JPH04135130A - 押込装置 - Google Patents
押込装置Info
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- JPH04135130A JPH04135130A JP25663990A JP25663990A JPH04135130A JP H04135130 A JPH04135130 A JP H04135130A JP 25663990 A JP25663990 A JP 25663990A JP 25663990 A JP25663990 A JP 25663990A JP H04135130 A JPH04135130 A JP H04135130A
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- push
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- pushing force
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 24
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、自動車のエンジンとトランスミッションある
いはトランスアクスルとを連結するための押込装置の改
良に関する。
いはトランスアクスルとを連結するための押込装置の改
良に関する。
(従来の技術)
従来、自動車のエンジンとトランスミッションあるいは
トランスアクスルとの連結は、例えば第4図に示すよう
な押込袋δを用いて自動的に行っていた。
トランスアクスルとの連結は、例えば第4図に示すよう
な押込袋δを用いて自動的に行っていた。
第4図に示す押込装置は、トランスミッションあるいは
トランスアクスル用のりフタテーブル1およびスキッド
2、並びにポールキャスタ3を有し、エアシリンダ4の
ピストンロッド5の先端に取り付けた押込用爪6を介し
て前記スキッド2を押すことによって、スキッド2上の
トランスミッション7(あるいはトランスアクスル、以
下同様)を矢印への方向に押し込みエンジン8と連結さ
せる。その際、押込力の大きさは、圧力制御弁等からな
るエア制g11機器9を用いて高圧と低圧を切り替える
ことによって、強弱2段階(強押込と弱押込)に切り替
えうるようになっている。また、エアシリンダ4のスト
ロークは、ポテンショメータ10によって検知される。
トランスアクスル用のりフタテーブル1およびスキッド
2、並びにポールキャスタ3を有し、エアシリンダ4の
ピストンロッド5の先端に取り付けた押込用爪6を介し
て前記スキッド2を押すことによって、スキッド2上の
トランスミッション7(あるいはトランスアクスル、以
下同様)を矢印への方向に押し込みエンジン8と連結さ
せる。その際、押込力の大きさは、圧力制御弁等からな
るエア制g11機器9を用いて高圧と低圧を切り替える
ことによって、強弱2段階(強押込と弱押込)に切り替
えうるようになっている。また、エアシリンダ4のスト
ロークは、ポテンショメータ10によって検知される。
そして、この押込装置の動作は、シーケンサ11によっ
て制御されるようになっている。
て制御されるようになっている。
例えばマニュアルトランスミッションをエンジン8に連
結する場合、まず、押込力が比較的弱いいわゆる弱押込
を行って、トランスミッション7のスプライン軸の溝合
わせを行う。このスプライン軸溝合わせの成否は、エア
シリンダ4のストロークにより判断する。スプライン軸
の溝合わせが完了すれば、押込力が比較的強いいわゆる
強押込を行って、トランスミッション7の本押込を行い
トランスミッション7とエンジン8とを完全に連結させ
る。この連結の成否も、エアシリンダ4のストロークか
ら判断する。弱押込または強押込においてNGが発生す
れば、シリンダ4を引いて再度弱押込または強押込を実
行する(この再実行は2〜3回行われる)。
結する場合、まず、押込力が比較的弱いいわゆる弱押込
を行って、トランスミッション7のスプライン軸の溝合
わせを行う。このスプライン軸溝合わせの成否は、エア
シリンダ4のストロークにより判断する。スプライン軸
の溝合わせが完了すれば、押込力が比較的強いいわゆる
強押込を行って、トランスミッション7の本押込を行い
トランスミッション7とエンジン8とを完全に連結させ
る。この連結の成否も、エアシリンダ4のストロークか
ら判断する。弱押込または強押込においてNGが発生す
れば、シリンダ4を引いて再度弱押込または強押込を実
行する(この再実行は2〜3回行われる)。
このマニュアルトランスミッションの押込シーケンスに
対し、オートマチックトランスミッションの場合には、
