JPH04134064A - 4―アルコキシインドール誘導体の製造方法 - Google Patents

4―アルコキシインドール誘導体の製造方法

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JPH04134064A
JPH04134064A JP25605090A JP25605090A JPH04134064A JP H04134064 A JPH04134064 A JP H04134064A JP 25605090 A JP25605090 A JP 25605090A JP 25605090 A JP25605090 A JP 25605090A JP H04134064 A JPH04134064 A JP H04134064A
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JP
Japan
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dichloromethane
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acid
water
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JP25605090A
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English (en)
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Mitsutaka Natsume
夏目 充隆
Hideaki Muratake
英昭 村竹
Masahiro Fuji
雅弘 冨士
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OTSUU KENKYUSHO
Shionogi and Co Ltd
Original Assignee
OTSUU KENKYUSHO
Shionogi and Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は各種医薬品製造に重要な中間体である4−アル
コキシインドール誘導体およびその製造方法ならひにそ
の原料となるピロール誘導体に関する。
従来技術とその課題 従来、4−アルコキシイン]・−ル誘導体は、4ヒドロ
キンインドールをアルキル化することにより得てきた。
しかしながら、4−ヒドロキシインドールは空気中で不
安定なため、これを経由する方法は好ましくなかった。
課題を解決するための手段 本発明者らは、4−ヒドロキシインドールを経由しない
方法としてインド−ル環形成と4−アルコキン基導入と
を一挙に達成し、反応工程を簡略化することを目的とし
て鋭砥研究を重ねた結果、式(Ill) 式(TI’l) O2Ar (式中、Arはフェニルまたは置換フェニルを表す) て示されるピロール誘導体またはそのアセタール体を式
 R’ Ol−1(式中、R’はC4〜C5アルキル、
アラルキル、ヒトロキ/C,−C5アルキルまたはR2
Cl−1、CI((CH)CH,−てあり、R2は脱離
基を表す)で示される化合物の存在下、酸で処理するこ
とからなる式(IV) So2−Ar (式中、ArおよびR1は」―記定義に従う)て示され
る4−アルコキ/インド−ル誘導体セソ造方法およびそ
の原料である式(III)で示されるピロ5O7−八r (式中、Arはフェニルまたは置換フェニルを表す) で示されるピロール誘導体またはそのアセタール体から
、容易に各種医薬品製造の有用な中間体である、式(I
V) 1l So、−Ar (式中、Arはフェニルまたは置換フェニル、RはC1
〜C5アルキル、アラルキル、ヒ]〜ロキシC〜C5ア
ルキルまたはR”CH,C1((OH)CH。
であり、R2は脱離基を表す) で示されるインドール中間体を効率よく製造し得ること
を見い出した。
即ぢ、本発明は、 −ル誘導体またはそのアセタール体を提供スルモのであ
る。
本明細書中、置換フェニルとは低級アルキル、低級アル
コキシ菊で置換されたフェニル基を意味し、そのような
置換フェニルの例として、トリル、4−メトキ/フェニ
ルを挙げることができる。
C1〜C5アルキルとは、直鎖状または分枝鎖状の炭素
数1〜5個のアルキル基であってメチル、エチル、プロ
ピル、ブチル、ペンチル等を挙げることかできる。
C3〜C,アラルキルとはアリールで置換されたC、−
C,アルキル基を意味し、そのような基の例として、ベ
ン7ル、フェネチル等を挙げることができる。
ヒドロキンC1〜C,アルキルとはC3〜C,アルキル
の水素か水酸基で置換されている力(であって、そのよ
うな基の例として、ヒドロキノエチル、ヒドロキシプロ
ピル等を挙げることができる。
脱離基とは、反応に影響せずに、化合物の反応性の基を
保護する基であって、反応後、容易に脱離して所望の化
合物を与える基である。そのような基の例として、トシ
ルオキシまたはハロケン原子例えば、塩素、臭素、ヨウ
素などを挙げることができる。
本発明は、前述のようにアルデヒド(I[l)またはそ
の対応するアセタール体をR’OHの存在下、酸で処理
し、インドール閉環と4位アルコキシ化を一挙に進行さ
せ、各種医薬品合成の有用な中間体である4−アルコキ
シインドール誘導体(■)の製造方法を提供するもので
あるが、以下にさらに詳しく説明する。
即ち、本発明は、アルデヒド(I)またはそのアセター
ル体をRIOH,例えば、メタノール、エタ/−tLt
、ヘンンルアルコール、1.2−エタンジオール、1.
