JPH04133403U - レーザトリミング用プローブカード - Google Patents

レーザトリミング用プローブカード

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JPH04133403U
JPH04133403U JP1991040061U JP4006191U JPH04133403U JP H04133403 U JPH04133403 U JP H04133403U JP 1991040061 U JP1991040061 U JP 1991040061U JP 4006191 U JP4006191 U JP 4006191U JP H04133403 U JPH04133403 U JP H04133403U
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JP
Japan
Prior art keywords
probe card
transparent resin
resin plate
probe
laser
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Pending
Application number
JP1991040061U
Other languages
English (en)
Inventor
壽男 高橋
Original Assignee
日本電気株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】レーザトリミングしようとする混成集積回路基
板上のすべての抵抗体をくまなく照らすことができ、正
確に観視(モニタ)できるプローブカードを実現する。 【構成】混成集積回路を計測するための、2本以上のプ
ローブと、このプローブを埋め込み、レーザ光を通す1
つ以上の孔を有する透明樹脂板と、この透明樹脂板が固
定され、プローブとケーブルにより接続されたプリント
配線板とから構成されるレーザトリミング用プローブカ
ードにおいて、この透明樹脂板に埋めこまれ、レーザ光
を通す孔の近傍に配置された1本以上の光ファイバーケ
ーブルを具備している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はプローブカードに関し、特に混成集績回路をレーザトリミングする際 に用いられるレーザトリミング用プローブカードに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のプローブカードは図2に示すように、プローブ1、透明樹脂板3、プリ ント配線板5から構成される。図2は混成集積回路10のレーザトリミングの局 面を示したものである。レーザトリミング装置8から出射されたレーザ光は孔4 を通って、混成集積回路10の幕状抵抗体を加工する。一方、トリミングしよう てする膜状抵抗体のトリミングする個所を観測するために、レーザトリミング装 置8に照明ランプ9が設けられている。照明ランプ9の光は孔4を通して、混成 集積回路基板10上に照らされる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の照明方法では、プローブや孔が多くなるにつれて、照明光がプローブや ケーブルの影になったり、孔の壁に照明光がさえぎられて、トリミングしようと する抵抗体の近傍にまで、十分に照明光がとどかない、といった問題点があった 。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、混成集積回路を計測するための、2本以上のプローブと、このプロ ーブを埋め込み、レーザ光を通す1つ以上の孔を有する透明樹脂板と、この透明 樹脂板が固定され、プローブとケーブルにより接続されたプリント配線板とから 構成されるレーザトリミング用プローブカードにおいて、この透明樹脂板に埋め 込まれ、レーザ光を通す孔の近傍に配置された1本以上の光ファイバーケーブル を具備している。
【0005】
【実施例】
次に本考案について図面を参照して説明する。図1は本考案のー実施例のレー ザトリミング用プロカードの概略構成図である。2本以上のプローブ1が埋め込 まれた透明樹脂板3はプリント配線板5の下部に固定される。このプローブ1と プリント配線板5とはケーブル2によって電気的に接続される。透明樹脂板3に は少なくとも1つ以上の孔4があいている。また、孔4の近傍には1本以上の光 ファイバーケーブル6が埋め込まれ、その光ファイバーケーブル6には照明光7 が通される。
【0006】 次にこのプローブカードの作り方について説明する。まず、レーザトリミング しようとする混成集積回路基板10の回路パターンに基づき、電極、膜状あるい はチップ状抵抗体の位置に合わせて、それぞれプローブ1用の穴、孔4を透明樹 脂板3に開ける。次にこのプローブカードをレーザトリミング装置8に取付け照 明ランプ9によって、プローブカードおよび混成集積回路基板10を照らした時 に、プローブと、そのケーブル、孔の壁等によって、照明光がさえぎられると思 われる近傍に光ファイバーケーブル6の埋め込み用穴を開ける。次に透明樹脂板 3のプリント配線板5への取付け、プローブ1の挿入、接着、プローブ1とプリ ント配線板5とのケーブル接続を順次行い、プローブカードを組み立てる。その 後、このプローブカードをレーザトリミング装置8に取付け、照明ランプ9の光 が十分に混成集積回路基板10上の膜状あるいはチップ状抵抗を照らしているか 確認する。通常、プローブ、孔の数が増えてくると、周辺部に暗部を生ずる。そ の近傍に光ファイバーケーブル6を埋め込み、照明光7を通し、暗部がなくなっ たことを、確認して、プローブカードが完成される。
【0007】
【考案の効果】
以上、説明したように本考案によれば、レーザトリミングしようとする混成集 積回路基板上のすべての抵抗体をくまなく照らすことができ、正確に観視(モニ タ)できるという効果を有する。さらに、近年、混成集積回路基板にはチップ状 抵抗体が用いられ、その位置検出のため、パターン認識の必要性が強くなってい るが、本考案により、十分な光量が得られ、チップ状抵抗体のパターン認識を確 実にできるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のー実施例のレーザトリミング用プロー
ブカードの概略構成図。
【図2】従来例を示す概略図。
【符号の説明】
1 プローブ 2 ケーブル 4 孔 5 プリント配線板 6 光ファイバーケーブル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 混成集積回路を計測するための、2本以
    上のプローブと、このプローブを埋め込み、レーザ光を
    通す1つ以上の孔を有する透明樹脂板と、この透明樹脂
    板が固定され、プローブとケーブルにより接続されたプ
    リント配線板とから構成されるレーザトリミング用プロ
    ーブカードにおいて、前記透明樹脂板に埋め込まれてレ
    ーザ光を通す孔の近傍に配置された1本以上の光ファイ
    バーケーブルを具備することを特徴とするレーザトリミ
    ング用プローブカード。
JP1991040061U 1991-05-31 1991-05-31 レーザトリミング用プローブカード Pending JPH04133403U (ja)

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