JPH04128359U - 記録媒体のイジエクト装置 - Google Patents
記録媒体のイジエクト装置Info
- Publication number
- JPH04128359U JPH04128359U JP3141791U JP3141791U JPH04128359U JP H04128359 U JPH04128359 U JP H04128359U JP 3141791 U JP3141791 U JP 3141791U JP 3141791 U JP3141791 U JP 3141791U JP H04128359 U JPH04128359 U JP H04128359U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ejector
- recording medium
- card
- guide
- holder
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- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Conveying Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な操作により、ICカード等の記録媒体
を排出可能とする記録媒体のイジェクト装置を提供す
る。 【構成】 記録媒体を案内するガイドが形設されたホル
ダに前記記録媒体が装填されているとき、前記ガイドに
スライド可能に係合したイジェクタをスライドさせ、そ
の際、前記記録媒体をイジェクタの係合部で押圧して排
出可能とするように構成した。また、ガイドを対向配置
し、イジェクタを前記ガイドに装架して構成した。
を排出可能とする記録媒体のイジェクト装置を提供す
る。 【構成】 記録媒体を案内するガイドが形設されたホル
ダに前記記録媒体が装填されているとき、前記ガイドに
スライド可能に係合したイジェクタをスライドさせ、そ
の際、前記記録媒体をイジェクタの係合部で押圧して排
出可能とするように構成した。また、ガイドを対向配置
し、イジェクタを前記ガイドに装架して構成した。
Description
【0001】
本考案は、各種情報の記録再生を可能としたICカード等の記録媒体を、装置
本体から排出可能とするイジェクト装置に関するものである。
【0002】
従来のこの種の装置を図5を用いて説明する。なお、図5において、(a)は
平面図、(b)は(a)におけるHH断面図である。カード10は、ホルダ20
上に設けられたガイド22によって案内され、ホルダ20上のプリント基板24
上に実装されたピンヘッダ26に電気的に接続される。このとき、カード10は
外部に露出しており、種々の外的要因、例えば、ごみ、ほこり等から守るため、
ガードカバー28により覆われていた。ガードカバー28は、図に示すように支
点30を中心として開閉自在の構造となっている。そして、カード10を排出す
る際には、ガードカバー28を開け、カード10上の突部10aを指に引っかけ
て排出する。このとき、ガードカバー28は、ネジ32により固定された板バネ
34によって支持され、開放された状態になっている。
【0003】
しかしながら、上記従来例では、ガードカバーを開けるという動作を行った後
でなければ、カードを排出することができないという課題を有していた。また、
ガードカバーを開閉構造とするために板バネ及びネジ等が必要となり、部品点数
が多くなるという課題も有していた。
【0004】
以上の課題に鑑み、本考案は、簡単な操作によりICカード等の記録媒体を排
出可能とする記録媒体のイジェクト装置を提供することを目的とする。
【0005】
従来かかえる課題を解決し、上記目的を達成するため、本考案は、記録媒体を
案内するガイドが形設されたホルダに前記記録媒体が装填されているとき、前記
ガイドにスライド可能に係合したイジェクタをスライドさせ、その際、前記記録
媒体をイジェクタの係合部で押圧して排出可能とするように構成した。
【0006】
また、ガイドを対向配置し、イジェクタを前記ガイドに装架して構成した。
【0007】
以下、本考案の一実施例を図面を用いて詳細に説明する。
【0008】
図1は、本実施例を示す要部分解斜視図である。2はホルダであり、このホル
ダ2上にはカード1(図2)を案内するガイド4が対向配置されて形設されてい
る。そして、このガイド4には案内溝4aが形成されており、後述するイジェク
タ6の突出部6aと係合し、イジェクタ6が図中A,B方向に移動可能となって
いる。また、ガイド4の端部4bには斜辺が形成され、イジェクタ6をガイド4
に嵌合しやすいように形成されている。一方、イジェクタ6は、内側に前述した
突出部6aが対向して形成され、上部に第1および第2の操作部6b,6cが斜
辺により形成されている。なお、イジェクタ6がガイド4に嵌合されやすいよう
に、突出部6aはめんとりされている。また、上部の一方の端部には、蓋部6d
が突設されおり、ホルダ2の案内口2aに係合する。また、他方の端部6eは係
合端となっている。
【0009】
つぎに、図2から図4を用いて、カード10の装填、排出について説明する。
図2(a)に示されるように、ホルダ2に形設されたガイド4にはイジェクタ6
が嵌合されており、このガイド4にカード1を挿入する。そして、図3(a)に
示されるように、第1の位置(移動ストロークにおけるカード1の排出方向端)
にあるイジェクタ6の係合端6eに、カード1の係合突部1aが当接するまで挿
入する。さらに、カード1を挿入していくと、カード1はイジェクタ6とともに
