JPH04135554A - 処置具 - Google Patents

処置具

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Publication number
JPH04135554A
JPH04135554A JP2257910A JP25791090A JPH04135554A JP H04135554 A JPH04135554 A JP H04135554A JP 2257910 A JP2257910 A JP 2257910A JP 25791090 A JP25791090 A JP 25791090A JP H04135554 A JPH04135554 A JP H04135554A
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JP
Japan
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shape
main body
section
tube
deformed
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Pending
Application number
JP2257910A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Nishigaki
西垣 晋一
Ryuta Sekine
竜太 関根
Kazuhiko Ozeki
大関 和彦
Yasuhiro Ueda
康弘 植田
Koji Kanbara
神原 浩司
Toshiyuki Takara
宝 敏幸
Ryoichi Kono
小納 良一
Eiichi Fuse
栄一 布施
Katsuya Suzuki
克哉 鈴木
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は内視鏡鏡視下又は内視鏡と組み合わせて一部
を体内に挿入して使用する医療用の処置具に関する。
[従来の技術] 一般に、例えば患者の腹腔部内に鉗子等の硬性処置具を
挿入して体内の臓器に各種の処置を行なうことが従来か
ら行なわれている。この場合、鉗子等の硬性処置具は例
えば硬性内視鏡の光学視管、或いはトラカール等の外套
管の管内に挿通させた状態で体内に挿入されるようにな
っている。
そのため、硬性処置具の挿入部を硬性内視鏡の光学視管
、或いはトラカール等の外套管の管内に円滑に挿通させ
るためにこの種の硬性処置具の挿入部は略直線状に形成
されているものが多かった。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来構成のものにあっては硬性処置具の挿入部が略
直線状に形成されていたので、硬性処置具を患者の体内
に挿入させる際の処置具の挿入部の挿入位置は光学視管
、或いはトラカール等の穿刺位置によって決定されてい
た。この場合、例えば光学視管、或いはトラカール等の
穿刺方向から外れた方向に処置具の挿入部を向けること
ができないので、体内に挿入された処置具の挿入部の移
動範囲が比較的狭い範囲に制限される問題があった。そ
のため、例えば硬性処置具の挿入部先端に配置されてい
る処置部を体内の目的臓器に接近させる作業が難しい問
題かあった。さらに、例えば体内の臓器の側面、裏面等
には処置具の挿入部先端の処置部を接近させることがで
きず、内視鏡鏡視下又は内視鏡と組み合わせて処置具の
挿入部を体内に挿入して各種の処置を行なう際の作業性
か悪くなる問題があった。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、挿入部
先端に配置されている処置部を体内の目的臓器に接近さ
せる作業を容品化することができ、内視鏡鏡視下又は内
視鏡と組み合わせて行なう各種の処置の作業性の向上を
図ることができる処置具を提供することを目的とするも
のである。
[課題を解決するだめの手段] この発明は処置具本体の少なくとも挿入部の一部を温度
変化に応じて変形する形状記憶材料によって形成したも
のである。
[作用] 体腔内に処置具本体の挿入部を挿入させた状態でこの挿
入部の形状記憶材料部分を加熱して記憶されている形状
に復帰させることにより、体内に挿入された挿入部の移
動範囲を拡大し、挿入部先端に配置されている処置部を
体内の目的臓器に接近させる作業を容易化するようにし
たものである。
[実施例] 第1図乃至第4図はこの発明の第1の実施例を示すもの
である。
第1図は処置具の一種である第2図に示すような腹腔鏡
用鋏鉗子1の要部の概略構成を示すものである。第2図
中で、2は例えば生体内に挿入される挿入部である。こ
の挿入部2の基端部側(手元側)には操作部3が設けら
れている。
この操作部3の本体4には一対のハンドル5a。
5bが設けられている。この場合、一方のハンドル5a
は操作部本体4に一体に設けられており、他方のハンド
