JPH0413539Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0413539Y2 JPH0413539Y2 JP1986046445U JP4644586U JPH0413539Y2 JP H0413539 Y2 JPH0413539 Y2 JP H0413539Y2 JP 1986046445 U JP1986046445 U JP 1986046445U JP 4644586 U JP4644586 U JP 4644586U JP H0413539 Y2 JPH0413539 Y2 JP H0413539Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioner
- exterior body
- frame
- reinforcing plate
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 20
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 6
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、窓へ取り付けられた支持枠に固定さ
れる一体型空気調和機に関するものである。
れる一体型空気調和機に関するものである。
(ロ) 従来の技術
窓へ取り付けられた支持枠に固定される一体型
空気調和機の構造例としては特開昭60−93131号
公報に示されたようなものが開示されている。
空気調和機の構造例としては特開昭60−93131号
公報に示されたようなものが開示されている。
この内容によれば、空気調和機の外装体の上面
に2つの突起を、この外装体と一体に成型してい
た。そして、窓へ取り付けられた支持枠の棧にこ
の突起を係合させるようにするものである。
に2つの突起を、この外装体と一体に成型してい
た。そして、窓へ取り付けられた支持枠の棧にこ
の突起を係合させるようにするものである。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
このような空気調和機は内部に圧縮機や熱交換
器等の重量物があるため、突起が設けられた外装
体は板金等のしつかりした材質のもので成型させ
なければならなかつた。このため製品が重くなつ
て、空気調和機の据付時などに、この空気調和機
を運びずらくなるおそれがあつた。
器等の重量物があるため、突起が設けられた外装
体は板金等のしつかりした材質のもので成型させ
なければならなかつた。このため製品が重くなつ
て、空気調和機の据付時などに、この空気調和機
を運びずらくなるおそれがあつた。
本考案は空気調和機の重さを軽くすると共に、
この空気調和機を確実に窓の据付枠へ固定できる
ようにすることを目的としたものである。
この空気調和機を確実に窓の据付枠へ固定できる
ようにすることを目的としたものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段
この目的を達成するために本考案の一体型空気
調和機は、本体の外装体を合成樹脂製とし、この
外装体の後部から上部に跨がつて取り付けられる
補強板の支持棒をこの外装体の上部から突出さ
せ、この支持棒を窓に取り付けられた支持枠に固
定するようにしたものである。
調和機は、本体の外装体を合成樹脂製とし、この
外装体の後部から上部に跨がつて取り付けられる
補強板の支持棒をこの外装体の上部から突出さ
せ、この支持棒を窓に取り付けられた支持枠に固
定するようにしたものである。
(ホ) 作用
一体型空気調和機の外装体の上部から突出され
た支持棒を、窓に取り付けた支持枠に固定させる
ことにより、この一体型空気調和機の自重を補強
板を介して外装体へ分散させて、この外装体で受
けるようにした。
た支持棒を、窓に取り付けた支持枠に固定させる
ことにより、この一体型空気調和機の自重を補強
板を介して外装体へ分散させて、この外装体で受
けるようにした。
(ヘ) 実施例
第1図において、1は空気調和機(第4図参
照)の後側の外装体で、合成樹脂製である。2は
この外装体1の側面並びに上面3に形成した立ち
上り片である。4はこの立ち上り片の後方で天面
(上部)に設けた孔、5はこの立ち上り片の前方
で天面に設けた段差面で、この段差面には螺子6
を挿通させる孔7が設けられている。8はこの外
装体の背面(後部)に設けたボスである。9は板
金製の補強板で、略L字状に折り曲げられており
上面10には金属の支持棒11が溶接で取り付け
られている。又、垂直面12には螺子13を挿通
させる孔14が設けられている。このような外装
体1の天面から背面にかけて(上部から後部に跨
がつて)、これらの裏面(裏側)に裏面に補強板
9を当てて、螺子6,13で固定すると第2図、
第3図に示すように外装体1の上板15の裏面に
補強板9の上面10が当たり、又外装体1のボス
8に補強板9の垂直面12が固定される。このよ
うにして外装体1の上板15は補強板9で補強さ
れている。第3図において16は前面パネルで、
