JPH04130020U - デジタルパネルメータ - Google Patents

デジタルパネルメータ

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JPH04130020U
JPH04130020U JP3635991U JP3635991U JPH04130020U JP H04130020 U JPH04130020 U JP H04130020U JP 3635991 U JP3635991 U JP 3635991U JP 3635991 U JP3635991 U JP 3635991U JP H04130020 U JPH04130020 U JP H04130020U
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JP
Japan
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setting
level
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run mode
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Application number
JP3635991U
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English (en)
Inventor
重之 加藤
Original Assignee
オムロン株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】設定操作者毎に分類した各設定レベルにおいて
任意の設定レベル、例えば現場管理者の設定レベルで行
われた設定値に対する変更を禁止したい場合に、その設
定値が例えばRUNモードで現場作業者によって誤って
変更されてしまうことのないようなプロテクト機能を付
加し、該禁止状態が確保できるようにする。 【構成】マイクロコンピュータ6は、RUNモードと設
定レベルとの間での移行あるいは次階層の設定レベルへ
の移行を設定レベル移行操作に従って制御し、RUNモ
ードでの設定値変更が可であるか不可であるかを、メモ
リに記憶されているプロテクトデータから判定し、該判
定結果が、可であるときは設定値変更キーに従う設定値
での変更を制御し、不可であるときは設定値変更を不可
にする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、パネル面に、設定項目の設定操作のためのキー操作部と、設定項目 毎の設定値を表示するデジタル表示器とが配備されたデジタルパネルメータに係 り、詳しくはそのキー操作におけるマンマシンインタフェイスの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
デジタルパネルメータは、よく知られているように、設定値と現在値との大小 を比較するとともに、その比較結果をデジタルに表示器に表示させる一方、その 大小に対する警報を行うように構成されたものである。
【0003】 デジタルパネルメータにはこれを必要な条件で作動させるための複数の設定項 目を有しており、各設定項目毎の設定操作をキー操作で行うようになっている。
【0004】 この設定項目には多数あって、しかも、設定項目の操作者には、現場作業者が 行う設定項目、現場作業者を管理する現場管理者が行う設定項目、盤メーカが行 う設定項目の各種存在する。
【0005】 従来のデジタルパネルメータにおけるマンマシンインタフェイスにあっては、 このような多数の設定項目同士の重み付けといったものはなく、例えば現場作業 者であっても現場管理者であっても盤メーカであっても、共にデジタルパネルメ ータのRUNモードからそれぞれの設定項目の設定操作が可能であった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
したがって、例えば現場作業者がRUNモードから設定項目に応じてキー操作 を行うときには、不要とさえ思われるキー操作例えば盤メーカが行うような設定 のキー操作を経て現場作業者としての設定のキー操作が可能となるなど、キー操 作が必要以上に多くなり、そのため、キー操作を間違えてしまって例えば盤メー カの設定項目を誤って変更してしまうといった不都合があった。
【0007】 このような不都合を解消するために本出願人は特願平3ー68453号で発明 の名称が「デジタルパネルメータのキー操作システム」で提案している。
【0008】 ところで、設定操作者毎に設定項目を分類し、それぞれの分類した設定項目が 属している設定レベルにおいては、例えばRUNモードでの現場作業者はデジタ ルパネルメータの操作方法をよく知らない場合が多く、したがって、例えば現場 管理者がそれの設定レベルで行った設定値が、RUNモードでの現場作業者が誤 って変更してしまうことがあった。
