JPH04130985U - 照明表示装置 - Google Patents

照明表示装置

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JPH04130985U
JPH04130985U JP3844191U JP3844191U JPH04130985U JP H04130985 U JPH04130985 U JP H04130985U JP 3844191 U JP3844191 U JP 3844191U JP 3844191 U JP3844191 U JP 3844191U JP H04130985 U JPH04130985 U JP H04130985U
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JP
Japan
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light
display
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hand
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Application number
JP3844191U
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English (en)
Inventor
朝之 矢口
Original Assignee
ツインバード工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 針、表示板が見やすく、イルミネーション効
果が高い時計を提供することを目的とする。 【構成】 透光部材により形成される表示板4の裏面に
表示部5を設けると共に表示板4の前方に時針8、分針
9、秒針10及び目安針11の方向に向けた傾斜部12B、13
Bを形成し、表示板4、第1の透光板12、第2の透光板
13の下端4A、12A、13Aをランプ15に臨ませたことに
より、夜間などに於いて表示部5などをよりきれいなイ
ルミネーションで明るく照明することができる。表示板
4、第1の透光板12及び第2の透光板13の下端4A、12
A、13A側とランプ15間にカラーフィルム16、17、18を
介在したことによって、多色の照明ができイルミネーシ
ョン効果を向上できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、指針を備えた時刻表示板の前方の周囲にイルミネーションの効果を 有する透光板を設けた時計等の照明表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のものとして図6に示すように時針などの指針31を備えた時刻の 表示板32の前方の下部に、凹凸状の反射部33を形成した透光板34を設けると共に この透光板34の基端をランプ35に臨ませて、該透光板34に前記ランプ35の白色光 を通して前記反射部33で光Aを正面側に反射させて、さらに透光板34の先端側か ら光を漏らすようにして発光させたことにより、夜間などにおいて時計の回りを イルミネーション的に照明できる時計が周知である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来技術においては、透光板34の先端が水平に形成されているために、透 光板34を通ったランプ35の光Aの一部は前記反射部33で反射し、さらに光Aの一 部は透光板34の上端から上方向へ向けて発光する。従って透光板34の上端から上 方向へ向けて発光する前記光Aは正面の方向に向けられないためにイルミネーシ ョン効果が低いという問題点があった。さらに前記従来技術においては電球の白 色光が透光板を通って先端から上方へ向けて発光するものであったために、色調 が単調になりイルミネーション効果が一層低いという問題点もあった。
【0004】 本考案は前記問題を解決してイルミネーション効果が高い照明装置を提供する ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、透光部材により形成される表示板と、前記表示板の裏面に設けられ る表示部と、前記表示板の前方の周囲に該表示板と略平行に設けられる透光板と 、前記表示板の基端及び透光板の基端に臨むランプと、前記透光板の先端に形成 され前記表示板の方向に向けた傾斜部とを具備する照明表示装置である。また本 考案は前記透光板及び表示板の基端と前記ランプ間に有色な透光体を介在した照 明表示装置である。
【0006】
【作用】
前記構成により、表示板を通った電球の光は表示部により反射して該表示部が 見やすくなると共に透光板を通った電球の光は傾斜部から前方に向けてイルミネ ーション効果を発揮できると共に表示板を照明できる。またランプの光を有色な 透光体を通して表示板、透光板に通すことによってイルミネーション効果が高い 照明表示装置を提供できる。
【0007】
【実施例】