弱押込は行われず、はじめから強押込が実行される。
対し、オートマチックトランスミッションの場合には、
弱押込は行われず、はじめから強押込が実行される。
なお、トランスアクスルの押込も、前述のトランスミッ
ションの押込の場合と同様にしてなされる。
ションの押込の場合と同様にしてなされる。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このような従来の押込装置にあっては、
以下のような問題点がある。
以下のような問題点がある。
まず第1に、と(にマニュアルトランスミッションの場
合はスプライン軸溝合わせを行う際に弱押込が重要であ
るが、スプライン軸溝合わせ時の最適押込力は車種によ
って異なるため、1台の押込装置で多種のトランスミッ
ションあるいはトランスアクスルに対応することは困難
である。つまり、多車種混流ラインにおいて1台の押込
装置により多種のトランスミッション等の押込を実行し
ようとすれば、スプライン軸溝合わせの成功率が低減す
る虞がある。これに対処するためには、押込装置のエア
制御機器9の構成およびシーケンサ11のプログラムを
複雑化する必要かある。
合はスプライン軸溝合わせを行う際に弱押込が重要であ
るが、スプライン軸溝合わせ時の最適押込力は車種によ
って異なるため、1台の押込装置で多種のトランスミッ
ションあるいはトランスアクスルに対応することは困難
である。つまり、多車種混流ラインにおいて1台の押込
装置により多種のトランスミッション等の押込を実行し
ようとすれば、スプライン軸溝合わせの成功率が低減す
る虞がある。これに対処するためには、押込装置のエア
制御機器9の構成およびシーケンサ11のプログラムを
複雑化する必要かある。
第2に、従来の押込装置では、高低圧切替用のエア制御
機器9によって押込力が2段で切り替えられるのに伴っ
て押込速度も2段切り替えされるにすぎないため、サイ
クルタイムの短縮にも一定の限界がある。
機器9によって押込力が2段で切り替えられるのに伴っ
て押込速度も2段切り替えされるにすぎないため、サイ
クルタイムの短縮にも一定の限界がある。
本発明は、−ヒ記従来技術の問題点を解決するためにな
されたものであり、装置構成の複雑化を避けつつ多種類
のトランスミッションあるいはトランスアクスルに対応
でき、かつサイクルタイムの短い押込装置を提供するこ
とを目的とする。
されたものであり、装置構成の複雑化を避けつつ多種類
のトランスミッションあるいはトランスアクスルに対応
でき、かつサイクルタイムの短い押込装置を提供するこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段)
前記目的を達成するための本発明は、押込方向に進退移
動する押込部材と、該押込部材を駆動する駆動手段と、
前記押込部材のストローク位置を検出する位置検出器と
、押込時の押込力の大きさを検出する押込力検出器と、
前記位置検出器からのストローク位置情報および前記押
込力検出器からの押込力情報を入力し、一連の押込過程
のうち押込力が不要な段階では、前記押込部材の移動速
度が一定となるよう前記駆動手段を制御する一方、押込
力が必要な段階では、前記押込部材の押込力が所望の一
定の大きさとなるよう前記駆動手段を制御し、少なくと
も押込力の大きさが比較的小さい場合に押込NGが発生
した時には、前記押込部材が前回の押込力の大きさより
小さい押込力で再押込を行うよう前記駆動手段を制御す
る制御手段とを有することを特徴とする。
動する押込部材と、該押込部材を駆動する駆動手段と、
前記押込部材のストローク位置を検出する位置検出器と
、押込時の押込力の大きさを検出する押込力検出器と、
前記位置検出器からのストローク位置情報および前記押
込力検出器からの押込力情報を入力し、一連の押込過程
のうち押込力が不要な段階では、前記押込部材の移動速
度が一定となるよう前記駆動手段を制御する一方、押込
力が必要な段階では、前記押込部材の押込力が所望の一
定の大きさとなるよう前記駆動手段を制御し、少なくと
も押込力の大きさが比較的小さい場合に押込NGが発生
した時には、前記押込部材が前回の押込力の大きさより
小さい押込力で再押込を行うよう前記駆動手段を制御す
る制御手段とを有することを特徴とする。
(作用)
このように構成された押込装置は、以下のように作用す
る。
る。
まず、一連の押込過程のうち押込力が不要な段階におい
て、制御手段は、押込部材の移動速度が一定となるよう
駆動手段を制御する。つまり、この段階では押込部材の
速度制御が行われる。
て、制御手段は、押込部材の移動速度が一定となるよう
駆動手段を制御する。つまり、この段階では押込部材の
速度制御が行われる。
それから、押込部材が押込力の必要な段階に到達・した
