JPH04131715A - 自動車用燃料のレベル検出方式 - Google Patents
自動車用燃料のレベル検出方式Info
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- JPH04131715A JPH04131715A JP2251815A JP25181590A JPH04131715A JP H04131715 A JPH04131715 A JP H04131715A JP 2251815 A JP2251815 A JP 2251815A JP 25181590 A JP25181590 A JP 25181590A JP H04131715 A JPH04131715 A JP H04131715A
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Landscapes
- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、自動車用燃料のレベル検出方式に関し、特
に傾斜補償精度の向上を図ったものに関する。 (従来の技術) 燃料タンク内の燃料レベルを検出するためのセンサーと
して放熱式レベルセンサーかある。 この放熱式レベルセンサーは、燃料タンク中に浸漬され
る抵抗体となるセンサーに電流を流すことでセンサーの
燃料に対する浸漬深さに応じた発熱による抵抗値変化が
得られ、この値を電圧に変換してタンク内の液体レベル
を測定する。すなわち、このセンサーは液体に浸漬する
部分と気体中に露出する部分の比率に応じて抵抗値が変
化することを利用して液面を測定するセンサーである。 この放熱式レベルセンサーを自動車用燃料タンクに適用
した場合には、加減速、コーナリング。 坂道等により液面が傾斜し、浸漬度合いの変化による測
定誤差が問題となる。 そこで、例えば特開昭63−30852号公報に示すよ
うに、レベル測定用のセンサーと、傾斜補償用のセンサ
ーを二つ設け、傾きによる両者の検出電圧の差から水平
状態における液量に換算する方法が開発されている。 この方法は燃料タンク内の液面が傾いたとじてもその変
動中心は変化しないとの前提に基づき、両センサーの離
間距離と仮想的に定まるタンク内の変動中立点との幾何
学的関係を元に、所定の演算式でその仮想的変動中立点
の液面レベルを求める方法である。 (発明が解決しようとする課題) しかしながら、以下の問題があった。すなわち、■ レ
ベル測定用と傾斜補償用センサの出力を処理し、傾斜補
償する為には、レベル測定用と傾斜補償用センサの幾何
学的距離も例えば4〜5cm取らなけれはならず、セン
サ条件が大きくなる。 ■ レベル測定用と傾斜補償用センサの出力差を使い、
精度の良い傾斜補償する為にA/D変換器の分解能を大
きくしなければならず、例えば14ビツトのA/D変換
器を必要とし、コスト高となっていた。 ■ レベル測定用と傾斜補償用センサを各々、駆動させ
る回路が必要。 ■ レベル測定用と傾斜補償用センサの特性をかなりき
びしく一致させる必要がある。 この発明は、加減速の大きさと方向に応じて液面か移動
することを着目してなされたものである。 すなわち、本発明者らは、加速度と液面移動の関係を定
量的に把握するために、種々の走行実験を繰り返した結
果、以下の■〜■の結論を得られた。 ■加速度(前後左右方向)により液面傾斜は決まる。 ■またその変化量ΔLは加速度G。と中立点からの距離
rの積に比例し、以下の式で現すことができる。 Δl #fo r17′/−ro x (σ。/l
)■上下方向の加速度は前後、左右方向に比べてかなり
大きい時がある。この加速度の液面レベルに与える影響
は定量的に把握できない。しかし瞬間的なので液面レベ
ルに与える影響は小さいと考えられる。 この発明は以上の知見に基づきなされたものであって、
加速度センサーとレベルセンサーの出力に応じて燃料タ
ンク内の中立点における補償出力を得られるようにした
自動車用燃料のレベル検出方式を提供することを目的と
している。 [発明の構成コ (課題を解決するための手段) 前記目的を達成するため、この発明は、自動車用燃料タ
ンク内の揺動中立位置Oから所定間隔離れた場所P(座
標値・・xp=yp : xp =yp )に配置され
