JPH04130291U - 高所作業車のレベリング装置 - Google Patents
高所作業車のレベリング装置Info
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- JPH04130291U JPH04130291U JP4512691U JP4512691U JPH04130291U JP H04130291 U JPH04130291 U JP H04130291U JP 4512691 U JP4512691 U JP 4512691U JP 4512691 U JP4512691 U JP 4512691U JP H04130291 U JPH04130291 U JP H04130291U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高所作業車において、応答遅れが生じること
がなく、且つ少なくとも作業台の揺動方向のハンチング
が生じることも無いようなレベリング制御を行わせるこ
とができるレベリング装置を得る。 【構成】 作業台6を上下に揺動させるレベリングシリ
ンダ8と、このレベリングシリンダ8の作動を制御して
作業台6の揺動位置制御を行うコントローラ40と、ブ
ーム3の起伏作動を行わせる起伏操作手段20とからレ
ベリンク装置が構成される。コントローラ40は、起伏
操作手段20によるブーム3の起伏作動がなされたとき
に、この起伏作動に応じて生じる作業台6の揺動位置の
水平位置に対する偏差を検出してこの偏差を零にするよ
うにレベリングシリンダ8の作動を制御するようになっ
ている。但し、このレベリングシリンダ8の作動制御
は、ブーム3の起伏作動に対して作業台を水平に戻すよ
うな揺動方向の作動制御のみを行わせるようにしてい
る。
がなく、且つ少なくとも作業台の揺動方向のハンチング
が生じることも無いようなレベリング制御を行わせるこ
とができるレベリング装置を得る。 【構成】 作業台6を上下に揺動させるレベリングシリ
ンダ8と、このレベリングシリンダ8の作動を制御して
作業台6の揺動位置制御を行うコントローラ40と、ブ
ーム3の起伏作動を行わせる起伏操作手段20とからレ
ベリンク装置が構成される。コントローラ40は、起伏
操作手段20によるブーム3の起伏作動がなされたとき
に、この起伏作動に応じて生じる作業台6の揺動位置の
水平位置に対する偏差を検出してこの偏差を零にするよ
うにレベリングシリンダ8の作動を制御するようになっ
ている。但し、このレベリングシリンダ8の作動制御
は、ブーム3の起伏作動に対して作業台を水平に戻すよ
うな揺動方向の作動制御のみを行わせるようにしてい
る。
Description
【0001】
本考案は起伏、伸縮等が自在なブームの先端に作業台を取り付けてなる高所作
業車に関し、さらに詳しくは、この作業台をブームの起伏作動等に関係なく常に
水平に保持するレベリング装置に関する。
【0002】
従来におけるこのようなレベリング装置としては、ブームの起伏角等を検出し
これに基づいて作業台が水平となるようにレベリングシリンダの作動を制御する
装置(例えば、実公昭64−1352号公報に開示の装置)や、作業台の傾斜を
検出するレベリング検出器を有し、この検出信号を用いて、作業台を水平にする
ように、レベリングバルブの作動制御を行い、レベリングシリンダの作動を行わ
せる装置(例えば、実開昭61−78199号公報参照)がある。
このような装置はいずれも、ブームの起伏等に応じて作業台が水平位置から傾
いたときにこの傾き角の水平位置に対する偏差を検出し、この偏差を零とするよ
うな制御を行う、いわゆるフィードバック制御タイプのものである。このため、
レベリング制御は常にブームの起伏作動に追従して行われる。
【0003】
このようなフィードバック制御は追従制御であるので、作動応答遅れが発生し
やすいという問題がある。上記レベリング装置においても同様であり、このよう
な応答遅れを防止するため、従来ではレベリングシリンダの作動制御出力のゲイ
ンが大きく設定されていた。制御出力のゲインを大きくした場合、ブームの起伏
に伴い作業台が水平位置から傾いて水平位置に対する偏差が発生したときには、