本考案の一実施例を図面を参照して説明する。実施例は置き時計を示しており 、図1乃至図3に示すように、底部を水平に形成したケース1の正面には開口部 2が形成されると共にこの開口部2には透明な風防3が設けられていると共にこ の風防3の後方には間隔をおいて透明部材からなる表示板4が立設している。そ して前記表示板4の後面には例えば白色、黄色等の「12」「・」「・」「3」 等をあらわし時刻を示す表示部5がシルク印刷などにより設けられていると共に 前記表示板4の後面、表示部5の後面には黒色等のベース板6が一体に設けられ ている。また前記表示板4の略中央の後面にはブザー等のアラーム機能(図示せ ず)を内蔵したムーブメント7が装着されると共にこのムーブメント7により作 動する指針たる時針8、分針9及び秒針10が前記表示板4の表面側に設けられて いる。さらに前記表示板4の表面側にはアラーム時刻を設定するための目安針11 が設けられている。前記風防3と表示板4の間には前側に立設し建物をあらわす 透明部材からなる第1の透光板12が設けられ、また後ろ側には山をあらわす透明 部材からなる第2の透光板13が設けられている。さらに前記ケース1内の下部に は上方を開口したリフレクター14が設けられており、このリフレクター14の内底 部中心には小ワットのランプ15が設けられている。前記表示板4、第1の透光板 12及び第2の透光板13の各々の基端たる下端4A、12A、13Aはやや幅が大きく 形成されると共に並設されている。前記リフレクター14の上部開口には前記下端 4A、12A、13Aが各々対向する例えば黄色のカラーフィルム16、青色のカラー フィルム17及び桃色のカラーフィルム18が設けられている。さらに前記第1の透 光板12の先端たる上端には前記時針8、分針9、秒針10及び目安針11の方向に向 けて略45°の傾斜部12Bが形成され、前記第2の透光板13の上端には前記時針8 、分針9、秒針10及び目安針11の方向に向けて略45°の傾斜部13Bが形成されて いる。また前記第1の透光板12、第2の透光板13の後面には切欠部12C、13Cが 形成されている。この切欠部12C、13Cは正面を直角に形成した直角二等辺三角 形に形成されている。前記ケース1の上部にはアラーム操作部19が昇降自在に設 けられており、このアラーム操作部19を押圧することによってアラームリセット スイッチ20が作動されるようになっている。またケース1の前部にはモニター操 作部21が昇降自在に設けられており、このモニター操作部21を押圧することによ ってモニタースイッチ22が作動されるようになっている。図中23は電池、24は電 池蓋である。7Aはムーブメント7に設けられた時針8、分針9、及び目安針11 を選択的に操作する操作摘みである。
【0008】 図4に示すように電池23にはスイッチ回路25が接続されており、このスイッチ 回路25にはモニタースイッチ22の接点22Aが接続され、またアラームリセットス イッチ20の接点20Aが接続されている。前記スイッチ回路25にはタイマー回路26 が接続され、このタイマー回路26には発振回路27が接続され、さらに発振回路27 にはランプドライブ回路28が接続されると共にこのランプドライブ回路28には前 記ランプ15が接続されている。また前記ムーブメント7に内蔵したアラーム回路 29には電池23が接続されると共にアラームリセットスイッチ20の接点20Bが接続 されている。
【0009】 次に前記構成に付きその作用を説明する。アラームをセットしない状態に於い てはモニター操作部21を押圧するとモニタースイッチ22の接点22Aが閉じ、この ために図5に示すようにランプ15が一定時間、例えば15秒間点滅する。このた めに黄色のカラーフィルム16を通った白色光は黄色となって下端4Aから表示板 4を通る。この際に黄色光は表示部5に反射して該表示部5を照明表示する。ま た青色のカラーフィルム17を通った白色光は青色となって下端12Aから第1の透 光板12を通る。この際青色光Bの一部は前記切欠部12Cの斜面部により前方へ反 射すると共に残りの青色光Bは傾斜部12Bにより前方へ反射する。さらに前記傾 斜部12Bをそのまま透過した青色光Bは上方に発光する。そして前方へ反射した 青色光Bは風防3を通って前方を照明すると共に前記上方に発光した青色光Bに より時針8、分針9、秒針10、目安針11が青色光Bによって照明される。さらに 桃色のカラーフィルム18を通った白色光は桃色となって下端12Aから第1の透光 板12を通る。この際桃色光は前記青色光Bと同様に桃色の一部は前記切欠部13C の斜面部により前方へ反射すると共に残りの桃色は傾斜部13Bにより前方へ反射 する。さらに前記傾斜部13Bをそのまま透過した桃色光は上方に発光する。そし て前方へ反射した桃色は風防3を通って前方を照明すると共に前記上方に発光し た桃色光により時針8、分針9、秒針10、目安針11が桃色光によって照明される 。さらにアラームをセットする状態に於いては、予めムーブメント7に設けられ た時針8、分針9、及び目安針11を選択的に操作する操作摘み7Aによって目安 針11を所望する時間にセットしておき、そしてセットした時間になるとアラーム 回路29が作動してブザー等のアラーム機能が作動し、その後アラーム操作部19を 操作するとアラームリセットスイッチ20が作動し、接点20BがOFFとなると前 記アラーム機能が停止すると共に接点20AがONとなり、ランプ15が一定時間、 例えば15秒間点滅して、前記と同様に表示部5が照明表示され、また時針8、 分針9、秒針10、目安針11が照明される。