ル5bは操作部本体4に回動ピン5Cを中心に回動自在
に連結されている。さらに、操作部本体4の外周面には
送水口金6か設けられている。この場合、操作部本体4
の軸心部位には軸心孔4aが形成されている。そして、
送水口金6の中心孔6aはこの操作部本体4の軸心孔4
aに連通されている。
また、挿入部2には温度変化に応じて変形する例えば形
状記憶樹脂等の形状記憶材料によって形成された挿入バ
イブ7が設けられている。この挿入バイブ7の形状記憶
材料には予め第1図および第2図に示すように先端部分
7a側を略く字状に屈曲させた屈曲形状が記憶されてい
る。そして、この挿入バイブ7の基端部は操作部本体4
の先端部に外嵌された状態で固定されている。
さらに、挿入部2の先端部には先端処置部8が設けられ
ている。この先端処置部8には固定刃9aと可動刃9b
とが設けられている。この場合、固定刃9aの基端部に
は挿入バイブ7の先端部が外嵌される連結部9cが設け
られている。そして、この連結部9Cの軸心部には貫通
口9dが形成されている。また、可動刃9bの基端部側
は回動支点10を中心に固定刃9a側に回動可能に連結
されている。
一方、挿入バイブ7内には可撓性を備えた操作ワイヤ1
1が挿通されている。この操作ワイヤ11の先端部は固
定刃9aの貫通口9d内を通して外部側に延出され、こ
の延出端部が可動刃9bの基端部に固定されている。さ
らに、この操作ワイヤ11の基端部は操作部本体4の軸
心孔4a内を通り、操作部3の可動側のハンドル5b側
に延出されている。この操作ワイヤ11の基端部側の延
出端部は操作部3の可動側のハンドル5bに固定されて
いる。そして、このハンドル5bの回動動作にともない
操作ワイヤ11を介して可動刃9bが回動支点10を中
心に回動操作され、固定刃9aと可動刃9bとの間での
切除動作が行なわれるようになっている。
また、操作部本体4の軸心孔4aの内周面にはOリング
取付は用の突設部12か形成されている。
この突設部12の軸心部には操作ワイヤ11を挿通する
ワイヤ挿通孔が形成されている。そして、操作部本体4
の軸心孔4a内には突設部12に対して送水口金6とは
反対側にOリング13が配設されている。この場合、操
作部本体4の軸心孔4aにおけるOリング13側の内周
面には雌ねじ状のねじ部14が形成されている。そして
、このねじ部14に螺挿される押さえナツト15によっ
てOリング13か突設部〕、2に圧接させた状態で固定
され、二〇〇リング13によって突設部12のワイヤ挿
通孔と操作ワイヤ1]との間がシールされている。
次に、上記構成の作用について説明する。
腹腔鏡用鋏鉗子1の使用時にはまず、操作部本体4の送
水口金6から操作部本体4の軸心孔4aを通して挿入パ
イプ7内に温水を供給し、この温水によって挿入バイブ
7を加熱してこの挿入バイブ7の形状記憶樹脂を柔らか
くする。この状態で、く字状に屈曲されている挿入バイ
ブ7の先端部分7aを略直線形状に引き伸ばし、この挿
入パイプ7全体が先端部分7aまで略直線形状に引き伸
ばされた直線形状(第3図に示す)に変形させる。
続いて、操作部本体4の送水口金6から操作部本体4の
軸心孔4aを通して挿入パイプ7内に冷水を供給し、こ
の挿入パイプ7全体を直線形状で固定する。
また、例えば予めトラカールの外套管16を患者の腹壁
Sを通して体内に挿入する。そして、上記の操作によっ
て挿入バイブ7が直線形状の変形状態で固定された腹腔
鏡用鋏鉗子1の挿入部2を第3図に示すようにこの外套
管16の管内に挿入し、患者の体内に挿入する。
腹腔鏡用鋏鉗子1の挿入部2を患者の体内に挿入したの
ち、再び操作部本体4の送水口金6から操作部本体4の
軸心孔4aを通して挿入パイプ7内に温水を供給する。
ここで、温水によって挿入バイブ7が加熱されるとこの
挿入バイブ7の形状記憶樹脂が第4図に示すように患者
の体内で予め記憶されている記憶形状である先端部分7
a側を略く字状に屈曲させた屈曲形状に復帰する状態で
変形する。このように挿入バイブ7か記憶形状に変形し
たのち、続いて操作部本体4の送水口金6から操作部本
体4の軸心孔4aを通して挿入パイプ7内に冷水を供給
し、挿入バイブ7を略く字状の屈曲形状で固定する。l
またがって、腹腔鏡用鋏鉗子1の挿入バイブ7を略く字
状の屈曲形状に変形させた状態でこの腹腔鏡用鋏鉗子]
を使用することができる。
また、腹腔鏡用鋏鉗子1の使用後は操作部本体4の送水
口金6から操作部本体4の軸心孔4aを通して挿入パイ
プ7内に温水を供給し、挿入バイブ7を加熱して挿入バ
イブ7の形状記憶樹脂を軟化させることにより、トラカ
ールの外套管16を通して患者の体内から腹腔鏡用鋏鉗
子1の挿入部2を容易に引き抜くことができる。
そこで、上記構成のものにあっては挿入パイプ7全体を
直線形状で固定した状態で腹腔鏡用鋏鉗子1の挿入部2
をトラカールの外套管16の管内に挿入することができ
るので、腹腔鏡用鋏鉗子1の挿入部2をトラカールの外
套管16の管内に挿入する作業を円滑に行なうことがで