【0009】 そこで、本考案においては、さらに、設定操作者毎に分類した各設定レベルに おいて任意の設定レベル、例えば現場管理者の設定レベルで行われた設定値に対 する変更を禁止したい場合に、その設定値が例えばRUNモードで現場作業者に よって誤って変更されてしまうことのないようなプロテクト機能を付加し、該禁 止状態が確保できるようにすることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本考案のデジタルパネルメータにおいては 、キー操作部、データメモリ、およびマイクロコンピュータを有し、キー操作部 は、設定レベル移行、設定値変更、およびプロテクトオンオフの操作機能を有し ており、該設定レベル移行は、RUNモードと設定レベルとの間での移行あるい は次階層の設定レベルへの移行のときに該各移行に対応した内容の操作機能であ り、設定値変更は、設定値を変更するときの操作機能であり、プロテクトオンオ フはRUNモードからの設定値変更を、可にするときはプロテクトオン側に、不 可にするときはプロテクトオフ側に、それぞれする操作機能であり、データメモ リは、RUNモードおよび各設定レベルそれぞれに対応した設定項目を記憶して いるとともに、プロテクトオンオフ操作に従う前記プロテクトのデータを記憶し ているものであって、該設定レベルとは、当該デジタルパネルメータの設定操作 者に対応する設定項目毎に分類されたレベルであって、互いに階層付けられたも のであり、マイクロコンピュータは、RUNモードと設定レベルとの間での移行 あるいは次階層の設定レベルへの移行を設定レベル移行操作内容に従って制御し 、RUNモードでの設定値変更が可であるか不可であるかを、メモリに記憶され ているプロテクトデータから判定し、該判定結果が、可であるときは設定値変更 操作に従う設定値での変更を制御し、不可であるときは設定値変更を不可にする ことを特徴としている。
【0011】
【作用】
例えばRUNモードから次階層の設定レベルへの移行に対応した内容で設定レ ベル移行操作をすると、該次階層設定レベルに移行する。そして、該設定レベル においては、プロテクト操作でプロテクトオンにすると、このプロテクトオンが データメモリに記憶される。マイクロコンピュータは、RUNモードにおいて設 定値変更キーが操作された場合に、そのデータメモリからプロテクトオンを読み 出すと、該RUNモードでの設定値変更を不可にする。その結果、RUNモード では設定値の変更ができなくなり、そのRUNモードでの設定操作者が誤って設 定値を変更するようなことが防止される。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
【0013】 図1は、本考案の実施例に係るデジタルパネルメータの内部ブロック図であり 、図2は、該デジタルパネルメータのキー操作におけるマンマシンインタフェイ スの構造を示すブロック図である。
【0014】 図1において、当該デジタルパネルメータは、入力部1、キー操作部2、デジ タル表示器3、出力部4、データメモリ5、およびマイクロコンピュータ6を有 している。
【0015】 入力部1は、図示していないセンサなどからのセンサ出力が現在計測値として 入力されるものであって、アナログ信号の形態の現在計測値がマイクロコンピュ ータ6が処理できるデジタル信号の形態にそのレベルと共に変換してマイクロコ ンピュータ6に出力する。
【0016】 キー操作部2は、デジタルパネルメータのパネル面に装備された複数の操作キ ーからなり、これら各種操作キーで当該デジタルパネルメータが有する多数の設 定項目の設定操作が行われるものであって、設定レベル移行キーと、設定値変更 キーと、プロテクトキーとを有している。ただし、これら設定レベル移行キー、 設定値変更キー、プロテクトキーのそれぞれはハードウエア的には互いに独立し たものでそれぞれに対応した機能を持たせものであっても、あるいは、ハードウ エア的には1つのキーでソフトウエア的には設定レベル移行、設定値変更、プロ テクトの機能の操作内容を持たせものであってもよく、それらの組み合わせ、操 作方式などは任意かつ自由である。
【0017】 そして、上記に言う設定レベル移行キーは、RUNモードと設定レベルとの間 での移行あるいは次階層の設定レベルへの移行のときに該各移行に対応した内容 でハードウエア的あるいはソフトウエア的に操作実行されるものであり、設定値 変更キーは、設定値を変更するときにハードウエア的あるいはソフトウエア的に 操作実行されるものであり、プロテクトキーはRUNモードからの設定値変更を 、可にするときはプロテクトオン側に、不可にするときはプロテクトオフ側に、 それぞれハードウエア的あるいはソフトウエア的に操作実行されるものである。 ここでのRUNモードとは、当該デジタルパネルメータに電源を投入すると自動 的になる運転モードであり、このモードから変更される設定値としては、正常範 囲であることをデジタル表示器3で表示するための上限と下限の各設定値、危険 範囲であることを表示するための最上限と上限、および最下限と下限との各設定 値などがあり、設定操作者は例えば現場作業者である。
【0018】 デジタル表示器3は、キー操作部2と同様に前記パネル面に装備されており、 マイクロコンピュータ6で演算された現在計測値とか設定値とかを個別にデシタ ルに表示できるようになっている。
【0019】 マイクロコンピュータ6は、設定項目に応じてキー操作で設定された設定値を デジタル表示器3に表示させたり、設定値と計測値との大小を判定し、その結果 を出力部4に出力するようになっている。出力部4は、マイクロコンピュータ6 からの判定結果を図示していない警報器に出力する。
【0020】 データメモリ5は、図2のようにRUNモードL0および第1ないし第3の各 設定レベルL1〜L3それぞれに対応した設定項目を記憶しているとともに、プ ロテクトキー操作に従うプロテクトのデータを記憶している。なお、このデータ メモリは設定項目とプロテクトデータとを記憶する単一のメモリであっても、あ るいはそれぞれを個別に記憶するメモリであってもよく、さらにはマイクロコン ピュータ6自身が内蔵のメモリで記憶する場合は該内蔵のメモリであってもよい 。
【0021】 また、設定レベルとは、当該デジタルパネルメータの設定操作者、つまり盤メ ーカと現場管理者とに対応した第1から第3まで分類されたレベルであって、R UNモードと共に互いに階層付けられたものであり、L0〜L3の設定レベル毎 に対応付けて当該のデジタルパネルメータの各種設定項目が属されている。すな わちRUNモードL0は電源投入をしたときのモードで現場作業者により設定さ れるもの、設定レベルL1は現場管理者のレベル、設定レベルL2およびL3は 盤メーカのレベルとし、キー操作手順としてRUNモードL0→設定レベルL1 →設定レベルL2→設定レベルL3→RUNモードか、設定レベルL3→設定レ ベルL2→設定レベルL1→RUNモードとして階層付けられている。