ことが位置検出器により検出されると、制御手段は、押
込力検出器からの押込力情報に基づいて押込部材の押込
力が所望の一定の大きさとなるよう駆動手段を制御する
。つまり、この段階では押込部材の押込力制御が行われ
る。
ことが位置検出器により検出されると、制御手段は、押
込力検出器からの押込力情報に基づいて押込部材の押込
力が所望の一定の大きさとなるよう駆動手段を制御する
。つまり、この段階では押込部材の押込力制御が行われ
る。
また、少なくとも押込力の大きさが比較的小さい場合に
押込にNGが発生したことが位置検出器により検出され
ると、制御手段は、押込部材が前回の押込力の大きさよ
り小さい押込力で再押込を行うよう駆動手段を制御する
。
押込にNGが発生したことが位置検出器により検出され
ると、制御手段は、押込部材が前回の押込力の大きさよ
り小さい押込力で再押込を行うよう駆動手段を制御する
。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例に係る押込装置の概略構成図
、第2図は第1図の■−■線に沿う断面図であって、第
4図に示す部材と同一の部材には同一符号を付している
。
、第2図は第1図の■−■線に沿う断面図であって、第
4図に示す部材と同一の部材には同一符号を付している
。
この押込装置は、斗ランスミッションあるいはトランス
アクスル用のりフタテーブル1およびスキッド2、並び
にボールキャスタ3のほか、駆動手段たるサーボモータ
12と、このサーボモータ12の出力軸と結合されたボ
ールねじ13と、このボールねじ13と作動する押込部
材たる押込用爪6aとを有し、サーボモータ12が回転
すると、ボールねじ13を介して押込用爪6aが押込方
向にストロークするようになっている。その際、押込用
爪6aは、リニアガイド14によって案内される。この
押込用爪6aの前進ストロークによって、スキッド2が
押され、これに伴ってスキッド2上のトランスミッショ
ン(あるいはトランスアクスル、以下同様)7が矢印A
の方向に押し込まれエンジン8と連結する。
アクスル用のりフタテーブル1およびスキッド2、並び
にボールキャスタ3のほか、駆動手段たるサーボモータ
12と、このサーボモータ12の出力軸と結合されたボ
ールねじ13と、このボールねじ13と作動する押込部
材たる押込用爪6aとを有し、サーボモータ12が回転
すると、ボールねじ13を介して押込用爪6aが押込方
向にストロークするようになっている。その際、押込用
爪6aは、リニアガイド14によって案内される。この
押込用爪6aの前進ストロークによって、スキッド2が
押され、これに伴ってスキッド2上のトランスミッショ
ン(あるいはトランスアクスル、以下同様)7が矢印A
の方向に押し込まれエンジン8と連結する。
また、押込用爪6aには、スキッド2の端側部と当接す
る位置に押込力検出器たるロードセル15が取り付けら
れ、このロードセル15により、押込時に押込用爪6a
により伝達される押込力の大きさが検出されるようにな
っている。
る位置に押込力検出器たるロードセル15が取り付けら
れ、このロードセル15により、押込時に押込用爪6a
により伝達される押込力の大きさが検出されるようにな
っている。
さらに、サーボモータ12には、位置検出器たるエンコ
ーダ16が取り付けられ、このエンコーダ16により、
押込用爪6aのストローク位置情報が検出されるように
なっている。後述するように、エンコーダ16からの前
記情報に基づいて、押込用爪6aの移動速度が測定され
るほか、トランスミッション7のスプライン軸溝合わせ
位置への到達の有無、スプライン軸溝合わせの成否、お
よびトランスミッション7とエンジン8との連結の成否
が判断される。
ーダ16が取り付けられ、このエンコーダ16により、
押込用爪6aのストローク位置情報が検出されるように
なっている。後述するように、エンコーダ16からの前
記情報に基づいて、押込用爪6aの移動速度が測定され
るほか、トランスミッション7のスプライン軸溝合わせ
位置への到達の有無、スプライン軸溝合わせの成否、お
よびトランスミッション7とエンジン8との連結の成否
が判断される。
ロードセル15とエンコーダ16はそれぞれ制御手段た
る制御装置17に接続され、この制御装置17は、ロー
ドセル15およびエンコーダ16からの入力情報に基づ
いて、サーボモータ12の制御を行うようになっている
。
る制御装置17に接続され、この制御装置17は、ロー
ドセル15およびエンコーダ16からの入力情報に基づ
いて、サーボモータ12の制御を行うようになっている
。
また、この制御装置17には入出力装置18が接続され
、この人力装置18により、制御のために必要な各種の
設定値情報が人力される。例えば、車種ごとに、押込用
