JPH04133522A - 可変長符号の復号化回路 - Google Patents

可変長符号の復号化回路

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JPH04133522A
JPH04133522A JP2254136A JP25413690A JPH04133522A JP H04133522 A JPH04133522 A JP H04133522A JP 2254136 A JP2254136 A JP 2254136A JP 25413690 A JP25413690 A JP 25413690A JP H04133522 A JPH04133522 A JP H04133522A
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JP
Japan
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circuit
code string
bit
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JP2254136A
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English (en)
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Hirofumi Sakagami
弘文 阪上
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、出現頻度の高い情報はと短い符号列に変換
し、全体としての平均符号長か最小となるように設定し
た可変長符号を、高速で復号処理するようにした可変長
符号の復号化回路に関し、特に自然画符号化方式におけ
るハフマン復号化回路に適用して好適なものである。
〔従来の技術〕
少ないビット数で能率よくディジタル信号の伝送または
記録を行うために、出現確率の高いデータを表す符号列
は短く、出現確率の低いデータを表す符号列は長く設定
し、全体としての平均符号長が最小となるように設定す
る符号化方式が、可変長符号化方式または不等長符号化
方式として知られている。その代表的なものにハフマン
符号がある。
ハフマン符号の構成は、第6図(a)に示すように、例
えば、6個の情報源記号R1〜R6を生起確率の大きい
ものから順に並へ、生起確率の最も小さい情報源記号2
つをまとめて一つの情報源記号に置き換え、その合成確
率を新しい情報源記号の生起確率とする。この例では、
記号R5とR6とを一つにまとめ、その合成確率を新し
い情報源記号の生起確率とする。その結果、記号数の一
つ少ない新たな情報源記号の組が得られる。次いで、再
び生起確率の大きいものから順に並べ換え、最後に生起
確率NJの記号か残るまでこの処理を繰り返す。こうし
て、同図(b)に示すような「符号の木」を作り、枝分
かれにしたがって各記号に符号“0”と“l”とを割り
当て、同図(C)に示すようなハフマン符号を完成する
第7図は、ハフマン符号を利用した自然画符号化方式に
おける[ベースライン・システム」の処理手順を示す概
略図である。このシステムは、1画面分の入力画像デー
タを、1ブロックpxp画素、例えば8×8画素の複数
ブロックに分割し、各ブロック毎に離散コサイン変換(
DCT)を施しく処理P1)、変換して得られるDCT
係数に複数pxp個の閾値からなる量子化マトリクスの
各閾値を除算して量子化を行う。除算して得た値は四捨
五入し、整数に変換して出力する(処理P2)。DCT
は周波数領域における直交変換の一種で、変換して得ら
れるDCT係数F z (+、 j =0.1,2.・
・・、 p−1)は1ブロック分の画像データを空間周
波数に分解した成分を表している。係数F1゜は変数i
、jが大きくなるにつれて空間周波数の高い成分(AC
成分)を表し、係数F0゜はpxp画素の平均値に比例
した値(DC成分)を表す。
量子化したDCT係数のうち、DC成分は前のブロック
で量子化したDC成分と差分を取り(処理P3)、その
差分のビット数をハフマン符号化する(処理P4)。A
C成分は、ブロック内でジグザグスキャンを行ってDC
T係数F 11を一次元の数列に変換し、連続する零(
無効係数)の個数データをランレングス符号化する(処
理P3)。
そして、ランレングス符号化した連続する零の個数デー
タと有効係数のビット数とで2次元のハフマン符号化を
行う(処理P4)。第8図および第9図はDC成分およ
びAC成分のハフマン符号の例である。
処理P2におけるハフマン符号化はDC成分およびAC
