JPH04134012U - デジタルパネルメータ - Google Patents
デジタルパネルメータInfo
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- JPH04134012U JPH04134012U JP4167991U JP4167991U JPH04134012U JP H04134012 U JPH04134012 U JP H04134012U JP 4167991 U JP4167991 U JP 4167991U JP 4167991 U JP4167991 U JP 4167991U JP H04134012 U JPH04134012 U JP H04134012U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- digital panel
- input
- cpu
- sensor input
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】2系統のセンサ入力の処理とそのセンサ入力に
よる物理量の演算にはそれと同数のデジタルパネルメー
タが必要であったのを1つのデジタルパネルメータで済
む結果、デジタルパネルメータの設置コストの低減が可
能になるとともに、かつ、各センサデジタルパネルメー
タの使用上の便利さが向上する 【構成】2系統のセンサ入力を入力部12で選択してC
PU14に出力させ、CPU14においては、取り込ん
だセンサ入力に基づき各系統のセンサ入力に対応した演
算を実行させる。これによって、2系統のセンサ入力の
処理を1つのデジタルパネルメータで処理できるように
する。
よる物理量の演算にはそれと同数のデジタルパネルメー
タが必要であったのを1つのデジタルパネルメータで済
む結果、デジタルパネルメータの設置コストの低減が可
能になるとともに、かつ、各センサデジタルパネルメー
タの使用上の便利さが向上する 【構成】2系統のセンサ入力を入力部12で選択してC
PU14に出力させ、CPU14においては、取り込ん
だセンサ入力に基づき各系統のセンサ入力に対応した演
算を実行させる。これによって、2系統のセンサ入力の
処理を1つのデジタルパネルメータで処理できるように
する。
Description
【0001】
本考案は、センサからの入力に基づいて測定対象の温度、圧力といった物理量
を測定し、その測定値をデジタル表示するとともに、該測定値を設定値と大小比
較し、その比較結果から測定対象の物理量の測定値に対する警報を行うように構
成されたデジタルパネルメータに関する。
【0002】
このようなデジタルパネルメータにあっては、1系統のセンサ入力に対しての
物理量測定を行うものであったから、2系統のセンサ入力に対しての物理量測定
には、該系統数と同数のデジタルパネルメータが必要であった。
【0003】
従来では、このように2系統のセンサ入力に対応した同数のデジタルパネルメ
ータが必要であったから、デジタルパネルメータの設置コストが高くつくものと
なるうえ、各センサ入力に従った演算を実行する場合では、さらにその演算の実
行のための装置が必要となり、不便であった。
【0004】
したがって、本考案においては、2系統のセンサ入力の処理を同時に処理でき
るようにし、これによって、2系統のセンサ入力の処理にそれと同数のデジタル
パネルメータが必要であったのを1つのデジタルパネルメータで済むようにし、
その設置コストの低減を図り、かつ、各センサ入力に従った演算も当該デジタル
パネルメータ内部で実行できるようにし、これによって、該演算のための装置を
不要にし、デジタルパネルメータの使用上の便利さを向上させることを目的とし
ている。
【0005】
このような目的を達成するために、本考案のデジタルパネルメータにおいては
、入力部と、CPUとを有したものであって、該入力部は、所要の物理量の測定
に必要な2系統のセンサ入力の取り込みが可能であり、かつ取り込んだ各センサ
入力をそれぞれA/D変換して選択出力するものであり、該CPUは、入力部か
らの各系統のセンサ入力に基づいて所要の物理量の測定に対応した演算を実行す
るものであることを特徴としている。
【0006】
2系統のセンサ入力は入力部で選択されてCPUに出力される。CPUは、取
り込んだセンサ入力に基づき各系統のセンサ入力に対応した演算を実行する。
【0007】
以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明する。図1は本考案の実施
例に係るデジタルパネルメータのパネル面の構成を示す図であり、図2はデジタ
ルパネルメータの回路的な構成を示す図であり、図3は図2のデジタルパネルメ
ータの入力部の回路図である。
【0008】
図1を参照してパネル面2の構成を説明すると、4は現在測定値をデジタルで
表示する現在値表示器、6は設定値をデジタルで表示する表示器、8a〜8dは
設定値表示器6での設定値が最上限、上限、下限または最下限のいずれであるか
の確認のために点灯が制御される確認ランプ、8eは現在測定値が設定値の最上
限または上限を上回ったかどうか、設定値の最下限または下限を下回ったかどう
かに応じて点灯が制御される判定結果報知ランプ、10は設定値の操作のためな
どに用いられる複数のキーからなるキー操作部である。
【0009】
詳しくは、現在値表示器4には、例えば切削機械で切削の厚さが制御されるべ
き被削材(ワーク)の切削厚さの現在測定値が表示され、設定値表示器6にはキ
ー操作部10で任意に設定された切削の設定厚さの最上限、上限、下限、および
最下限の各設定値が表示される。HHマークが下記された設定値確認ランプ8a
が点灯状態にあるときの設定値表示器6には最上限切削厚さが、Hマークが下記
された設定値確認ランプ8bが点灯状態にあるときの設定値表示器6には上限切
削厚さが、Lマークが下記された設定値確認ランプ8cが点灯状態にあるときの
設定値表示器6には下限切削厚さが、LLマークが下限された設定値確認ランプ
8dには最下限切削厚さが、それぞれ、表示される。PASSマークが下記され
た判定結果報知ランプ8eは、切削厚さがそれぞれの設定値で正常であれば点灯
または消灯する。
【0010】
そして、現在値表示器4に表示されている切削厚さの現在測定値において、H