きる。そのため、この外套管16を通して患者の体内に
腹腔鏡用鋏鉗子1の挿入部2を挿入する作業を容易化す
ることができる。
さらに、患者の体内に腹腔鏡用鋏鉗子1の挿入部2を挿
入させた状態でこの挿入部2の形状記憶材料部分を加熱
して記憶されている形状に変形復帰させることかできる
ので、トラカール等の穿刺方向から外れた方向に腹腔鏡
用鋏鉗子1の挿入部2を向けることができる。そのため
、従来に比べて体内に挿入された挿入部2の移動範囲を
拡大することができるので、挿入部2の先端に配置され
ている先端処置部8を体内の目的臓器に接近させる作業
を容易化することができる。この場合、例えば体内の臓
器の側面、裏面等に腹腔鏡用鋏鉗子1の先端処置部8を
接近させることもできるので、内祝am視下又は内視鏡
と組み合わせて腹腔鏡用鋏鉗子1の挿入部2を体内に挿
入して各種の処置を行なう際の作業性を高めることがで
きる。
また、第5図および第6図はこの発明の第2の実施例を
示すものである。
これは、腹腔鏡用鋏鉗子21内に流水を環流する環流手
段を設けたものである。第5図および第6図中で、22
は挿入部、23はこの挿入部22の基端部側(手元側)
に設けられた操作部である。
この操作部23の本体24には一対のハンドル25a、
25bが設けられている。この場合、−方のハンドル2
5aは操作部本体24に一体に設けられており、他方の
ハンドル25bは操作部本体24に回動ビン25cを中
心に回動自在に連結されている。さらに、操作部本体2
4の外周面には送水口金26および排水口金27がそれ
ぞれ設けられている。この場合、操作部本体24の軸心
部位には送水口金26の中心孔26aに連通させた大径
孔24aおよび排水口金27の中心孔27aに連通させ
た小径孔24bがそれぞれ形成されている。
また、挿入部22には温度変化に応じて変形する例えば
形状記憶樹脂等の形状記憶材料によって形成された挿入
バイブ28が設けられている。この挿入バイブ28の形
状記憶材料には予め第5図および第6図に示すように先
端部分28a側を略く字状に屈曲させた屈曲形状が記憶
されている。
そして、この挿入バイブ28の基端部は操作部本体24
の先端部に外嵌された状態で固定されている。
さらに、挿入部22の先端部には先端処置部29が設け
られている。この先端処置部29には固定刃30aと可
動刃30bとが設けられている。
この場合、固定刃30aの基端部には挿入バイブ28の
先端部が外嵌される連結部30Cが設けられている。そ
して、この連結部30cの軸心部には貫通口30dが形
成されている。また、可動刃30bの基端部側は回動支
点31を中心に固定刃30a側に回動可能に連結されて
いる。
一方、挿入バイブ28内には可撓性を備えた操作ワイヤ
32か挿通されている。二の操作ワイヤ32の先端部は
固定刃30aの貫通口30d内を通して外部側に延出さ
れ、この延出端部が可動刃30bの基端部に固定されて
いる。さらに、この操作ワイヤ32の基端部は操作部本
体24の大径孔24a、小径孔24b内を通り、操作部
23の可動側のハンドル25b側に延出されている。こ
の操作ワイヤ32の基端部側の延出端部は操作部23の
可動側のハンドル25bに固定されている。
そして、このハンドル25bの回動動作にともない操作
ワイヤ32を介して可動刃30bが回動支点31を中心
に回動操作され、固定刃30aと可動刃30bとの間で
の切除動作が行なわれるようになっている。
また、挿入バイブ28内には内部バイブ32が配設され
ている。この内部パイプ320基端部は操作部本体24
の小径孔24b内に挿入された状態で固定されている。
そして、この挿入バイブ28と内部バイブ32との間に
は操作部本体24の大径孔24aを介して送水口金26
の中心孔26aに連通ずる送水チャンネル33、内部バ
イブ32の管内空間によって操作部本体24の小径孔2
4bを介して排水口金27の中心孔27aに連通ずる排
水チャンネル34がそれぞれ形成されている。さらに、
この内部バイブ32の先端部は固定刃30aの連結部3
0cに対して所定距離離間された状態で配置されており
、内部バイブ32の先端部と固定刃30aの連結部30
cとの間には送水チャンネル33と排水チャンネル34
との間を連結する連通路35が形成されている。そして
、腹腔鏡用鋏鉗子21内には送水口金26の中心孔26
aから供給される流水を操作部本体24の大径孔24a
、送水チャンネル33、連通路35、排水チャンネル3
4を順次介して排水口金27の中心孔27aに導く環流
通路Tが形成されている。なお、24pは操作部本体2
4の小径孔24bの内周面に形成されたOリング取付は
溝内に嵌着されたOリング、29pは固定刃30aの貫
通口30dの内周面に形成されたOリング取付は溝内に
嵌着されたOリングで、これらの0リング24p、29
pによって腹腔鏡用鋏鉗子21内の環流通路Tの両端が
シールされている。
そこで、上記構成のものにあっては腹腔鏡用鋏鉗子21
