JPH0413086A - 攪拌伝熱式流動乾燥装置 - Google Patents
攪拌伝熱式流動乾燥装置Info
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- JPH0413086A JPH0413086A JP2113570A JP11357090A JPH0413086A JP H0413086 A JPH0413086 A JP H0413086A JP 2113570 A JP2113570 A JP 2113570A JP 11357090 A JP11357090 A JP 11357090A JP H0413086 A JPH0413086 A JP H0413086A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B9/00—Making granules
- B29B9/16—Auxiliary treatment of granules
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B13/00—Conditioning or physical treatment of the material to be shaped
- B29B13/06—Conditioning or physical treatment of the material to be shaped by drying
- B29B13/065—Conditioning or physical treatment of the material to be shaped by drying of powder or pellets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は液・スラリー状・粘性材料の撹拌伝熱式流動乾
燥装置に関するものである。
燥装置に関するものである。
[従来の技術]
本発明者等は先に水分を含有する各種粉体の乾燥装置と
して、特開昭58−72868号公報に記載される伝導
受熱型攪拌乾燥装置を提案した(第4図〜第5図参照)
。
して、特開昭58−72868号公報に記載される伝導
受熱型攪拌乾燥装置を提案した(第4図〜第5図参照)
。
このものは、多孔板2により上側の流動室3ど下部側の
送入ガス至4とに区画された乾燥機本体1からなり、粉
粒体を粉粒体供給口5がら流動室3に投入する一方、送
入ガス(熱風)をガス人口6から送入ガス室4を紅で多
孔板2の多数の吹出口から吹上げて粉粒体の流動層を形
成する。
送入ガス至4とに区画された乾燥機本体1からなり、粉
粒体を粉粒体供給口5がら流動室3に投入する一方、送
入ガス(熱風)をガス人口6から送入ガス室4を紅で多
孔板2の多数の吹出口から吹上げて粉粒体の流動層を形
成する。
また、この流動層中に、コイル状撹拌伝熱体8を具備す
る中空回転軸7をホイル9を介して回転させ、この回転
中に熱媒体をロータリジョイント10→中空回転軸7を
経て撹拌伝熱部材8に供給すると、前記流動している粉
粒体はこの撹拌伝熱部材8の回転により撹拌されつつ受
熱して乾燥されながら徐々に移動し、溢流堰11を経て
排出口12から排出される。
る中空回転軸7をホイル9を介して回転させ、この回転
中に熱媒体をロータリジョイント10→中空回転軸7を
経て撹拌伝熱部材8に供給すると、前記流動している粉
粒体はこの撹拌伝熱部材8の回転により撹拌されつつ受
熱して乾燥されながら徐々に移動し、溢流堰11を経て
排出口12から排出される。
解砕されなかった粗粒は、粗粒排出口13から粗粒排出
管14を経て排出される。
管14を経て排出される。
なお、乾燥排ガスは流動室3の上部排気口15からは排
出される。
出される。
上記のJ、うな乾燥機は、主として樹脂粉末、石炭粉末
などのような水分含有量のあまり多くないものの乾燥に
適するものであり、従って、粗粒発生量も多くない。
などのような水分含有量のあまり多くないものの乾燥に
適するものであり、従って、粗粒発生量も多くない。
[発明が解決しようとする課題1
しかしながら、前記伝導受熱型攪拌乾燥装置によって、
被乾燥原料である液・スラリー状・粘性材料(以下液状
材料という)を乾燥しようとすると、流動室内で凝集塊
が発生することとなる。このような凝集塊は多孔板から