、燃料のレベルに応じた電圧VLを出方するレベルセン
サーと、前記燃料タンクの近傍に配置され、前後左右及
び傾斜状態を検出する加速度センサーと、前記加速度セ
ンサーの検出信号を人力して、加速度の大きさと方向が
ら合成加速度Gを演算する第一の演算手段と、得られた
合成加速度Gと前記レベルセンサーの電圧VLに基づき
以下の減算式: %式%) 但し、V//:補償出力。 VZニレベルセンサーの電圧。 !=中立点からレベルセンサーまでの距離。 C:合成加速度 g・重力加速度 V I’J ニレベルOと、レベル満タン時の出力差。 I:測定可能深さ に代入して傾斜補償レベルの演算を行う第二の演算手段
と、この演算結果を表示する表示手段とを備えたもので
ある。 またこの発明では、自動車用燃料タンク内の揺動中立位
置0から所定間隔離れた場所P(座標値・・・xp、y
p:xp≠yp)に配置され、燃料のレベルに応じた電
圧VLを出力するレベルセンサーと、前記燃料タンクの
近傍に配置され、前後左右及び傾斜状態を検出する加速
度センサーと、得られた加速度と前記レベルセンサーの
電圧VLに基づき以下の減算式 %式%) rlニレベルセンサーの電圧。 X、:中立点からレベルセンサーまでの短離Y、:中立
点からレベルセンサーまでのY方向距離 GY:x方向加速度 (’v:V方向加速度 l二重力加速度 v ps ニレベル0と、レベル満タン時の出力差I:
測定可能深さ に代入して傾斜補償レベルの演算を行う第二の演算手段
と、この演算結果を表示する表示手段とを備えた構成と
することが出来る。 (作 用) 以上の構成によれば、レベルセンサーの実測値から加速
度に応じた移動骨が減算され、中立点におけるレベル電
圧が表示されることになる。 (実 施 例) 以下、この発明の一実施例を図面を用いて詳細に説明す
る。 図はこの発明の実施例のシステム構成を示している。 この図において、1は自動車に搭載された燃料タンク、
2は燃料タンク1のx、y方向(X二自動車の幅方向、
y°自動車の進行方向)の中立点0からr(座標値゛・
xp、yp :xp=yp)離れたポイントPに配置さ
れた放熱式レベルセンサ3は燃料タンク1の近傍に配置
された加速度センサーである。 レベルセンサー2は従来と同様にロッド状の支持体にN
i線などの抵抗体をスパイラル状に巻回して構成され定
電流を流すことで液面の浸漬深さに応じた電圧を出力す
る。そして、その出力電圧VLはA/D変換器4を通じ
てCPU5に入力される。 同じく加速度センサー3の検出出方もA/D変換器4を
通じてCPU5に入力される。 CPU5にはメモリ6が付属し、各センサー2゜3の検
出電圧と、メモリ6にストアされたデータ内容に応じた
プログラムを実行し、その結果ヲ車内のメータ側に配置
された表示部7に出力する。 なお、加速度と液面移動の関係は以下の表1に示すごと
く、一定の関係を持っている。 上下 上 Gu 上 不明下 Gd
下 不明*液面の±は、ポイ
ントPにおけるレベルセンサー2の出力に基づき、実際
には液面の減少によって出力は増加し、液面の上昇によ
って出力は小さくなる。 また、実際の加速度Gは以上の各加速度方向の合力とな
り、加速度センサー3はこれに応じた座標値であるx、
X方向の加速度を検出する。なお、加速度センサー3は
原理上、坂なとて傾斜した場合であっても加速度か加わ
ったとして出力する。 例えば等速度で坂を登るときにも加速度がかかったよう
に出力し、加速度と傾斜を区別できない。 つまり、センサー2の出力は自動車の加速と上り坂で同
じく十出力となるか、液面の傾斜を検出する上には好都
合である。 メモリ6には上下方向を除いた前後左右の各加速度の組
み合わせに応じて以下の表2に示す合成加速度の演算式
のプログラムか格納されており、CPU5は前記加速度
センサー3の出力を例えば100m5ec毎に取り込み
、その加速度方向と大きさを判断するとともに、以下の
表2に示す演算式を用いて合成加速度の演算を行う。 (以下余白) 表2 *a:正負の符号 次いでCPU5は、得られた演算結果Gを予めプログラ
ムされた以下の減算式に代入し、演算を実行する。 なお、l:重力加速度、 VF、5″ニレベルOと、
レベル満タン時の出力差、A:9J定可能深さである。 また、当然のことなからGかマイナスである場合には加