【0010】 以上のように、前記実施例においては透光部材により形成される表示板4の裏 面に表示部5を設けると共に該表示板4の先端に時針8、分針9、秒針10及び目 安針11の方向に向けた傾斜部12B、13Bを形成し、かつ前記表示板4、第1の透 光板12、第2の透光板13の下端4A、12A、13Aをランプ15に臨ませたことによ り、夜間などに於いて「12」「・」「・」「3」等の表示部5が黄色に発光し て風防3を通して良く見える。また風防3を通して建物をあらわす第1の透光板 12から青色光Bがイルミネーション状態で明るく見え、さらに山をあらわす第2 の透光板13から桃色光がイルミネーション状態で明るく見えると共に表示部5、 時針8、分針9、秒針10及び目安針11を明るく照明することができる。
【0011】 さらに表示板4、第1の透光板12及び第2の透光板13の下端4A、12A、13A 側とランプ15間に黄色のカラーフィルム16、青色のカラーフィルム17及び桃色の カラーフィルム18を介在したことによって、多色の照明ができイルミネーション 効果を向上できる。
【0012】 尚、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、前記下端4A、12A、13 Aには例えば虹色のカラーフィルム等を設けるなど各種の変形が可能である。ま た表示板、透光板は無色である必要はなく有色の透明でもよく、前記アラームリ セットスイッチ、モニタースイッチは手動ではなく、赤外線センサー、光センサ ーあるいはショックセンサー等を用いても良い。さらに置き時計ではなく掛け時 計などでもよい。また本考案を時計ではなく、例えば写真スタンドや壁掛けして イルミネーションを楽しむインテリア等でも良い。
【0013】
【考案の効果】
本考案は、透光部材により形成される表示板と、前記表示板の裏面に設けられ る表示部と、前記表示板の前方の周囲に該表示板と略平行に設けられる透光板と 、前記表示板の基端及び透光板の基端に臨むランプと、前記透光板の先端に形成 され前記表示板の方向に向けた傾斜部とを具備する照明表示装置であり、表示部 等が明るく照らされて見やすく、さらに明るいイルミネーション効果を奏するこ とができる照明表示装置を提供できる。
【0014】 本考案は、前記透光板及び表示板の基端と前記ランプ間に有色な透光体を介在 したことにより、多色のイルミネーション効果の高い照明表示装置を提供できる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す断面図である。
【図2】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図3】本考案の一実施例を示す正面図である。
【図4】本考案の一実施例を示すブロック図である。
【図5】本考案の一実施例を示すタイムチャートであ
る。
【図6】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
4 表示板 4A,12A,13A 下端(基端) 5 表示部 12,13 透光板 12B,13B 傾斜部 15 ランプ 16,17,18 カラーフィルム(透光体)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光部材により形成される表示板と、前
    記表示板の裏面に設けられる表示部と、前記表示板の前
    方の周囲に該表示板と略平行に設けられる透光板と、前
    記表示板の基端及び透光板の基端に臨むランプと、前記
    透光板の先端に形成され前記表示板の方向に向けた傾斜
    部とを具備することを特徴とする照明表示装置。
  2. 【請求項2】 前記透光板の基端及び表示板の基端と前
    記ランプ間に有色な透光体を介在したことを特徴とする
    請求項1記載の照明表示装置。
JP3844191U 1991-05-28 1991-05-28 照明表示装置 Pending JPH04130985U (ja)

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JP3844191U JPH04130985U (ja) 1991-05-28 1991-05-28 照明表示装置

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ID=31919947

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4812979B1 (ja) * 1969-09-17 1973-04-24
JPS642286B2 (ja) * 1981-01-13 1989-01-17 Mitsubishi Electric Corp

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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