JPH04130647U - 配線用床下地構造 - Google Patents

配線用床下地構造

Info

Publication number
JPH04130647U
JPH04130647U JP4682091U JP4682091U JPH04130647U JP H04130647 U JPH04130647 U JP H04130647U JP 4682091 U JP4682091 U JP 4682091U JP 4682091 U JP4682091 U JP 4682091U JP H04130647 U JPH04130647 U JP H04130647U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
unit panel
positioning member
cover plate
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4682091U
Other languages
English (en)
Inventor
正志 美代
和博 佐藤
Original Assignee
大建工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 大建工業株式会社 filed Critical 大建工業株式会社
Priority to JP4682091U priority Critical patent/JPH04130647U/ja
Publication of JPH04130647U publication Critical patent/JPH04130647U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Floor Finish (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 単位パネルの敷設に当たり、墨出し
等が必要ではなく容易に各単位パネルを位置決めできる
と共に、地震等にズレが生じない固定性の良好な配線用
床下地構造を提供すること。 【構成】 方形ブロック体(21)からなる床下地
構成用単位パネルの側面を、一定幅を有する長尺方形部
材からなる位置決め部材(3)の長軸方向の両側面にそれ
ぞれ当接させることにより、該位置決め部材(3)を介し
て単位パネル間に一定幅の配線溝(5)を確保し、次いで
この配線溝(5)の開口をカバー板で遮蔽して配線用床下
地を構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電子計算機室、オフィスオートメーション機器室等において、電力 線・電話線・信号線等の各種配線を容易ならしめる床下地構成用単位パネル及び 配線用床下地構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子計算機室、オフィスオートメーション機器室等は、各機器からの電力線・ 電話線・信号線等の各種引き出し線が非常に多い。これらの引き出し線を整然と 配線することは各種機器の保護ばかりかこれらを配置する機器室内での安全性等 の点からも必要なことである。 しかしながら上記配線はただ整然とすれば良いというだけのものではなく、機 器等の配置変更に伴って容易に配線変更が行われるものでなければならない。 このため、オフィスオートメーション機器室等の床面は、各種機器からの引き 出し線を収納して整然と配線できる空間を確保した二重構造であって、この構造 の床面を構成する所定部分が、機器等の配置変更にも容易に対処できるよう取り 外し可能に構成されている。
【0003】 その一例としては、例えば実開昭64-2518号公報に開示されているように、方 形ブロック体間に配線空間を設け、さらにこの空間上にカバー板を架け渡すよう 構成したフロアの配線装置を挙げることができる。 このフロアの配線装置は、ブロック相互間に所定の間隔を置いて床面に配置す ることによりブロックとブロックの間に配線溝を形成し、その配線溝の上面開口 をカバー材で覆って上面を平らに構成するものである。
【0004】 しかしながらこのような配線装置では、各ブロックを敷設するに当たり、敷設 対象の床面に正確に墨出ししないと間隔にバラツキが出やすく、敷設後カバー材 を架け渡す際に、カバー材が納まらなかったり段差を生じたりしていた。 また地震などの際にブロックがずれてカバー材が外れたり浮き上がると言った 欠点がある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
そこで本考案の解決しようとする課題は、墨出し等が必要ではなく容易に各単 位パネルを位置決めできると共に、地震等によってもズレが生じない固定性の良 好な配線用床下地構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かくして本願第1考案によれば、『(a) 方形ブロック体(21)からなり、床スラ ブ上に所定間隔を開けて敷設することにより、配線溝(5)を確保した床下地を構 成する床下地構成用単位パネル(2)と、(b) 一定幅を有する長尺方形部材からな り、その長軸方向の両側面に上記各単位パネル(2)の側面を当接させることによ り、各単位パネル(2)を位置決めすると共に、該長尺部材の上部に配線コードを 載置し及び/又はその下部に配線コードを収納しうる配線溝(5)を単位パネル(2) 相互間に上記一定幅で確保する位置決め部材(3)と、(c) 上記配線溝(5)開口を被 蔽しうるカバー板(4)とからなる配線用床下地構造(1)』が提供される。