成分共に量子化した係数値そのものを符号化せず、その
値を表現するのに必要なビット数を符号化する。そして
、ハフマン符号とは別にそのビット数の値を付加ビット
として付加する。例えば、量子化した係数かlO進数で
「3」の場合、2進数で表現すると“000・・・01
1”となるが、これを表現するのに必要なビット数2を
ハフマン符号化し、下2ビット“11”を付加ビットと
して付は加える。ただし、量子化した係数か負の場合は
、付加ビットから1を引いたデータを付加ビットとして
付は加える。例えば、量子化した係数が10進数で「−
2」の場合、2進数(2の補数表示)で表現すると“1
11−・・110”となり、下2ビット“IO”から1
を引いた“Ol”を付加ビットとして付は加える。従っ
て、量子化した係数か正であれば付加ビットは“1”で
始まり、量子化した係数か負であれば付加ビットは“0
”で始まるので、正負の判別か容易に行える。
こうして得た圧縮データの復号は、処理Pl〜P4と逆
の処理によって行う。すなわち、処理P5におけるハフ
マン復号化、処理P6におけるDC成分の差分復号化お
よびAC成分のランレングス復号化、処理P7における
逆量子化および処理P8における逆DCT (IDCT
)である。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、処理P5におけるハフマン復号化はハフマン
符号化されている圧縮データの各符号列を1ビツトづつ
入力し、ビット毎に変換テーブルを参照して復号するビ
ットストリーム処理であるため、データ転送速度か遅く
実用的ではない。また、圧縮データには、ハフマン符号
の他に付加ビットが含まれているため、この付加ビット
の高速処理も要求される。
この発明は、可変長符号の復号を、並列複数ビット単位
で処理することにより復号処理の高速化を図ると共に、
付加ビット処理の高速化を図るようにした可変長符号の
復号化回路を提供することを目的とする。
〔課題を解決するだめの手段〕
この発明による可変長符号の復号化回路は、可変長符号
化データおよび可変長データからなる並列複数ビットの
入力符号列を、2ワード連続して保持する第1および第
2のラッチ回路と、第1および第2のラッチ回路に保持
した各入力符号列を、指定されたビット数分符号列の先
頭方向にシフトして並列複数ビットの符号列として出力
するバレルシフタと、バレルシフタの出力符号列をアド
レスとして可変長符号化データの復号データおよび符号
長データ、可変長データのビット数データ、符号長デー
タおよびビット数データの加算データを少なくとも出力
するROMモジュール構成の変換回路と、変換回路から
出力される加算データを累算し、その累算結果をバレル
シフタにシフトビット数データとして供給する累算回路
とを備え、バレルシフタは変換回路で検出した入力符号
列の次の符号列の頭出しを行うために、シフトビット数
データで指定されるビット数分各入力符号列を符号列の
先頭方向にシフトし、第1および第2のラッチ回路は累
算回路の累算結果か所定値を超えると第1のラッチ回路
にラッチされている符号列を第2のラッチ回路にラッチ
し、第1のラッチ回路に次の新たな入力符号列をラッチ
する。
また、変換回路は、少なくとも可変長符号化データの復
号データおよび符号長データ、可変長データのビット数
データを記憶し、符号長データおよびビット数データの
加算データは、変換回路の出力側に設けた符号長データ
とビット数データとを加算する加算回路によって得るよ
うに構成してもよい。
〔作 用〕
この発明の構成において、可変長符号化データ(例えば
、ハフマン符号)および可変長データ(例えば、付加ビ
ット)からなる入力符号列は、並列複数ビット単位で第
1および第2のラッチ回路に取り込まれ、第1の符号列
はバレルシフタのデータ入力部に、第2の符号列はバレ
ルシフタの拡張入力部にそれぞれ入力される。従って、
バレルシフタには、連続する2ワードの入力符号列か入
力される。
パラルシフタはこの2ワードの入力符号列をシフトビッ
ト数データによって指定されるビット数分シフトして出
力し、そのうちの可変長符号化データのみを変換回路に
供給する。変換回路では、可変長符号化データをアドレ
スデータとして可変長符号化データの復号データ、符号
長データ、可変長データのビット数データ、符号長デー
タとビット数データとを加算した加算データを少な(と
も出力する。加算データは累算回路に入力され、これま
で得られた累算値と累算加算される。
次いで、次に復号する入力符号列の頭出しを行うために
、累算回路で求めた符号長の累算値をバレルシフタにシ
フトビット数データとして供給する。バレルシフタはこ
のシフトビット数データで指定されるビット数分入力符