爪6aの移動速度の目標値のほか、押込用爪6aの所定
のストローク位置情報として、スプライン軸溝合わせ開
始位置X、スプライン軸溝合わせ完了位置Yおよび連結
作業完了位置Zをそれぞれ設定し記憶させておく。
、この人力装置18により、制御のために必要な各種の
設定値情報が人力される。例えば、車種ごとに、押込用
爪6aの移動速度の目標値のほか、押込用爪6aの所定
のストローク位置情報として、スプライン軸溝合わせ開
始位置X、スプライン軸溝合わせ完了位置Yおよび連結
作業完了位置Zをそれぞれ設定し記憶させておく。
このように構成された押込装置に対する制御の概要は、
以下の通りである。
以下の通りである。
押込用爪6aがスプライン軸溝合わせ開始位置Xに到達
するまでは押込力は不要であるため、この段階では、押
込用爪6aの移動速度の方を重視してこれを制御対象と
し、いわゆる早押込を行う。
するまでは押込力は不要であるため、この段階では、押
込用爪6aの移動速度の方を重視してこれを制御対象と
し、いわゆる早押込を行う。
これに対し、押込用爪6aがスプライン軸溝合わせ開始
位置Xからスプライン軸溝合わせ完了位置Yに到達する
まで、および、スプライン軸溝合わせ完了位置Yから連
結作業完了位置Zに到達するまではそれぞれ適当な大き
さの押込力を必要とするため、押込力を制御対象として
いわゆる弱押込または強押込を順次あるいは後者だけ行
う。スプライン軸溝合わせあるいは本押込にNGが発生
した時は再度押込を実行するが、特に弱押込NGの時に
は前回より小さい押込力で押込を再実行する。
位置Xからスプライン軸溝合わせ完了位置Yに到達する
まで、および、スプライン軸溝合わせ完了位置Yから連
結作業完了位置Zに到達するまではそれぞれ適当な大き
さの押込力を必要とするため、押込力を制御対象として
いわゆる弱押込または強押込を順次あるいは後者だけ行
う。スプライン軸溝合わせあるいは本押込にNGが発生
した時は再度押込を実行するが、特に弱押込NGの時に
は前回より小さい押込力で押込を再実行する。
これは、スプライン軸溝合わせ時の押込力を最適化して
スプライン軸溝合わせの成功率を向上させるためである
。
スプライン軸溝合わせの成功率を向上させるためである
。
第3図は、マニュアルのトランスミッションの場合にお
ける制御装置17の動作を示すフローチヤードである。
ける制御装置17の動作を示すフローチヤードである。
制御装置17は、エンコーダ16からの押込用爪6aの
ストローク位置情報およびロードセル15からの押込力
情報を常時入力する(Sl、82)。
ストローク位置情報およびロードセル15からの押込力
情報を常時入力する(Sl、82)。
それから、制御装置17は、まず、押込用爪6aの移動
速度が予め設定された目標値と一致するようにして早押
込を実行させる(S3)。
速度が予め設定された目標値と一致するようにして早押
込を実行させる(S3)。
それから、押込用爪6aがスプライン軸溝合わせ開始位
置Xに到達したか否かを、その設定値とエンコーダ16
により検出されたストローク位置とを比較して判断する
(S4)。この判断として押込用爪6aがスプライン軸
溝合わせ開始位置Xに到達してなければ、到達するまで
早押込を実行させる。
置Xに到達したか否かを、その設定値とエンコーダ16
により検出されたストローク位置とを比較して判断する
(S4)。この判断として押込用爪6aがスプライン軸
溝合わせ開始位置Xに到達してなければ、到達するまで
早押込を実行させる。
S4の判断として押込用爪6aがスプライン軸溝合わせ
開始位置Xに到達していれば、制御装置17は、ロード
セル15により検出される押込力が予め設定された比較
的小さい目標値と一致するようサーボモータ12を制御
し、弱押込を行わせる(S5)。
開始位置Xに到達していれば、制御装置17は、ロード
セル15により検出される押込力が予め設定された比較
的小さい目標値と一致するようサーボモータ12を制御
し、弱押込を行わせる(S5)。
それから、制御装置17は、スプライン軸溝合わせが完
了したか否かを、エンコーダ16により検出されたスト
ローク位置と予め設定されたスプライン軸溝合わせ完了
位置Yとを比較して判断する(S6)。
了したか否かを、エンコーダ16により検出されたスト
ローク位置と予め設定されたスプライン軸溝合わせ完了
位置Yとを比較して判断する(S6)。
この判断としてスプライン軸溝合わせにNGが発生した
場合、制御装置17は、−旦押込用爪6aのストローク
を引いて(S7)、前回より小さい押込力で再び弱押込
を実行させる(S8)。
場合、制御装置17は、−旦押込用爪6aのストローク
を引いて(S7)、前回より小さい押込力で再び弱押込
を実行させる(S8)。
S8を終えると86に戻る。