【0007】 この考案において、床下地構成用単位パネル(2)としては、方形ブロック体(21 )からなるものであれば、公知のいずれをも用いることができるが、さらに好ま しいものとしては、パネル本体を構成する方形ブロック体(21)と、この方形ブロ ック体(21)の少なくとも裏面に貼着される可撓性シート(22)とから主として構成 されるパネルであって、配線溝がこのパネル内には構成されていないものを挙げ ることができる。
【0008】 上記の好ましい単位パネル(2)においては、さらに、上記方形ブロック体(21) には、表面から裏面に向けて、該方形ブロック体(21)の裏面にまでは達しない程 度に浅く、かつハンドリング又は敷設時の外力により該切り溝(23)に沿って容易 にブロック体(21)を分割できる程度に深い切り溝(23)が設けられたものが好まし い。この切り溝(23)の深さの一例としては例えば、可撓性シート(22)との貼着面 から上1〜5mm程度を残す程度を挙げることができるが、これに限定されない。 また、上記切り溝(23)の形成は、一般には格子状のものを挙げることができるが 、これも限定されず、床スラブの形状に応じて適宜選択される。
【0009】 本考案に用いられる上記単位パネル(2)においては、上記方形ブロック体(21) は、単一の無機質方形材から構成されていても良くまた積層体から構成されてい ても良い。上記単一の無機質方形材としては、当該分野で公知のものをそのまま 用いることができ、例えば、木片セメント板、珪酸カルシウム板、ALC、スラ グ石膏板、ガラス繊維補強セメント板等が挙げられる。 また積層体で構成されるときは、可撓性シートが貼着される最下層が多孔質層 からなるものが、床スラブとの間の馴染み性を増加させ、かつクッション性を付 与する点から好適である。この多孔質層は、無機質材及び有機質材のいずれで構 成されていてもよく、例えば、インシュレーションボード、合板、ハードボード 、発泡プラスチック等を挙げることができる。なお、発泡プラスチックの場合は 、連続気泡のものであっても独立気泡のものであってもよい。このように多孔質 層が形成された積層体においては、形成される多孔質層の厚さ及び強度に応じて 、該層への切り込みが適宜調節される。
【0010】 上記可撓性シート(22)は可撓性を有するシート材であればいずれのものであっ てもよく、例えば、樹脂シート、発泡樹脂シート、紙布、金属シート、網状物シ ート等が挙げられる。
【0011】 上記本願考案に用いられる位置決め部材(3)は、一定幅を有しかつ上記単位パ ネル(2)の側面と当接し得る側面を有する長尺方形部材からなる。 上記位置決め部材(3)は、各単位パネル(2)の敷設に際し、その長軸方向の少な くとも1側面に上記各単位パネル(2)の側面を当接させることにより、単位パネ ル(2)相互間に上記一定幅と同等の幅を有する配線溝(5)を確保するものであり、 従って、一定幅を有するものであれば平板状のものに限らず、断面円弧状、断面 コ字状、断面ロ字状のもの等も用いることができる。ことに断面コ字状や断面ロ 字状のものであれば、該位置決め部材(31)の上部に配線コード群を載置できると 共にその下部すなわちコ字状内部やロ字状内部にも配線コード群を収納すること ができるので、例えば、強電用配線溝と弱電用配線溝とに使い分けるのに好適で ある。
【0012】 上記位置決め部材(3)は、意図する床下地の構成面積に応じて適宜その長さが 選択されるが、例えば、パネル辺長と配線溝(5)幅とを合わせた長さで構成する ことにより、単位パネル(2)各辺に当接するいわゆる“追っかけ状”に敷設でき る点で好ましいものであるが、これに限定されず、多数の単位パネル(2)に亙る 長さに構成することも挙げられる。 上記位置決め部材(3)としては、プラスチック、合板、金属等のいずれを用い ても良いが、ことに金属で構成すればアースとして電気部品と繋ぐことができる 点で好ましい。
【0013】 本考案に用いられるカバー板(4)は、一定の間隔で形成された配線溝開口を被 蔽しうるものであればいずれのものであってもよいが、単位パネル(2)上面と面 一の平面が構成されるよう用いられることが好ましい。この構成例としては、上 記各単位パネル(2)における方形ブロック体(21)の上面端部に、カバー板架設用 の切欠部(24)が形成されるともに、カバー板(4)は、上記一定幅の位置決め部材( 3)を介してその両側に位置する単位パネル(2)の切欠部(24)間に嵌挿される幅で かつ切欠部(24)の深さに相当する厚みを有するカバー板(4)との組合わせが挙げ られる。 また上記組合わせ構成においては、さらに、各切欠部に線状溝が設けられ、カ バー板は幅方向断面がコ字状となるよう折曲されて、両端の折曲片が上記線状溝 に嵌合される構造例を、好ましいものとして挙げることができる。この構造例で は、各単位パネルが強固に固定されるものとなる。