外装体1の前方から装着されて、外装体1の立ち
上り片2でこの前面パネル16は位置決めされ
る。
照)の後側の外装体で、合成樹脂製である。2は
この外装体1の側面並びに上面3に形成した立ち
上り片である。4はこの立ち上り片の後方で天面
(上部)に設けた孔、5はこの立ち上り片の前方
で天面に設けた段差面で、この段差面には螺子6
を挿通させる孔7が設けられている。8はこの外
装体の背面(後部)に設けたボスである。9は板
金製の補強板で、略L字状に折り曲げられており
上面10には金属の支持棒11が溶接で取り付け
られている。又、垂直面12には螺子13を挿通
させる孔14が設けられている。このような外装
体1の天面から背面にかけて(上部から後部に跨
がつて)、これらの裏面(裏側)に裏面に補強板
9を当てて、螺子6,13で固定すると第2図、
第3図に示すように外装体1の上板15の裏面に
補強板9の上面10が当たり、又外装体1のボス
8に補強板9の垂直面12が固定される。このよ
うにして外装体1の上板15は補強板9で補強さ
れている。第3図において16は前面パネルで、
外装体1の前方から装着されて、外装体1の立ち
上り片2でこの前面パネル16は位置決めされ
る。
このように外装体1に前面パネル16を装着さ
せた一体型空気調和機20は第4図、第5図に示
すように、前面に吸込グリル21、吹出グリル2
2が設けられ、図示しない凝縮器、蒸発器、圧縮
機等が内蔵されている。この空気調和機20に於
いて、外装体1に前面パネル16を装着させたこ
とにより室内側の横寸法aが室外側の横寸法bよ
りも大きく設定されており、この空気調和機の左
右側面並びに天面には、夫々段差部が形成されて
いる。そして上面3には前述の2つの支持棒11
が突出し、底面23には2つの凹部24が形成さ
れている。
せた一体型空気調和機20は第4図、第5図に示
すように、前面に吸込グリル21、吹出グリル2
2が設けられ、図示しない凝縮器、蒸発器、圧縮
機等が内蔵されている。この空気調和機20に於
いて、外装体1に前面パネル16を装着させたこ
とにより室内側の横寸法aが室外側の横寸法bよ
りも大きく設定されており、この空気調和機の左
右側面並びに天面には、夫々段差部が形成されて
いる。そして上面3には前述の2つの支持棒11
が突出し、底面23には2つの凹部24が形成さ
れている。
第6図に於いて、25は第4図の空気調和機2
0の窓据付装置で、この装置は逆U字状の上枠2
6とU字状の下枠27とからなる矩形状支持枠2
8と、仕切板29とから構成されている。
0の窓据付装置で、この装置は逆U字状の上枠2
6とU字状の下枠27とからなる矩形状支持枠2
8と、仕切板29とから構成されている。
この支持枠28の下枠27内に上枠26を摺動
可能に挿入して、窓枠(図示せず)の縦寸法に応
じて伸縮調整でき、この両枠を螺子(図示せず)
等にて互いに締付け固定したものである。30は
下枠27の下部に固着され室内側に立ち上り縁3
1を有する受部である。32は受部30に固定さ
れた突起で、空気調和機20の底面23の凹部2
4が係合されるようになつている。
可能に挿入して、窓枠(図示せず)の縦寸法に応
じて伸縮調整でき、この両枠を螺子(図示せず)
等にて互いに締付け固定したものである。30は
下枠27の下部に固着され室内側に立ち上り縁3
1を有する受部である。32は受部30に固定さ
れた突起で、空気調和機20の底面23の凹部2
4が係合されるようになつている。
一方、33は下枠27に取り付けられた補強枠
で、この枠の前面には支持棒11が挿入される切
欠き(係合部)34が形成されている。この補強
枠33には第7図に示すように左右に移動するス
ライド部材35が装着されており、この部材には
補強枠33の切欠き34に対応する切欠き36が
設けられている。この切欠き36につながる前縁
は切欠き側へ傾いた傾斜面37となつている。
で、この枠の前面には支持棒11が挿入される切
欠き(係合部)34が形成されている。この補強
枠33には第7図に示すように左右に移動するス
ライド部材35が装着されており、この部材には
補強枠33の切欠き34に対応する切欠き36が
設けられている。この切欠き36につながる前縁
は切欠き側へ傾いた傾斜面37となつている。
上述の据付装置25に空気調和機20を固定す
る時は、まず空気調和機20の底面23の凹部2
4を受部30の突起32に係合させると共に、こ
の空気調和機20の上面の支持棒11を補強枠3
3の切欠き34を介してスライド部材35の前縁
の傾斜面37に当てながら空気調和機20を室内
側から室外側へ押し込む(第7図参照)。このよ
うにして、支持棒11でスライド部材35を押す
と、このスライド部材35は第7図の実線矢印の
方向へ動いてこのスライド部材35の切欠き36
内に支持棒11が位置し、補強枠33の切欠き3
4はスライド部材35で閉じられる。
る時は、まず空気調和機20の底面23の凹部2
4を受部30の突起32に係合させると共に、こ
の空気調和機20の上面の支持棒11を補強枠3
3の切欠き34を介してスライド部材35の前縁
の傾斜面37に当てながら空気調和機20を室内