3−プロパンジオール、3−クロロ−1,2−プロパン
ジオールまたは3−トシルオキシ−1,2−プロパンジ
オールなどの存在下、酸、例えば、硫酸、p−)ルエン
スルホン酸なとで、溶媒、例えば、芳香族炭化水素(ヘ
ンセン、トルエン)または塩素化炭化水素(四塩化炭素
、ト本発明方法で得られる化合物(IV)は各種医薬品
合成の重要な中間体となり得る。以下にその一例を示す
R’OHがR2C82CH(OH)CH20H(式中、
R2は脱離基を表す)の場合は、 式(1) で示されるピンドロール、即ち、高血圧および頻脈の治
療剤として臨床上有用なl−(インドール4−イルオキ
シ)−3−(イソプロピルアミン)2−プロパツールの
合成中間体を効率よく得ることかでき、ピンドロールを
容易に得ることができる。
即ち、本発明はピロール誘導体(III)またはそのア
セタール体とR’CH7CH(OH)CH,OH(式リ
クロロエチレン、1.2−ジクロロエタン、クロロホル
ム、ジクロロメタン)中、加熱還流することにより行う
ことかできる。
また、原料となる式(I[[)のアセタール体とは、特
に限定されるものではないが、例えば、式(■): (式中、Rは低級アルキルまたはRが互いに一緒になっ
て、エチレン、トリメチレンを表してもよ<、Arはフ
ェニルまたは置換フェニルで表す)で示されるものを挙
げることができる。
本発明におけるインドール誘導体の内、R1が2−ヒド
ロキシエチルまたは3−ヒドロキシプロピルである化合
物は新規である。
従って、本発明はまた、式(TV)においてR1が2−
ヒドロキシエチルまたは3−ヒドロキシプロピルである
インドール誘導体を提供するものであ中、R2は前記定
義に従う)で示される化合物とを反応させて式(■”)
: ■ ot−Ar (式中、R2およびArは上記定義に従う)で示される
化合物を得、該化合物(V”)とイソプロピルアミンと
を反応させて式(■):O2Ar (式中、Arは上記定義に従う) て示されるピンドロール前駆体を得、該前駆体を脱保護
することからなる、式(T)で示されるピンドロールの
製造に利用することができる。
従来、この化合物は、式 でホされる4−ヒドロキンインドールを出発物質とし、
該化合物の4位ヒドロ+7基にアルコキシを導入するこ
とからなる既知の方法で合成されている。この中間体は
、多段階工程を経て合成されテイルが、不安定な化合物
であるために、精製が容易でなかった。また、目的とす
る最終生成物か光学活性なピンドロールである場合キラ
ルなグリシドール誘導体による4位ヒドロキン基のアル
キル化に際してラセミ化を伴い易く、光学純度の低下を
招いていた。このことは、特に、高活性のく−)−ピン
ドロールを高収率で製造する場合に問題であった。
容易に得ることができる。従って、この方法は、高純度
の(−)−ピント′ロールの製造に特に有用である。
また、必要ならば、式(IV) p op−Ar (式中、RIは、CI〜C5アルキル、アラルキルまた
はヒドロキシC1〜C5アルキルを表し、Arは前記定
義に従う) で示される化合物は、該インドール誘導体(TV)を脱
保護して式(V′) So、−Ar (式中、Arは上記定義に従う) て示される4−ヒトクキ/インドール誘導体に変換する
こともてきる。
本発明方法によれば、アルデヒド体(Ill)とROH
との反応において、R’OHとしてR2Cl−1。
CH(CH)CH2Clを用いると、−挙にインドール
閉環と所望のアルコキシ基の4位への導入が起き、工程
が簡略化される。
また、R’OHとして式 (式中、R2は」二記定義に従う) で示される光学活性な化合物を用いると、式(式中、R
2およびArは上記定義に従う)で示される新規な光学
活性体が優先的に得られる。
このように、本発明方法によれば、従来キラルエピクロ
ルヒドリンで報告されている如きラセミ化が起こらない
ので、光学活性なピンドロールをなお、本発明のインド
ール誘導体(IV)の製造原料であるピロール誘導体(