算されることになる。 そしてこの補償出力Vl−1を表示部7に表示するので
ある。 ところで、レベルセンサー2の置き場所は前記実施例で
は揺動中立位置0から等距離離れた座標位置xp=yp
に設定したが、等距離でなくても良く、その場合の実施
例では合成加速度の演算は不要となる。 そして、この実施例では加速度センサー3て検出される
加速度のx、X方向成分を個別に検出するとともに、以
下の式によりX方向、X方向別個の演算を行い、レベル
センサー2の計測値から減算すればよい。 V//−Vl −r X (に/i) x (V
FS/l)VF −Vl −/ Xp ” (0−
// )X / Vi’s/lノ≠yp x (01
//)x (V/’、5’/’ 1ノノなお、 C8はセンサー3のX方向の検出加速度成分σ、はセン
サー3のX方向の検出加速度成分である。 さらに、CPU5には演算した合成加速度Gの値をメモ
リ内に一旦スドアし、合成加速度の符号や大きさが急激
に変化した場合に、その前の値による演算を実行するプ
ログラムを格納しておき、これによって、レベルの急激
な変動による測定及び表示不可能状態を回避することも
できる。
に傾斜補償精度の向上を図ったものに関する。 (従来の技術) 燃料タンク内の燃料レベルを検出するためのセンサーと
して放熱式レベルセンサーかある。 この放熱式レベルセンサーは、燃料タンク中に浸漬され
る抵抗体となるセンサーに電流を流すことでセンサーの
燃料に対する浸漬深さに応じた発熱による抵抗値変化が
得られ、この値を電圧に変換してタンク内の液体レベル
を測定する。すなわち、このセンサーは液体に浸漬する
部分と気体中に露出する部分の比率に応じて抵抗値が変
化することを利用して液面を測定するセンサーである。 この放熱式レベルセンサーを自動車用燃料タンクに適用
した場合には、加減速、コーナリング。 坂道等により液面が傾斜し、浸漬度合いの変化による測
定誤差が問題となる。 そこで、例えば特開昭63−30852号公報に示すよ
うに、レベル測定用のセンサーと、傾斜補償用のセンサ
ーを二つ設け、傾きによる両者の検出電圧の差から水平
状態における液量に換算する方法が開発されている。 この方法は燃料タンク内の液面が傾いたとじてもその変
動中心は変化しないとの前提に基づき、両センサーの離
間距離と仮想的に定まるタンク内の変動中立点との幾何
学的関係を元に、所定の演算式でその仮想的変動中立点
の液面レベルを求める方法である。 (発明が解決しようとする課題) しかしながら、以下の問題があった。すなわち、■ レ
ベル測定用と傾斜補償用センサの出力を処理し、傾斜補
償する為には、レベル測定用と傾斜補償用センサの幾何
学的距離も例えば4〜5cm取らなけれはならず、セン
サ条件が大きくなる。 ■ レベル測定用と傾斜補償用センサの出力差を使い、
精度の良い傾斜補償する為にA/D変換器の分解能を大
きくしなければならず、例えば14ビツトのA/D変換
器を必要とし、コスト高となっていた。 ■ レベル測定用と傾斜補償用センサを各々、駆動させ
る回路が必要。 ■ レベル測定用と傾斜補償用センサの特性をかなりき
びしく一致させる必要がある。 この発明は、加減速の大きさと方向に応じて液面か移動
することを着目してなされたものである。 すなわち、本発明者らは、加速度と液面移動の関係を定
量的に把握するために、種々の走行実験を繰り返した結
果、以下の■〜■の結論を得られた。 ■加速度(前後左右方向)により液面傾斜は決まる。 ■またその変化量ΔLは加速度G。と中立点からの距離
rの積に比例し、以下の式で現すことができる。 Δl #fo r17′/−ro x (σ。/l
)■上下方向の加速度は前後、左右方向に比べてかなり
大きい時がある。この加速度の液面レベルに与える影響
は定量的に把握できない。しかし瞬間的なので液面レベ
ルに与える影響は小さいと考えられる。 この発明は以上の知見に基づきなされたものであって、
加速度センサーとレベルセンサーの出力に応じて燃料タ
ンク内の中立点における補償出力を得られるようにした
自動車用燃料のレベル検出方式を提供することを目的と
している。 [発明の構成コ (課題を解決するための手段) 前記目的を達成するため、この発明は、自動車用燃料タ
ンク内の揺動中立位置Oから所定間隔離れた場所P(座