【0014】 また、他の例の位置決め部材(32)として、前記のように断面コ字状の長尺方形 部材を用いる場合、その開口面を底面としたときの高さを単位パネル(2)の厚さ と略同等に構成し、その開口面を底面として配設することにより、この開口面の 対向部がカバー板を兼ねるように構成した配線用床下地構造(12)を、本願第2考 案として提供することができる。
【0015】
【作用】
本願第1考案によれば、床スラブ上に、一定幅の長尺方形部材からなる位置決 め部材(3)に対して、その長軸方向の両側面に各単位パネル(2)の方形ブロック体 (21)側面を当接させて敷設することにより、各単位パネル(2)相互間は上記位置 決め部材(3)によって定まる一定幅の配線溝(5)が確保されて整然と敷設される。 これによって、敷設後の各単位パネル(2)は上記位置決め部材(3)を介して固定さ れると共に上記配線溝開口はカバー板(4)で被蔽され、床下地が構成されること となる。 また、カバー板(4)を各単位パネル上面と面一になるように各単位パネル(2)の 方形ブロック体(21)上端にカバー板架設用の切欠部(24)を設け、カバー板(4)を 、配線溝(5)開口両端に位置する切欠部(24)間に嵌合させることにより、表面全 体が平坦面でかつ各単位パネル相互がより強固に固定されて容易にズレない床下 地が構成されることとなる。
【0016】 本願第2考案によれば、位置決め部材(32)が幅方向断面が略コ字状でその開口 面を底面としたときの高さが単位パネル(2)の厚さと略同等に構成され、これを その開口面を底面として用いることにより、位置決め部材(32)によって各単位パ ネル(2)相互は所定幅の配線溝を隔てて整然と敷設される共に、位置決め部材(32 )の開口面の対向部がそのままカバー板としても役割り、表面全体が平坦面でか つ各単位パネル相互が固定されて容易にズレない床下地が構成されることとなる 。
【0017】
【実施例】
以下、本考案を図示実施例に従って詳述するが、これによって本考案が限定さ れるものではない。 実施例1 図1はこの考案の配線用床下地構造の一例の斜視図であり、図2はその要部断 面構成説明図である。 これらの図において、床下地構造(1)は、単位パネル(2)と、これら複数の単位 パネル(2)を敷設する際の位置決め部材(3)と、カバー板(4)とから主として構成 されている。なお、図中の(6)は配線コード、(7)はタイルカーペットを示す。
【0018】 上記単位パネル(2)は、例えば図3(平面図)及び図4(側面図)に示すよう に、方形ブロック体(21)とその下面に貼着された可撓性シート(22)とから構成さ れている。上記方形ブロック体(21)は木片セメント板からなる無機質方形板で構 成されているが、これに限定されず例えば珪酸カルシウム板、ALC、スラグ石 膏板、ガラス繊維補強セメント板等の無機質方形板を用いてもよい。また可撓性 シート(22)は、塩ビシートが用いられているが例えば樹脂シート、発泡樹脂シー ト、紙布、金属シート、網状物シート等が用いられる。 この単位パネル(2)の大きさとしては例えばこれらの図に示すように450×450 ×18.5tの寸法が挙げられるが、これに限定されない。 上記無機質方形板からなる方形ブロック体(21)には、例えば切り溝(23)が格子 状に形成されている。この切り溝(23)は該方形ブロック体(21)の表面側から裏面 (すなわち可撓性シート貼着面)に向けて施されているが、ブロック体(21)を分 割しないように裏面までは到達せず、かつ外力により容易にブロック体(21)を分 割できる程度に設けられているものである。 また上記方形ブロック体(21)には、図2に示すように、カバー板(4)を架設す るその上端部に、カバー板架設用の切欠部(24)が形成されている。
【0019】 上記位置決め部材(3)は、図2にその幅方向断面形状が示されているが、一定 幅を有する平板状の長尺方形部材から構成されている。この長軸方向の長さは、 例えば上記単位パネル(2)のパネル辺長と配線溝(5)幅とを合わせたものに相当す る長さに構成されていてもよく、また多数の単位パネルに亙る長さに構成されて いてもよい。
【0020】 上記カバー板(4)は、配線溝(5)を介して敷設される両側の単位パネル(2)の切 欠部(24)間に相当する幅を有するものが使用され、この切欠部(24)間に嵌合する よう構成されている。
