JPH04130712U - 芳香拡散器 - Google Patents

芳香拡散器

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Publication number
JPH04130712U
JPH04130712U JP4230691U JP4230691U JPH04130712U JP H04130712 U JPH04130712 U JP H04130712U JP 4230691 U JP4230691 U JP 4230691U JP 4230691 U JP4230691 U JP 4230691U JP H04130712 U JPH04130712 U JP H04130712U
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JP
Japan
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aroma
container
spray
aroma diffuser
tube
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Pending
Application number
JP4230691U
Other languages
English (en)
Inventor
幸二 細川
Original Assignee
株式会社ロア
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ロア filed Critical 株式会社ロア
Priority to JP4230691U priority Critical patent/JPH04130712U/ja
Publication of JPH04130712U publication Critical patent/JPH04130712U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 芳香拡散器本体1内部に、芳香液13を噴霧
する噴霧機構10を設け、この上方にある芳香上昇流路
16には芳香調整のために、内方向に膨出した凸部11
を適宜数設け、上記噴霧機構10はチューブ14でエア
ポンプ15を接続する構成とした。 【効果】 優れた芳香拡散性とディスプレイ効果によっ
て高い満足度が得られる等、今までにない高い商品価値
を有する芳香拡散器を提供できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、液体芳香剤をエアポンプ等で噴霧拡散する芳香拡散器に関する。
【0002】
【従来の技術】
現代の社会生活において、人は過度の緊張を強いられることが多く、非常に高 いストレスを有するようになってきている。このようなストレスを緩和する方法 の一つとして、果実や草花等の自然材料から抽出した香油を用いた芳香療法が広 く知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような芳香療法を行う場合、その一方法として使い捨ての 簡易な芳香剤を用いることができるが、このような芳香剤では、自然な芳香や芳 香の均一な拡散を期待することはできず、又、その日の気分や雰囲気に応じて簡 単に香りを変更することができない。しかも、現在ではユーザーの高級指向の高 まりによって、このような簡易なものではニーズに答えられなくなってきている 。この他に、高級感を有しながら良い芳香を得る方法として、お香を焚く方法が 考えられるが、このような方法は手間が掛る上に、火を使用するために消し忘れ 等の安全面での問題が残る。
【0004】 本考案は、このような状況に鑑みて開発されたものであり、香りを均一に拡散 でき、高級感溢れる今までにない芳香拡散器を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上端を開口した容体内部に、下方を開口した芳香液吸引管を立設させ、この吸 引管の上方に設けた噴霧発生口に空気導入管の先端を近接位置させると共に、こ の噴霧発生口の上方に噴霧調整部を設けたことを特徴とする構成とした。この場 合、噴霧調整部は、噴霧発生口の上方を容体の内方向に膨出した複数個の凸状部 により、芳香上昇流路を蛇行させ、上記容体と、この容体を取り巻く外容体を一 体に形成することで、容体を二重構造としたことし、この容体は、ガラス、磁器 或は合成樹脂で形成すると共に、芳香液を噴霧させるために、電気式空気ポンプ を用いるのが好ましい。
【0006】
【作用】
電気式ポンプを用いた噴霧機構と、凸状部によって蛇行した芳香上昇流路の働 きによって芳香の拡散性が高くなり、容体を一体形成の二重構造としているので 美観の向上が図られ、今までにない高級感を醸し出している。
【0007】
【実施例】