のガスの吹出しによって流動化されず、結局十分な解砕
作用を受けることなくそのまま、多孔板上に残留し、こ
れが原因で流動層の形成を阻害し、乾燥効果が悪くなる
という問題がある。
被乾燥原料である液・スラリー状・粘性材料(以下液状
材料という)を乾燥しようとすると、流動室内で凝集塊
が発生することとなる。このような凝集塊は多孔板から
のガスの吹出しによって流動化されず、結局十分な解砕
作用を受けることなくそのまま、多孔板上に残留し、こ
れが原因で流動層の形成を阻害し、乾燥効果が悪くなる
という問題がある。
本発明は上記のような従来装置の問題を解決するため、
凝集塊を多孔板上をスムースに移動せしめるとともに解
砕機構を設けて確実に解砕し、顕著な乾燥効果が得られ
る撹拌伝熱式流動乾燥装置を提供することを目的とする
。
凝集塊を多孔板上をスムースに移動せしめるとともに解
砕機構を設けて確実に解砕し、顕著な乾燥効果が得られ
る撹拌伝熱式流動乾燥装置を提供することを目的とする
。
1課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本発明の撹拌伝熱式流動乾
燥装置にあっては、一端に材料供給ノズル、細端に乾燥
品排出口を有する横長な乾燥機本体を、内部に設けた平
面状多孔板により上部側の流動室と下部側の風箱に区画
し、さらに該流動室を多数の整粒孔を有する仕切壁によ
り、前部流動室と後部流動室に区画し、前部流動室の多
孔板は斜め方向の吹出口となし、前部流動室の長手方向
に中空回転軸を配設するとともに、この中空回転軸に、
内部に熱媒体を流通させる撹拌伝熱部材を前記仕切壁側
に空間を有するごとく取り付け、該空間の幅方向に回転
解砕羽根を備えた解砕手段を設け、前記後部流動室を隔
壁で仕切り、下部を連通させて複数個の区分室となし、
前記前方流動室の上部に排気口を設けたことである。
燥装置にあっては、一端に材料供給ノズル、細端に乾燥
品排出口を有する横長な乾燥機本体を、内部に設けた平
面状多孔板により上部側の流動室と下部側の風箱に区画
し、さらに該流動室を多数の整粒孔を有する仕切壁によ
り、前部流動室と後部流動室に区画し、前部流動室の多
孔板は斜め方向の吹出口となし、前部流動室の長手方向
に中空回転軸を配設するとともに、この中空回転軸に、
内部に熱媒体を流通させる撹拌伝熱部材を前記仕切壁側
に空間を有するごとく取り付け、該空間の幅方向に回転
解砕羽根を備えた解砕手段を設け、前記後部流動室を隔
壁で仕切り、下部を連通させて複数個の区分室となし、
前記前方流動室の上部に排気口を設けたことである。
[作用]
まず、材料供給ノズルから前部流動室内に液体材料を投
入すると共に、風箱内に導入された熱風を多孔板の吹出
口から前部流動室内に吹き一部げろと、液体材料は浮遊
状態となって流動層を形成する。
入すると共に、風箱内に導入された熱風を多孔板の吹出
口から前部流動室内に吹き一部げろと、液体材料は浮遊
状態となって流動層を形成する。
また、中空回転軸と共に撹拌伝熱部材を回転させ、この
撹拌伝熱部材内に熱媒体を流通させて該部材を加熱する
と、この加熱された撹拌伝熱部材から液状材料への熱移
動と、熱風から液体材料への熱移動と撹拌伝熱部材によ
る撹拌作用の相乗作用によって材料の混合と一部の解砕
が行われて乾燥効果が高められる。
撹拌伝熱部材内に熱媒体を流通させて該部材を加熱する
と、この加熱された撹拌伝熱部材から液状材料への熱移
動と、熱風から液体材料への熱移動と撹拌伝熱部材によ
る撹拌作用の相乗作用によって材料の混合と一部の解砕
が行われて乾燥効果が高められる。
こうして材利け、徐々に移動しつつ前部流動室内で撹拌
を繰り返しつつ仕切壁の方へ移動し、整流孔を経て、後
部流動室内に入るのであるが、しかし、液状材料の一部
は凝集肥大化し、凝集塊となるものがある。
を繰り返しつつ仕切壁の方へ移動し、整流孔を経て、後
部流動室内に入るのであるが、しかし、液状材料の一部
は凝集肥大化し、凝集塊となるものがある。
このように凝集塊は、多孔板からのガスの吹出しによっ
ては容易に流動化されず、多孔板上を滞留することとな
る。この凝集塊は、まず斜め方向の吹出口から吹出すガ
スによって多孔板上を滑りなから解砕手段の方に向かっ
て移動し、解砕手段の直下に移動し、ここで、解砕手段
によって細かく解砕されるのである。解砕された細粒は
