた状態で前記充填剤が充填されていることを特徴とす
    る階段の取付構造。
JP2256520A 1990-09-26 1990-09-26 階段の取付構造 Pending JPH04136357A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0633840U (ja) * 1992-10-02 1994-05-06 ニッタ株式会社 空気コンベア
JPH0667544U (ja) * 1993-03-04 1994-09-22 株式会社総研設計 補強管付アンカーボルト
JP2006226098A (ja) * 2005-01-18 2006-08-31 Fujika:Kk 避難装置ならびにその施工方法
US8564846B2 (en) 2010-09-13 2013-10-22 Ricoh Company, Ltd. Form processing apparatus, form processing method, and storage medium for updating definition data
JP2014237996A (ja) * 2013-06-10 2014-12-18 フジワラ産業株式会社 避難装置

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US8564846B2 (en) 2010-09-13 2013-10-22 Ricoh Company, Ltd. Form processing apparatus, form processing method, and storage medium for updating definition data
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