JPH04129570U - ガス吹き込み用プラグ - Google Patents
ガス吹き込み用プラグInfo
- Publication number
- JPH04129570U JPH04129570U JP3234991U JP3234991U JPH04129570U JP H04129570 U JPH04129570 U JP H04129570U JP 3234991 U JP3234991 U JP 3234991U JP 3234991 U JP3234991 U JP 3234991U JP H04129570 U JPH04129570 U JP H04129570U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- plug
- permeable brick
- small holes
- permeation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007664 blowing Methods 0.000 title claims description 10
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 28
- 239000011449 brick Substances 0.000 claims abstract description 26
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims abstract description 14
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 5
- 230000008439 repair process Effects 0.000 abstract description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 7
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 abstract description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 2
- 239000000155 melt Substances 0.000 abstract description 2
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 abstract 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 abstract 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Abstract
(57)【要約】
［目的］ 従来のガス吹き込み用プラグの技術が有する
問題点の解決。 ［構成］ ガス透過レンガ１の上面４が鉄皮２で包囲さ
れている。そして鉄皮２の上面または上部外周面にガス
透過確認用の複数個の小孔５が設けられている。 ［効果］ 補修を行う際、プラグ先端に補修材が付着し
てガス吹き不能となるおそれがない。またガス透過レン
ガの上面を包囲する鉄皮は溶融金属を受けた際に溶けガ
ス透過レンガ上面が現われガス吹き可能となる。さらに
鉄皮の上面または上部外周面に設けられたガス透過確認
用の各小孔によってガス透過確認が容易に行える。
問題点の解決。 ［構成］ ガス透過レンガ１の上面４が鉄皮２で包囲さ
れている。そして鉄皮２の上面または上部外周面にガス
透過確認用の複数個の小孔５が設けられている。 ［効果］ 補修を行う際、プラグ先端に補修材が付着し
てガス吹き不能となるおそれがない。またガス透過レン
ガの上面を包囲する鉄皮は溶融金属を受けた際に溶けガ
ス透過レンガ上面が現われガス吹き可能となる。さらに
鉄皮の上面または上部外周面に設けられたガス透過確認
用の各小孔によってガス透過確認が容易に行える。
Description
【０００１】
この考案は容器中の溶融金属へガスを吹き込むためのガス吹き込み用プラグに
関するものである。
【０００２】
従来、多数回使用され溶損した羽口レンガに新しいプラグをセットする時、羽
口レンガとプラグの先端の差がある場合、羽口周辺部をスタンプ材または吹き付
け材で補修を行なうが、この際プラグ先端に補修材が付着しガス吹き不能という
問題があった。
そしてガス吹き込み用ブラグは種々の構造の物が作られているが、特に補修材
付着防止対策としてプラグからガスを吹きながら補修を行なう方法がある。
【０００３】
しかしプラグからガスを吹きながら補修を行なうと、補修材が吹き飛ばされ羽
口レンガとプラグの隙間の補修が完全に行なわれない。
【０００４】
また補修の際、プラグのダミーを羽口レンガにセットし補修を行う方法がある
が、補修材の硬化に時間がかかったり、プラグをセットした際に補修材が剥がれ
落ちるなど完全な対策となっていない。
【０００５】
この考案は上気従来の技術が有する課題を解決するためになされたもであって
、次のように構成してある。
即ちこの考案のガス吹き込み用プラグは、ガス透過レンガの上面が鉄皮で包囲
されたこと及び鉄皮の上面または上部外周面にガス透過確認用の複数個の小孔が
設けられたことを特徴とするものである。
【０００６】
次にこの考案を以下実施例について図面を参照しながら説明する。
【０００７】
図１〜図３の実施例では、ガス透過レンガ（ポーラスレンガ）１の上面及び外
周面全域が鉄皮２で包囲されると共に鉄皮２の上面４〔図１、図２〕または上部