内の環流通路Tに温水を導入させることにより、挿入バ
イブ28を加熱して挿入バイブ28を軟化させ、予め記
憶されている記憶形状に復帰させる状態に変形させるこ
とができるとともに、環流通路Tに冷水を導入させるこ
とにより、軟化した挿入バイブ28の形状記憶樹脂を硬
化させて所定形状に固定させることができる。そのため
、この場合も第1の実施例と同様の効果を得ることがで
きる。さらに、この場合には送水口金26の中心孔26
aから供給される温水、或いは冷水等の流水を環流通路
T内を通して排水口金27の中心孔27aに導き、外部
側に排水することができるので、供給される温水、或い
は冷水等の流水を挿入部22の先端処置部29の貫通口
30dから先端側に流出することを防止することができ
る。
さらに、第7図および第8図はこの発明の第3の実施例
を示すものである。
この実施例では第2の実施例の挿入部22の挿入バイブ
28が例えば形状記憶樹脂等の形状記憶材料からなるマ
ルチルーメンチューブ41によって形成されている。こ
のマルチルーメンチューブ41は第8図に示すようにチ
ューブ本体41a内に軸心方向に伸びる2つのルーメン
(貫通孔)42.43が形成されたものである。そして
、このマルチルーメンチューブ41の形状記憶材料には
予め第7図に示すように先端部分41a側を略く字状に
屈曲させた屈曲形状が記憶されている。
また、マルチルーメンチューブ41の一方のルーメン4
2内にはく字状の屈曲部分に加熱ヒータ44が挿入され
ている。この加熱ヒータ44は例えばコイル状に巻装さ
れた可撓性を備えたものである。さらに、この加熱ヒー
タ44にはリード線45の一端部が接続されている。こ
のリード線45の他端部はルーメン42内を通して操作
部23側に延出されており、操作部本体24に突設され
た図示しない電気コネクタに接続されている。
また、他方のルーメン43内には操作ワイヤ32が挿通
されている。
そこで、上記構成のものにあってはマルチルーメンチュ
ーブ41を加熱ヒータ44によって加熱することにより
、このマルチルーメンチューブ41を軟化させ、予め記
憶されている記憶形状に復帰させる状態に変形させるこ
とができるので、この場合も上記第1の実施例と同様の
効果を得ることができる。
また、第9図はこの発明の第4の実施例を示すものであ
る。
これは、注射用処置具51にこの発明を適用したもので
ある。この注射用処置具51には例えば生体内に挿入さ
れる挿入部52が設けられており、この挿入部52の基
端部側(手元側)にルアロック口金53、先端部側に注
射針54かそれぞれ設けられている。また、挿入部52
には温度変化に応じて変形する例えば形状記憶樹脂等の
形状記憶材料によって形成された挿入バイブ55が設け
られている。この挿入バイブ55の形状記憶材料には予
め先端部分側を略く字状に屈曲させた屈曲形状が記憶さ
れている。
そこで、上記構成のものにあっては注射用処置具51の
使用時にはルアロック口金53を通して挿入バイブ55
内に温水を導入させることにより、挿入バイブ55を加
熱して挿入パイプ55を軟化させ、予め記憶されている
記憶形状に復帰させる状態に変形させることができると
ともに、ルアロック口金53を通して挿入バイブ55内
に冷水を導入させることにより、軟化した挿入パイプ5
5の形状記憶樹脂を硬化させて所定形状に固定させるこ
とかできる。そのため、この場合も第1の実施例と同様
に使用することができるので、第1の実施例と同様の効
果を得ることができる。
さらに、第10図乃至第13図はこの発明の第5の実施
例を示すものである。
これは、高周波処置具61にこの発明を適用したもので
ある。この高周波処置具61には例えば生体内に挿入さ
れる挿入部62が設けられている。
この挿入部62の基端部側(手元側)にはコネクタ部6
3が設けられている。このコネクタ部63には送水フッ
ク口金64が連結されている。さらに、挿入部62の先
端部側には先端電極65が突設されている。
また、挿入部62は例えば形状記憶樹脂等の形状記憶材
料からなるマルチルーメンチューブ66によって形成さ
れている。このマルチルーメンチューブ66は第13図
に示すようにチューブ本体内に軸心方向に伸びる2つの
ルーメン(貫通孔)67.68が形成されたものである
。そして、このマルチルーメンチューブ66の形状記憶
材料には予め第1の実施例と同様に先端部分側を略く字
状に屈曲させた屈曲形状が記憶されている。
さらに、マルチルーメンチューブ66の一方のルーメン
67内には先端電極65と第12図に示すコネクタ部6
3の接点ビン70との間を接続するリード線69が挿入
されている。また、他方のルーメン68内には送水チャ
ンネル73が形成されている。
また、コネクタ部63の先端部にはマルチルーメンチュ
ーブ66の取付は穴が形成されている。
そして、この取付は穴内にマルチルーメンチューブ66
の基端部が挿入された状態で固定されている。
さらに、コネクタ部63の外周面には送水コック口金6
4の取付は穴63aが形成されている。
