JPH04135686A - 建設廃棄物処理のブロック積構造 - Google Patents

建設廃棄物処理のブロック積構造

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JPH04135686A
JPH04135686A JP25529690A JP25529690A JPH04135686A JP H04135686 A JPH04135686 A JP H04135686A JP 25529690 A JP25529690 A JP 25529690A JP 25529690 A JP25529690 A JP 25529690A JP H04135686 A JPH04135686 A JP H04135686A
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JP
Japan
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block
construction waste
building waste
blocks
filled
Prior art date
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Pending
Application number
JP25529690A
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English (en)
Inventor
Tomoaki Hiraga
平賀 友晃
Osamu Chiba
脩 千葉
Toshichika Takazawa
高澤 利親
Takehisa Fukuda
福田 武久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toda Corp
Original Assignee
Toda Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、建設廃棄物の海洋処理技術に係るものである
。即ち、建設廃棄物からなるコンクリートブロックを積
む構造に関するものであって、詳しくは鉄筋コンクリー
ト製の箱船に建設廃棄物を充填して、その上部にトッピ
ングコンクリートを施した建設廃棄物充填ブロックを積
む構造に関するものである。
(従来の技術) 建設廃棄物の処理は、その廃棄物の粗大性、発生規模や
量の大きさなどに起因して、処理方法が制約されるため
に、種々の検討がなされているのが現状である。
そして従来の建設廃棄物の処理方法としては、再利用に
供するための処理や加工、土地造成や埋め立ての資材と
しての利用、山間地等への投棄などであった。
(発明が解決しようとする課題) 上述のように建設廃棄物の処理は、その手段に決め手が
なく、従来の技術にしても一長一短があり、処理そのも
のが全体として課題となっているのが現状である。
処理加工による再利用にしても、廃棄物であるが故に自
ずから一定の限界があり、また埋め立てや人工島の造成
、さらには空き地への投棄などにしても一定の限界ない
し制限がある。
そして建設廃棄物の処理は、今や社会的にも重要な課題
であり、その大規模でかつ有用な処理手段の開発が望ま
れているのが現状である。
そこで本発明者らは、さきに特願平2−193898号
などによって「建設廃棄物の処理方法」などを提察した
。しかし建設廃棄物を鉄筋コンクリート製の箱船に充填
してその上部にトッピングコンクリートを施したものか
らなる建設廃棄物充填ブロックを、海中で多数個積み重
ねたり、水平方向に連結したりする場合には、このブロ
ックの外形が単なる平面からなる立方体や直方体であれ
ば、その接合面が水の浸透なとに弱いので強固な構築物
が得られないし、構築の際にも種々の不便を生し、かつ
構造構造や形状も単純なものとなるなどの種々の不都合
を生ずる。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものてあり、その
目的は上記のブロックを海中で多数個積み重ねたり、水
平方向に結合したりしても水の浸透に強く、密実性の大
な構造物が得られ、かつ築造が容易であって種々の形状
の築造物が得られる建設廃棄物処理のブロック積構造を
提供することである。
(課題を解決するための手段及び作用)本発明者らは、
上記の問題点を解決せんとして種々検討したところ、上
記の建設廃棄物充填ブロックを、上下面が6角形で6側
面からなり、かっこのブロックにアンカーに接続する鉄
筋を挿通することかできる穴を設けたものを用いること
に着目した。
即ち、本発明の要旨は「鉄筋コンクリート製の箱船の中
に建設廃棄物を充填し、その上部にトッピングコンクリ
ートを施したものからなる建設廃棄物充填ブロックを、
海底に沈下せしめて構造するブロック積構造において、
6角形の上下平面と6側面からなるブロックであって、
上面と下面に凹部または凸部のいずれかを宵する形状か
らなり、かつ仮設アンカーに接続する鉄筋を挿通する穴
を設けたブロックを組合わせることを特徴とする建設廃
棄物処理のブロック積構造 」である。
本発明におけるブロックは、建設廃棄物を充填したもの
であり、その製法は所定の形状の鉄筋コンクリート製の
箱船に建設廃棄物を充填し、その上部にトッピングコン
クリートを施したものからなるものである。そして本発
明の目的は、建設廃棄物の海洋処理にあるから、上記の