S6の判断としてスプライン軸溝合わせが完了していれ
ば、制御装置17は、ロードセル15により検出される
押込力が予め設定された比較的大きい目標値と一致する
ようサーボモータ12を制御し、強押込による本押込を
実行させる(S9)。
ば、制御装置17は、ロードセル15により検出される
押込力が予め設定された比較的大きい目標値と一致する
ようサーボモータ12を制御し、強押込による本押込を
実行させる(S9)。
それから、制御装置17は、トランスミッション7とエ
ンジン8との連結作業(本押込)が完了したか否かを、
エンコーダ16により検出されたストローク位置と予め
設定された連結作業完了位置Zとを比較して判断する(
S 10)。
ンジン8との連結作業(本押込)が完了したか否かを、
エンコーダ16により検出されたストローク位置と予め
設定された連結作業完了位置Zとを比較して判断する(
S 10)。
この判断として本押込にNGが発生していれば、−旦押
込用爪6aのストロークを引き(Sll)、S9に戻っ
て再度強押込を実行させる。
込用爪6aのストロークを引き(Sll)、S9に戻っ
て再度強押込を実行させる。
510の判断として押込用爪6aが連結作業完了位置Z
に到達していれば、この押込装置の押込動作は終了する
。
に到達していれば、この押込装置の押込動作は終了する
。
これに対し、オートマチックのトランスミッションの場
合は、S5において、弱押込の代わりにここでも強押込
を行う。これに伴って、S8は省略される。
合は、S5において、弱押込の代わりにここでも強押込
を行う。これに伴って、S8は省略される。
なお、以上の動作は、トランスアクスルの場合について
も同様である。
も同様である。
以上、本実施例によれば、ロードセル15を用いて押込
時の押込力を直接測定し、この情報に基づいてサーボモ
ータ12を制御するようにしたので、装置構成を複雑に
することなく、車種に応じた最適でかつ安定した押込力
を実現することができ、1台の押込装置で多種のトラン
スミッションあるいはトランスアクスルに対応すること
が可能となる。それ故、多車種混流ラインの生産効率が
向上する。
時の押込力を直接測定し、この情報に基づいてサーボモ
ータ12を制御するようにしたので、装置構成を複雑に
することなく、車種に応じた最適でかつ安定した押込力
を実現することができ、1台の押込装置で多種のトラン
スミッションあるいはトランスアクスルに対応すること
が可能となる。それ故、多車種混流ラインの生産効率が
向上する。
しかも、スプライン軸溝合わせて弱押込を行う場合に、
NG時の再実行押込力を前回のそれより小さくしたので
、スプライン軸溝合わせ時の弱押込力の最適化が図られ
、スプライン軸溝合わせの成功率が向上し、この点から
も生産効率の向上に資する。
NG時の再実行押込力を前回のそれより小さくしたので
、スプライン軸溝合わせ時の弱押込力の最適化が図られ
、スプライン軸溝合わせの成功率が向上し、この点から
も生産効率の向上に資する。
また、本実施例によれば、押込力が必要な段階でのみ弱
押込または強押込を行う一方、押込力が不要な段階では
早押込を行うようにしたので、サイクルタイムの短縮が
図られる。
押込または強押込を行う一方、押込力が不要な段階では
早押込を行うようにしたので、サイクルタイムの短縮が
図られる。
(発明の効果)
以」二の説明により明らかなように、本発明によれば、
装置構成の複雑化を避けつつ多種類のトランスミッショ
ンあるいはトランスアクスルに対応可能となり、かつ、
サイクルタイムの短縮が図られる。
装置構成の複雑化を避けつつ多種類のトランスミッショ
ンあるいはトランスアクスルに対応可能となり、かつ、
サイクルタイムの短縮が図られる。
第1図は、本発明の一実施例に係る押込装置の概略構成
図、 第2図は、第1図の■−■線に沿う断面図、第3図は、
第1図の制御装置の動作の一例を示すフローチャート、 第4図は、従来の押込装置の一例を示す図である。 6a・・・押込用爪(押込部材)、7・・・トランスミ
ッションあるいはトランスアクスル、8・・・エンジン
、12・・・サーボモータ(駆動手段)、15・・・ロ
ードセル(押込力検出器)、16・・・エンコーダ(位
置検出器)、17・・・制御装置(制御手段)。
図、 第2図は、第1図の■−■線に沿う断面図、第3図は、
第1図の制御装置の動作の一例を示すフローチャート、 第4図は、従来の押込装置の一例を示す図である。 6a・・・押込用爪(押込部材)、7・・・トランスミ
ッションあるいはトランスアクスル、8・・・エンジン
、12・・・サーボモータ(駆動手段)、15・・・ロ
ードセル(押込力検出器)、16・・・エンコーダ(位