とLのマークの確認ランプ8b,8cが点灯しているときは該現在測定値が上限
と下限との設定切削厚さの範囲内にあるかどうかを測定するものであり、HHと
LLのマークの確認ランプ8a,8dが点灯しているときは当該現在測定値が最
上限と最下限との設定切削厚さの範囲内にあるかどうかを測定するものであり、
これら各設定の切削厚さはキー操作部10で設定されて、図示していないCPU
に記憶される。
【0011】
図2を参照して内部構成について説明すると、12は入力部、14はCPU、
16は出力部、18はキー操作部、20は現在値表示器と設定値表示器との駆動
部、22は確認ランプと判定結果報知ランプの駆動部である。
【0012】
入力部12は、詳細は後で図3を参照して説明するが、簡単には図示していな
い2系統の超音波センサから測定物理量としてのワークの切削厚さに対応した換
算電気量をもつセンサ入力(超音波反射信号)が与えられ、かつそのセンサ入力
のレベル変換と、CPU14が処理できるデジタル信号の形態への変換とを行う
とともに、各系統のセンサ入力を選択出力する機能を有している。
【0013】
CPU14は、入力部12からのA/D変換センサ入力に応答して切削厚さを
測定演算するとともに、該演算に従って表示器駆動部20を介して現在値表示器
4にその切削厚さの現在測定値をデジタルに表示させる一方、測定切削厚さが設
定値に対して正常であるとか危険であるとか異常であるとかを判定し、その判定
結果を出力部16に出力する。キー操作部18は設定値の設定操作とか、その他
の設定操作をCPU14に出力するようになっている。出力部16はCPU14
からの判定結果を警報出力として図示していない警報器に出力する。
【0014】
そして、本実施例においては、入力部12の構成を図3のようにしたことに特
徴がある。ただし、この図3ではセンサ入力をレベル変換する回路とかその他の
要部ではない回路構成の図示は省略している。
【0015】
すなわち、この入力部12は、2系統のセンサ入力をそれぞれ増幅処理する増
幅回路12a,12b、各センサ入力の増幅出力を選択出力するマルチプレクサ
12c、およびマルチプレクサ出力をA/D変換するA/D変換器12dを有し
ている。
【0016】
2系統の超音波センサ24a,24bは、それぞれ、図4のようにワーク26
の上下に対向配置され、それぞれからワーク26に超音波を発射するとともに、
そのワークからの超音波の反射波を取り込んで、切削厚さt1,t2のそれぞれ
によって対応した電気信号に変換して出力する。
【0017】
各超音波センサ24a,24bのセンサ入力は、入力部12を介してCPU1
4に取り込まれる。CPU14は、取り込んだセンサ入力部12からワーク26
の切削厚さを演算するとともに、その演算結果から、ワーク26の切削厚さt1
,t2が正常か危険か異常かの判定を行い、その判定結果に従って判定結果報知
ランプ8eの点灯を制御する。
【0018】
以上説明したことから明らかなように、本考案によれば、2系統のセンサ入力
を入力部で選択してCPUに出力させ、CPUにおいては、取り込んだセンサ入
力に基づき各系統のセンサ入力に対応した演算を実行するようにしたから、2系
統のセンサ入力の処理を1つのデジタルパネルメータで処理できることにより、
2系統のセンサ入力の処理とそのセンサ入力による物理量の演算にはそれと同数
のデジタルパネルメータが必要であったのを1つのデジタルパネルメータで済む
結果、デジタルパネルメータの設置コストの低減が可能になるとともに、かつ、
各センサデジタルパネルメータの使用上の便利さが向上する。
【図1】本考案の実施例にかかるデジタルパネルメータ
のパネル面の構成を示す図である。
のパネル面の構成を示す図である。
【図2】デジタルパネルメータの内部回路構成を示す図
である。
である。
【図3】入力部の回路構成を示す図である。
【図4】ワークの切削厚さの演算の説明に供する該ワー
クの側面図である。
クの側面図である。
2 パネル面
4 現在値表示器
6 設定値表示器
8a〜8d 設定値確認ランプ
8e 判定結果報知ランプ
10 キー操作部
12 入力部
14 CPU
Claims (1)
- 【請求項1】 入力部(12)と、CPU(14)とを
有したものであって、該入力部(12)は、所要の物理
量の測定に必要な2系統のセンサ入力の取り込みが可能
であり、かつ取り込んだ各センサ入力をそれぞれA/D
変換して選択出力するものであり、該CPU(14)
は、入力部(12)からの各系統のセンサ入力に基づい
て所要の物理量の測定に対応した演算を実行するもので
あることを特徴とするデジタルパネルメータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4167991U JPH04134012U (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | デジタルパネルメータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4167991U JPH04134012U (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | デジタルパネルメータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04134012U true JPH04134012U (ja) | 1992-12-14 |
Family
ID=31922388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4167991U Pending JPH04134012U (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | デジタルパネルメータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04134012U (ja) |
-
1991
- 1991-06-04 JP JP4167991U patent/JPH04134012U/ja active Pending
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