JPH04131868U - ソケツト端子 - Google Patents
ソケツト端子Info
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- JPH04131868U JPH04131868U JP4834491U JP4834491U JPH04131868U JP H04131868 U JPH04131868 U JP H04131868U JP 4834491 U JP4834491 U JP 4834491U JP 4834491 U JP4834491 U JP 4834491U JP H04131868 U JPH04131868 U JP H04131868U
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- terminal
- socket
- socket terminal
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Landscapes
- Connecting Device With Holders (AREA)
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成により、接触抵抗を低減させて発
熱を抑制する。 【構成】 被接続端子４を挿脱可能に挟持する挟持部６
を、ばね性の高いりん青銅やステンレス等からなる第１
部材６ａと、導電性の高い銅や銅合金等からなる第２部
材６ｂとを対向させて構成している。
熱を抑制する。 【構成】 被接続端子４を挿脱可能に挟持する挟持部６
を、ばね性の高いりん青銅やステンレス等からなる第１
部材６ａと、導電性の高い銅や銅合金等からなる第２部
材６ｂとを対向させて構成している。
Description
【０００１】
この考案は、電磁継電器等の電気機器の被接続端子を着脱可能に装着するソケ
ツト端子に関するものである。
【０００２】
従来、たとえば、図１で示すように、ソケツト装置Ａを構成するソケツト本体
１の主面に複数の端子孔２を形成し、各端子孔２にソケツト端子３を嵌合して、
これら各ソケツト端子３に電気機器Ｂの被接続端子４を挿脱可能に挟持するもの
が知られている。
上記ソケツト端子３は、図５で示すように、基端部５に２又状の挟持部６を立
ち上り突設して形成されており、上記挟持部６が、上記被接続端子４を挿脱可能
に挟持する第１および第２部材６ａ，６ｂから構成されるとともに、上記基端部
５に外部接続用のねじ体がねじ込まれるねじ孔８を形成したものである。
ところで、上記ソケツト端子３に要求される条件としては、上記被接続端子４
を挟持するための接触圧力と、導電性とを具備することにあり、これらは共に接
触抵抗を低減させて、発熱を抑制するうえで重要である。
【０００３】
しかしながら、上記挟持部６は、第１および第２部材６ａ，６ｂが同一材料か
ら構成されているから、接触圧力を高めるためにばね性の高いりん青銅やステン
レス等からなる材料で構成すると、その導電性が悪化し、他方、導電性の高い銅
や銅合金等からなる材料で構成すると、そのばね性が悪化して、いずれの場合で
も発熱を抑制することができない。
【０００４】
この考案は上記課題を解決するためになされたもので、簡単な構成により、接
触抵抗を低減させて、発熱を抑制することができるソケツト端子を提供すること
を目的としている。
【０００５】
この考案によるソケツト端子は、被接続端子を挿脱可能に挟持する挟持部を、
ばね性の高いりん青銅やステンレス等からなる第１部材と、導電性の高い銅や銅
合金等からなる第２部材とを対向させて構成したことを特徴とする。
【０００６】
上記構成によれば、挟持部が、ばね性の高い第１部材と、導電性の高い第２部
材とで構成されているから、上記第１部材で被接続端子に対する接触圧力を高め
ることができ、第２部材でその導電性を高めることができるので、簡単な構成に
より、その接触抵抗を低減させて、発熱を有効に抑制することができる。
【０００７】
以下、この考案の一実施例を図面にもとづいて説明する。
図２はこの考案によるソケツト端子の一例を示す斜視図で、図１および図５で
示す従来のものと同一個所には、同一の符号を付して、それらの詳しい説明を省
略する。
【０００８】
図２において、ソケツト端子部３の挟持部６は、第１および第２部材６ａ，６
ｂがそれぞれ異なる材料から構成され、上記第１部材６ａは、たとえば、接触圧
力を高めるために、ばね性の高いりん青銅やステンレス等からなる材料で構成さ
れ、上記第２部材６ｂは、導電性の高い銅や銅合金等からなる材料で構成され、
各部材６ａ，６ｂの基端部５ａ，５ｂは互いに接合されて、一体に固定されてい
る。
【０００９】
上記ソケツト端子３は、図３で示すように、ソケツト装置Ａを構成するソケツ
ト本体１の端子孔２にその挟持部６が嵌合され、その基端部５が上記ソケツト本
体１の内面に係止され、さらに、上記基端部５のねじ孔８に外部接続用のねじ体
７がねじ込まれている。
いま、上記構成において、電気機器Ｂの被接続端子４を端子孔２に挿入すれば