側から室外側へ押し込む(第7図参照)。このよ
うにして、支持棒11でスライド部材35を押す
と、このスライド部材35は第7図の実線矢印の
方向へ動いてこのスライド部材35の切欠き36
内に支持棒11が位置し、補強枠33の切欠き3
4はスライド部材35で閉じられる。
このように、空気調和機20が据付装置25に
取り付けられると、この空気調和機20の自重は
第8図実線方向に加わつて支持棒11は図の右方
向へ動こうとするがこの力は補強板9を介して外
装体1に分散される。
取り付けられると、この空気調和機20の自重は
第8図実線方向に加わつて支持棒11は図の右方
向へ動こうとするがこの力は補強板9を介して外
装体1に分散される。
(ト) 考案の効果
本考案によれば、合成樹脂製の外装体の上部か
ら後部に跨がつてこれらの裏面に補強板を当てが
い、且つこの補強板の支持棒をこの外装体の上部
から突出させて、この支持棒を支持枠へ係合させ
るようにしたので、支持枠に空気調和機を据付け
た時、この空気調和機の自重を補強板を介して外
装体へ分散させてこの外装体で受けて、この空気
調和機を支持枠へ確実に固定させることができ
る。又、外装体を合成樹脂で成型したことによ
り、この空気調和機の軽量化を図ることができ
る。
ら後部に跨がつてこれらの裏面に補強板を当てが
い、且つこの補強板の支持棒をこの外装体の上部
から突出させて、この支持棒を支持枠へ係合させ
るようにしたので、支持枠に空気調和機を据付け
た時、この空気調和機の自重を補強板を介して外
装体へ分散させてこの外装体で受けて、この空気
調和機を支持枠へ確実に固定させることができ
る。又、外装体を合成樹脂で成型したことによ
り、この空気調和機の軽量化を図ることができ
る。
第1図乃至第5図は本考案の一実施例の一体型
空気調和機を示すもので、第1図は同空気調和機
の外装体と補強板との関係を示す斜視図、第2図
はこの外装体に補強板を取り付けた状態を示す斜
視図、第3図は同空気調和機の要部を示す縦断面
図、第4図は同空気調和機の斜視図、第5図は同
空気調和機の底面を示す下方斜視図、第6図乃至
第8図はこの空気調和機の据付装置を示すもの
で、第6図は同装置の斜視図、第7図は同装置の
補強枠を示す斜視図、第8図は同装置に空気調和
機を据付けた状態を示す要部断面図である。 1……外装体、4……孔、9……補強板、11
……支持棒、20……空気調和機、25……据付
装置、33……補強枠。
空気調和機を示すもので、第1図は同空気調和機
の外装体と補強板との関係を示す斜視図、第2図
はこの外装体に補強板を取り付けた状態を示す斜
視図、第3図は同空気調和機の要部を示す縦断面
図、第4図は同空気調和機の斜視図、第5図は同
空気調和機の底面を示す下方斜視図、第6図乃至
第8図はこの空気調和機の据付装置を示すもの
で、第6図は同装置の斜視図、第7図は同装置の
補強枠を示す斜視図、第8図は同装置に空気調和
機を据付けた状態を示す要部断面図である。 1……外装体、4……孔、9……補強板、11
……支持棒、20……空気調和機、25……据付
装置、33……補強枠。
Claims (1)
- 窓へ取り付けられた支持枠に本体が固定される
一体型空気調和機において、この本体の外装体を
合成樹脂で形成し、且つこの外装板の上部に孔を
設け、この外装板の上部から後部に跨がつてこれ
らの裏面に当てられる補強板を設け、この補強板
には前記外装板の上部の孔から突出し、前記支持
枠に固定される支持棒を備えたことを特徴とする
一体型空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986046445U JPH0413539Y2 (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986046445U JPH0413539Y2 (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62160232U JPS62160232U (ja) | 1987-10-12 |
JPH0413539Y2 true JPH0413539Y2 (ja) | 1992-03-30 |
Family
ID=30866113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986046445U Expired JPH0413539Y2 (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0413539Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-03-28 JP JP1986046445U patent/JPH0413539Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62160232U (ja) | 1987-10-12 |
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