標値・・xp=yp : xp =yp )に配置され
、燃料のレベルに応じた電圧VLを出方するレベルセン
サーと、前記燃料タンクの近傍に配置され、前後左右及
び傾斜状態を検出する加速度センサーと、前記加速度セ
ンサーの検出信号を人力して、加速度の大きさと方向が
ら合成加速度Gを演算する第一の演算手段と、得られた
合成加速度Gと前記レベルセンサーの電圧VLに基づき
以下の減算式: %式%) 但し、V//:補償出力。 VZニレベルセンサーの電圧。 !=中立点からレベルセンサーまでの距離。 C:合成加速度 g・重力加速度 V I’J ニレベルOと、レベル満タン時の出力差。 I:測定可能深さ に代入して傾斜補償レベルの演算を行う第二の演算手段
と、この演算結果を表示する表示手段とを備えたもので
ある。 またこの発明では、自動車用燃料タンク内の揺動中立位
置0から所定間隔離れた場所P(座標値・・・xp、y
p:xp≠yp)に配置され、燃料のレベルに応じた電
圧VLを出力するレベルセンサーと、前記燃料タンクの
近傍に配置され、前後左右及び傾斜状態を検出する加速
度センサーと、得られた加速度と前記レベルセンサーの
電圧VLに基づき以下の減算式 %式%) rlニレベルセンサーの電圧。 X、:中立点からレベルセンサーまでの短離Y、:中立
点からレベルセンサーまでのY方向距離 GY:x方向加速度 (’v:V方向加速度 l二重力加速度 v ps ニレベル0と、レベル満タン時の出力差I:
測定可能深さ に代入して傾斜補償レベルの演算を行う第二の演算手段
と、この演算結果を表示する表示手段とを備えた構成と
することが出来る。 (作 用) 以上の構成によれば、レベルセンサーの実測値から加速
度に応じた移動骨が減算され、中立点におけるレベル電
圧が表示されることになる。 (実 施 例) 以下、この発明の一実施例を図面を用いて詳細に説明す
る。 図はこの発明の実施例のシステム構成を示している。 この図において、1は自動車に搭載された燃料タンク、
2は燃料タンク1のx、y方向(X二自動車の幅方向、
y°自動車の進行方向)の中立点0からr(座標値゛・
xp、yp :xp=yp)離れたポイントPに配置さ
れた放熱式レベルセンサ3は燃料タンク1の近傍に配置
された加速度センサーである。 レベルセンサー2は従来と同様にロッド状の支持体にN
i線などの抵抗体をスパイラル状に巻回して構成され定
電流を流すことで液面の浸漬深さに応じた電圧を出力す
る。そして、その出力電圧VLはA/D変換器4を通じ
てCPU5に入力される。 同じく加速度センサー3の検出出方もA/D変換器4を
通じてCPU5に入力される。 CPU5にはメモリ6が付属し、各センサー2゜3の検
出電圧と、メモリ6にストアされたデータ内容に応じた
プログラムを実行し、その結果ヲ車内のメータ側に配置
された表示部7に出力する。 なお、加速度と液面移動の関係は以下の表1に示すごと
く、一定の関係を持っている。 上下 上 Gu 上 不明下 Gd
下 不明*液面の±は、ポイ
ントPにおけるレベルセンサー2の出力に基づき、実際
には液面の減少によって出力は増加し、液面の上昇によ
って出力は小さくなる。 また、実際の加速度Gは以上の各加速度方向の合力とな
り、加速度センサー3はこれに応じた座標値であるx、
X方向の加速度を検出する。なお、加速度センサー3は
原理上、坂なとて傾斜した場合であっても加速度か加わ
ったとして出力する。 例えば等速度で坂を登るときにも加速度がかかったよう
に出力し、加速度と傾斜を区別できない。 つまり、センサー2の出力は自動車の加速と上り坂で同
じく十出力となるか、液面の傾斜を検出する上には好都
合である。 メモリ6には上下方向を除いた前後左右の各加速度の組
み合わせに応じて以下の表2に示す合成加速度の演算式
のプログラムか格納されており、CPU5は前記加速度
センサー3の出力を例えば100m5ec毎に取り込み
、その加速度方向と大きさを判断するとともに、以下の
表2に示す演算式を用いて合成加速度の演算を行う。 (以下余白) 表2 *a:正負の符号 次いでCPU5は、得られた演算結果Gを予めプログラ
ムされた以下の減算式に代入し、演算を実行する。 なお、l:重力加速度、 VF、5″ニレベルOと、