置検出器)、17・・・制御装置(制御手段)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 押込方向に進退移動する押込部材と、 該押込部材を駆動する駆動手段と、 前記押込部材のストローク位置を検出する位置検出器と
、 押込時の押込力の大きさを検出する押込力検出器と、 前記位置検出器からのストローク位置情報および前記押
込力検出器からの押込力情報を入力し、一連の押込過程
のうち押込力が不要な段階では、前記押込部材の移動速
度が一定となるよう前記駆動手段を制御する一方、押込
力が必要な段階では、前記押込部材の押込力が所望の一
定の大きさとなるよう前記駆動手段を制御し、少なくと
も押込力の大きさが比較的小さい場合に押込NGが発生
した時には、前記押込部材が前回の押込力の大きさより
小さい押込力で再押込を行うよう前記駆動手段を制御す
る制御手段とを有することを特徴とする押込装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2256639A JP2679386B2 (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | 押込装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2256639A JP2679386B2 (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | 押込装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04135130A true JPH04135130A (ja) | 1992-05-08 |
JP2679386B2 JP2679386B2 (ja) | 1997-11-19 |
Family
ID=17295401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2256639A Expired - Lifetime JP2679386B2 (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | 押込装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2679386B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0728557A1 (fr) * | 1995-02-24 | 1996-08-28 | Automobiles Peugeot | Procédé et dispositif d'emmanchement d'une pièce dans un logement d'une pièce réceptrice |
JPH09277123A (ja) * | 1996-04-10 | 1997-10-28 | Nippon Steel Corp | 自動嵌合装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57189738A (en) * | 1981-05-14 | 1982-11-22 | Nissan Motor Co Ltd | Device for press inserting parts |
JPH01295727A (ja) * | 1988-05-20 | 1989-11-29 | Honda Motor Co Ltd | トランスミッション組付装置 |
-
1990
- 1990-09-26 JP JP2256639A patent/JP2679386B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Cited By (2)
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EP0728557A1 (fr) * | 1995-02-24 | 1996-08-28 | Automobiles Peugeot | Procédé et dispositif d'emmanchement d'une pièce dans un logement d'une pièce réceptrice |
JPH09277123A (ja) * | 1996-04-10 | 1997-10-28 | Nippon Steel Corp | 自動嵌合装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2679386B2 (ja) | 1997-11-19 |
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