JPH04130643A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH04130643A
JPH04130643A JP25231590A JP25231590A JPH04130643A JP H04130643 A JPH04130643 A JP H04130643A JP 25231590 A JP25231590 A JP 25231590A JP 25231590 A JP25231590 A JP 25231590A JP H04130643 A JPH04130643 A JP H04130643A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pad
semiconductor device
prober
bonding pad
bonding
Prior art date
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Pending
Application number
JP25231590A
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English (en)
Inventor
Hajime Nara
奈良 肇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electronics Corp filed Critical Matsushita Electronics Corp
Priority to JP25231590A priority Critical patent/JPH04130643A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体装置に関するものである。
(従来の技術〕 従来の半導体装置の配線取り出し用金属パッドにおいて
は、まず良品と不良品とを判別するためにウェハ状態で
測定するプローバテストを実施し、ダイシングを終了し
た後に良品チップを取り出し、プローバテストを実施す
るのに使用した金属パッドにボンディングを施してパッ
ケージング作業を行っていた。
以下、従来の半導体装置について第3図を参照しながら
説明する。
第3図は従来の半導体装置の平面図である。第3図にお
いて、31はシリコン半導体基板上に形成された装置の
内部領域、32.33はスクライブ領域、34はプロー
バテスト兼ボンディング用アルミ−1wt%シリコン金
属パッドである。
このように構成される半導体装置の製造方法について簡
単に説明する。
まず、シリコン半導体基板上に半導体装置の基本となる
例えばMOS)ランジスタ回路を形成して、半導体装置
の内部領域31を形成する。
その後、内部領域31における配線としてアルミ−1w
t%シリコン金属を形成するのと同時に、配線取り出し
用パッドであるプローバテスト兼ボンディング用アルミ
−1wt%シリコン金属パッド34を形成していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上記従来の構成によれば、金属パッド34
をウェハ状態て測定するプローバテスト用とボンディン
グ用とに兼用していたため、ブローμで金属パッド34
表面を傷めた後に、その上からボンディング作業を実施
していた。このため、ボンディングワイヤと金属パッド
34との密着強度か不足したり、あるいは密着強度のば
らつきが大きくなり、組立後の検査で合格しても市場に
おいて不良となる可能性が大きく、信頼性の低下を招い
ていた。さらに、従来プローバテストは、針圧の不足や
プログラムのミス等によって再検査する場合に、金属パ
ッド34の損傷がボンディング工程に及ぼす影響を考え
て、同一の金属バット′34に一度ないし数度しかブロ
ーμを当てることができなかったため、十分なテストが
実施できなかったことも信頼性の低下を招く原因となっ
ている。
また、最近では高密度な実装技術であるバンブ技術を用
いた組立方法も使用されているか、ボンディングと同様
、配線取り出し用の金属パッド表面とバンブ材の密着強
度が問題となっている。
この発明の目的は、組立後の信頼性の低下を防止できる
半導体装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
請求項(1)記載の半導体装置は、半導体チップ領域上
に形成したボンディング用パッドと、このボンディング
用パッドに連続形成したプローバテスト用パッドとを備
えている。
請求項(2)記載の半導体装置は、請求項(1)記載の
半導体装置において、スクライブ領域内の半導体チップ
領域に接した部分に溝を形成し、スクライブ領域上にプ
ローバテスト用パッドを形成している。
〔作用〕
請求項(1)記載の構成によれば、ボンディング用パッ
ドとプローバテスト用パッドとを別々に設けることによ
り、プローバテストによるホンディング用パッドの損傷
を避けることができる。
請求項(2)記載の半導体装置は、ボンディング用パッ
ドとは別に、溝を形成したスクライブ領域上にプローバ
テスト用パッドを形成することにより、プローバテスト
によるボンディング用パッドの損傷を避けることができ
るとともに、半導体チップ領域とスクライブ領域との分
離を容易に行うことができる。
〔実施例] 第1の実施例 この発明の第1の実施例について第1図を参照しながら
説明する。
第1図(a)は第1の実施例の半導体装置の平面図であ
り、第1図(b)は第1図(a)のA−A’間の断面図
である。第1図(a)、 (b)において、1)はシリ
コン半導体基板上に形成された装置の内部領域、12.
13はスクライブ領域、14はアルミ−1wt%シリコ
ン金属よりなるボンディング用パッド、15はアルミ−
1wt%シリコン金属よりなるプローバテスト用パッド
、16はSiO□表面保護膜、17はシリコン半導体基
板、18はシリコン半導体基板17とパッド14.15
とを分離するための5t02絶縁層、19は半導体チッ
プ領域である。
このように構成される半導体装置の製造方法について簡
単に説明する。
まず、シリコン半導体基板上に半導体装置の基本となる
例えばMOSトランジスタ回路を形成して、半導体装置
の内部領域1)を形成する。
その後、内部領域1)における配線としてアルミ−1w
t%シリコン金属を形成するのと同時に、アルミ−1w
t%シリコン金属よりなるプローバテスト用パッド15
およびボンディング用パッド14を形成する。
なお、プローバテスト用パッド15は、必ずしもスクラ
イブ領域12.13内に形成する必要はなく、半導体チ
ップ領域19内に形成してもよい。
このように、ボンディング用パッド14とは別にプロー
バテスト用パッド15を設けることにより、従来のよう
なプローバテストに起因するボンディング用パッドの損
傷を避けることができるため、必要な針圧にて何度でも