【0021】 従って上記図1の配線用床下地構造(1)は、床スラブ上に、上記位置決め部材( 3)を置き、その長軸方向の少なくとも1側面に上記各単位パネル(2)の方形ブロ ック体(21)の側面を当接させて敷設するだけで、位置決め部材(3)の一定幅に相 当する間隔を隔てて各単位パネル(2)が整然と敷設されることとなる。その後、 敷設された各単位パネルの上からローラ等により重力を掛けて切り溝(23)に沿っ て破壊・分割することにより、各単位パネル(2)は床スラブの不陸に馴染むこと となる。 このように敷設された複数の単位パネル(2)及び位置決め部材(3)によって、一 定幅の配線溝(5)が確保されると共に、各単位パネル相互間は位置決め部材(3)に よって互いの位置が固定されて、容易にズレない配線用床下地が構成されること となる。 上記各単位パネル(2)が位置決め部材(3)を介して構成される一定幅の配線溝(5 )の開口は、この配線溝(5)の両壁を構成する各単位パネル(2)の方形ブロック体( 21)の上端部に設けられている切欠部(24)間に、カバー板(4)が嵌め込まれて、配 線溝(5)開口が被蔽されることとなる。 この作業においては、配線溝(5)は、位置決め部材(3)の幅に相当する一定の幅 でかつ段差が無い状態で形成されているので、所定幅のカバー板(4)を支承無く 嵌め込んで行くことができる。
【0022】 実施例2 この考案の配線用床下地構造の他の実施例として、図5に示すような構成を挙 げることができる。 同図は配線用床下地構造(11)の要部断面構成説明図であるが、同図の構造(11) において、単位パネル(2)及びカバー板(4)はいずれも実施例1と同様なものが使 用されているが、これら複数の単位パネル(2)を敷設する際の位置決め部材(31) は、同図に示すように、断面コ字状の長尺方形部材が用いられており、その開口 部(32)が下向きとなるように敷設されている。
【0023】 従って、上記配線用床下地構造(11)に設けられる配線溝(51)には、位置決め部 材(31)の内部とその上部とに別れて二段の空間が確保されることとなる。 このように二段構成の配線溝(51)とすることにより、例えば下段の配線溝には 強電用コード(61)を配線し、上段の配線溝には弱電用コード(62)を配線するとい うように分けて配線することができる。 またこのような断面コ字状の位置決め部材(31)を用いる場合は、そのコ字状底 面にあたる部分に、コード引き出し用の貫通孔を適宜設けておくことが好ましい 。
【0024】 実施例3 さらに上記実施例2の変形例として、図6に示すような構成の配線用床下地構 造(12)を挙げることができる。 同図に示される構造(12)では、単位パネル(25)はその方形ブロック体(26)に実 施例1におけるような切欠部が設けられていないものであり、また位置決め部材 (32)は実施例2と同ように断面コ字状の長尺方形部材ではあるが、その高さ(h) が単位パネル(25)の厚さと同等に構成されているものである。
【0025】 従って、開口部が下向きに敷設されるこの位置決め部材(32)の上面がカバー板 を兼用するのみならず、各単位パネル(2)の上面と面一になるので、この位置決 め部材(32)の側面に当接して各単位パネル(25)を敷設することにより、上面が平 坦で整然と配列された床下地が構成されることとなる。 なお、上記の位置決め部材(32)にも、コ字状底面にあたる部分に、コード引き 出し用の貫通孔を適宜設けておくことが好ましい。
【0026】
【考案の効果】
本考案によれば、床全面に墨打ちしなくとも、各単位パネルを位置決め部材に 当接させて敷設するだけで一定幅の配線溝が確保された配線用床下地構造を簡単 に形成することができる。 また位置決め部材を介して対向する各単位パネルの上端間に正確にカバー板を 架け渡すことができ、施工性が良好で、かつ全体に平坦な面の床面を構成するこ とができる。 各単位パネルは位置決め部材を介して敷設されているので、地震等の際にもパ ネル相互がズレることがなく、またカバー板が浮き上がったり外れたりすること がない。 また、位置決め部材を断面コ字状でかつ高さを各単位パネルの厚さと同等に形 成することにより、位置決め部材によりカバー板を兼用することができるので、 施工の簡略化がはかれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の配線用床下地構造の一例の斜視図
【図2】図1の要部断面構成説明図
【図3】単位パネルの一例の平面図
【図4】図3の側面図
【図5】この考案の配線用床下地構造の他の例の図2相
当図
【図6】この考案の配線用床下地構造のさらに他の例の
図2相当図
【符号の説明】
(1),(11),(12)…配線用床下地構造 (2)…単位パネ
ル (3),(31),(32)…位置決め部材 (4)…カバー板 (5),(51)…配線溝 (6)…配線コー
ド (21)…方形ブロック体 (22)…可撓性シ
ート (23)…切り溝 (24)…切欠部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a) 方形ブロック体からなり、床
    スラブ上に所定間隔を開けて敷設することにより、配線
    溝を確保した床下地を構成する床下地構成用単位パネル
    と、(b) 一定幅を有する長尺方形部材からなり、その長
    軸方向の少なくとも1側面に上記各単位パネルの側面を
    当接させることにより、各単位パネルを位置決めすると
    共に、該長尺部材の上部に配線群を載置し及び/又はそ
    の下部に配線群を収納しうる配線溝を単位パネル相互間
    に上記一定幅で確保する位置決め部材と、(c) 上記配線
    溝の開口を被蔽しうるカバー板とからなる配線用床下地