ブロックの大きさは個々に数百トンから敵方トン程度の
大きさのものが望ましい。
つぎに本発明におけるブロックの一形状であるが、これ
は上面と下面が6角形の平面であって6つの側面からな
るものである。そしてその6角形の上下面のいずれにも
凹部または凸部のいずれかが形成されているものである
。特に上面に凸部、下面に凹部または上面に凹部、下面
に凸部を有するもののいずれかが好ましい。そしてその
凹凸の形状は、角状または円弧状等のいずれでも差し支
えなつぎにこのブロックには、海底下の支持層に埋め込
んだ仮設アンカーに接続する鉄筋(緊張材)を挿通する
ための穴を、ブロックの上下面方向に設けたものが好ま
しい。これによってブロックを所定の位置に沈下させて
構造、構築することができ、かつアンカーに接続した鉄
筋をガイドレールとして整然とブロック積構築体が建造
できる。またこのアンカーに接続した鉄筋をボルト等に
よって締めて張力を与えれば構築体の剛性と密実性が向
上し、接合面の水の浸透を防ぐ水密性が確保される。
このように6角形で上下面に凹凸を有する形状とすれば
、ブロックの積み上げや沈下が容易で、かつ水平方向の
結合が緊密となり、接合面が強固なものとなる。また本
発明のようにブロックの形状を6角形とすれば、その連
結、構造において様々な形の配列、構造が可能である。
さらに本発明におけるブロックの、水平方向の接合にお
いては、単に6側面を接合するのみならず、接合面にセ
メントや樹脂をグラウトするとが種々の接合金具等によ
る接合機構を用いてもよい。
そして本発明におけるブロックの構造は、種々の形状の
連壁、防波堤、人工島や海中の廃棄物投棄場等の建設に
供することができる。
以下本発明を実施例に基づいて説明する。
(実施例) 第1図(a)は本発明に用いる上下面が6角形のブロッ
クの平面図である。図において1はブロックであり、2
はブロック上面に設けた凸部、3は鉄筋挿通穴である。
そして(b)は、 (a)の立体斜視図である。図にお
いて1はブロックであり、2は凸部、3は鉄筋挿通穴、
4はブロックの下面に設けた凹部である。つぎに第2図
(a)は、本発明に用いる6角形のブロックを多数個接
合して積み上げた状態を示す平面図であり、 (b)は
(a)の側面図である。図において1はブロックであり
、2は凸部、3は鉄筋を挿通する穴で5は海底である。
そして6は鉄筋であり、積み上げたブロック1の鉄筋穴
3に挿通して、海底に埋め込んだアンカー(図示せず)
に接続してボルト7によって締める。
つぎに第3図は本発明のブロックを円形に連結して積み
上げた状態を示す平面図である。このように6角形のブ
ロックを用いると様々な形状の築造物を造ることができ
る。
(発明の効果) 本発明によれば、建設廃棄物充填ブロックをアンカーを
ガイドレールとして整然と建造できるし、6角形状のブ
ロックを接合するので海中で多数個積み重ねたり、水平
方向に結合したりしても水の浸透に強く、密実性の大な
構造物が得られる。そして築造が容易であって種々の形
状の築造物が得られるので大規模な建設廃棄物の海洋処
理技術として極めて効果的である。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は、本発明に用いる建設廃棄物充填ブロッ
クの1例を示す平面図であり、第1図(b)は第1図(
a)の立体斜視図である。第2図(a)は本発明のブロ
ックを連結して積み上げた状態を示す平面図であり、第
2図(b)は第2図(a)の側面図である。そして第3
図は本発明に係るブロックを円形に連結して積み上げた
状態を示す平面図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鉄筋コンクリート製の箱船の中に建設廃棄物を充
    填し、その上部にトッピングコンクリートを施したもの
    からなる建設廃棄物充填ブロックを、海底に沈下せしめ
    て積造するブロック積構造において、6角形の上下平面
    と6側面からなるブロックであって、上面と下面に凹部
    または凸部のいずれかを有する形状からなり、かつ仮設
    アンカーに接続する鉄筋を挿通する穴を設けたブロック
    を組合わせることを特徴とする建設廃棄物処理のブロッ
    ク積構造。
  2. (2)上面に凸部、下面に凹部または上面に凹部、下面
    に凸部を有するブロックを用いる請求項(1)記載の建
    設廃棄物のブロック積構造。
JP25529690A 1990-09-27 1990-09-27 建設廃棄物処理のブロック積構造 Pending JPH04135686A (ja)

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JP25529690A JPH04135686A (ja) 1990-09-27 1990-09-27 建設廃棄物処理のブロック積構造

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JP2009516105A (ja) * 2005-11-18 2009-04-16 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 海岸線での土地の造成方法
JP5292523B1 (ja) * 2012-11-07 2013-09-18 株式会社Ozon Neo 二酸化炭素の隔離方法

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