前記吹出口からのカス気流と解砕羽根の回転作用により
、流動化する。
ては容易に流動化されず、多孔板上を滞留することとな
る。この凝集塊は、まず斜め方向の吹出口から吹出すガ
スによって多孔板上を滑りなから解砕手段の方に向かっ
て移動し、解砕手段の直下に移動し、ここで、解砕手段
によって細かく解砕されるのである。解砕された細粒は
前記吹出口からのカス気流と解砕羽根の回転作用により
、流動化する。
この様に前記凝集塊は多孔板上を止どまることなく移動
し、確実に解砕されるのである。
し、確実に解砕されるのである。
前記前部流動室に流入した材料は隔壁で仕切られた区分
室内において風箱内に流入した熱風により多孔板から各
区分室内に吹き上げられ、これによって区分室内の材料
は流動層を形成しながら乾燥され、順次次の区分室へ移
動し、同様の作用により確実に乾燥されるのである。
室内において風箱内に流入した熱風により多孔板から各
区分室内に吹き上げられ、これによって区分室内の材料
は流動層を形成しながら乾燥され、順次次の区分室へ移
動し、同様の作用により確実に乾燥されるのである。
乾燥を終了した製品は、排出口から排出される。
なお、熱風ガスは仕切壁の整粒孔を経て前部流動室に入
り排気口から排気されるが、このとき、後部流動室の材
料は熱風の向流により整粒されながら、一定粒度のもの
が整粒孔を通過すると共に整粒孔を通過し得ないものが
該整粒孔を塞いで目詰まりを起こすことがない。
り排気口から排気されるが、このとき、後部流動室の材
料は熱風の向流により整粒されながら、一定粒度のもの
が整粒孔を通過すると共に整粒孔を通過し得ないものが
該整粒孔を塞いで目詰まりを起こすことがない。
[実施例]
以下に本発明の詳細を添付図面に示す実施例に基いて説
明する。
明する。
第1図〜第3図において、1は流動乾燥装置の本体で、
吹出口2aを有する多孔板(ガス分散板)2により下部
の風箱3と上部の流動室4とに区画する。さらに前記流
動室4は中程に設けた整粒孔6を有する仕切壁5により
前部流動室4aと後部流動室4bに区画する。
吹出口2aを有する多孔板(ガス分散板)2により下部
の風箱3と上部の流動室4とに区画する。さらに前記流
動室4は中程に設けた整粒孔6を有する仕切壁5により
前部流動室4aと後部流動室4bに区画する。
前部流動t4aの前より上部には供給管7を介して液体
材料供給用スプレーノズル8及び乾燥材料(製品)投入
管9が設けられ、さらに中央上部には排気口10を設け
る。
材料供給用スプレーノズル8及び乾燥材料(製品)投入
管9が設けられ、さらに中央上部には排気口10を設け
る。
前部流動室4aの下部に位置する風箱3は複数個に区分
された分室3aからなっており、各分室3aの下方に熱
風導入口11を設けて所定温度の熱風を各分室11に導
入するようになっている。
された分室3aからなっており、各分室3aの下方に熱
風導入口11を設けて所定温度の熱風を各分室11に導
入するようになっている。
12は撹拌伝熱手段で、これは前部流動室4aの多孔板
2上にあってかつ長手方向に並列して設けた2本の中空
回転軸13とこの中空回転軸13の外側に設けた撹拌伝
熱部材14ならなっており、中空回転軸13は一端が仕
切壁5に、細端は本体1の側壁に回転自在に支承される
。
2上にあってかつ長手方向に並列して設けた2本の中空
回転軸13とこの中空回転軸13の外側に設けた撹拌伝
熱部材14ならなっており、中空回転軸13は一端が仕
切壁5に、細端は本体1の側壁に回転自在に支承される
。
また、撹拌伝熱部材14は熱媒体を通過させることがで
きるパイプをコイル状に巻いたもので、その両端を中空
回転軸に13の中空内に連通させる。但し、この部vJ
14はその後端を中空回転軸13の全長まで延ばさず、
途中までとしている。
きるパイプをコイル状に巻いたもので、その両端を中空
回転軸に13の中空内に連通させる。但し、この部vJ
14はその後端を中空回転軸13の全長まで延ばさず、
途中までとしている。
従って、部材14の後端と仕切壁5の間は所定の空間1
5を形成する。
5を形成する。
中空回転軸13には、それぞれギヤ16が固定され、両
ギヤは直接噛み合わされ、またチエインホイル17が固
定され、このチエインホイルは図示省略したモータと減
速機からなる駆動装置により回転するようになっている
。
ギヤは直接噛み合わされ、またチエインホイル17が固