図中B方向に移動し、図3(b)に示されるように、イジェクタ6のストッパ6
fがホルダ2の停止端2bに当接してそれ以上移動できず、装填が完了する。こ
のとき、カード1はピンヘッダ9(図2(b))と係合し、電気的に接続される
。一方、カード挿入時に、イジェクト6が、図4に示されるように移動ストロー
クにおけるカード1の挿入方向端である第2の位置にあるときは、カード1の係
合突部1aがイジェクタ6の係合端6eに当接するまでカード1を挿入すること
で、カード1は装填される(図3(b))。
【0010】
なお、以上の説明では、カード装填時にイジェクタ6がカード1とホルダ2と
に保持されるようにするため、図2に示す、イジェクタ6が第1および第2の位
置間を移動するストロークXが、接続有効ストロークxより若干小さくしたが、
カード1とピンヘッダ9の接続の確実性を期すなら、Xをxより大きくした方が
よい。
【0011】
また、カード1を排出する場合には、図3(b)に示すカード装填状態から、
イジェクタ6の第1の操作部6bを図中A方向に押圧してイジェクタ6を移動さ
せる。このイジェクタ6の移動に伴い、イジェクタ6の係合端6eに係合突部1
aが係合しているカード1も図中A方向に移動する。この移動が終了すると、図
3(a)に示す状態となる。この状態から、イジェクタ6の第2の操作部6cを
図中B方向に押圧して、イジェクタ6を移動させる。イジェクタ6は、ストッパ
6fがホルダ2の停止端2bに当接して移動を終了し、図4に示す状態になる。
この状態では、ホルダ2上に形設されたピンヘッダ9に、カード1は係合してい
ないので、カード1の係合突部1aをA方向に押圧することで、容易に排出する
ことができる。
【0012】
以上の動作中、ガイド4は常にイジェクタ6に覆われているので、ごみ、ほこ
り等から守ることができる。
【0013】
また、特に説明しなかったが、ガイド4あるいはイジェクタ6のカード挿入口
に、カード排出方向に付勢された回動自在なドア部材を設けることで、カード1
を装填していないときにも防塵効果が保たれる。なお、ドア部材は、カード装填
時には、カード1の上面に当接している。
【0014】
以上の説明から明らかなように、本考案は、記録媒体を案内するガイドが形設
されたホルダに前記記録媒体が装填されているとき、前記ガイドにスライド可能
に係合したイジェクタをスライドさせ、その際、前記記録媒体をイジェクタの係
合部で押圧して排出可能とするように構成したので、容易に記録媒体を排出する
ことができる。
【0015】
また、ガイドを対向配置し、イジェクタを前記ガイドに装架して構成したので
、防塵効果を高めることもできる。
【図1】本考案の位置実施例を示す図で、要部分解斜視
図である。
図である。
【図2】イジェクタが第1の位置にあるときの状態を示
す図で、(a)は平面図、(b)は(a)に示すFF断
面図である。
す図で、(a)は平面図、(b)は(a)に示すFF断
面図である。
【図3】イジェクタの動作説明図で、(a)はイジェク
タが第1の位置にあるときの状態を示す図、(b)はイ
ジェクタが第2の位置にあるときの状態を示す図であ
る。
タが第1の位置にあるときの状態を示す図、(b)はイ
ジェクタが第2の位置にあるときの状態を示す図であ
る。
【図4】イジェクタの動作説明図である。
【図5】従来技術の説明図で、(a)は平面図、(b)
は(a)に示すHH断面図である。
は(a)に示すHH断面図である。
1 カード
2 ホルダ
4 ガイド
6 イジェクタ
6e 係合端
Claims (2)
- 【請求項1】 記録媒体を案内するガイドが形設された
ホルダと、前記ガイドにスライド可能に係合し、かつ、
前記記録媒体に当接可能な係合部を備えたイジェクタと
を有し、前記ホルダに前記記録媒体が装填されていると
き、前記イジェクタをスライドさせ、前記記録媒体を前
記係合部で押圧して排出可能としたことを特徴とする記
録媒体のイジェクト装置。 - 【請求項2】 ガイドは、対向配置され、イジェクタ
は、前記ガイドに装架されていることを特徴とする請求
項1記載の記録媒体のイジェクト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3141791U JPH04128359U (ja) | 1991-05-08 | 1991-05-08 | 記録媒体のイジエクト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3141791U JPH04128359U (ja) | 1991-05-08 | 1991-05-08 | 記録媒体のイジエクト装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04128359U true JPH04128359U (ja) | 1992-11-24 |
Family
ID=31914675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3141791U Pending JPH04128359U (ja) | 1991-05-08 | 1991-05-08 | 記録媒体のイジエクト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04128359U (ja) |
-
1991
- 1991-05-08 JP JP3141791U patent/JPH04128359U/ja active Pending
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