    構造。
  2. 【請求項2】 位置決め部材が、幅方向断面が略
    コ字状でその開口面を底面としたときの高さが単位パネ
    ルの厚さと略同等に構成された長尺方形部材からなり、
    この位置決め部材が開口面を底面として配設されると共
    に、その開口面の対向部がカバー板を兼ねるように構成
    されてなる請求項1記載の配線用床下地構造。
JP4682091U 1991-05-23 1991-05-23 配線用床下地構造 Pending JPH04130647U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4682091U JPH04130647U (ja) 1991-05-23 1991-05-23 配線用床下地構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4682091U JPH04130647U (ja) 1991-05-23 1991-05-23 配線用床下地構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04130647U true JPH04130647U (ja) 1992-11-30

Family

ID=31926171

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4682091U Pending JPH04130647U (ja) 1991-05-23 1991-05-23 配線用床下地構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04130647U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021017741A (ja) * 2019-07-19 2021-02-15 藤澤建機株式会社 フロアパネル及び床構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0249431B2 (ja) * 1983-04-06 1990-10-30 Toshin Koatsu Giken Kk

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0249431B2 (ja) * 1983-04-06 1990-10-30 Toshin Koatsu Giken Kk

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021017741A (ja) * 2019-07-19 2021-02-15 藤澤建機株式会社 フロアパネル及び床構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4682453A (en) Floor construction suitable for installation in rooms containing switchgear, computers, and like electrical apparatus, and a method for producing such a floor construction
US4996810A (en) Access flooring
AU585021B2 (en) Access floor construction
EP0596371A1 (en) Building block
CA2084694A1 (en) Floor panel used in raised flooring with interlocking domes
JPH0826656B2 (ja) 化粧床支持ユニット
JPH04130647U (ja) 配線用床下地構造
JPS6040472A (ja) 配線用の床材
JPS6233967A (ja) 床下地材
JP2012077573A (ja) ケーブル床配線用oaパネルユニットおよびその配置構造
GB2258668A (en) Improvements in or relating to ceilings.
EP0428065A2 (en) Method for producing raceways particularly in floors
JP2523575Y2 (ja) 建物の床構造
JPS62220647A (ja) 床装置
JP3024885U (ja) 配線用フロアタイル
JPH0625553Y2 (ja) 配線用床材
JPS62233371A (ja) ハイセンユカコウゾウ配線床構造
KR20050031186A (ko) 온수보일러용 바닥구조 및 시공방법
JPH04347255A (ja) 床下地構成用単位パネル及びその製造法
JPS62107160A (ja) 配線用床下地
JPS62228562A (ja) 配線溝付き床下地の形成方法
JPH0540187Y2 (ja)
JP2510157Y2 (ja) 補助床部材
JPS62185955A (ja) 床パネル
JPH0519628B2 (ja)