そして、送水コック口金64は第12図に示すようにこ
の取付は穴63a内に挿入された状態でコネクタ部63
に固定されている。
また、コネクタ部63の後端部には接点ビン70の取付
は穴71が形成されている。この取付は穴71の内底部
にはねじ穴部72が形成されている。この場合、接点ビ
ン70の外周面にはコネクタ部63のねじ穴部72に螺
合するねじ部が形成されており、この接点ビン70がコ
ネクタ部63のねじ穴部72に螺着されている。なお、
マルチルーメンチューブ66の先端部には送水チャンネ
ル73に連通される送水ロア4が形成されて−いる。
そこで、上記構成のものにあっては高周波処置具61の
使用時には送水コック口金64を通してマルチルーメン
チューブ66の送水チャンネル73内に温水を導入させ
ることにより、マルチルメンチューブ66を加熱してマ
ルチルーメンチューブ66を軟化させ、予め記憶されて
いる記憶形状に復帰させる状態に変形させることができ
るとともに、送水コック口金64を通してフルチルメン
チューブ66内に冷水を導入させることにより、軟化し
たマルチルーメンチューブ66の形状記憶樹脂を硬化さ
せて所定形状に固定させることかできる。そのため、こ
の場合も第1の実施例と同様に使用することができるの
で、第1の実施例と同様の効果を得ることができる。
また、第14図乃至第17図はこの発明の第6の実施例
を示すものである。
これは、軟性生検鉗子81にこの発明を適用したもので
ある。この軟性生検鉗子81には例えば生体内に挿入さ
れる挿入部82が設けられている。
この挿入部82の基端部側(手元側)には操作部83、
先端部側には先端処置部84がそれぞれ設けられている
また、操作部83の本体85の後端部には親指掛は部8
6が設けられている。さらに、この操作部本体85の中
央部外周面には指掛はスライダ87が軸方向に沿ってス
ライド自在に装着されている。この指掛はスライダ87
には第16図に示す操作ワイヤ89の基端部が連結され
ている。
−また、操作部本体85の先端部外周面には送水コック
口金88が設けられている。さらに、操作部本体85の
軸心部位には軸心孔が形成されている。そして、送水コ
ック口金88の中心孔はこの操作部本体85の軸心孔に
連通されている。
また、先端処置部84には一対の生検カップ91.92
および先端カバー100が設けられている。これらの生
検カップ91.92はパンタグラフ式のリンク機構90
を介して操作ワイヤ89の先端部に連結されている。こ
のリンク機構90には生検カップ91.92の基端部に
突設された連結アーム91a、92aが設けられている
。これらの連結アーム91a、92aは連結ピン93を
介して回動自在に連結されている。さらに、一方の連結
アーム91gの先端部はリンクアーム96の一端に回動
ビン97を介して回動自在に連結され、他方の連結アー
ム92aの先端部はリンクアーム94の一端に回動ビン
95を介して回動自在に連結されている。また、リンク
アーム96および94の各他端は共通の連結部材98の
先端に回動ビン99を介して回動自在に連結されている
さらに、先端カバー100には先端部側にリンク機構9
0装着用の切欠溝101が形成されている。
この切欠溝101の内底部には中央に連結部材98を挿
通ずる挿通孔11)2が形成されている。この場合、連
結部材98は第17図に示すように円形断面形状に形成
されており、挿通孔102は切欠溝101の溝方向と直
交する方向に長い長穴によって形成されている。そして
、この連結部材98の直径と挿通孔102の短軸方向の
長さ寸法とが略等しくなるように設定されている。した
かって、操作ワイヤ89の押し引き操作にともない連結
部材98が挿通孔102に沿って第16図中で左右方向
に移動する際に、連結部材98か挿通孔102内を第1
6図および第17図中で上下方向に移動する動きを抑制
することができ、生検カップ91.92の開閉動作を円
滑化することができる。
なお、連結部材98′を第18図に示すように切欠溝1
01の溝方向と同方向に長い長円の断面形状に形成し、
挿通孔102−を連結部材98′の長円の長軸方向の長
さ寸法と略等しい直径の円形状に形成してもよく、この
場合も同様に生検カップ91.92の開閉動作を円滑化
することができる。
また、この軟性生検鉗子81の挿入部82には温度変化
に応じて変形する例えば形状記憶樹脂等の形状記憶材料
によって形成された挿入パイプ103が設けられている
。この挿入パイプ103の形状記憶材料には予め第14
図に示すように先端部分側を略J字状に屈曲させた屈曲
形状が記憶されている。さらに、この挿入パイプ103
の管内は操作部本体85の軸心孔を介して送水コック口
金88の中心孔に連通されている。
そこで、上記構成のものにあっては軟性生検鉗子81の
使用時には送水コック口金88を通して挿入パイプ10
3内に温水を導入させることにより、挿入パイプ103
を加熱して挿入パイプ103を軟化させ、予め記憶され