定され、このチエインホイルは図示省略したモータと減
速機からなる駆動装置により回転するようになっている
。
中空回転軸13は第3図に示すように仕切板]8によっ
て供給路13aと排出路13bに分け、供給路13aの
前端は閉塞され、排出路13b端にはロータリ継手19
が設けられる。ロータリ継手19は内側に2つの周溝2
0.21を有し、周溝20と供給路13aを導管22を
介して連通させ、周溝21と排出路13bを連通させる
。
て供給路13aと排出路13bに分け、供給路13aの
前端は閉塞され、排出路13b端にはロータリ継手19
が設けられる。ロータリ継手19は内側に2つの周溝2
0.21を有し、周溝20と供給路13aを導管22を
介して連通させ、周溝21と排出路13bを連通させる
。
23.24は各周溝20.21に接続した供給管および
排出管である。
排出管である。
こ・の継手16の構造は一例であって他の種々の形式の
ものを用いることができる。
ものを用いることができる。
25は前部流動室4aの撹拌伝熱コイル14の後端と仕
切壁5との空間15に配設した解砕手段で、これは前部
流動室4aの幅方向に設けた1本の回転軸26と、この
回転軸の外側に多数立設した解砕羽根27とからなり、
この回転軸26を機外に設けたモータ及び減速機とから
なる駆動装置28により駆動する。解砕羽根27は平板
状の部材を多数、回転軸26に立設したものである。
切壁5との空間15に配設した解砕手段で、これは前部
流動室4aの幅方向に設けた1本の回転軸26と、この
回転軸の外側に多数立設した解砕羽根27とからなり、
この回転軸26を機外に設けたモータ及び減速機とから
なる駆動装置28により駆動する。解砕羽根27は平板
状の部材を多数、回転軸26に立設したものである。
後部流動室4bは複数の隔壁29によって複数の区分室
30に分割するが、各隔壁29の下縁と多孔板2の間に
適宜の連通口31を設けて各区分室30を連通させ、各
t30の上部も連通させている。
30に分割するが、各隔壁29の下縁と多孔板2の間に
適宜の連通口31を設けて各区分室30を連通させ、各
t30の上部も連通させている。
また、後部壁の越流堰32に排出シュート33を連通さ
せ、その下部に排出口34を設ける。
せ、その下部に排出口34を設ける。
後部流動室4b側の風箱3も複数個に区分し、各分室3
b毎に熱風導入口35を設りて所定温度の熱風を風箱3
内に導入するようになっている。
b毎に熱風導入口35を設りて所定温度の熱風を風箱3
内に導入するようになっている。
36は前部流動W4a及び後部流動室4bに設けた材料
排出孔で、この排出孔に材料取出管30を接続する。こ
れは運転停止後、流動室4内の材料を取り除くためであ
る。
排出孔で、この排出孔に材料取出管30を接続する。こ
れは運転停止後、流動室4内の材料を取り除くためであ
る。
次に、前記実施例の作用を説明する。
まず、運転初期において乾燥材料投入管9から前部流動
室4a内に乾燥材料(製品)を投入すると共に、各熱風
導入口11から風箱3内に前用を導入すると、多孔板2
の吹出口2aから前部流動室4a内に吹き上げられ、こ
れによって乾燥原料は浮遊状態となって予め流動層を形
成する。
室4a内に乾燥材料(製品)を投入すると共に、各熱風
導入口11から風箱3内に前用を導入すると、多孔板2
の吹出口2aから前部流動室4a内に吹き上げられ、こ
れによって乾燥原料は浮遊状態となって予め流動層を形
成する。
次いで、この状態から液状材料を材料供給用スプレーノ
ズル8から前部流動室4a内に連続的に投入すると、該
液状材料は乾燥材料に付着しなから、流動することとな
る。
ズル8から前部流動室4a内に連続的に投入すると、該
液状材料は乾燥材料に付着しなから、流動することとな
る。
この流動層は、撹拌伝熱部材14が隠れる程度に、多孔
板2からのガス吹出し量によって調節設定される。
板2からのガス吹出し量によって調節設定される。
そして、所定の流動層か形成されれば、投入管口9から
の乾燥材料の投入を停止する。
の乾燥材料の投入を停止する。
また、この間、中空回転軸13が回転すると共に熱湯又
は蒸気のような熱媒体が供給管23→周溝20→導管2
2→供給路13a→撹拌伝熱部材14→排出路13b→
周満21→排出管24と流れて撹拌伝熱部材14を加熱
し、この加熱された撹拌伝熱部材14から流動層の液状