TIT)またはそのアセタール体(U)は、例えば以下
の反応式■に従って効率よく製造することができる。
(以下余白) 反応式I (n) (III) 上記反応式Iにおいてアクリル酸t−ブチル(1)から
ニトロ酪酸クロリド(4)を得る工程では、化以下に製
造例、実施例および参考例を挙げ、本発明の詳細な説明
する。
製造例1 4−ニトロ酪酸L−ブチル(2)のMlアクリル酸t−
ブチル(1)(lo、00g)、18クラウン−6(0
,629)、フッ化カリウム(O459)を99%ニト
ロメタン(95,329)に溶解し、90’Cで6時間
撹拌する。冷却後、飽和塩化アンモニウム水を加え、ジ
エチルエーテルで抽出し、有機層を飽和食塩水で洗浄後
、無水硫酸ナトリウムで乾燥する。常圧で蒸留し、63
.769のニトロメタンを回収する。残渣(24,39
)を減圧蒸留に付し、40〜42°C/ 80 n+m
Hgでニトロメタン(6,4g)を回収後、111〜b
mmHgにて9.33g、54〜58℃10.O2mm
Hgにて1.09g、計10.429の4−二トロ酪酸
Lブチル(2)を無色油として得る。収率70.5%。
蒸留残渣よりさらに115〜120°C10O2mmH
gで留出する無色油状4−ニトロへプタンニ酸ジし一ブ
チル(3)を2.209(収率18%)合物(1)を触
媒量のフッ化カルウム、18−クラウン−6の存在下で
反応させることにより文献(USP4,677.098
、USP4,677.114)記載の方法よりも高収率
で式ニトロ酪酸t−ブチル(4)を得ることができる。
また、既知化合物である1−アリールスルホニルピロー
ル(5)[Tetrahedron Lett、、  
l 721(1968); 5ynth、Commun
、、  3 : 303(1973)記載]と4−二ト
ロ酪酸クロリド(4)との縮合反応は、AgCg3の存
在下、F riedel −Crafts反応条件下で
行う。これは、AgCg、の存在下で縮合させるとβ−
置換が優先的に起こるという公知の反応[Tetrah
edron Lett、、  22 : 4899゜4
901(1981)等]を利用するものである。
次いで、得られたニトロ化合物(6)を当業者既知のN
ef反応[Tetrahedron Lett、、  
3215+ (1974)]に付すことにより、式(I
I)のピロール誘導体を得ることができる。式(1)の
ピロール誘導体は、式(II)のピロール誘導体を常法
に従い酸加水分解に付すことにより得ることができる。
得る。
(2)の赤外吸収スペクトル シ閃セ 1731、 1567、 1554. 1373cr’
(2)の’ HN M R(90M Hz、  CD 
CQ 3)δ1.43(9H,s)、2.01〜2.5
0(4H,m)。
4.42(2H,t、J=6.5Hz)製造例2 4−ニトロ酪酸クロリド(4)の調製 4−ニトロ酪酸t−ブチル(2810,19y)を30
i1!のクロロホルムに溶解し、95%硫酸(0179
)を添加後5時間加熱還流する。冷却後、飽和食塩水を
加えて、分液する。水層はさらにジエチルエーテルで抽
出する。有機層は合して無水硫酸す) IJウム上乾燥
し、溶媒を減圧下留去して、7.23gのカルボン酸を
得る。これを塩化チオニル(5,90i(りに溶解し、
80°Cで1時間撹拌する。減圧下塩化チオニルを留去
後、ヘンセン10m(lを加え、再度留去する。残留物
を減圧留去して、61〜63°C10,O3mmHgの
4−ニトロ酪酸クロリド(4)(7,35g、収率90
%)を淡黄色浦状物として得る。
(4)の赤外線吸収スペクトル シr4t2at179
2、 1561. 1552cTI(4)の’HNMR
(90MHz、  CD(j!3) B2.35(21
−1,tt、J=6.5,6.5Hz)3.09(2ト
1.t、  J  =6.5Hz)4  /15(2H
,t、J=6.5+−1z)製造例3 4−ニトロ−1−(1−1・/ルー3−ピロリル)フラ