ている記憶形状に復帰させる状態に変形させることがで
きるとともに、送水コック口金88を通して挿入パイプ
103内に冷水を導入させることにより、軟化した挿入
パイプ103の形状記憶樹脂を硬化させて所定形状に固
定させることができる。そのため、この場合も第1の実
施例と同様に使用することができるので、第1の実施例
と同様の効果を得ることができる。
さらに、第19図乃至第21図はこの発明の第7の実施
例を示すものである。
これは、観察補助鉗子111にこの発明を適用したもの
である。この観察補助鉗子111には生体内に挿入され
る挿入軸部112が設けられている。この挿入軸部11
2の基端部側(手元側)には操作部113、先端部側に
は先端処置部114がそれぞれ設けられている。
また、操作部113には温水冷水切換えボタン115、
送水量調整ボタン116、送水口金117および排水口
金118がそれぞれ設けられている。そして、送水口金
117には送水チューブ119の一端が連結されている
。この送水チューブ119の他端はロータリポンプ12
0に連結されている。さらに、このロータリポンプ12
0の吸込み側には一対の分岐チューブ121.122の
各一端が連結されている。
そして、一方の分岐チューブ121の他端部側は温水冷
水切換えスイッチ123の第1の開閉弁124を介して
加温器12B内の温水ボトル127に連結されている。
また、他方の分岐チューブ122の他端部側は温水冷水
切換えスイッチ123の第2の開閉弁125を介して冷
水ボトル128に連結されている。
この場合、温水冷水切換えスイッチ123はコントロー
ルケーブル131を介して操作部113の温水冷水切換
えボタン115 、送水量調整ボタン11Bに接続され
ている。そして、これらの温水冷水切換えボタン115
 、送水量調整ボタン116の操作に応じて温水冷水切
換えスイッチ123が駆動され、第1の開閉弁+24お
よび第2の開閉弁125がそれぞれ開閉制御されるよう
になっている。
さらに、排水口金118には排水チューブ129の一端
が連結されている。この排水チューブ129の他端は排
水ボトル130に連結されている。
また、先端処置部114は例えば形状記憶樹脂等の形状
記憶材料からなる変形チューブ132によって形成され
ている。この変形チューブ132の形状記憶材料には予
め略ハート状に屈曲させた屈曲形状が記憶されている。
さらに、挿入軸部112はマルチルーメンチユーブ13
3によって形成されている。このマルチルーメンチュー
ブ133は第20図および第21図に示すようにチュー
ブ本体内に軸心方向に伸びる2つのルーメン(貫通孔)
 134 、135が形成されたものである。そして、
このマルチルーメンチューブ133の一方のルーメン1
34によって送水口金117に連結された送水チャンネ
ル136、他方のルーメン135によって排水口金11
8に連結された排水チャンネル137がそれぞれ形成さ
れている。さらに、このマルチルーメンチューブ133
の一方のルーメン134の先端には変形チューブ132
の一端132aが連結されており、他方のルーメン13
5には変形チューブ132の他端132bが連結されて
いる。
そして、上記構成のものにあっては観察補助鉗子111
の使用時には変形チューブ132内に温水を供給し、こ
の温水によって変形チューブ132を加熱してこの変形
チューブ132の形状記憶樹脂を柔らかくする。この状
態で、変形チューブ132を略直線状に細長く折り畳み
形状に変形させる。続いて、この変形チューブ132内
に冷水を供給し、この変形チューブ132全体を直線形
状で固定する。
また、例えば予めトラカールの外套管138を患者の腹
壁Sを通して体内に挿入する。そして、上記の操作によ
って変形チューブ132が直線形状の変形状態で固定さ
れた観察補助鉗子111の変形チューブ132を第19
図に示すようにこの外套管138の管内に挿入し、患者
の体内に挿入する。
観察補助鉗子111の変形チューブ132を患者の体内
に挿入したのち、再び変形チューブ132内に温水を供
給する。ここで、温水によって変形チューブ132が加
熱されるとこの変形チューブ132の形状記憶樹脂が第
19図に示すように患者の体内で予め記憶されている記
憶形状である略ハート状に屈曲させた屈曲形状に復帰す
る状態で変形する。
このように変形チューブ132か記憶形状に変形したの
ち、続いて変形チューブ132内に冷水を供給し、変形
チューブ132を略ハート状の屈曲形状で固定する。し
たかって、この状態で変形チューブ132によって体内
の子宮Yを持ち上げる等の操作を行なうことができる。
そこで、上記構成のものにあっても第コの実施例と同様
の効果を得ることができる。
また、第22図および第23図はこの発明の第8の実施
例を示すものである。
これは、第7の実施例とは異なる構成の観察補助鉗子1
41を設けたものである。第22図および第23図中で
、142は挿入軸部、143はこの挿入軸部142の基
端部側(手元側)に設けられた操作部、144はこの挿