材料への熱移動と、熱風から液体材料への熱移動と撹拌
伝熱部材14による撹拌作用の相乗作用によって材料の
混合と一部の解砕が行われて乾燥効果が高められる。
は蒸気のような熱媒体が供給管23→周溝20→導管2
2→供給路13a→撹拌伝熱部材14→排出路13b→
周満21→排出管24と流れて撹拌伝熱部材14を加熱
し、この加熱された撹拌伝熱部材14から流動層の液状
材料への熱移動と、熱風から液体材料への熱移動と撹拌
伝熱部材14による撹拌作用の相乗作用によって材料の
混合と一部の解砕が行われて乾燥効果が高められる。
こうして材料は徐々に移動しつつ前部流動室4a内で撹
拌を繰り返しつつ乾燥され、徐々に移動して仕切壁5の
整粒孔6を経て後部流動室4bに入る。
拌を繰り返しつつ乾燥され、徐々に移動して仕切壁5の
整粒孔6を経て後部流動室4bに入る。
しかし、液状材料の一部は乾燥材料に付着して凝集肥大
化し、凝集塊となるものかある。
化し、凝集塊となるものかある。
このような凝集塊は、多孔板2からのカスの吹出しによ
っては容易に流動化されず、多孔板2上を滞留すること
となる。この凝集塊は、まず斜め方向の吹出口2aから
吹出すガスによって多孔板2上を滑りなから解砕手段2
5の方に向かって移動し、解砕手段25の直下に来ると
、解砕手段26の解砕羽根25の回転による解砕作用を
受けて、細かく解砕されるのである。解砕された細粒は
吹出口2aからのガス気流と解砕羽根26の回転作用に
より、流動化する。
っては容易に流動化されず、多孔板2上を滞留すること
となる。この凝集塊は、まず斜め方向の吹出口2aから
吹出すガスによって多孔板2上を滑りなから解砕手段2
5の方に向かって移動し、解砕手段25の直下に来ると
、解砕手段26の解砕羽根25の回転による解砕作用を
受けて、細かく解砕されるのである。解砕された細粒は
吹出口2aからのガス気流と解砕羽根26の回転作用に
より、流動化する。
この様に前記凝集塊は多孔板2上を止どまることなく移
動し、確実に解砕されるのである。
動し、確実に解砕されるのである。
前記後部流動室4bに流入した材料は隔壁29で仕切ら
れた区分室30内において、各熱風導入口35から分室
3b内を流入し、多孔板2の多数の吹出口2aら各区分
室30内に吹き上げらる熱風により、流動層を形成しな
がら乾燥され、順次次の区分室30へ移動し、同様の作
用により乾燥される。
れた区分室30内において、各熱風導入口35から分室
3b内を流入し、多孔板2の多数の吹出口2aら各区分
室30内に吹き上げらる熱風により、流動層を形成しな
がら乾燥され、順次次の区分室30へ移動し、同様の作
用により乾燥される。
乾燥を終えた製品は、越流層32を超え排出シュー1〜
33に入り、排出口34から排出される。
33に入り、排出口34から排出される。
一方、排ガスは仕切壁5の整粒孔6を経て前部流動室4
8に入り、排気口10から排気される。
8に入り、排気口10から排気される。
なお。前記実施例では2本の回転軸を設けたが1軸型で
あってもよい。
あってもよい。
[発明の効果]
本発明は以上の構成にしたから、次に述べるような効果
を秦する。
を秦する。
乾燥機本体を、内部に設けた平面状多孔板により上部側
の流動室と下部側の風箱に区画し、さらに該流動室を多
数の整粒孔を有する仕切壁により、前部流動室と後部流
動室に区画し、前部流動室の多孔板は斜め方向の吹出口
となし、前部流動室の長手方向に中空回転軸を配設する
とともに、この中空回転軸に、内部に熱媒体を流通させ
る撹拌伝熱部材を設けたから、流動中の液体材料は撹拌
断熱部材と、風箱からの加熱ガスによる熱移動によって
乾燥されると共に撹拌伝熱部材の撹拌・混合作用によっ
て均一な乾燥が可能となる。
の流動室と下部側の風箱に区画し、さらに該流動室を多
数の整粒孔を有する仕切壁により、前部流動室と後部流
動室に区画し、前部流動室の多孔板は斜め方向の吹出口
となし、前部流動室の長手方向に中空回転軸を配設する
とともに、この中空回転軸に、内部に熱媒体を流通させ
る撹拌伝熱部材を設けたから、流動中の液体材料は撹拌
断熱部材と、風箱からの加熱ガスによる熱移動によって
乾燥されると共に撹拌伝熱部材の撹拌・混合作用によっ
て均一な乾燥が可能となる。
また、前部流動室の多孔板を斜め方向の吹出口となし、
撹拌伝熱部材と仕切壁の空間の幅方向に回転解砕羽根を