プローバテストを実施することができ、量産だけでなく
、解析を実施する場合においても、ブローμの接触ミス
なのか、内部回路が不良なのかを2個以上のパッドがあ
れば簡単に判別できる。
第2の実施例 この発明の第2の実施例について第2図を参照しながら
説明する。
第2図はこの発明の第2の実施例の半導体装置の工程断
面図である。第2図において、21はシリコン半導体基
板、22はシリコン半導体基板21とアルミ−1wt%
シリコン金属23とを分離するための5ins絶縁膜、
24はSiO□表面保護膜、25は段差構造を有するス
クライブ領域、26はポリイミド樹脂、27はホンディ
ング用パッド開口部、28はプローバテスト用パッド開
口部、29は半導体チップ領域、30は溝である。
この半導体装置は、段差構造を形成したスクライブ領域
25上にプローバテスト用パッド開口部28を設けてい
る。
このように構成される半導体装置の製造方法について簡
単に説明する。
まず、第2図(a)に示すように、スクライブ領域25
の端部に約+00=クロンの深さを有する溝30をフォ
ト・エツチングにより形成する。
つぎに、第2図(blに示すように、溝30をポリイミ
ド樹脂26のように硬度の低い材料で埋めた後、アルミ
−1wt%シリコン金属23を蒸着あるいはスパッタ装
置にて被着させる。
その後、第2図(C)に示すように、5103表面保護
膜24を形成した後、スクライブ領域25内にプローバ
テスト用パッド開口部28を設け、半導体チップ領域2
9上にボンディング用バ・ノド開口部27を設ける。
そして、第2図(d)に示すように、組立時に不要とな
るプローバテスト用パッド開口部28を含むスクライブ
領域25を切り離す。
普通、半導体装置は200〜400ミクロンの厚さにバ
ックグラインドされてからダイシングされるが、スクラ
イブ領域25を端部に約100ミクロンの深さを有する
溝30を形成した段差構造とすることにより、容易にク
ラッキングすることができスクライブ領域25を切り離
すことかできる。すなわち、シリコン半導体基板21を
バックグラインドした後のチッピングに際して、カッタ
ーによるダイシングが不要となる。
また、プローバテスト用パッド開口部28をスクライブ
領域25に形成することにより、チップ面積を大きくす
る必要もなく、コストアップせずに信頼性を向上するこ
とができる。
なお、この実施例では、スクライブ領域25の端部の溝
30を埋めるためにポリイミド樹脂26を用いたが、シ
リコン半導体基板21より硬度が極端に低いものであれ
ばよい。また、アルミ−1w1%シリコン金属23がこ
の溝30の部分で断線しなければ特に埋める必要もない
〔発明の効果〕
請求項(1)記載の半導体装置は、ボンディング用パッ
ドとプローバテスト用パッドとを別々に設けることによ
り、プローバテストによるボンディング用パッドの損傷
を避けることができ、十分なプローバテストを実施する
こともでき、組立後の信頼性の低下を防止することがで
きる。
請求項(2)記載の半導体装置は、ボンディング用パッ
ドとは別に、溝を形成したスクライブ領域上にプローバ
テスト用パッドを形成することにより、プローバテスト
によるボンディング用パッドの損傷を避けることができ
るとともに、半導体チップ領域とスクライブ領域との分
離を容易に行うことができ、組立後の信頼性の低下をよ
り防止することができる。
また、スクライブ領域上にプローバテスト用パッドを設
けているためチップ面積を大きくする必要もない。
【図面の簡単な説明】
第1図fa)はこの発明の第1の実施例の半導体装置の
平面図、第1図fb)は第1図(a)のA−A’ 間の
断面図、第2図fan、 (b)、 (C1,(dlは
この発明の第2の実施例の半導体装置の工程断面図、第
3図は従来例の半導体装置の平面図である。 14・・・ボンディング用パッド、15・・・プローバ
テスト用パッド、19.29・・・半導体チップ領域、
25・・・スクライブ領域、 27・・・ボンディング用バ ラド開口部、 28・・・プローバテスト用パッド開口部、 30・・・溝 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体チップ領域上に形成したボンディング用パ
    ッドと、このボンディング用パッドに連続形成したプロ
    ーバテスト用パッドとを備えた半導体装置。
  2. (2)スクライブ領域内の半導体チップ領域に接した部
    分に溝を形成し、前記スクライブ領域上にプローバテス
    ト用パッドを形成した請求項(1)記載の半導体装置。
JP25231590A 1990-09-20 1990-09-20 半導体装置 Pending JPH04130643A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25231590A JPH04130643A (ja) 1990-09-20 1990-09-20 半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP25231590A JPH04130643A (ja) 1990-09-20 1990-09-20 半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04130643A true JPH04130643A (ja) 1992-05-01

Family

ID=17235544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25231590A Pending JPH04130643A (ja) 1990-09-20 1990-09-20 半導体装置

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JP (1) JPH04130643A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5923047A (en) * 1997-04-21 1999-07-13 Lsi Logic Corporation Semiconductor die having sacrificial bond pads for die test
JP2007123313A (ja) * 2005-10-25 2007-05-17 Fuji Xerox Co Ltd 面発光半導体レーザの製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5923047A (en) * 1997-04-21 1999-07-13 Lsi Logic Corporation Semiconductor die having sacrificial bond pads for die test
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