号列を符号列の先頭方向にシフトし、新たな入力符号列
を抽出して変換回路に出力する。累算値か所定値を超え
ると、第1のラッチ回路にラッチされている符号列を第
2のラッチ回路にシフトし、第1のラッチ回路に次の新
たな入力符号列をラッチして復号処理を繰り返す。
〔実施例〕
第1図はこの発明による可変長符号の復号化回路の一実
施例を示すブロック図である。この実施例は前述したベ
ースライン・システムにおけるハフマン復号化処理(処
理P5)のハードウェア化を図った回路で、復号する圧
縮データはパラレルデータとして入力される。
第1図において、入力端子1に入力される圧縮データは
、最長ハフマン符号長16ビツトおよび最長付加ビット
長IIビットの最長27ビツトを有効ビットとする並列
32ビツトのデータで、入力クロックパルスIPの制御
によって直列2段構成の第1および第2のラッチ回路2
および3に順次ラッチされる。ラッチ回路2および3に
ラッチされた2ワードの圧縮データは、それぞれバレル
シフタ4に入力され、後述するシフトビット数データS
Dによって所定のビット数シフトされて出力される。
バレルシフタ4は、ラッチ回路3にラッチされた第1の
圧縮データか入力されるデータ入力端子と、ラッチ回路
2にラッチされた第2の圧縮データか入力される拡張入
力端子と、シフトビット数データSDか入力される制御
端子と、シフトしたデータを並列27ビツトのデータと
して出力するデータ出力端子とを備え、データ入力端子
に入力されるデータを、シフトビット数データSDによ
って指定されるビット数分符号列の先頭方向にシフトし
、空いたビット位置に拡張入力端子に入力されるデータ
を補い、データ出力端子から27ビツトのデータとして
出力する。このとき、バレルシフタ4はシフトするビッ
ト数に関係なく一定時間でデータをシフトできるのて、
■クロックで1ビツトシフトするシフトレジスタに比べ
て高速処理か可能となる。このバレルシフタ4の27ビ
ツトの出力は出力クロックパルスOPによってラッチ回
路5にラッチされる。また、LSB側(図の下側)の1
6ビツト、すなわち、ハフマン符号16ビツトは変換回
路6にアドレスデータとして供給される。
変換回路6は、後述するようにROMモジュールで構成
されており、16ビツトのハフマン符号をアドレスとし
て並列19ビツトのデータを出力する。この並列19ビ
ツトのデータは、4ビツトのランレングスデータ、5ビ
ツトのハフマン符号長データ、4ビツトの付加ビット長
データ、5ビツトのハフマン符号長および付加ビット長
データ、1ビツトのEOB (End of Bloc
k) コードである。
この19ビツトの出力データのうち、5ビツトのハフマ
ン符号長および付加ビット長データは累算回路7に供給
され、他の14ビツトのデータはラッチ回路5にラッチ
される。また、1ビツトのEOBコードは出力クロック
パルスOPによってラッチ回路8にラッチされ、その出
力はDC/AC切換信号としてラッチ回路5にラッチさ
れると共に、テーブルセレクト・データとして変換回路
6に供給される。ラッチ回路5にラッチされたデータの
うち、ハフマン符号長データはデコーダ9でデコードさ
れ、第2のバレルシフタ1oにシフトビット数データS
D’ として供給される。バレルシフタIOは、ラッチ
回路5から入力データとして供給される最長27ビツト
のハフマン符号および付加ビットデータを、デコーダ9
からのシフトビット数データSD’によってハフマン符
号長分だけシフトして付加ビットのみを抽出して出力す
る。
従って、この復号化回路からは、バレルシフタ10の出
力か出力端子11aから11ビツトの付加データとして
出力され、また、ラッチ回路5の出力が出力端子11b
から1ビツトのDC/AC切換信号として、出力端子1
1cから1ビツトのEOBデータとして、出力端子li
dから4ビツトの付加ビット長データとして、出力端子
lieから4ビツトのランレングスデータとして、それ
ぞれ出力される。
累算回路7は現在復号処理している圧縮データの次の圧
縮データの頭出しを行うために、変換回路6から出力さ
れる5ビツトのハフマン符号長および付加ビット長デー
タを累算し、バレルシフタ4にシフトビット数データS
Dを出力する回路で、加算回路7aおよびラッチ回路7
bから構成される。加算回路7aは変換回路6から出力
される現在復号中の符号長データとラッチ回路7bに記
憶されている符号長累算値とを加算して加算結果をラッ
チ回路7bにラッチする。ラッチ回路7bにラッチされ
たデータはシフトビット数データSDとして出力され、
デコーダ12でデコードされてバレルシフタ4に供給さ
れる。加算回路7aにおける加算結果か「32」以上に
なると、加算回路7aのキャリー出力か“1”となり、