この偏差を零にするレベリング制御作動が速やかに行われ応答遅れの発生が防止
できる。
【0004】
しかしながら、制御出力のゲインを大きくすると、作業台を水平位置に戻すた
めのレベリングシリンダの作動速度が速くなるので、作業台が水平位置まで戻っ
た時点でのフィードバック制御が追いつかず、作業台の戻し作動が行き過ぎる、
すなわち、オーバーシュートするという問題がある。このようなオーバーシュー
トが発生した場合に、今度はこの行き過ぎ分を元に戻すフィードバック制御が働
くのであるが、この元に戻す制御がさらに行き過ぎて(オーバーシュートして)
作業台が揺動する、いわゆる揺動方向のハンチングが生じるという問題が発生す
るおそれがある。
【0005】
なお、このようなオーバーシュートや、ハンチングの問題を防止するには、制
御出力のゲインを小さくすれば良いのであるが、今度は、応答遅れの問題が発生
するおそれが高い。
本考案はこのような問題に鑑みたもので、応答遅れが生じることがなく、且つ
少なくとも作業台の揺動方向のハンチングが生じることも無いようなレベリング
制御を行わせることができる高所作業車のレベリング装置を提供することを目的
とする。
【0006】
このような目的達成のため、本考案においては、作業台を上下に揺動させるレ
ベリングシリンダと、このレベリングシリンダの作動を制御して作業台の揺動位
置制御を行うコントローラと、ブームの起伏作動を行わせる起伏操作手段とを有
し、コントローラは、起伏操作手段によるブームの起伏作動がなされたときに、
この起伏作動に応じて生じる前記作業台の揺動位置の水平位置に対する偏差を検
出してこの偏差を零にするようにレベリングシリンダの作動を制御するようにな
っている。
但し、本考案の装置の場合には、このレベリングシリンダの作動制御は、ブー
ムの起伏作動に対して作業台を水平に戻すような揺動方向の作動制御のみを行わ
せるようにしている。
【0007】
【作用】
上記レベリング装置においては、ブームの起伏作動に対して作業台を水平に戻
すような揺動方向の作動制御のみを行わせ、これと逆方向の作動制御は行わせな
い。このため、ブームの起伏作動に対応してレベリングシリンダの作動制御を行
って作業台を水平位置に保持する制御を行ったときに、作業台の戻し作動が行き
過ぎてオーバーシュートが生じることはあるが、このオーバーシュート分を元に
戻す方向のフィードバック制御は働かないので、作業台の揺動方向のハンチング
が生じることはない。
【0008】
以下、図面に基づいて本考案の好ましい実施例について説明する。
図1は本考案に係るレベリング装置を備えた高所作業車1を示しており、作業
車1の車体1aに旋回自在に高所作業機2が搭載されている。高所作業機2は、
車体1aに旋回自在に取り付けられた基台4と、この基台4にピン5aにより起
伏自在に連結されたブーム3と、ブーム3の先端にピン5bにより上下方向に揺
動自在に連結された作業台6とを有している。なお、ブーム3は、第1ブーム3
aと、この第1ブーム3aに対して伸縮自在な第2ブーム3bとから構成され、
第1ブーム3aの基部が基台4に連結され、第2ブーム3bの先端に作業台6が
連結される。第1ブーム3aと基台4との間には起伏シリンダ7が配設されてお
り、起伏シリンダ7を伸縮制御することにより、ブーム3をピン5aを中心とし
て起伏させ、その起伏角制御を行うことができる。
【0009】
作業台6にはブラケット6aが一体に固設されており、このブラケット6aを
第2ブーム3bの先端にピン5bにより連結して、作業台6を第2ブーム3bの
先端に揺動自在に取り付けている。作業台6と第2ブーム3bとにはレベリング
シリンダ8の両端が枢着され、レベリングシリンダ8の伸縮により作業台6を上
下に揺動させることができるようになっている。なお、作業台6には、この作業
台6の水平面に対する傾斜を検出するレベリング検出器15が取り付けられてお
り、このレベリング検出器15からの傾斜検出信号に基づいて、作業台6を水平
に保持させるようなレベリングシリンダ8の作動制御がなされる。
また、ブーム3の起伏作動は、車体1a側に設けられた操作装置もしくは作業
台6上に設けられた操作装置における起伏操作レバー21(図2参照)の操作に