入軸部142の先端処置部である。この場合、操作部1
43の本体145にはヒータスイッチ14Bおよびコン
トロールケーブル147の一端がそれぞれ接続されてい
る。このコントロールケーブル147の他端はコネクタ
を介してヒータ用電源14Bに接続されている。そして
、ヒータスイッチ14Bの操作に応じてヒータ用電源1
48かオンオフ操作されるようになっている。
また、先端処置部144は例えば形状記憶樹脂等の形状
記憶材料からなる変形プレート149によって形成され
ている。この変形プレート149の形状記憶材料には第
23図に示すように予め平板を両端から丸めて縮小させ
た縮小形状が記憶されている。
さらに、この変形プレート149の内部には加熱ヒータ
150が埋設されている。
また、挿入軸部142には軸部本体151内にリード線
152が埋設されている。そして、変形プレート149
の加熱ヒータ150はこのリード線152を介してヒー
タ用電源148側に接続されている。
そして、上記構成のものにあっては観察補助鉗子141
の使用時には予めトラカールの外套管138を患者の腹
壁Sを通して体内に挿入した状態で縮小形状の変形プレ
ート149をこの外套管138の管内に挿入し、患者の
体内に挿入する。
観察補助鉗子141の変形プレート149を患者の体内
に挿入したのち、加熱ヒータ150によって変形プレー
ト149を加熱して柔らかくする。そして、この状態で
他の処置具を患者の体内に挿入し、この処置具を使用し
て変形プレート149を略平板状に拡開させる。このよ
うに変形プレート149を略平板状に拡開させた状態で
加熱ヒータ150の通電を止める。そして、加熱ヒータ
150のオフ動作によって変形プレート149を略平板
状に拡開させた形状で硬化させる。この状態で変形プレ
ート149によって体内の子宮Yを持ち上げる等の操作
を行なうことができる。
また、変形プレート149の使用後、再び加熱ヒータ1
50に通電して変形プレート149を加熱することによ
り、予め記憶されている記憶形状(縮小形状)に復帰さ
せる。そして、この状態で変形プレート149を外部に
取出すようになっている。
そこで、上記構成のものにあっても第1の実施例と同様
の効果を得ることかできる。
また、第24図乃至第26図はこの発明の第9の実施例
を示すものである。
これは、挿入補助具161にこの発明を適用したもので
ある。第24図および第25図中で、162は挿入軸部
、163はこの挿入軸部162の基端部側(手元側)に
設けられた操作部、164はこの挿入軸部162の先端
処置部である。この場合、操作部163の本体165に
は挿入口体16Gおよびコネクタ167かそれぞれ設け
られている。この挿入口体166には気密保持用のゴム
栓168が装着されている。
また、挿入軸部162の本体169は例えば形状記憶樹
脂等の形状記憶材料からなる管体によって形成されてい
る。そして、この挿入軸部本体169の先端には軸方向
に沿って複数の切り込みが形成され、各切り込み部間の
部分によって先端処置部164の複数の拡張子170・
・・が形成されている。また、挿入軸部本体169の形
状記憶材料には第26図に示すように予め各拡張子17
0・・・を外側に向けて拡開する状態に湾曲させた湾曲
形状が記憶されている。
さらに、各拡張子170・・・の内部には平面状の加熱
ヒータ171がそれぞれ埋設されている。これらの加熱
ヒータ171・・・は並列に結線されており、この並列
回路かリード線172.173を介してコネクタ167
に接続され、さらにこのコネクタ167に接続される接
続コード174を介してヒータ電源側に接続されている
そして、上記構成のものにあっては挿入補助具161の
使用時には各拡張子170・・・の加熱ヒータ171・
・・に通電し、各拡張子170・・・を加熱して各拡張
子170・・・の形状記憶樹脂を柔らかくする。この状
態で、各拡張子170・・・を第24図に示すように略
直線状に細長く引き伸ばした形状に変形させる。
続いて、各拡張子170・・・の加熱ヒータ171・・
・への通電を遮断し、各拡張子170・・・の形状記憶
樹脂を硬化させて直線形状で固定する。
次に、この状態で患者の腹壁Sに予め形成されている体
壁穿刺孔から体内に挿入補助具161の先端処置部16
4を挿入し、第26図に示すように各拡張子170・・
を体壁Sと臓器壁nとの間に位置させる。続いて、この
状態で各拡張子170・・・の加熱ヒタ171・・・に
通電し、各拡張子170・・・を加熱して各拡張子17
0・・・を予め記憶されている記憶形状である湾曲形状
に変形させる。これにより、体壁Sと臓器壁nとの間に
比較的大きな空間部を形成することができる。そして、
この状態で操作部163の挿入口体166におけるゴム
栓168の中心孔部分から内視鏡175を挿入補助具1
61内に挿入し、各拡張子170・・・によって確保さ
れている体壁Sと臓器壁nとの間の空間部を通して臓器
壁nを観察させるようになっている。なお、176は内