、上記被接続端子４はソケツト端子３の挟持部６に対し、図４で示すように挟持
される。
その際、上記挟持部６は、ばね性の高い第１部材６ａと、導電性の高い第２部
材６ｂとで構成されているから、上記第１部材６ａで被接続端子４に対する接触
圧力を高めることができるとともに、第２部材６ｂでその導電性を高めることが
できるので、簡単な構成により、その接触抵抗を低減させて、発熱を有効に抑制
することができる。
なお、上記実施例においては、第１部材６ａをばね性の高い材料で構成し、第
２部材６ｂを導電性の高い材料で構成したけれども、第１部材６ａを導電性の高
い材料で、第２部材６ｂをばね性の高い材料で構成してもよいことはいうまでも
ない。
【００１０】
以上のように、この考案によれば、簡単な構成により、接触抵抗が小さく、発
熱を有効に抑制することができるソケツト端子を提供することができる。
【図１】この考案によるソケツト端子の適用の一例を示
すソケツト装置と電気機器の要部の斜視図である。
すソケツト装置と電気機器の要部の斜視図である。
【図２】同ソケツト端子の斜視図である。
【図３】図１の要部の断面図である。
【図４】図３の動作を説明するための断面図である。
【図５】従来のソケツト端子の斜視図である。
３ ソケツト端子
４ 被接続端子
６ 挟持部
６ａ 第１部材
６ｂ 第２部材
Claims (1)
- 【請求項１】 被接続端子を挿脱可能に挟持する２又状
の挟持部が形成されたソケツト端子において、上記挟持
部は、ばね性の高いりん青銅やステンレス等からなる第
１部材と、導電性の高い銅や銅合金等からなる第２部材
とを対向させて構成したことを特徴とするソケツト端
子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4834491U JPH04131868U (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | ソケツト端子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4834491U JPH04131868U (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | ソケツト端子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04131868U true JPH04131868U (ja) | 1992-12-04 |
Family
ID=31926900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4834491U Pending JPH04131868U (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | ソケツト端子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04131868U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014107154A (ja) * | 2012-11-28 | 2014-06-09 | Denso Corp | 電装品機器の端子装置 |
| JP2018098083A (ja) * | 2016-12-15 | 2018-06-21 | 株式会社三社電機製作所 | 接続端子 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63124385A (ja) * | 1986-11-13 | 1988-05-27 | 矢崎総業株式会社 | 雌タ−ミナルの製造方法 |
| JPH02244572A (ja) * | 1988-12-29 | 1990-09-28 | Yamaichi Electric Mfg Co Ltd | 電気部品用コネクタ |
-
1991
- 1991-05-28 JP JP4834491U patent/JPH04131868U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63124385A (ja) * | 1986-11-13 | 1988-05-27 | 矢崎総業株式会社 | 雌タ−ミナルの製造方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2014107154A (ja) * | 2012-11-28 | 2014-06-09 | Denso Corp | 電装品機器の端子装置 |
| CN103855498B (zh) * | 2012-11-28 | 2017-04-12 | 株式会社电装 | 端子布置装置 |
| JP2018098083A (ja) * | 2016-12-15 | 2018-06-21 | 株式会社三社電機製作所 | 接続端子 |
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