レベル満タン時の出力差、A:9J定可能深さである。 また、当然のことなからGかマイナスである場合には加
算されることになる。 そしてこの補償出力Vl−1を表示部7に表示するので
ある。 ところで、レベルセンサー2の置き場所は前記実施例で
は揺動中立位置0から等距離離れた座標位置xp=yp
に設定したが、等距離でなくても良く、その場合の実施
例では合成加速度の演算は不要となる。 そして、この実施例では加速度センサー3て検出される
加速度のx、X方向成分を個別に検出するとともに、以
下の式によりX方向、X方向別個の演算を行い、レベル
センサー2の計測値から減算すればよい。 V//−Vl −r X (に/i) x (V
FS/l)VF −Vl −/ Xp ” (0−
// )X / Vi’s/lノ≠yp x (01
//)x (V/’、5’/’ 1ノノなお、 C8はセンサー3のX方向の検出加速度成分σ、はセン
サー3のX方向の検出加速度成分である。 さらに、CPU5には演算した合成加速度Gの値をメモ
リ内に一旦スドアし、合成加速度の符号や大きさが急激
に変化した場合に、その前の値による演算を実行するプ
ログラムを格納しておき、これによって、レベルの急激
な変動による測定及び表示不可能状態を回避することも
できる。
以上実施例により詳細に説明したように、この発明によ
る自動車用燃料のレベル検出方式にあっては、レベルセ
ンサーの実測値から加速度に応じた移動分が減算され、
中立点におけるレベル電圧が表示されるので、レベルセ
ンサーが一本で良く、また微少出力差を検出する必要も
ないのでA/D変換器の分解能も比較的大きなものでよ
く、回路構成が簡単となる。さらには加速度センサーは
四輪駆動用に用いられているセンサーを転用できるので
安価に構成できるなど種々の利点かある。
る自動車用燃料のレベル検出方式にあっては、レベルセ
ンサーの実測値から加速度に応じた移動分が減算され、
中立点におけるレベル電圧が表示されるので、レベルセ
ンサーが一本で良く、また微少出力差を検出する必要も
ないのでA/D変換器の分解能も比較的大きなものでよ
く、回路構成が簡単となる。さらには加速度センサーは
四輪駆動用に用いられているセンサーを転用できるので
安価に構成できるなど種々の利点かある。
図はこの発明による放熱式レベルセンサーのシステム構
成を示すブロック図である。 1・・・燃料タンク 2・・・レベルセンサー 3・・・加速度センサー− 5・・・CPU (第一、第二の演算手段)7・・・表
示部(表示手段)
成を示すブロック図である。 1・・・燃料タンク 2・・・レベルセンサー 3・・・加速度センサー− 5・・・CPU (第一、第二の演算手段)7・・・表
示部(表示手段)
Claims (2)
- (1)自動車用燃料タンク内の揺動中立位置Oから所定
間隔離れた場所P(座標値・・・xp、yp:xp=y
p)に配置され、燃料のレベルに応じた電圧VLを出力
するレベルセンサーと、前記燃料タンクの近傍に配置さ
れ、前後左右及び傾斜状態を検出する加速度センサーと
、前記加速度センサーの検出信号を入力して、加速度大
きさと方向から合成加速度Gを演算する第一の演算手段
と、得られた合成加速度Gと前記レベルセンサーの電圧
VLに基づき以下の減算式: VH=VL−r×(G/g)×(VFS/L)但し、 VH:補償出力、 VL:レベルセンサーの電圧、 r:中立点からレベルセンサーまでの距離、G:合成加
速度 g:重力加速度 VFS:レベル0と、レベル満タン時の出力差、L:測
定可能深さ に代入して傾斜補償レベルの演算を行う第二の演算手段
と、この演算結果を表示する表示手段とを備えたことを
特徴とする自動車用燃料のレベル検出方式。 - (2)自動車用燃料タンク内の揺動中立位置Oから所定
間隔離れた場所P(座標値・・・xp、yp:xp≠y
p)に配置され、燃料のレベルに応じた電圧VLを出力
するレベルセンサーと、前記燃料タンクの近傍に配置さ
れ、前後左右及び傾斜状態を検出する加速度センサーと
、得られた加速度と前記レベルセンサーの電圧VLに基
づき以下の減算式: VH=VL−{x_p×(G_x/g)×(VFS/L