次に、図面を用いて本考案の一実施例を説明する。図1は、実施例の芳香拡散 器の構成を示す図であり、図2は、芳香拡散器本体1の断面図である。これによ ると、芳香拡散器本体1は外容体2の中に内容体3を一体に形成しており、内容 体3には噴霧機構10として、空気導入管6と芳香液13を吸い上げる吸引管9 が設けられ、この吸引管9は空気導入管6にステー8にて立設されている。そし て、この噴霧機構10の上方には、芳香上昇流路16を内方向に膨出した凸部1 1を適宜数、例えば4個の凸部11を千鳥状に配置し、この芳香上昇流路16を 蛇行させている。このように構成された芳香拡散器本体1は、内容体3に芳香液 注入口12より適宜量の芳香液13を入れ、空気導入管6の接続口7に軟質の、 例えば塩化ビニル等で形成された適宜長のチューブ14を接続し、このチューブ 14のもう一端をエアポンプ15に接続する。
【0008】 エアポンプ15より送り出された空気は、チューブ14を通り空気導入管6を 経て空気噴出口10aより内容体3の中に導かれる。この時、図3に示されるよ うに、空気導入管6の先端部は細くなっているので、ここを流れる空気の速度は 次第に速められながら、空気噴出口10aより内容体3に噴出される。そして、 吸引管9の先端部は上記の空気導入管6と同じように細められ、空気導入管6の 先端の空気噴出口10aに近接するように配設されているので、吸引管9はこの 速い空気の流れにより芳香液13が吸引管9の上方へ吸い上げられると共に、こ の芳香液13は噴霧発生口10bより噴霧される。この噴霧発生口10bより噴 霧された芳香液13は、上記した凸部11に当たって芳香量が調整され、芳香液 注入口12より芳香が放たれる。
【0009】 又、本実施例では、容体を二重構造とすることでディスプレイ効果を高めるこ とができるようにしている。これによれば、注水口4より任意色に着色した水を 外容体2と内容体3の空間に注水することで、ディスプレイ効果の向上が図れる ようになっている。しかも、本実施例では、注水時に発生する気泡を空気室5に 寄せることで、外容体2と内容体3の間に注水された水中に気泡ができないよう な構成としている。
【0010】 尚、本考案はこの他にも図示はしていないが、芳香拡散器本体1の外周を覆う ように形成した、スタンドやステンドグラス等を用いた装飾被服体に収納してデ ィスプレイ効果を高めることもでき、さらに照明装置を付加してライトアップす ることも可能である。又、本考案を比較的狭い部屋で使用する場合等は、エアポ ンプ15は常時動作させる必要なく、タイマ等を用いて間歇的に動作させること も可能である。ところで、本実施例の芳香拡散器本体1を形成するにはガラスを 用いているが、このような形状を形成するには大変高度に熟練した技能を必要と するため、仮に本実施例を簡易に実施したい場合は、合成樹脂やその他、どの様 な素材を用いても実施できることは云うまでもない。
【0011】 次に、本実施例の作用・効果を説明する。つまり、噴霧機構と凸部の働きによ って、優れた芳香の拡散性が得られると共に、ガラス工芸品としての非常に高い 商品性を有している。しかも、容体を二重構造としているので、着色した水を注 水することでさらにその美観は向上されている。又、芳香液の交換が簡単に行え るようになっているので、その日の気分や雰囲気に応じて異なる芳香を楽しむこ とができる。
【0012】
【考案の効果】
以上の説明で明らかなように、本考案の芳香拡散器は、優れた芳香拡散性と美 観によって今までにない高級感を持つ商品の提供ができ、これによりユーザーは 、高い満足度が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す図である。
【図2】芳香拡散器本体の断面を示す図である。
【図3】噴霧機構の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 芳香拡散器本体 2 外容体 3 内容体 6 空気導入管 9 吸引管 10 噴霧機構 11 凸部 14 チューブ 15 エアポンプ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端を開口した容体内部に、下方を開口
    した芳香液吸引管を立設させ、この吸引管の上方に設け
    た噴霧発生口に空気導入管の先端を近接位置させると共
    に、この噴霧発生口の上方に噴霧調整部を設けたことを
    特徴とする芳香拡散器。
  2. 【請求項2】 噴霧調整部は、噴霧発生口の上方を容体
    の内方向に膨出した複数個の凸状部により、芳香上昇流
    路を蛇行させたことを特徴とする請求項1に記載の芳香
    拡散器。
  3. 【請求項3】 上記容体と、この容体を取り巻く外容体
    を一体に形成することで、容体を二重構造としたことを
    特徴とする請求項1又は2に記載の芳香拡散器。
  4. 【請求項4】 上記容体は、ガラス、磁器或は合成樹脂
    で形成されたことを特徴とする請求項1乃至3に記載の
    芳香拡散器。
  5. 【請求項5】 芳香液を噴霧させるために、電気式空気
    ポンプを用いたことを特徴とする請求項1乃至4に記載
    の芳香拡散器。
JP4230691U 1991-05-13 1991-05-13 芳香拡散器 Pending JPH04130712U (ja)

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