より行われる。
【0010】
このように構成された高所作業車1における作業台6のレベリング制御につい
て図2を用いて説明する。
図2においては、高所作業機2を模式的に示しており、ブーム3の起伏作動を
行わせる起伏シリンダ7は起伏制御バルブ60によりその作動が制御される。な
お、この起伏作動は操作装置20の起伏操作レバー21を操作することに対応し
て行われるものである。このため、起伏操作レバー21にはその操作方向および
量を検出する起伏操作検出器22が取り付けられており、この起伏操作検出器2
2により検出された作動制御信号はライン20aを介してコントローラ40に送
られる。コントローラ40はこの作動制御信号に基づいて、ライン40bを介し
て起伏制御バルブ60の左右ソレノイド60a,60bに作動信号を送り、この
起伏制御バルブ60の作動を制御する。
具体的には、左ソレノイド60aを励磁して、油圧源OPからの作動油を起伏
シリンダ7のボトム側油室7a内に供給し、起伏シリンダ7を伸長させてブーム
3を起立させたり、右ソレノイド60bを励磁して、油圧源OPからの作動油を
起伏シリンダ7のロッド側油室7b内に供給し、起伏シリンダ7を縮小させてブ
ーム3を倒伏させたりする制御を行う。
【0011】
このブーム3の起伏作動に対応して作業台6が傾くので、これを水平に維持す
るため、レベリングバルブ50によりレベリングシリンダ8の作動制御がなされ
る。このレベリングバルブ50の作動制御は、ライン40aを介してコントロー
ラ40から送られる制御信号による左右ソレノイド50a,50bの励磁制御に
より行われる。
具体的には、左ソレノイド50aを励磁して、油圧源OPからの作動油をレベ
リングシリンダ8のボトム側油室8a内に供給し、レベリングシリンダ8を伸長
させて作業台6を上方向(矢印A方向)に揺動させたり、右ソレノイド50bを
励磁して、油圧源OPからの作動油をレベリングシリンダ8のロッド側油室8b
内に供給し、レベリングシリンダ8を縮小させて作業台6を下方向(矢印B方向
)に揺動させたりする制御を行う。
【0012】
このような作業台6の揺動制御は、ブーム3の起伏に応じて作業台6が水平位
置から傾いた場合にこれを水平に保持するために行われる。この制御について、
図3を併用して説明する。
この制御は、作業台6を水平位置に保持するための制御であるため、まず、レ
ベリング検出器15により作業台6の揺動角を検出し、これと目標値(作業台6
の水平位置に対応する揺動角)との偏差をコントローラ40において算出する。
なお、このため、コントローラ40にはレベリング検出器15の検出信号がライ
ン15aを介して入力されるようになっている。
【0013】
通常はこの算出された偏差を零にするようなレベリングシリンダ8の作動制御
を行えば良いのであるが、本考案においては、ブーム3の起伏作動方向に対応し
てレベリングシリンダ8の作動制御方向を規制するようにしている。このため、
コントローラ40においては、起伏操作検出器22からの検出信号を受けて起伏
操作レバー21の操作方向を検出し、ブーム3の作動方向を検出するようになっ
ている。そして、この検出した作動方向のブーム3の起伏移動により生じる作業
台6の傾きを元に戻す方向の揺動制御のみを許容するようにしている(図3の方
向制御ブロック)。
【0014】
なお、検出した作動方向のブーム3の起伏移動により生じる作業台6の傾きを
元に戻す方向の揺動制御とは次のようなことを言う。
例えば、図4に示すように、起伏シリンダ7を縮小(矢印C1)させてブーム
3を倒伏作動させた場合には、ブーム3の作動方向としては矢印C2で示す倒伏
方向が検出される。このようにブーム3が倒伏されると作業台6はこのままでは
下方向に傾いた状態となる。よって、この場合でのこの傾きを元に戻す方向の揺
動制御とは作業台6を上方向(矢印A方向)に揺動させる制御である。
一方、図5に示すように、起伏シリンダ7を伸長(矢印D1)させてブーム3
を起立作動させた場合には、ブーム3の作動方向としては矢印D2で示す起立方
向が検出される。このようにブーム3が起立されると作業台6はこのままでは上
方向に傾いた状態となる。よって、この場合でのこの傾きを元に戻す方向の揺動