)+y_p×(G_Y/g)×(VFS/L)}但し、 VH:補償出力、 VL:レベルセンサーの電圧、 X_p:中立点からレベルセンサーまでのX方向距離、 Y_b:中立点からレベルセンサーまでのY方向距離 Gy:x方向加速度 C_y:y方向加速度 g:重力加速度 VFS:レベル0と、レベル満タン時の出力差、L:測
定可能深さ に代入して傾斜補償レベルの演算を行う第二の演算手段
と、この演算結果を表示する表示手段とを備えたことを
特徴とする請求項1記載の自動車用燃料のレベル検出方
式。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2251815A JPH04131715A (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | 自動車用燃料のレベル検出方式 |
US07/886,593 US5321633A (en) | 1990-04-10 | 1992-05-21 | Heat radiating type liquid level sensing system and the method therefor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2251815A JPH04131715A (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | 自動車用燃料のレベル検出方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04131715A true JPH04131715A (ja) | 1992-05-06 |
Family
ID=17228333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2251815A Pending JPH04131715A (ja) | 1990-04-10 | 1990-09-25 | 自動車用燃料のレベル検出方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04131715A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999063215A1 (fr) * | 1998-05-29 | 1999-12-09 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Procede et dispositif de calcul d'autonomie |
KR20020055696A (ko) * | 2000-12-29 | 2002-07-10 | 이계안 | 차량용 연료 검지장치 |
US6467337B2 (en) | 1998-05-29 | 2002-10-22 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Device for calculating cruising range and method therefor |
KR20050039571A (ko) * | 2003-10-22 | 2005-04-29 | 도요다 지도샤 가부시끼가이샤 | 잔량 계측 장치 및 방법 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS61193999A (ja) * | 1985-02-21 | 1986-08-28 | 横河電機株式会社 | 飛行体の燃料重量残量の測定方法 |
JPS6361919A (ja) * | 1986-09-03 | 1988-03-18 | Jeco Co Ltd | 車両用燃料残量計 |
JPH01136028A (ja) * | 1987-11-20 | 1989-05-29 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 液位計測装置 |
-
1990
- 1990-09-25 JP JP2251815A patent/JPH04131715A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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