JPH04129302A - 無線機用アンテナ - Google Patents

無線機用アンテナ

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JPH04129302A
JPH04129302A JP25065590A JP25065590A JPH04129302A JP H04129302 A JPH04129302 A JP H04129302A JP 25065590 A JP25065590 A JP 25065590A JP 25065590 A JP25065590 A JP 25065590A JP H04129302 A JPH04129302 A JP H04129302A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna element
antenna
metal
dielectric substrate
case
Prior art date
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Pending
Application number
JP25065590A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Ogawa
晃一 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP25065590A priority Critical patent/JPH04129302A/ja
Publication of JPH04129302A publication Critical patent/JPH04129302A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、無線機本体に内蔵し、携帯可能な無線機用ア
ンテナに関する。
従来の技術 近年、携帯電話、自動車電話に対する需要が高まってい
る。これらの無線機には、無線機本体に内蔵可能な小型
・薄形アンテナが用いられることがある。第4図は従来
の内蔵アンテナの構造を示している。同図において、4
01は長方形構造をした無線機の金属筐体、402は誘
電体基板、403は誘電体基板上に形成された金属箔の
アンテナエレメントである。誘電体基板402は金属筐
体401に密着している。アンテナエレメント403は
エツジの一部を金属線404によって筐体401に電気
的に接続して接地している。この時、アンテナエレメン
ト403の周囲長は約λ/2(λは誘電体基板上におけ
る使用周波数の波長)近辺に選んで、共振させている。
給電は405のようにアンテナエレメント403と筐体
401のスリット間に行い、接地点404からの距離を
適当に選ぶことによって整合をとっている。このような
アンテナの例は特開昭58104504号公報に記載さ
れた“無線機用アンテナ゛′にも見ることができる。
発明が解決しようとする課題 上記のアンテナにおいて共振周波数は、誘電体基板の誘
電率あるいは金属線404の接地位置によって大きく変
化する。しかしながら上記のような構造では、共振周波
数を調整する手段がなく、誘電率あるいは金属線の接地
位置のばらつきによる共振周波数のずれが大きな問題に
なっていた。
本発明は、上記課題に鑑み、アンテナの性能を劣化させ
ることなく容易に共振周波数を調整することができる無
線機用アンテナを提供するものである。
課題を解決するための手段 本発明は、金属材からなる1体に誘電体基板を密着して
設けると共に、少なくとも一辺に複数の凹凸で構成され
たくし状のパターンを含んだ金属箔からなるアンテナエ
レメントを前記誘電体基板上に形成し、そのアンテナエ
レメントのエツジの一部を金属線あるいは金属ストリッ
プで前記筐体に接地し、その金属線あるいは金属ストリ
ップの近傍の前記アンテナエレメントと前記筐体の間に
形成されるスリット間に給電するように構成している。
さらに本発明は、金属材からなる筐体に誘電体基板を密
着して設け、その誘電体基板上に金属箔からなるアンテ
ナエレメントを形成すると共に、そのアンテナエレメン
トからはみだすように少なくとも1個の薄い金属片を前
記アンテナエレメント上に電気的に接続して構成してい
る。
作用 本発明は上記した構成により、アンテナエレメント上に
形成された凹凸の数を増減することによって共振周波数
を変化させることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例における無線機用アンテナにつ
いて、図面を参照しながら説明する。第1図(a)は本
発明の第1の実施例における無線機用アンテナの斜視図
、第1図(b)は同平面図である。
第1図(a)において、101は長方形構造をした無線
機の金属筐体、102は誘電体基板、103は誘電体基
板上に形成された金属箔のアンテナエレメントである。
誘電体基板102は金属1体101に密着している。ア
ンテナエレメント103はエツジの一部を金属線104
によって筐体lotに電気的に接続して接地している。
この時、アンテナエレメント103の周囲長は第1図□
□□)に示すように2L+2!2となり、この周囲長は
約λ/2(λは誘電体基板上における使用周波数の波長
)近辺に選んで、共振させている。給電は105のよう
にアンテナエレメント103と筺体101のスリット間
に行い、接地点104からの距離を適当に選ぶことによ
って整合をとっている。 106はアンテナエレメント
103上において金属箔を取除いた部分であって、誘電
体基板102が露出している。107の部分は金属箔が
残っている部分である。第1図では金属箔107は5個
としているがその個数に制限はない。このような構造に
おいて、第1図(b)に示すdおよびbがアンテナエレ
メントに比べて十分小さい場合は、金属箔107は等価
的にアンテナに並列に付加された容量のような働きをす
る。従って今、金属箔107の一部分を除去して第1図
(C)のような状態にすると共振周波数f0は第1図(
b)におけるfoよりも高くなる。以下具体例に基づい
て共振周波数の実測値を示す。
筐体容量    :135cc アンテナ寸法  : it =28mm、 jh =2
0.3mma=1.78mm、b=1.2mm d=1.2mm 誘電体基板の厚さ22.5皿 上記の条件において、金属箔107を取り除かない状態
ではf。は860MHzであったが、金属箔107を全
て取り除いた状態ではf。は875 M )(zであっ
た。
従って、取り除く金属箔の個数によってf。は860M
Hzから875 M Hzの間に設定することができる
また実験によると、このようにアンテナエレメントにく
し状のパターンを形成しても、アンテナの指向性および
利得は従来のくし状パターンがないアンテナとほぼ同様
であった。上記の説明ではアンテナエレメントは金属線
104によって接地したが、薄い金属ストリップによっ
て接地してもよい。
また、くし状パターンは矩形状である必要はなく、たと
えば三角形状でもよい。
次に本発明の第2の実施例を説明する。第2図(a)は
本発明の第2の実施例における無線機用アンテナの斜視
図、第2図(b)は同平面図である。同図において、1
01から105は第1図と同様である。
206はアンテナエレメント上にハンダ付等によって接
続された薄い金属片である。ここで金属片は、第2図に