制御とは作業台6を下方向(矢印B方向)に揺動させる制御である。
【0015】
上記のようにして、検出された偏差に基づくレベリング制御信号は、方向制御
ブロックにおいて、検出した作動方向のブーム3の起伏移動により生じる作業台
6の傾きを元に戻す方向の揺動制御を行わせる信号のみが選出されて、レベリン
グバルブ50に送られる。このレベリングバルブ50はこのようにして送られた
レベリング制御信号により作動され、レベリングシリンダ8を作動させて作業台
6を水平位置に戻す揺動制御が行われる。
なお、このように揺動制御された作業台6の揺動角はレベリング検出器15に
より検出されてフィードバックされる。
【0016】
以上のようにしてレベリング制御がなされた場合の実際の作動について説明す
る。
まず、図4に示すように、起伏操作レバー21を操作して、起伏シリンダ7を
縮小(矢印C1)させてブーム3を倒伏作動(矢印C2)させる場合について考
える。このようにブーム3が倒伏されると作業台6は下方向に傾くので、この傾
きを元に戻す方向の揺動制御、すなわち作業台6を上方向(矢印A方向)に揺動
させる制御が行われる。この揺動制御は、図3から分かるように、ブーム3の起
伏に伴い生じた作業台6の傾きを水平に戻すようにするフィードバック制御であ
る。このため、ブーム3の起伏作動が停止したときに、揺動制御が行き過ぎてオ
ーバーシュート気味の制御となることがあり、例えば、作業台6が角度αだけ上
方向に揺動した状態となることがある。
【0017】
このようなオーバーシュートが発生した場合には、このオーバーシュート分の
揺動角αが偏差として検出されるため、従来ではこの偏差を零にするようにレベ
リングシリンダ8の作動制御がなされ、作業台6は今度は下方向(矢印A方向と
は逆の方向)に揺動されていた。このため、この揺動において再びオーバーシュ
ートが生じ、作業台6に揺動方向のハンチングが発生することがあった。なお、
このハンチングの発生は、作業台6のレベリング制御の応答性を高めるべく、制
御出力のゲイン(例えば、コントローラ40からレベリングバルブ50への出力
)を高めた場合により発生しやすくなる。
しかしながら、本制御の場合には、図3の方向制御ブロックにおいて、検出し
た作動方向のブーム3の起伏移動により生じる作業台6の傾きを元に戻す方向の
揺動制御を行わせる信号、すなわち、作業台6を上方向に揺動させる信号のみが
選出されるようになっているため、オーバーシュート分の揺動角αを零にするよ
うなレベリングシリンダ8の作動制御は行われず、作業台6の揺動方向のハンチ
ングが発生することがない。このため、本制御の場合には、ハンチング発生の問
題を抑えるとともに、制御出力のゲインを高めてレベリング制御の応答性を良く
することが可能である。
【0018】
また、図5に示すように、起伏操作レバー21を操作して、起伏シリンダ7を
伸長(矢印D1)させてブーム3を起立(矢印D2)させる場合には、作業台6
は上方向に傾くので、この傾きを元に戻す方向の揺動制御、すなわち作業台6を
上方向(矢印B方向)に揺動させる制御が行われるのであるが、この場合にも、
ブーム3の起伏作動が停止したときに、揺動制御が行き過ぎてオーバーシュート
気味の制御となることがあり、例えば、作業台6が角度αだけ下方向に揺動した
状態となることがある。
このときにも本制御においては、図3の方向制御ブロックにおいて、作業台6
を下方向に揺動させる信号のみが選出されるようになっているため、オーバーシ
ュート分の揺動角αを零にするようなレベリングシリンダ8の作動制御は行われ
ず、作業台6の揺動方向のハンチングが発生することがない。
【0019】
以上説明したように、本考案によれば、起伏操作手段によるブームの起伏作動
がなされたときに、コントローラは、この起伏作動に応じて生じる作業台の揺動
位置の水平位置に対する偏差を検出してこの偏差を零にするようにレベリングシ
リンダの作動を制御するのであるが、この場合に、このレベリングシリンダの作
動制御は、ブームの起伏作動に対して作業台を水平に戻すような揺動方向の作動
制御のみを行わせ、これと逆の作動制御は行わせないないようにしている。