ン−1−オン(6)の調製 4−ニトロ酪酸クロリl’(/lX750ay)の12
−ンク0Oエタン溶液(6Wのへ0°Cにて無水塩化ア
ルミニウム(939ay)を添加し、10分間撹拌する
。この11% 温液に1−トンルビロール(5X520
ay)の1.2−/クロロエタン溶液(#11!lのを
滴下し、0°Cにて1時間撹拌する。反応液を氷水に注
き、ジクロロメタンにて抽出する。有機層を順次8〜9
%アンモニア水、01Nクエン酸水、飽和炭酸水素ナト
リウム水および水にて洗浄した後、無水硫酸すトリウム
」−で乾燥して減圧下、溶7.30および7.76(A
、B2.J□8.5Hz)7.69(LH,dd、J=
2.]、5Hz)実施例1 4.4−シメトキン−1−(1−)ノル−3−ピロリル
)ブタン−1−オン(Ila)の製造4−ニド0− ]
−(]−]]トシルー3−ピロリルタン−1−オン(6
)(] 25ay)のメタノール(311ρ)!tyi
濁液を水冷し、ナトリウムメトキシド(30靜)を添加
後、10分間撹拌する。この溶液を水冷した20%硫酸
−メタノール溶液(15Rのへ注ぎ、反応容器をメタノ
ール(15nので15を浄し、硫酸溶液に注く。水冷下
10分間撹拌後、撹拌子飽和炭酸水素ナトリウム水溶液
に注ぎ、ジクロロメタンで抽出する。有機層を水洗し、
無水硫酸す!・リウム上で乾燥した後、減圧下溶媒を留
去し、残留物を7リカゲルカラムクロマトグラフイーに
付す。ヘキサン−ジクロロメタン(15)で溶出し、原
料回収(9m9.7%)および無色油状の標記化合物(
TJa) 1 ] 8ay(収率90%)を得る。
質量分析 m/z : 351 (M’)媒を留去する
。残留物をンリカゲルクロマトグラフィーに例し、ヘキ
サン−シクo0メタン(13)にて溶出後、ジクロロメ
タン−ヘキサンより再結晶して767ah(収率97%
)の標記化合物(6)を無色針状晶として得る。融点8
15〜825°C0 元素分析値 C,、H,。N、05Sとして理論値(%
)・C,53,56; H,/1.79N、 8.33 実測値(%):C,53,45;H,4,8ON8.4
3 Br 赤外吸収スペクトル ν111 II Xl、680.
1556,1.372cu1−I NMR(90MHz
、CDCρ3)B2.33(2H,tt、J=6.5.
6.5Hz)2.40(3H,s) 2.87(2H,t、J−6,5Hz)C45(2H,
t、J=6.5l−1z)6.62(LH,dd、J=
3.1.5Hz)7.10(IH,dd、J=3.2l
−1z)赤外吸収スペクトルνC!!3: ]、 67
9 c”HNMR(90MHz、CDC(!3)δ1.
97(2H,dt、J=5.5.7Hz)2.37(3
1−1,s) 2.81(2H,t、J−7Hz) 3.30(6H,s) 4、39 (I H,t、 J = 5.5 Hz)6
.64.(IH,dd、J=3,1.5Hz)7.11
(1,H,dd、J=3.2l−1z)7.27および
7.77(A2B3.J=8.5H7)7.74(IH
,dd、J=2,1.5Hz)実施例2 4−オキソ−4−(1−hンル−3−ピロリル)ブタナ
ール(III)の製造 実施例1で調製した4、4−ジメトキシ−1−(1トシ
ル−3−ピロリル)ブタン−1−オン(140uy)4
5%塩酸含有テトラヒドロフラン−水(11)溶液(4
ffのに溶解し、室温で1時間撹拌する。飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液を加え、ジクロロメタンで抽出し、有
機層を水洗した後、無水硫酸ナトリウム上で乾燥する。
溶媒を留去して残渣をシリカゲルカラムクロマトクラフ
ィーに付す。
ベンセン−酢酸エチル(7:1)で溶出し、無色油状の
標記化合物[I[1]を120o(収率99%)得る。
質量分析 m/z : 305 (M”)赤外吸収スペ
クトル ν01!εe・ 1722、 1679cz 1−I  NMR(90MHz、CDC(!3)δ2.