【0022】 そして、任意の設定レベルでの設定操作から他の設定レベルでの設定操作への 移行においては、当該移行に対応した設定レベル移行キーの操作で行われる。し たがって、従来のようにRUNモードからでは、盤メーカも現場管理者も現場作 業者もそのいずれもがそれぞれの設定項目のキー操作を行うことができたが、実 施例では現場作業者はRUNモードでのみ、現場管理者は設定レベルL1でのみ 、盤メーカは設定レベルL2,L3でのみ設定項目のキー操作を行うことができ 、これによって、それぞれの設定操作者が設定項目のキー操作を間違うことなく 行うことができる。
【0023】 そして、本実施例では、マイクロコンピュータ6によって、上述のようにRU NモードL0と設定レベルL1,L3との間での移行あるいは次階層の設定レベ ルへの移行を設定レベル移行キーの操作内容に従って制御し、また、RUNモー ドでの設定値変更が可であるか不可であるかを、メモリ5に記憶されているプロ テクトデータから判定し、該判定結果が、可であるときは設定値変更キーに従う 設定値での変更を制御し、不可であるときは設定値変更を不可に制御するように している。なお、このプロテクト制御のため、図3に示すように、現場管理者に よる第1設定レベルL1においては、各種設定をa→b→c→dで行ってのち、 eでプロテクトオンかプロテクトオフかの設定をプロテクトキー操作ですると、 これがメモリ5に記憶されるようにしている。そして、マイクロコンピュータ6 は、この記憶に従ってRUNモードにおいて設定値変更キーが操作された場合に 、そのメモリ5からプロテクトオンのデータを読み出した場合には、該RUNモ ードL0での設定値変更を不可にする。その結果、RUNモードL0では設定値 の変更ができなくなり、そのRUNモードL0での設定操作者である現場作業者 が誤って設定値を変更するようなことが防止される。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したことから明らかなように、本考案によれば、例えばRUNモード から次階層の設定レベルへの移行に対応した内容で設定レベル移行操作をすると 、該次階層設定レベルに移行し、そして、該設定レベルにおいては、プロテクト 操作でをプロテクトオンにすると、このプロテクトオンをデータメモリに記憶さ せ、マイクロコンピュータでは、RUNモードにおいて設定値変更操作された場 合に、そのデータメモリからプロテクトオンを読み出すと、該RUNモードでの 設定値変更を不可にし、その結果、RUNモードでは設定値の変更ができなくし 、そのRUNモードでの設定操作者が誤って設定値を変更するようなことが防止 するようにしたから、設定操作者毎に分類した各設定レベルにおいて任意の設定 レベル、例えば現場管理者の設定レベルで行われた設定値に対する変更を禁止し たい場合に、その設定値が例えばRUNモードで現場作業者によって誤って変更 されてしまうことのないようにプロテクトして、該禁止状態を確保することがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係るデジタルパネルメータの
内部ブロック図である。
【図2】設定項目群に対応したキー操作の手順を示すマ
ンマシンインタフェイスの構造を示す図である。
【図3】第1設定レベルでの設定の説明に供する図であ
る。
【符号の説明】
1 入力部 2 キー操作部 3 デシタル表示器 5 データメモリ 6 マイクロコンピュータ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】キー操作部(2)、データメモリ(5)、
    およびマイクロコンピュータ(6)を有し、キー操作部
    (2)は、設定レベル移行、設定値変更、およびプロテ
    クトオンオフの操作機能を有しており、該設定レベル移
    行は、RUNモードと設定レベルとの間での移行あるい
    は次階層の設定レベルへの移行のときに該各移行に対応
    した内容の操作機能であり、設定値変更は、設定値を変
    更するときの操作機能であり、プロテクトオンオフはR
    UNモードからの設定値変更を、可にするときはプロテ
    クトオン側に、不可にするときはプロテクトオフ側に、
    それぞれする操作機能であり、データメモリ(5)は、
    RUNモードおよび各設定レベルそれぞれに対応した設
    定項目を記憶しているとともに、プロテクトオンオフ操
    作に従う前記プロテクトのデータを記憶しているもので
    あって、該設定レベルとは、当該デジタルパネルメータ
    の設定操作者に対応する設定項目毎に分類されたレベル
    であって、互いに階層付けられたものであり、マイクロ
    コンピュータ(6)は、RUNモードと設定レベルとの
    間での移行あるいは次階層の設定レベルへの移行を設定
    レベル移行操作内容に従って制御し、RUNモードでの
    設定値変更が可であるか不可であるかを、メモリに記憶
    されているプロテクトデータから判定し、該判定結果
    が、可であるときは設定値変更操作に従う設定値での変
    更を制御し、不可であるときは設定値変更を不可にする
    ことを特徴とするデジタルパネルメータ。
JP3635991U 1991-05-22 1991-05-22 デジタルパネルメータ Pending JPH04130020U (ja)

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