JPH04133123U - 穀稈結束装置における紐収納ケース - Google Patents
穀稈結束装置における紐収納ケースInfo
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- JPH04133123U JPH04133123U JP4965591U JP4965591U JPH04133123U JP H04133123 U JPH04133123 U JP H04133123U JP 4965591 U JP4965591 U JP 4965591U JP 4965591 U JP4965591 U JP 4965591U JP H04133123 U JPH04133123 U JP H04133123U
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- 238000005192 partition Methods 0.000 claims abstract description 21
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 241001417527 Pempheridae Species 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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- Binders And Loading Units For Sheaves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 穀稈結束装置の紐収納ケースの内方を小紐束
収納状態と大紐束収納状態に切換え、同一の紐収納ケー
スで小紐束、大紐束いずれも収納セット可能とする。 【構成】 結束紐束を収納する紐収納ケース9の内方に
設けた仕切り体11を、紐収納ケース9の内方に複数の
小紐束収納空間を形成する仕切り位置と、大紐束収納空
間を形成する退避位置とに切換自在に構成する。
収納状態と大紐束収納状態に切換え、同一の紐収納ケー
スで小紐束、大紐束いずれも収納セット可能とする。 【構成】 結束紐束を収納する紐収納ケース9の内方に
設けた仕切り体11を、紐収納ケース9の内方に複数の
小紐束収納空間を形成する仕切り位置と、大紐束収納空
間を形成する退避位置とに切換自在に構成する。
Description
【0001】
本発明は、コンバイン及びバインダーにおける穀稈結束装置の紐収納ケースに
関するものである。
【0002】
結束紐束には小紐束と大紐束の2種類があり、穀稈結束装置には小紐束用若し
くは大紐束用いずれかの紐収納ケースが装着されている。
【0003】
穀稈結束装置は、地域、紐の材質、作業者の要望等に応じて小紐束、大紐束の
いずれをも使用できることが望ましいが、上述のように、従来の穀稈結束装置に
は小紐束用、大紐束用いずれか一方の紐収納ケースしかセットされていないから
、大小の紐束を選択使用することが困難である。また、これに対応するため、予
め2種類の紐収納ケースを作って選択装着するようにすると、製作コストがアッ
プすると共に、使用紐束を変更する場合は紐収納ケース自体も交換せねばならず
面倒となる。
本考案の課題は、上記従来の問題点を一掃する点にある。
【0004】
本考案は、結束紐束を収納する紐収納ケースの内方に仕切り体を取付け、該仕
切り体を、前記紐収納ケースの内方に複数の小紐束収納空間を形成する仕切り位
置と、大紐束収納空間を形成する退避位置とに切換自在に構成したことを特徴と
するものである。
【0005】
小紐束を使用する場合は、図3に示すように、紐収納ケース9の内部を仕切り
体11で仕切り、複数の小紐束収納空間19、20を形成し、一つの紐束収納空
間19に使用する小紐束17を、他の紐束収納空間20に予備の小紐束17aを
収納して作業を行う。
大紐束を使用する場合は、図4に示すように、仕切り体11を退避位置に切換
え紐収納ケース9の内部を単一の大紐束収納空間21に形成し、1個の大紐束1
8を収納した状態で作業を行う。
【0006】
本考案の1実施例を図1〜図4に基づいて説明する。図1は図2の矢印A方向
よりみた紐収納ケースの詳細図、図2はコンバイン搭載用の穀稈結束装置の全体
後面図、図3は小紐束を収納した状態の紐収納ケースの断面図、図4は大紐束を
収納した状態の紐収納ケースの断面図である。
1は穀稈結束装置であって、該穀稈結束装置1は、掻き込み体2、根揃い装置
3、パッカー4、結節部5、ドア6、スイーパー7、案内板8等で構成されてお
り、穀稈結束装置1の後部には紐収納ケース9が設けられている。
上記紐収納ケース9は箱状に構成され、その一側面が紐束の出し入れのために
開口されていて、該開口部には開閉自在の蓋10が枢着されている。15は蓋1
0を閉じた状態で固定するフックである。11は逆L字状の板で構成された仕切
り体であって、該仕切り体11は上端が紐収納ケース9の内方で上壁9aの略中
央部に蝶番12を介して回動自在に取り付けられている。そして、仕切り体11
にはその下端に蝶番13を介して取付部11aが設けられており、図3に示すよ
うに、取付部11aを紐収納ケース9の前壁9bの内方下部にボルト14で固定
すると、紐収納ケース9の内方が仕切り体11により上下2つの小紐束収納空間
19、20を形成する状態に仕切られ、上部の小紐束収納空間19には使用する