38(3H,s)、2.66〜2.93(2H,m)。
2、93〜3.21 (2H,m) 6.62(IH,dd、J=3.15Hz)7.10(
IH,dd、J=3.2Hz)7.28および7.76
(A2B2.J=8Hz)。
7.77(IH,dd、J−2,1,5Hz)。
9.78(IH,s) 実施例3 3−(1−トシル−4−インドリルオキシ)プロパン−
1−オール(TV a)の製造 実施例1で調製した4、4−ンメトキシ−1−(1トシ
ル−3−ピロリル)ブタン−1−オン(■)(97,1
2(IH,dd、J =8.8Hz)。
7.38(IH,d、J=4 ト1z)7.54(IH
,d、J=8Hz) 参考例1 4−ヒドロキシ−1−トシルインドール(■゛)の製造 10%V/Vシュウ酸クロリドージクロロメタン溶液(
0,35uのをジクロロメタン溶液(2zのに溶解し、
アルゴン雰囲気下−78°Cに冷却する。
この中へ10%V/Vジメチルスルホキシド−ジクロロ
メタン溶液(0,84mのを加え、3分間撹拌する。実
施例3で製造した3−(1−トシル4−インドリルオキ
シ)プロパン−1−オール(IV)(34a9)のジク
ロロメタン溶液(2屑のを滴下し、78〜−67°Cに
30分間撹拌後、トリエチルアミン(0,27ffのを
添加し、さらに5分間同温度にて撹拌後、−20°Cに
て30分間撹拌する。
飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、/エチルエーテ
ルにて抽出後、有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸
すl−IJウム上乾燥して溶媒を減圧下3靜)、1,3
−プロパンジオール(161屑g)、95%硫酸(14
z9)の1,2−ジクロロエタン懸濁液(12Rのをデ
ィーンスターク装置を使い、水を除去しつつ4時間加熱
還流する。冷却後飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え
、ジクロロメタンで抽出する。有機層を水洗し、無水硫
酸ナトリウムにて乾燥復液圧下溶媒を留去し、残渣をシ
リカゲルクロマトグラフィーに付す。標記化合物(IV
a)はヘキサン−酢酸エチル(3: 2)で溶出し、無
色曲状物82zy(収率90%)を得る。
質量分析 IN/Z : 345 (M’)HNMR(
90MHz、CDCC3)δ1.98(2H,tt、J
=6.6Hz)。
1.98〜2.40(IH,br s、0H)2、21
 (3H,s) 3.78(2H,t、J=6Hz) 4.09(2H,t、J−6Hz)。
6.55(IH,d、J=8Hz)。
6.68(IH,d、J =4](z)7.07および
7 、66 (A = 82. J = 8 Hz)留
去し、残留物40m9を得る。これとトリエチルアミン
(0,5iのをジクロロメタン(5ffc)に溶解し、
2分間加熱還流する。冷却後0.INクエン酸水溶液を
加えてジクロロメタンで抽出する。有機層を水洗後、無
水硫酸ナトl)ラム上乾燥、減圧下溶媒を留去して残渣
をシリカゲルクロマトグラフィーに付す。ヘキサン−酢
酸エチル(21)で溶出後、ジクロロメタン−ヘキサン
より再結晶して26z9(収率92%)の標記化合物(
■”)を無色プリズム晶として得る。融点146〜14
7°00元素分析値: C,5H,3NO3Sとして理
論値(%):C,62,70;H,4,5ON、4.8
8 実測値(%): C,62,57; H,4,53N、
4.88 HNMR(90MHz、CDCC,)δ2.28(3H
,s) 5、60(I H,br s、0H) 6.56(IH,d、 J =8Hz)6、69 (I
 H,d、 J = 4 t(z)。
7.06(]、H,dd、J=8.8Hz)7.12お
よび7.69(A、B3.J・8.5Hz)7、41 
(1,H,d、 J = 4 Hz)7.52(IH,
d、J=8Hz) 以下の実施例では、アルデヒド(I肋から、中間体(V
’“)を得る方法について示す。
実施例4 1−り四ロー3−(1−トシル−4−インドリルオキシ
)2−プロパツール[1]の製造(III) 白02Ar [1] 白02Ar [1゛] 実施例2と同様にして調製した4−オキソ−46,56
(11−1,d、 J =8Hz)6.68(IH,d
、J=4Hz) 7.09および7.66(A2B2.J=8.5H2)
7.14(IH,dd、J=8.8Hz)7.40(I
H,d、J=4Hz) 7.57(IH,d、J=8Hz) 参考例2 (±)−ピンドロールの製造 1−クロル−3−(1−トンルー4−インドリルオキシ
)−2−プロパツール[1](47n9)、イソプロピ
ルアミン(1,2ffのをエタノール(0,811Q)
に溶解する。これにIN水酸化ナトリウム水溶液(0,
8m(りを加え、60〜63°Cで12時間(1−トシ
ル−3−ピロリル)ブタナール(lI[X75靜)、3
−クロロ−1,2−プロパンジオール(217mg)お
よび95%硫酸(12m9)のジクロロメタン懸濁1f
fl(16xQ)をディーンスターク装置を用い、水を
除去しつつ、4時間加熱還流する。冷却後、飽和炭酸水
素ナトリウム水溶液を加え、ジクロロメタンで抽出、有
機層を水洗、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を留去
して残渣をシリカケルクロマトグラフィーに付し、ヘキ
サン−酢酸エチル(/1.:1)で溶出する。先に流出
する無色油状物は目的物[1]である。71m9C収率
76%)、さらに副産物として[1]5xg(収率5%
)を無色油状物として得る。
[1]の機器分析データ 質量分析 m/z:379および38 ] (M’)赤
外吸収スペクトル シc!巽3am−’ : 3600
HNMR(90MHz、CDCf!3)δ2.24(3
H,s)、2.81(IH,brs、0H)3、52〜
3.88 (2H,m) 3.99〜4.3 ](2H,m) 加熱後、さらに12時間加熱還流する。冷却後、水を加
え、10%メタ7−ル含有ジクロロメタンで抽出する。
有機層を水洗し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥後、溶媒
を留去し、残渣をアルミナによるクロマトグラフィーに
付す。1%メタノール含有ジクロロメタンで溶出する粗
結晶(29my)をエタノールより再結晶して(±)−
ピンドロール25mg(収率81%)を得る。
融点:172−172.5°C 元素分析値: C,4H2oN 20.として理論値(
%): C,67,71; H,8,12;N、11.