備えた解砕手段を設けたので、特に前部流動室下部付近
く多孔板直上のもの)の凝集塊は、斜め方向の吹出口か
ら吹出す熱風により、解砕手段の方に移動し、該解砕手
段の直下に来たとき、回転する解砕羽根により確実に細
粒に解砕されるのである。
撹拌伝熱部材と仕切壁の空間の幅方向に回転解砕羽根を
備えた解砕手段を設けたので、特に前部流動室下部付近
く多孔板直上のもの)の凝集塊は、斜め方向の吹出口か
ら吹出す熱風により、解砕手段の方に移動し、該解砕手
段の直下に来たとき、回転する解砕羽根により確実に細
粒に解砕されるのである。
したがって、多孔板上に滞留する凝集塊による流動層形
成が阻害されることなく、安定した流動状態が形成され
るのである。
成が阻害されることなく、安定した流動状態が形成され
るのである。
さらに、乾燥機本体を、内部に設けた平面状多孔板によ
り上部側の流!lI室と下部側の風箱に区画し、さらに
該流動室を多数の整粒孔を有する仕切壁により、前部流
動室と後部流動室に区画し、前記後部流動室を隔壁で仕
切り、下部を連通さゼて複数個の区分室となし、前記前
方流動室の上部に排気口を設けたから、整粒孔を経て後
部流動室に入った材料は、再び多孔板からの熱風ガスに
よって流動すると共に隔壁を通過しながら移動するため
、ムラなく均一な乾燥が行われる。
り上部側の流!lI室と下部側の風箱に区画し、さらに
該流動室を多数の整粒孔を有する仕切壁により、前部流
動室と後部流動室に区画し、前記後部流動室を隔壁で仕
切り、下部を連通さゼて複数個の区分室となし、前記前
方流動室の上部に排気口を設けたから、整粒孔を経て後
部流動室に入った材料は、再び多孔板からの熱風ガスに
よって流動すると共に隔壁を通過しながら移動するため
、ムラなく均一な乾燥が行われる。
ざらに、後部流動室の熱風ガスは、整粒孔を経て前部流
動室に流入するので、前部流動室の材料はこれが整粒孔
を通過する際、向流による整粒作用を受けることとなっ
て、粒度分布のバラ付きが少ないものとなると共に、該
整粒孔を通過し得ない材料による目詰まりを防止する。
動室に流入するので、前部流動室の材料はこれが整粒孔
を通過する際、向流による整粒作用を受けることとなっ
て、粒度分布のバラ付きが少ないものとなると共に、該
整粒孔を通過し得ない材料による目詰まりを防止する。
第1図は本発明の一実施例を示ザ縦断正面図、第2図は
第1図の1.I線矢視図、第3図は撹拌伝熱部材の拡大
縦断正面図、第4図は従来例を示V縦断正面図、第5図
は従来例を示す縦断側面図である。 1・・・・・・乾燥機本体 2a・・・吹出口 4・・・・・・流動室 4b・・・後部流動室 6・・・・・・整粒孔 2・・・・・・多孔板 3・・・・・・風箱 4a・・・前部流動室 5・・・・・・仕切壁 8・・・・・・拐料供給ノズル 10・・・・・・排気口 14・・・・・・撹拌伝熱部材 25・・・・・・解砕手段 29・・・・・・隔壁 34・・・・・・排出口 13・・・・・・中空回転軸 15・・・・・・空間 27・・・・・・解砕羽根 30・・・・・・区分至
第1図の1.I線矢視図、第3図は撹拌伝熱部材の拡大
縦断正面図、第4図は従来例を示V縦断正面図、第5図
は従来例を示す縦断側面図である。 1・・・・・・乾燥機本体 2a・・・吹出口 4・・・・・・流動室 4b・・・後部流動室 6・・・・・・整粒孔 2・・・・・・多孔板 3・・・・・・風箱 4a・・・前部流動室 5・・・・・・仕切壁 8・・・・・・拐料供給ノズル 10・・・・・・排気口 14・・・・・・撹拌伝熱部材 25・・・・・・解砕手段 29・・・・・・隔壁 34・・・・・・排出口 13・・・・・・中空回転軸 15・・・・・・空間 27・・・・・・解砕羽根 30・・・・・・区分至
Claims (1)
- 一端に材料供給ノズル、他端に乾燥品排出口を有する横
長な乾燥機本体を、内部に設けた平面状多孔板により上
部側の流動室と下部側の風箱に区画し、さらに該流動室
を多数の整粒孔を有する仕切壁により、前部流動室と後
部流動室に区画し、前部流動室の多孔板は斜め方向の吹
出口となし、前部流動室の長手方向に中空回転軸を配設
するとともに、この中空回転軸に、内部に熱媒体を流通
させる攪拌伝熱部材を前記仕切壁側に空間を有するごと
く取り付け、該空間の幅方向に回転解砕羽根を備えた解
砕手段を設け、前記後部流動室を隔壁で仕切り、下部を