外周面〔図３〕にガス透過確認用の複数個の小孔５が夫々設けられている。なお
各図中の３はガス導入パイプである。
次に図４には、ガス透過レンガ１の外周に非ポーラス体６が囲繞されてその上
面が鉄皮２で包囲されたものが例示されている。
また図５、図６には、ガス透過レンガ（ポーラスレンガ）１に貫通孔（スリッ
ト）７を設けた場合のものが例示されている。
なおこの考案でいうガス透過レンガ１としては、（イ）耐火物の粒度調整によ
る多孔質のガス透過レンガ、（ロ）気孔の少ないガス透過レンガ、（ハ）緻密質
レンガに貫通孔または貫通スリットを明けたもの（ニ）緻密質レンガを組合わせ
その目地隙間をガス透過通路とするものなどがある。
また、ガス透過レンガ１は、ガス通過方向において複数のレンガに区分けして
もよい。
【０００８】
この考案のプラグでは、ガス透過レンガの上面が鉄皮で包囲されているから、
補修を行う際プラグ先端に補修材が付着してガス吹き不能となるおそれがない。
またプラクからガスを吹きながらの羽口レンガとプラグ隙間の完全補修が行え
る。
さらにガス透過レンガの上面を包囲する鉄皮は溶融金属を受けた際には溶けガ
ス透過レンガ上面が現われガス吹き可能となると共に鉄皮の上面または上部外周
面にガス透過確認用の復数の小孔が設けてあるから、ガス透過確認が容易に行え
る。
【図１】本考案プラグ実施例の縦断面図である。
【図２】本考案プラグ実施例の斜視図である。
【図３】本考案プラグの他の実施例の斜視図である。
【図４】本考案プラグの他の実施例の縦断面図である。
【図５】本考案プラグの他の実施例の縦断面図である。
【図６】本考案プラグの他の実施例の斜視図である。
１ ガス透過レンガ
２ 鉄皮
３ ガス導入パイプ
４ 上面
５ 小孔
６ 非ポーラス体
７ 貫通孔
Claims (2)
- 【請求項１】 ガス透過レンガの上面が鉄皮で包囲され
たことを特徴とするガス吹き込み用プラグ。 - 【請求項２】 鉄皮の上面または上部外周面にガス透過
確認用の複数個の小孔が設けられたことを特徴とする請
求項１のガス吹き込み用ブラグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3234991U JPH04129570U (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | ガス吹き込み用プラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3234991U JPH04129570U (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | ガス吹き込み用プラグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04129570U true JPH04129570U (ja) | 1992-11-26 |
Family
ID=31915338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3234991U Pending JPH04129570U (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | ガス吹き込み用プラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04129570U (ja) |
-
1991
- 1991-03-26 JP JP3234991U patent/JPH04129570U/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH04129570U (ja) | ガス吹き込み用プラグ | |
| JPS6324008A (ja) | ガス吹込みプラグ | |
| JPS5931702Y2 (ja) | バブリング用ポ−ラスプラグ | |
| JP2544719Y2 (ja) | 溶融金属容器のガス吹込みノズルの羽口構造 | |
| JP2544720Y2 (ja) | 溶融金属容器のガス吹込みノズルの羽口構造 | |
| JPS6220436Y2 (ja) | ||
| JPH065408Y2 (ja) | ガス吹込み用ポ−ラスプラグ | |
| JPS629315Y2 (ja) | ||
| JP2002097515A (ja) | ポーラスプラグ | |
| JPH065407Y2 (ja) | バブリングランスパイプ | |
| JPH09256026A (ja) | ガス吹込みプラグ | |
| JPH0641711Y2 (ja) | ポーラスプラグ | |
| JPH0351329Y2 (ja) | ||
| JPH0636473Y2 (ja) | 溶融金属容器の炉底構造 | |
| JPS6136053B2 (ja) | ||
| JPS5951056U (ja) | 溶融金属処理用吹込ランスパイプ | |
| JP3337546B2 (ja) | ガス吹き込みプラグの製造方法 | |
| JPH0126749Y2 (ja) | ||
| JPS5951054U (ja) | 溶融金属処理用吹込ランスパイプ | |
| JPH0247436Y2 (ja) | ||
| JPS6349319Y2 (ja) | ||
| JPH0123657Y2 (ja) | ||
| JPH079555U (ja) | 溶融金属排出装置のコレクターノズル | |
| JPH0357545A (ja) | ガス吹き込み鋳造用ノズルの製造方法 | |
| JPS5818951U (ja) | ポ−ラス煉瓦装着溶銑脱珪用ランスパイプ |