28 実測値(%): C,67,61; H,8,1ON、
11.24 赤外吸収スペクトルシ門”、  cm−’:3320H
NMR[90M)lz、  CDCf!3−CD30D
(3:1)]δ1.10(6H,d、J =6.5Hz
)2.58−3.08(3H,m) 約3.91 4.36(3H,m) 約6.34−6.61(LH,m) 6.54(IH,d、J=3.5Hz)。
6.88−7.17(2H,m) 7.08(IH,d、J =3.5Hz)実施例5 (R)−(−)−1−トシルオキシ−3−(1−トシル
−4−インドリルオキシ)−2−7’ロバノール[2コ
の製造 [2] [2°コ (R)−(−)−1−)シルオキシ−3−(1−トシル
−4−インドリルオキシ)−2−プロパツール[2](
97ig)をイソプロピルアミン(3jl(りに溶解し
、26時間加熱還流する。減圧下、イソプロピルアミン
を留去し、水を加え、ジクロロメタンで抽出する。有機
層を水洗、無水硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶媒を留去
した後、残渣をアルミナによるクロマトグラフィーにか
ける。011%メタノール含有ジクロロメタンにて溶出
し、標記の化合、物[4]74mg(収率98%)を無
色油状物質として得る。
質量分析m/z : 402 (M”)[3]: J、
Org、Chem、+  43. 4876(1978
); J、Am、Chem、Soc、+  64. 1
291(1942)記載の化合物 化合物[I]80即と式[3]の化合物(258契g)
から、実施例4と同様にして、標記の化合物[2]96
即(収率71%)を得ると共に化合物[3]147罪を
回収する。
化合物[2]の旋光度: Arがフェニルの場合、 Arがp−)リルの場合、 参考例3 (S:)−(−)−ピンドロールの製造1 ) (S)
−(−)−1−(2−プロピルアミノ)−3(1−トシ
ル−4−インドリルオキシ)−2−プロパツール[4]
の製造 (以下余白) ’HNMR(90MHz、CDC(!−)δ:1、01
 (6H,d、 J = 6.5 Hz)。
2.23(3H,s)。
2.53 3.01(5H,m、DaOで2H減少)。
3.86−4.20(3H,m)。
6.56(LH,d、J=8Hz)。
6、71 (L H,d、 J = 4 Hz)。
7.08および7.66(A、B2.J=8.5Hz)
7、11 (IH,dd、 J =8.8Hz)。
7.37(IH,d、J=4Hz)。
7.55(IH,d、J=8Hz) 2)(−)−ピンドロールの製造 (−)−ピンドロール 1)で得た化合物[4](73mt)をエタノール16
m(lに溶解し、これにIN水酸化ナトリウム水溶液(
0,8mg)を加えて14時間加熱還流する。冷却後、
水を加え、10%0%メタノール含有ジクロロメタン出
する。有機層を水洗し、無水硫酸ナトリウム」−で乾燥
した後、溶媒を留去し、十′l結晶/16mgを得る。
これをヘンセンから再結晶し、アルミナクロマトクラフ
ィー(溶離溶媒・08%メタノール含有/クロロメタン
)にかけて精製し、(−)−ピンドロール4.0zg(
収率89%)を得る。
融点:93.5−95°C 1−INMRラセミ体と一致。
実施例6 4− (1,3−ジオキソラン−2−イル)−1(1−
1−ノル−3−ピロリル)フラン−1−オン(n b)
の製造 4=ニドl−1−1−(1−1−/ルー3−ピロリル)
ブタン−1−オン[6](131zy)のジエチルエー
テル(4,Wの、エチレングリコール(25f2)Wi
蜀1fflヲO′Cに冷却し、60%水素化ナトリウム
−ミネラN  4.05 KBr    − 赤外吸収スペクトルνmax  am ’: 1678
8 NMR(90MHz、CDC(!3)δ2.04(
2H,clt、J=4.5,7.5Hz)2、40 (
31−I、s) 2.84(2H,t、J=7.5Hz)3.67−4.