連通させて複数個の区分室となし、前記前方流動室の上
部に排気口を設けたことを特徴とする撹拌伝熱式流動乾
燥装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2113570A JPH0743212B2 (ja) | 1990-04-28 | 1990-04-28 | 攪拌伝熱式流動乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2113570A JPH0743212B2 (ja) | 1990-04-28 | 1990-04-28 | 攪拌伝熱式流動乾燥装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0413086A true JPH0413086A (ja) | 1992-01-17 |
JPH0743212B2 JPH0743212B2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=14615598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2113570A Expired - Lifetime JPH0743212B2 (ja) | 1990-04-28 | 1990-04-28 | 攪拌伝熱式流動乾燥装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0743212B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006218384A (ja) * | 2005-02-09 | 2006-08-24 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 含水物の乾燥方法及びコンポスト製造方法 |
CN102211846A (zh) * | 2010-04-09 | 2011-10-12 | 北京朗新明环保科技有限公司 | 干燥机 |
JP2012076051A (ja) * | 2010-10-05 | 2012-04-19 | Birumen Kagoshima:Kk | 高含水率廃棄物の処理装置 |
WO2013021470A1 (ja) * | 2011-08-09 | 2013-02-14 | 三菱重工業株式会社 | 流動層乾燥装置及び流動層乾燥設備 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6009049B2 (ja) * | 2015-01-30 | 2016-10-19 | ミクロパウテック株式会社 | 微粉末製造装置及び方法 |
-
1990
- 1990-04-28 JP JP2113570A patent/JPH0743212B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006218384A (ja) * | 2005-02-09 | 2006-08-24 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 含水物の乾燥方法及びコンポスト製造方法 |
JP4553746B2 (ja) * | 2005-02-09 | 2010-09-29 | 三井造船環境エンジニアリング株式会社 | 含水物の乾燥方法及びコンポスト製造方法 |
CN102211846A (zh) * | 2010-04-09 | 2011-10-12 | 北京朗新明环保科技有限公司 | 干燥机 |
JP2012076051A (ja) * | 2010-10-05 | 2012-04-19 | Birumen Kagoshima:Kk | 高含水率廃棄物の処理装置 |
WO2013021470A1 (ja) * | 2011-08-09 | 2013-02-14 | 三菱重工業株式会社 | 流動層乾燥装置及び流動層乾燥設備 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0743212B2 (ja) | 1995-05-15 |
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