JPH04135915U - 手袋保持ベルト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 手袋をはずしたとき、手袋を手首に保持す
る。 【構成】 ゴムベルト２の一端には、マジックテープ
（登録商標）のベルト１をつけ、ゴムベルト２のもう一
方の端には、手袋につなぐための留め具３をつける。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、手袋をはずしたときに手袋を手首に保持できるベルトに関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来、手袋を一時的にはずすときは手に持っていた。あるいは、ポケッ卜に入 れたり、一つにまとめてウエアー等に付けていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これには次のような欠点があった。まず、お金の出し入れなど、細かい作業を する場合、手袋をはずして行うが、はずした手袋を片方の手に持って作業を行う のはやりにくい。また、スキー場などでは、片手にストックと更に手袋を持たな ければならないので不便である。手袋をはずしてポケットに入れた場合は、落と したり、それによって紛失したりしてしまうおそれがある。両方の手袋をはずし て一つにまとめて持ったり、ウエアー等に付けたりしていても、再度手袋を着け る時、左右をまちがえないように確認することが必要になり、手間がかかる。 この考案は、以上のような欠点を除去することを目的とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

この考案のベルトを図面にもとづいて説明すると、ゴムベルト２の一端に、マ ジックテープのベルト１を付ける。ゴムベルト２のもう一端には、手袋につなぐ ための留め具３を付ける。

【０００５】

【作用】

マジックテープのベルト１を手首または腕に巻き、両端をマジックテープで合 わせる。留め具３は手袋の一端に付ける。

【０００６】

【実施例】 以下、本案の実施例について説明する。

【０００７】 ゴムベルト２の一端に、マジックテープのベルト１を付ける。これは、両端を マジックテープで合わせると環状になり、手首等に巻きつけることができる。ゴ ムベルト２のもう一方の端には、手袋につなぐための留め具３を付ける。

【０００８】 本案は、以上のような構成で、これを使用するときは、留め具３を手袋の一端 に付け、マジックテープのベルト１を手首または腕に巻き、マジックテープで両 端を合わせる。留め具３は着脱が自在なので、手袋に簡単に付けられ、とりはず しも容易である。マジックテープのベルト１は、手首や腕の太さに合わせてきつ さが調節でき、着脱もマジックテープだけなので容易に行える。ゴムベルト２は 、伸縮性があるので、手袋を着けたりはずしたりするとき、適度に伸びてくれる 。

【０００９】

【考案の効果】

この考案によると、一時的にはずした手袋は、手首または腕にぶら下がってい る状態となる。このことにより、手袋を手に持たなくてもよいので、細かい作業 は行いやすい。スキー場では、お金やリフト券の扱いがしやすいし、ストックだ けを持っていればよい。手袋の右側は右腕に、左側は左側に保持されるので、再 度手袋を着ける時、左右の確認が不要なので、すばやく行える。手首または腕に 手袋が保持されているので、落としたり、それによって紛失したりすることがな くなる。

【図面の簡単な説明】

【図１】この考案の実行例の斜視図である。

【符号の説明】

１・・・マジックテープのベルト ２・・・ゴムベルト ３・・・留め具 ４・・・手袋

【図２】この考案の斜視図である。

【符号の説明】

１・・・マジックテープのベルト ２・・・ゴムベルト ３・・・留め具

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】ゴムベルト２の一端には、マジックテープ
   のベルト１を付け、ゴムベルト２のもう一方の端には、
   手袋につなぐための留め具３をつけたことを特徴とする
   手袋保持ベルト。