示すようにアンテナエレメントからはみだすようにする
。第2図では金属片の個数を2個としているが個数に制
限はない。このような構造においで、金属片の寸法aが
アンテナエレメントに比べて十分小さい場合は金属片は
等価的にアンテナに付加された容量のような働きをする
。従って、金属片を接続したときの共振周波数10は金
属片を接続する前よりも低くなる。以下具体的に基づい
て共振周波数の実測値を示す。
筐体容量    : 135cc アンテナ寸法  : it =28mm、、1!z =
20.3mma=4m 誘電体基板の厚さ: 2.5mm 上記の条件において金属片206を接続しない状態では
f。は870 M Hzであったが、金属片を約1mm
アンテナエレメント103からはみだすようにして第1
図(b)のように2カ所はんだ付した状態では860 
M Hzであった。金属片の個数を増やせばさらに共振
周波数f。を下げることができる。また実験によれば、
金属片のアンテナエレメントからのはみだし方を大きく
すればf。は下がり、はみだし方を小さくすればfoは
高くなった。また実験によると、このようにアンテナエ
レメントに金属片を接続してもアンテナの指向性および
利得は金属片がない場合とほぼ同様であった。
次に本発明の第3の実施例を説明する。第3図は本発明
の第3実施例における無線機用アンテナの給電点の部分
を拡大して示した斜視図である。
同図において、308はアンテナエレメント内に設けら
れたスルーホールである。このスルーホールによる接地
方法は上述の第1あるいは第2の実施例いずれにも適応
することができる。スルーホールを用いれば特性が安定
するとともに製作が容易になる。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、アンテナの特性を
劣化させることなく容易に共振周波数を調整することが
できる無線機用アンテナを実現でき、その工業的価値は
大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、 (b)はそれぞれ本発明の第1の実施
例における無線機用アンテナの斜視図と平面図、第1図
(C)は共振周波数調整用の金属箔の一部を取り除いた
ときの本発明の第1の実施例における無線機用アンテナ
の平面図、第2図(a)、 (b)はそれぞれ本発明の
第2の実施例における無線機用アンテナの斜視図と平面
図、第3図は本発明の第3の実施例における無線機用ア
ンテナのスルーホールによる接地を示す斜視図、第4図
は従来の無線機用アンテナの斜視図である。 101・・・・・・無線機の金属筐体、102・・・・
・・誘電体基板、103・・・・・・アンテナエレメン
ト、104・・・・・・アンテナエレメント接地用金属
導体、105・・・・・・給電点、206・・・・・・
金属片、308・・・・・・スルーホール。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治 明 ほか2名第 図 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属材からなる筺体に誘電体基板を密着して設け
    ると共に、少なくとも一辺に複数の凹凸で構成されたく
    し状のパターンを含んだ金属箔からなるアンテナエレメ
    ントを前記誘電体基板上に形成し、そのアンテナエレメ
    ントのエッジの一部を金属線あるいは金属ストリップで
    前記筐体に接地し、その金属線あるいは金属ストリップ
    の近傍の前記アンテナエレメントと前記筐体の間に形成
    されるスリット間に給電するようにしたことを特徴とす
    る無線機用アンテナ。
  2. (2)金属材からなる筐体に誘電体基板を密着して設け
    、その誘電体基板上に金属箔からなるアンテナエレメン
    トを形成すると共に、そのアンテナエレメントからはみ
    だすように少なくとも1個の薄い金属片を前記アンテナ
    エレメント上に電気的に接続したことを特徴とする無線
    機用アンテナ。
  3. (3)アンテナエレメントの一部をそのアンテナエレメ
    ント内に設けられたスルーホールによって接地すること
    を特徴とする請求項(1)または請求1(2)記載の無
    線機用アンテナ。
JP25065590A 1990-09-19 1990-09-19 無線機用アンテナ Pending JPH04129302A (ja)

Priority Applications (1)

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JP25065590A JPH04129302A (ja) 1990-09-19 1990-09-19 無線機用アンテナ

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JP25065590A JPH04129302A (ja) 1990-09-19 1990-09-19 無線機用アンテナ

Publications (1)

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JPH04129302A true JPH04129302A (ja) 1992-04-30

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ID=17211086

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JP25065590A Pending JPH04129302A (ja) 1990-09-19 1990-09-19 無線機用アンテナ

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JP (1) JPH04129302A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5526003A (en) * 1993-07-30 1996-06-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Antenna for mobile communication
EP0863570A2 (en) * 1997-03-05 1998-09-09 Murata Manufacturing Co., Ltd. A chip antenna and a method for adjusting frequency of the same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5526003A (en) * 1993-07-30 1996-06-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Antenna for mobile communication
EP0863570A2 (en) * 1997-03-05 1998-09-09 Murata Manufacturing Co., Ltd. A chip antenna and a method for adjusting frequency of the same

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