ゲート回路13が開いて入力クロックパルスIPをラッ
チ回路2および3に印加する。これにより、ラッチ回路
2には次の圧縮データがラッチされ、ラッチ回路3には
ラッチ回路2の出力かラッチされる。
変換回路6は、第2図に示すように、DC成分用ROM
6aとAC成分用ROM6b〜6gとを有する。DC成
分用ROMか1っであるのに対してAC成分用ROMか
6つ用意されているのは、DC成分の最長ハフマン符号
長は8ヒツトであり復号は1つのROMで対応できるが
、AC成分の最長ハフマン符号長は16ビツトでありそ
のままアドレスとして入力するとROM容量か非常に大
きくなるため、前半8ビツトと後半8ビツトとに分割し
て復号する構成となっているためである。
すなわち、9ビツト以上のハフマン符号を復号する場合
は、前半8ビツトのビットパターンによって選択したR
OMで後半8ビツトの復号を行う。
こうすることでROM容量を減少させている。減少の程
度はハフマン符号の構成によるが、この例では、1/4
3 (1,5Kワード)に減少している。
DC成分用ROM6aには、4ビツトのハフマン符号長
データ、4ビツトの付加ビット長データ、5ビツトのハ
フマン符号長および付加ビット長データの計13ビット
のデータが記憶されている。
また、AC成分用ROM6b〜6gには、4ビツトのラ
ンレングスデータ、5ビツトのハフマン符号長データ、
4ビツトの付加ビット長データ、5ビツトのハフマン符
号長および付加ビット長データ、1ビツトのEOBコー
ドの計19ビットのデータが記憶されている。また1、
AC成分の前半8ビツトを復号するROM6bには、後
半8ビツトの復号を行うために3ビツトのROM選択コ
ードか記憶されている。この3ビツトのROMコードは
デコーダ6hによってデコードされ、ROM6bを選択
するときは19ビツトの出力データをゲートするゲート
61にゲート信号として供給され、ROM6c〜6gを
選択するときは各ROMのチップセレクト端子CEにイ
ネーブル信号として供給される。また、DC成分用RO
M6aとAC成分用ROM6b〜6gとの切り換えは、
ラッチ回路8から供給されるDC/AC切換信号によっ
て行う。すなわち、切換信号か“1”のときはDC成分
用ROM6aおよびゲート回路6jを選択し、切換信号
か“じのときはインバータ6にの反転信号“1”でデコ
ーダ6hを選択する。ゲート回路6jはDC成分用RO
M6aの出力が13ビツトのため、不足する6(=19
−13)ビットのデータを零データとして付加するため
である。なお、DC成分用ROM6aおよびAC成分用
ROM6b〜6gの内容を、第3図および第4図の表に
示す。
この構成において、初期セットとして、第1および第2
の圧縮データをラッチ回路3および2にラッチしてバレ
ルシフタ4に入力し、また、累算回路7のラッチ回路7
bをクリアしてバレルシフタ4のシフト量を零とし、さ
らに、ラッチ回路8をプリセットして変換回路6のテー
ブル・セレクトを“l”にセットし、DC成分用ROM
6aを選択する。そして、バレルシフタ4の出力の先頭
16ビツトか変換回路6にアドレスデータとして入力さ
れ、DC成分用ROM6aでDC成分が復号されて出力
データを得る。この出力データのうち、5ビツトのハフ
マン符号長および付加ビット長データは累算回路7に供
給され、他の14ビツトのデータおよびラッチ回路8の
出力データ(DC/AC切換信号)はラッチ回路5にラ
ッチされる。また、他の14ビツトのデータのうち、E
○Bデータはラッチ回路8にもラッチされる。いまの場
合、EOBデータは“0”なので、ラッチ回路8の出力
は“0”となり、以後の処理では変換回路6でAC成分
用ROM6b〜6gか選択される。
累算回路7に供給された5ビツトのハフマン符号長およ
び付加ビット長データは、加算回路7aでラッチ回路7
bにラッチされている符号長データと累算され、ラッチ
回路7bにラッチされる。
ラッチ出力はデコーダ12てデコードされ、シフトビッ
ト数データSDとしてバレルシフタ4に入力される。バ
レルシフタ4では、データSDで指定されるビット数分
入力データをシフトし、次のハフマン符号の復号を行う
こうして復号処理を繰り返し、バレルシフタ4のシフト
ビット数か32以上になると、累算回路7の加算回路7
aからキャリー“l”か出力され、ゲート回路13に供
給される。これによって、入力クロックパルスIPかラ
ッチ回路2および3に供給され、次の圧縮データかラッ
チ回路2にラッチされ、ラッチ回路2の出力かラッチ回
路3にラッチされる。
第5図は、この発明による可変長符号の復号化回路の他
の実施例を示すブロック図である。
この実施例は、変換回路6における各ROMにおいて、
前述した5ビツトのハフマン符号長および付加ビット長