このため、ブームの起伏作動に対応してレベリングシリンダの作動制御を行っ
て作業台を水平位置に保持する制御を行ったときに、作業台の戻し作動が行き過
ぎてオーバーシュートが生じることはあるが、このオーバーシュート分を元に戻
す方向のフィードバック制御は働かず、作業台の揺動方向のハンチングが生じる
ことはない。よって、本制御の場合には、レベリング制御出力のゲインを高くし
てもハンチング発生の問題はなく、ハンチング発生のおそれなしに制御出力のゲ
インを高めてレベリング制御の応答性を良くすることが可能である。
【図1】本考案に係るレベリング装置が設けられる高所
作業車を示す正面図である。
作業車を示す正面図である。
【図2】本考案に係るレベリング装置を示す油圧回路図
である。
である。
【図3】本考案に係るレベリング装置の制御内容を示す
制御ブロック図である。
制御ブロック図である。
【図4】本考案に係るレベリング装置によるレベリング
制御がなされる場合での、ブームおよび作業台の作動を
示す正面図である。
制御がなされる場合での、ブームおよび作業台の作動を
示す正面図である。
【図5】本考案に係るレベリング装置によるレベリング
制御がなされる場合での、ブームおよび作業台の作動を
示す正面図である。
制御がなされる場合での、ブームおよび作業台の作動を
示す正面図である。
1 高所作業車
3 ブーム
6 作業台
7 起伏シリンダ
8 レベリングシリンダ
15 レベリング検出器
21 起伏操作レバー
40 コントロールユニット
50 レベリングバルブ
60 起伏制御バルブ
Claims (1)
- 【請求項1】 起伏、伸縮等が自在なブームの先端に上
下に揺動自在に作業台を取り付けてなる高所作業車にお
いて、前記ブームの起伏作動等に関係なく前記作業台を
常に水平に保持させるためのレベリング装置であって、
前記作業台を上下に揺動させるレベリングシリンダと、
このレベリングシリンダの作動を制御して前記作業台の
揺動位置制御を行うコントローラと、前記ブームの起伏
作動を行わせる起伏操作手段とを有し、前記コントロー
ラは、前記起伏操作手段による前記ブームの起伏作動が
なされたときに、この起伏作動に応じて生じる前記作業
台の揺動位置の水平位置に対する偏差を検出してこの偏
差を零にするように前記レベリングシリンダの作動を制
御するのであるが、このレベリングシリンダの作動制御
は、前記ブームの起伏作動に対して前記作業台を水平に
戻す揺動方向の作動制御のみを行わせるようにしたこと
を特徴とする高所作業車のレベリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4512691U JPH04130291U (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 高所作業車のレベリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4512691U JPH04130291U (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 高所作業車のレベリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04130291U true JPH04130291U (ja) | 1992-11-30 |
Family
ID=31925081
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4512691U Pending JPH04130291U (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 高所作業車のレベリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04130291U (ja) |
-
1991
- 1991-05-20 JP JP4512691U patent/JPH04130291U/ja active Pending
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