JPH04135246U - 製パン器 - Google Patents

製パン器

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Publication number
JPH04135246U
JPH04135246U JP4099792U JP4099792U JPH04135246U JP H04135246 U JPH04135246 U JP H04135246U JP 4099792 U JP4099792 U JP 4099792U JP 4099792 U JP4099792 U JP 4099792U JP H04135246 U JPH04135246 U JP H04135246U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
motor
bread
gear
dough
Prior art date
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Pending
Application number
JP4099792U
Other languages
English (en)
Inventor
島 震 尾
Original Assignee
船井電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 船井電機株式会社 filed Critical 船井電機株式会社
Priority to JP4099792U priority Critical patent/JPH04135246U/ja
Publication of JPH04135246U publication Critical patent/JPH04135246U/ja
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 確実にモーター(22)駆動力を羽根
(5)に伝達できて、該羽根(5)を一定のトルクで安
定して回転させることができ、良質のパン生地を形成で
きるようにする。 [構成] 材料容器(4)内でパン材料をこね上げる
回転羽根(5)をモーター(22)にギヤー(14)
(21)で連結した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は家庭でパンを作る製パン器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、材料容器内に小麦粉やイースト菌等を入れ、かつ水を注加して材料容器 内の回転羽根によりこねたのち、発酵その他の手順をへて材料容器の周囲適所に 配置してあるヒーターによりパンを焼き上げている。回転羽根へモーターの動力 を伝達させるのは、ベルトで連結することで行っていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
回転羽根をモーターにベルトで連結すると、負荷変動が激しいためにスリップ 等が発生し、羽根を一定のトルクで安定して回転させることが困難で、良質のパ ン生地を形成できないという不都合が生じた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
然るに本考案は、材料容器(4)内でパン材料をこね上げる回転羽根(5)を モーター(22)にギヤー(14)(21)で連結し、確実にモーター(22) 駆動力を羽根(5)に伝達できて、該羽根(5)を一定のトルクで安定して回転 させることができ、良質のパン生地を形成できるようにしたものである。
【0005】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。図1は本考案の要部の拡大図 、図2は本考案に係る製パン器の縦断面図であり、図中(1)は製パン器本体で 、オーブン(2)、材料容器(4)を内蔵、図4に示すこね用回転羽根(5)が 該器(4)の中央底部に配置され、該羽根(5)の回転力は中央回転軸(10) 上に取付けた耐熱性樹脂性筒体(8)を介して伝達され、該筒体(8)の上部は 該羽根(5)の中心部を貫通し金属冠体(6)を冠しパン生地に接する様にして あり、金属冠体(6)の内部に温度センサー(7)が取付けてある。耐熱性樹脂 性筒体(8)はヒーター(3)の熱そして回転軸(10)と軸受(12)との摩 擦熱が直接金属性回転軸(10)を通して温度センサー(7)に伝わらない様に し、正確なパン生地温度の検出に支障をきたさないようにしてある。
【0006】 (9)は材料容器(4)の下部に取付けた支持台で、本体(1)の中段に取付 けた枠板(11)と噛み合い取付自在に嵌着されている。(14)はギヤーでギ ヤー(21)と噛み合いモーター(22)駆動力を伝達し、回転軸(10)に固 着されている。図3にも示す如く、該回転軸(10)の下部には摺動リング(1 5)が取付けられ、更に下端にはベーク等の不導体(16)が取付けられ、該体 (16)の中央に凸型接点(17)が取付けられ、夫々該リング(15)及び凸 型接点(17)に温度センサー(7)のリード線(13)が接続され、該リング (15)と凸型接点(17)には摺動接片(18)、(19)が接触し、収納箱 (24)内に格納され、該箱(24)は本体(1)の底板(20)に固定される 。
【0007】 ギヤー(14)とギヤー(21)の径の比は、ほぼ3対1であり、歯数の比も ほぼ3対1になっている。また、ギヤー(14)(21)は平歯車以外に、はす 歯歯車、山歯歯車などでも良く、その場合、コストアップにはなるが、噛合いが スムーズで、騒音も少く、回転羽根(5)によるこね作用も円滑となる。
【0008】 さらに、ギヤー(14)とギヤー(21)の径は図2のように、噛合った状態 でモーター(22)がちょうど本体(1)の底部の隅部に位置する範囲内で、各 ギヤー(14)(21)径が大となるよう設定してあって、各ギヤー(14)( 21)の個々の歯の大きさも充分に大となるよう図ってある。その点でもギヤー (14)(21)同士の噛合いがスムーズである。
【0009】 またさらに、ギヤー(14)を大径とすることで、重量も大となり、フライホ イール効果が大きくなり、回転羽根(5)の回転速度(トルク)が負荷変動に対 して安定する。
【0010】 而して、材料容器(4)内に小麦粉、イースト菌等のパン材料を入れると共に 、水を注加し、モーター(22)を作動させて回転羽根(5)を回転させ、こね 上げる。この時パン生地が冠体(6)に絡み付く(パン生地内部に冠体(6)が 突出する)ので、温度センサー(7)はパン生地の温度を正確に検知する事が出 来る。
【0011】 こね上げ後一定の発酵時間経過した時点でヒーターでパン生地を上げる。この 時もパンの内部に冠体(6)が埋込まれる状態となるので、温度センサー(7) はパン生地の温度を正確に検知する事が出来る。
【0012】
【考案の効果】
以上実施例から明らかなように本考案は、材料容器(4)内でパン材料をこね 上げる回転羽根(5)をモーター(22)にギヤー(14)(21)で連結した ことにより、確実にモーター(22)駆動力を羽根(5)に伝達できて、該羽根 (5)を一定のトルクで安定して回転させることができ、良質のパン生地を形成 できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の要部の拡大図。
【図2】本考案に係る製パン器の縦断面図。
【図3】摺動リング部の分解図。
【図4】回転羽根の斜視図。
【符号の説明】
(1) 製パン器本体 (2) オーブン (3) ヒーター (4) 材料容器 (5) 回転羽根 (6) 金属性冠体 (7) 温度センサー (8) 耐熱性樹脂性筒体 (9) 支持台 (10) 回転軸 (11) 枠板 (12) 軸受 (13) リード線 (14)(21) ギヤー (15) 摺動リング (16) 不導体 (17) 凸型接点 (18)(19) 摺動接片 (20) 底板 (22) モーター (23) 制御部 (24) 収納箱

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 材料容器(4)内でパン材料をこね上げ
    る回転羽根(5)をモーター(22)にギヤー(14)
    (21)で連結したことを特徴とする製パン器。
JP4099792U 1992-05-21 1992-05-21 製パン器 Pending JPH04135246U (ja)

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JP4099792U JPH04135246U (ja) 1992-05-21 1992-05-21 製パン器

Applications Claiming Priority (1)

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JP4099792U JPH04135246U (ja) 1992-05-21 1992-05-21 製パン器

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JPH04135246U true JPH04135246U (ja) 1992-12-16

Family

ID=31921904

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JP4099792U Pending JPH04135246U (ja) 1992-05-21 1992-05-21 製パン器

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JP (1) JPH04135246U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5934417A (ja) * 1982-08-19 1984-02-24 Kawasaki Heavy Ind Ltd 2サイクルエンジン

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5934417A (ja) * 1982-08-19 1984-02-24 Kawasaki Heavy Ind Ltd 2サイクルエンジン

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