データの記憶を省略し、変換回路6の出力側に5ビツト
のハフマン符号長データと4ビツトの付加ビット長デー
タとを加算する加算回路20を設け、その加算出力を加
算回路7aに供給するように構成した点を除いては、第
1図の実施例と同様の構成を存している。この実施例に
よれば、変換回路6におけるROMのメモリ容量の減少
を図ることかできる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、可変長符号化された圧縮データを、
並列複数ビット単位で処理できるので、1回の処理で1
符号の処理を行うことかでき、復号処理の高速化を図る
ことが出来る。また、バレルシフタによって次の符号列
の頭出しを行うようにしているので、符゛号長に関係な
く一定時間で次の符号列の頭出しを行うことができ、復
号処理の高速化を図ることか出来る。さらに、次の復号
処理を行うためのシフト量演算で、付加ビットのデータ
長を加算しているので、lワードの復号化を終えると、
その符号とそれに続く付加ビットとを同時にシフトする
ため、付加ビットのみを処理するための処理時間か不要
となり、圧縮データに付加ビットかない場合の復号化の
処理速度を殆ど劣化させることなく付加ビットの処理が
行える。
第2図は第1図に示す変換回路のブロック図、第3図お
よび第4図は第2図に示すDC成分用およびAC成分用
のROMデータ表、 第5図は可変長符号の復号化回路の他の実施例を示すブ
ロック図、 第6図はハフマン符号の構成法、 第7図はベースライン・システムの処理手順を示す図、 第8図および第9図はベースライン・システムにおける
DC成分およびAC成分のハフマン符号表である。
2.3・・・ラッチ回路、4・・・バレルシフタ、6・
・・変換回路、7・・・累算回路。
特許出願人       株式会社 リ コ
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による可変長符号の復号化回路の一実
施例を示すブロック図、 DC成分用ROMテデー表 第3図 (a)構成法 (b)符号の木 (c)ハフマン符号 ハフマン符号の構成法 第6図 DC成分のハフマン符号表 第8図 AC成分のハフマン符号表 第9図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可変長符号化データおよび可変長データからなる
    並列複数ビットの入力符号列を、2ワード連続して保持
    する第1および第2のラッチ回路と、 上記第1および第2のラッチ回路に保持した各入力符号
    列を、指定されたビット数分符号列の先頭方向にシフト
    して並列複数ビットの符号列として出力するバレルシフ
    タと、 上記バレルシフタの出力符号列をアドレスとして上記可
    変長符号化データの復号データおよび符号長データ、上
    記可変長データのビット数データ、上記符号長データお
    よび上記ビット数データの加算データを少なくとも出力
    するROMモジュール構成の変換回路と、 上記変換回路から出力される上記加算データを累算し、
    その累算結果を上記バレルシフタにシフトビット数デー
    タとして供給する累算回路とを備え、 上記バレルシフタは上記変換回路で検出した入力符号列
    の次の符号列の頭出しを行うために、上記シフトビット
    数データで指定されるビット数分上記各入力符号列を符
    号列の先頭方向にシフトし、上記第1および第2のラッ
    チ回路は上記累算回路の累算結果が所定値を超えると上
    記第1のラッチ回路にラッチされている符号列を上記第
    2のラッチ回路にラッチし、上記第1のラッチ回路に次
    の新たな入力符号列をラッチすることを特徴とする可変
    長符号の復号化回路。
  2. (2)前記変換回路は、少なくとも上記可変長符号化デ
    ータの復号データおよび符号長データ、上記可変長デー
    タのビット数データを記憶し、上記符号長データおよび
    上記ビット数データの加算データは、上記変換回路の出
    力側に設けた上記符号長データと上記ビット数データと
    を加算する加算回路によって得ることを特徴とする請求
    項1記載の可変長符号の復号化回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07235878A (ja) * 1993-12-28 1995-09-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 可変長復号化器
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