視鏡175の挿入部、177は操作部、178は接眼部
、179はライトガイドケーブルである。
さらに、第27図および第28図はこの発明の第10の
実施例を示すものである。
これは、体壁Sと臓器壁nとの間に空間部を確保する挿
入補助具181にこの発明を適用したものである。第2
7図および第28図中で、182は挿入軸部、183は
この挿入軸部182の基端部側(手元側)に設けられた
操作部、184はこの挿入軸部182の先端処置部であ
る。この場合、挿入軸部182の本体は例えば形状記憶
樹脂等の形状記憶材料からなる管体によって形成されて
いる。そして、この挿入軸部本体の先端には軸方向に沿
って複数の切り込みが形成され、各切り込み部間の部分
によって先端処置部184の複数の拡張子185・・・
が形成されている。また、挿入軸部本体の形状記憶材料
には第28図に示すように予め各拡張子185・・・を
外側に向けて拡開する状態に湾曲させた湾曲形状が記憶
されている。
さらに、各拡張子185・・・の内部には棒状の加熱ヒ
ータ186がそれぞれ埋設されている。これらの加熱ヒ
ータIH・・・は並列に結線されており、この並列回路
がリード線187を介して操作部183のコネクタに接
続され、さらにこのコネクタに接続される接続コード1
89を介してヒータ電源側に接続されている。
そこで、上記構成のものにあっては第9の実施例と略同
様の作用によって体壁Sと臓器壁nとの間に空間部を確
保することができる。
なお、この発明は上記実施例のものに限定されるもので
はなく、その要旨を変更しない範囲で種々の変形例が考
えられるものである。
[発明の効果] この発明によれば処置具本体の少なくとも挿入部の一部
を温度変化に応じて変形する形状記憶材料によって形成
したので、挿入部先端に配置されている処置部を体内の
目的臓器に接近させる作業を容易化することかでき、内
視鏡鏡視下又は内視鏡と組み合わせて行なう各種の処置
の作業性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図はこの発明の第1の実施例を示すもの
で、第1図は腹腔鏡用鋏鉗子の要部の概略構成を示す縦
断面図、第2図は鋏鉗子全体の概略構成を示す側面図、
第3図はトラカール外套管に鋏鉗子の挿入部を挿入した
状態を示す縦断面図、第4図は体内で鋏鉗子の挿入部を
屈曲形状に復帰させた状態を示す縦断面図、 第5図および第6図はこの発明の第2の実施例を示すも
ので、第5図は鋏鉗子全体の概略構成を示す側面図、第
6図は鋏鉗子の要部の概略構成を示す縦断面図、 第7図および第8図はこの発明の第3の実施例を示すも
ので、第7図は鋏鉗子の要部の概略構成を示す縦断面図
、第8図は第7図のA、−A線断面図、 第9図はこの発明の第4の実施例の注射用処置具を一部
破断して示す斜視図、 第10図乃至第13図はこの発明の第5の実施例を示す
もので、第10図は高周波処置具の側面図、第11図は
挿入部の先端の送水孔を示す斜視図、第12図はコネク
タ部を示す縦断面図、第13図は第12図のB−B線断
面図、 第14図乃至第17図はこの発明の第6の実施例を示す
もので、第14図は軟性生検鉗子全体の概略構成を示す
斜視図、第15図は先端処置部の斜視図、第16図は先
端処置部の縦断面図、第17図は第16図のC−C線断
面図、 第18図は第6の実施例の変形例を示す要部の横断面図
、 第19図乃至第21図はこの発明の第7の実施例を示す
もので、第19図は観察補助鉗子全体の概略構成図、第
20図は軸体と先端部との接続部の縦断面図、第21図
は第20図のD−D線断面図、第22図および第23図
はこの発明の第8の実施例を示すもので、第22図は観
察補助鉗子全体の斜視図、第23図は先端部を巻き込み
形状に復帰させた状態を示す斜視図、 第24図乃至第26図はこの発明の第9の実施例を示す
もので、第24図は挿入補助具全体の斜視図、第25図
は拡張素子部の要部構成を示す斜視図、第26図は挿入
補助具の使用状態を示す斜視図、第27図および第28
図はこの発明の第10の実施例を示すもので、第27図
は挿入補助具全体の斜視図、第28図は挿入補助具の使
用状態を示す斜視図である。 2.22,52.62.82・・・挿入部、7,28.
55,66.103・・・挿入パイプ。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第 図 す 第 閃 第 4 に 第 図 第 図 第 図 第 図 手 続 補 正 平成 書 年3.3!L1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内視鏡鏡視下又は内視鏡と組み合わせて一部を体内に挿
    入して使用する処置具において、少なくとも挿入部の一
    部を温度変化に応じて変形する形状記憶材料によって形
    成したことを特徴とする処置具。
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