08(4H,m) 4.91(] ]l−1.t、J−4,,5Hz)6.
65(IH,dd、 J =3.5.1.5Hz)7、
09 (] )−1,dd、 J = 3: 5.21
−Iz)729および7.77 (A2B2. J・3
.5Hz)7、66−7.77 (l Ll、m)実施
例7 4−(1,3−7オキソランー2−イル)l−(1フェ
ニルスルホニル−3−ピロリル)ブタン1−オン(nc
)の製造 実施例6と同様にして4−ニド0−1−(1フェニルス
ルボニル−3−ピロリル)ブタン−1オン(7X] 4
4mh)より、l ]、 4 mg(収率 76%)の
標記化合物(Ilc)を得る。
ルオイル(31u9)を添加し、そのまま10分間撹拌
する。更に室温にて5分間撹拌後、反応容器を再度O′
Cに冷却し、20%(v/ v) H、SC2−エチレ
ングリコール溶液(2m(りを加える。O′Cにて10
分間撹拌後、これを飽和炭酸水素ナトリウム水水片の中
へ注ぎ、ジクロロメタンにて抽出する。
有機層を水’fy’e後、無水硫酸すトリウム」−乾燥
し、減圧下溶媒留去する。残渣をヘンセン(5mのに溶
解して、パラトルエンスルホン酸(8ffii)を加え
室温にて1.5時間撹拌後、飽和炭酸水素ナトリウム水
を加えジクロロメタン抽出する。有機層を水j>’Cz
乾燥(無水硫酸すトリウム)、溶媒留去し、残渣をシリ
カゲルカラムクロマ1−グラフィーに付す。
ジクロロメタンにて溶出した標記化合物(llb)をエ
ーテル−ヘキサンより再結晶し、112πg(収率・8
2%)を得る。融点、86〜87°C8元素分析値:C
,7t(、。N05Sとして理論値(%):C,58,
44;I−1,5,48N4.0] 実1則イ直(%’)I  C,58,20;  ト1.
5.1融点、61〜62°C 元素分析値: C,6H、、N O5Sとして理論値(
%): C,57,30; I−1,5,1IN4.、
+8 実測値(%): C,57,20; H,5,09N、
4.23 赤外吸収スペクトルシ!ソζ cm−1・1668’H
NMR(90MH7,CDCf23)δ2.04(2H
,dt、J−4,5,7,5Hz)2.84(2H,t
、J=7.5Hz)3.67−4.07(4H,m) 4.9](LH,t、J=4.5Hz)6.66(LH
,dd、J=3.5.]、、5Hz)7、11(II−
1,dd、J=3.5.2l−1z)約7.38−7.