小紐束17が、下部の小紐束収納空間20には予備の小紐束17aが横倒れ姿勢
で収納可能となるように構成されている。
【0007】
一方、図4に示すように、仕切り体11を紐収納ケース9内方で上壁9aと後
壁9cに沿う状態で、中央部をボルト14で後壁9cに固定した退避位置に切り
換えると、紐収納ケース9の内部に単一の大紐束収納空間21が形成され、該大
紐束収納空間21には大紐束18が立ち姿勢で収納可能となるように構成されて
いる。
尚、16は前記紐収納ケース9の奥壁9dの上部に穿設された紐取り出し口で
あり、該紐取り出し口16は前記上部の小紐束収納空間19に臨む位置に設けら
れている。22、23は前記奥壁9dと蓋10の内側に夫々固定された紐束の圧
着用スポンジである。
上述の紐収納ケース9において、小紐束を使用する場合は仕切り体11を図3
に示す仕切り位置に切換え、大紐束を使用する場合は仕切り体11を図4に示す
退避位置に切換えて作業を行うものである。
尚、本実施例においては、紐収納ケース9をコンバイン搭載用の結束装置に使
用した例を示したが、これをバインダーに使用してもよいことは勿論である。
【0008】
以上説明したように本考案は、紐収納ケース9の内方設けた仕切り体11を、
紐収納ケース11の内方に複数の小紐束収納空間を形成する仕切り位置と、大紐
束収納空間を形成する退避位置とに切換自在に構成したことにより、紐収納ケー
ス9は仕切り体11を切換調節するだけで、小紐束、大紐束いずれも収納セット
可能となり、地域、紐の材質、作業者の要望等に応じた小紐束と大紐束を選択使
用することができる。
また、従来のように、小紐束用、大紐束用の夫々の紐収納ケースを作る必要が
なく、紐収納ケースを低コストで製作でき、安価な穀稈結束装置を提供できる。
しかも、仕切り体11を仕切り位置に切換えて複数の小紐束収納空間を形成す
るようにしたから、予備紐束を予め小紐束収納空間に収納しておくことができ、
小紐束を使用する場合であっても、長時間作業が可能になるものである。
【図1】図2の矢印A方向よりみた紐収納ケースの詳細
図である。
図である。
【図2】穀稈結束装置の全体後面図である。
【図3】小紐束を収納した状態の紐収納ケースの断面図
である。
である。
【図4】大紐束を収納した状態の紐収納ケースの断面図
である。
である。
1 穀稈結束装置
9 紐収納ケース
11 仕切り体
Claims (1)
- 【請求項1】 結束紐束を収納する紐収納ケースの内方
に仕切り体を取付け、該仕切り体を、前記紐収納ケース
の内方に複数の小紐束収納空間を形成する仕切り位置
と、大紐束収納空間を形成する退避位置とに切換自在に
構成したことを特徴とする穀稈結束装置における紐収納
ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991049655U JP2546762Y2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 穀稈結束装置における紐収納ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991049655U JP2546762Y2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 穀稈結束装置における紐収納ケース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04133123U true JPH04133123U (ja) | 1992-12-10 |
JP2546762Y2 JP2546762Y2 (ja) | 1997-09-03 |
Family
ID=31927548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991049655U Expired - Lifetime JP2546762Y2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 穀稈結束装置における紐収納ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2546762Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS617024A (ja) * | 1985-06-08 | 1986-01-13 | Takatsu Seisakusho:Kk | 自動車のフロントピラー等の製造方法およびその装置 |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP1991049655U patent/JP2546762Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS617024A (ja) * | 1985-06-08 | 1986-01-13 | Takatsu Seisakusho:Kk | 自動車のフロントピラー等の製造方法およびその装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2546762Y2 (ja) | 1997-09-03 |
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