73(3H,m) 7.73(IH,dd、J=2.1.5Hz)7.78
−8.02(2H,m) 実施例8 2−(1−フェニルスルボニル−4−インドリルオキシ
)エタン−1−オール(lVb)の製造4−(1,3−
ジオキソラン−2−イル)i−(]]フェニルスルホニ
ルー3−ピロリルブタン1−オン(IT cX 120
 iy)とエチレングリコール(222mg)のベンセ
ン懸濁液(1871のにパラトルエンスルホン酸(13
x9)を加え、ディーンスターク装置(容積、14mの
を用いて水を除去しつつ8時間加熱還流する。冷却後、
飽和炭酸水素ナトリウム水を加え、ジクロロメタンで抽
出する。有機層を水洗後、乾燥(無水硫酸すトリウム)
し、減圧下溶媒留去、残渣をシリカケルカラムクロマト
グラフィーに付し、ヘキサン−酢酸エチル(3: 2)
ノ溶出分より10102z収率:9o%)の標記化合物
(IVb)を得る。無色飴状物質。
質量分析m/z : 317 (M”)赤外吸収スヘク
トルν0!I?63cm−1,3625HNMR(90
MHz、CDCQs)δ2.75(L H,br s、
0H) 3.77 4.12(4H,m) 6.52(IH,d、J=8Hz) 6.74(IH,d、J=4Hz) 7、14 (I H,dd、 J = 8.8 Hz)
7.40(IH,d、J=4Hz) 7.56(IH,d、J−8Hz) 参考例4(連続反応) (±)−ピンドロールの製造 4−オキソ−4−(1−トシル−3−ピロリル)ブタナ
ール(IIIX179靜)、3−クロロ−1,2プロパ
ンジオール(521zy)、95%硫酸(30ug)の
ジクロロメタン懸濁液(18m(りをディーンスターク
装置(容積11111のを用い水を除去しつつ、4時間
加熱還流する。冷却後、飽和炭酸水素ナトリウム水を加
え、ジクロロメタンで抽出し、有機層を水洗、乾燥(無
水硫酸ナトl)ラム)後、溶媒留去し、残渣(248o
)を得る。これをエタノール(2,5iの、IN水酸化
ナトリウム水溶液(35ff1lり、イソプロピルアミ
ン(2,5fflのに溶解し、60〜65°Cにて8時
間、更に加熱還流下8時間撹拌する。約半量まで減圧上
濃縮した後、2%塩酸水にて酸性としジクロロメタン抽
出する。酸性水層を飽和炭酸水素ナトリウム水にて塩基
性とし7.12(IH,dd、J=8.8Hz)。
約7.12−7.47(3H,m) 7.38(IH,d、J=4.’Hz)。
7.57(LH,d、J=8Hz) 7.66−7.89(2H,亀) 実施例9 2−(14シル−4−インドリルオキシ)エタン−1−
オール(IVc)の製造 実施例8と同様にして、4−(1,3−ジオキソラン−
2−イル)−1−(l−トシル−3−ピロリル)ブタン
−1−オン(Ilb)より、標記化合物(IVc)を無
色飴状物質として得る。
質量分析m/z : 331 (M”)赤外吸収スヘク
b ルv 0!!!3(”−” 3 ” 20HNMR
(90MH2,CDc(!3)δ2.14(L H,b
r s、OH)、2.27(3H,s)。
3.82−4.22(48,m) 6.57(IH,d、J=8Hz) 6.72(lH,d、 J =4 Hz)7.12およ
び7.68(A2B、、J・8.5Hz)。
た後、食塩を飽和させ、10%メタノール含有ジクロロ
メタンにて抽出する。10%メタノール含有ジクロロメ
タン層を水洗後、乾燥(無水硫酸ナトリウム)、溶媒留
去し、残渣をアルミナカラムクロマトグラフィーに付す
。05%メタノール含有ジクロロメタンで溶出後、エタ
ノールより再結晶シ、85mg(収率:58%)のラセ
ミピンドロールを得る。融点、172〜173°C0赤
外吸収スペクトル、’HNMRにて同定。
特許出願人 財団法人乙卯研究所 (外1名)代理人弁
理士青山 葆(外2名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式(III): ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、Arはフェニルまたは置換フェニルを表す) で示されるピロール誘導体またはそのアセタール体を、
    式:R^1OH(式中、R^1はC_1〜C_5アルキ
    ル、アラルキル、ヒドロキシC_1〜C_5アルキルま
    たはR^2CH_2CH(OH)CH_2−であり、R
    ^2は脱離基を表す)で示される化合物の存在下、酸で
    処理することからなる式(IV): ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、ArおよびR^1は上記定義に従う)で示され
    るインドール誘導体の製造方法。2、式(III): ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、Arは上記定義に従う) で示されるピロール誘導体またはそのアセタール体。 3、式(IV): ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、R^1は2−ヒドロキシエチルまたは3−ヒド
    ロキシプロピルを表す) で示されるインドール誘導体。
JP25605090A 1990-09-25 1990-09-25 4―アルコキシインドール誘導体の製造方法 Pending JPH04134064A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5684193A (en) * 1995-11-13 1997-11-04 Hoechst Aktiengesellschaft Process for the preparation of perfluoropropionyl fluoride
US6774241B2 (en) 2002-06-05 2004-08-10 Roche Palo Alto Llc 1-sulfonyl-4-aminoalkoxy indole derivatives and uses thereof

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US5684193A (en) * 1995-11-13 1997-11-04 Hoechst Aktiengesellschaft Process for the preparation of perfluoropropionyl fluoride
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