JPH04127981A - レーザマーカ - Google Patents

レーザマーカ

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JPH04127981A
JPH04127981A JP2247912A JP24791290A JPH04127981A JP H04127981 A JPH04127981 A JP H04127981A JP 2247912 A JP2247912 A JP 2247912A JP 24791290 A JP24791290 A JP 24791290A JP H04127981 A JPH04127981 A JP H04127981A
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laser
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Shuya Matsuyama
松山 修也
Masayuki Niitsuma
新妻 正行
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、2個の偏向ミラーによってワーク表面でレ
ーザ光の照射点を走査させ、そこにマーキングするレー
ザマーカであって、とくに照射点の走査に係る高精度な
位置決め制御が可能なレーザマーカに関する。
【従来の技術】
従来例について、その構成図である第9図を参照しなが
ら説明する。同図において、YAGレーザ用のレーザ発
振器1から出射されたレーザ光が、各偏向ミラー2x、
2yによって互いに直角に振られ、fθレンズ3を通っ
てワーク4の表面を照射する。すなわち、レーザ光の照
射点が、各偏向ミラー2x、2yによって、ワーク4の
表面で走査され、この走査軌跡の部分がマーキングされ
ることになる。 なお、fθレンズ3は特殊な集光レンズで、各偏向ミラ
ー2x、2yによって振られて比較的大きい角度で入射
するレーザ光を、その入射角に応じて偏位した、ワーク
4の表面上箇所に、合焦させて照射する。 各偏向ミラー2x、2yは、対応する各アクチュエータ
21.22と直結され、この各アクチュエータ21.2
2は、制御部23によって位置制御される。ここで、各
アクチュエー′921.22は可動コイル形である。す
なわち、可動コイルが、それを流れる電流と、磁界とに
基づくトルクを受け、このトルクに比例した角度位置を
とる方式である。
【発明が解決しようとする課題】
以上説明したような従来の技術では、各アクチュエータ
21.22の角度位置は、制御部23によりフィードバ
ック制御される。すなわち、各アクチュエータ21.2
2から、その角度位置に応じた電流がフィードバックさ
れる。ところが、このフィードバック電流は、各アクチ
ュエータ21゜22の自己加熱や周囲温度の変化によっ
てドリフトが生じるため、角度位置を正確に表さない、
つまり誤差を含むことになる。このため、照射点の走査
位置がやや不正確になる、言いかえれば、精度の高いマ
ーキングができない、という問題を生じることになる。 このドリフトを解消するため、従来、各アクチュエータ
21.22は、その外部にヒータを付設し、内蔵するサ
ーミスタによって温度を一定にする制御をおこなう方式
がとられた。しかし、この方式では、ヒータの発生熱量
や熱伝達の関係から安定した温度制御が困難で、ドリフ
トの完全な解消が期待できない。 この発明の課題は、従来の技術がもつ以上の問題点を解
消し、照射点の走査に係る高精度な位置決め制御が可能
なレーザマーカを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために、請求項1に係るレーザマー
カは、 2個の偏向ミラーによってワーク表面でレーザ光の照射
点を走査させ前記ワーク表面にマーキングするレーザマ
ーカにおいて、 前記各偏向ミラーに対応する測定光の出射部と;この各
出射部からの測定光の、対応する前記偏向ミラーでの反
射光の方向を求める一次元位置センサとしてのリニアセ
ンサと;を備え、 この各リニアセンサの信号によって対応する前記偏向ミ
ラーの角度位置が求められ、この各角度位置の負帰還に
基づいて前記走査が制御される。 請求項2に係るレーザマーカは、 請求項1に記載のレーザマーカにおいて、各リニアセン
サに前置され、レーザ光の透過を阻止し測定光だけの透
過を許容するフィルタを備える。 請求項3に係るレーザマーカは、 2個の偏向ミラーによってワーク表面でレーザ光の照射
点を走査させ前記ワーク表面にマーキングするレーザマ
ーカにおいて、 前記各偏向ミラーと回動軸を共有する測定ミラーと; この各測定ミラーに対応する測定光の出射部と;この各
出射部からの測定光の、対応する前記測定ミラーでの反
射光の方向を求める一次元位置センサとしてのリニアセ
ンサと;を備え、 この各リニアセンサの信号によって対応する前記各測定
ミラーの角度位置が求められ、この各角度位置の負帰還
に基づいて前記走査が制御される構成であることを特徴
とするレーザマーカ。 請求項4に係るレーザマーカは、 請求項1ないし3のいずれかの項に記載のレーザマーカ
において、 リニアセンサは、円弧状である。 請求項5に係るレーザマーカは、 2個の偏向ミラーによってワーク表面でレーザ光の照射
点を走査させ前記ワーク表面にマーキングするレーザマ
ーカにおいて、 前記各偏向ミラーの組に対応する測定光の出射部と; この出射部からの測定光の、前記各偏向ミラーの組によ
る最終的な反射光を受ける測定fθレンズと; この測定fθレンズの後段に設置される二次元位置セン
サとしてのエリアセンサと;を備え、このエリアセンサ
の信号によって前記各偏向ミラーの角度位置が求められ
、この各角度位置の負帰還に基づいて前記走査が制御さ
れる。 請求項6に係るレーザマーカは、 2個の偏向ミラーによってワーク表面でレーザ光の照射
点を走査させ前記ワーク表面にマーキングするレーザマ
ーカにおいて、 前記各偏向ミラーの組に対応する測定光の出射部と; この出射部からの測定光の、前記各偏向ミラーの組によ
る最終的な反射光を受ける二次元位置センサとしての球
面状エリアセンサと;を備え、このエリアセンサの信号
によって前記各偏向ミラーの角度位置が求められ、この
各角度位置の負帰還に基づいて前記走査が制御される。 請求項7に係るレーザマーカは、 2個の偏向ミラーによってワーク表面でレーザ光の照射
点を走査させ前記ワーク表面にマーキングするレーザマ
ーカにおいて、 前記各偏向ミラーに対応する測定光の出射部と;この各
出射部からの測定光の、対応する前記偏向ミラーでの反
射光を受ける定置された2分割光センサと;を備え、 この各2分割光センサの信号によって対応する前記偏向
ミラーの角度位置が所定に位置決めされる構成である。 請求項8に係るレーザマーカは、 請求項7に記載のレーザマーカにおいて、各2分割光セ
ンサに前置され、レーザ光の透過を阻止し測定光だけの
透過を許容するフィルタを備える。 請求項9に係るレーザマーカは、 2個の偏向ミラーによってワーク表面でレーザ光の照射
点を走査させ前記ワーク表面にマーキングするレーザマ
ーカにおいて、 前記各偏向ミラーと回動軸を共有する測定ミラーと; この各測定ミラーに対応する測定光の出射部と;この各
出射部からの測定光の、対応する前記測定ミラーでの反
射光を受ける定置された2分割光センサと;を備え、 この各2分割光センサの信号によって対応する前記偏向
ミラーの角度位置が所定に位置決めされる構成である。 請求項10に係るレーザマーカは、 2個の偏向ミラーによってワーク表面でレーザ光の照射
点を走査させ前記ワーク表面にマーキングするレーザマ
ーカにおいて、 前記各偏向ミラーの組に対応する測定光の出射部と; この出射部からの測定光の、前記各偏向ミラーの組によ
る最終的な反射光を受ける定置された4分割光センサと
;を備え、 この4分割光センサの信号によって前記各偏向ミラーの
角度位置が所定に位置決めされる構成である。 請求項11に係るレーザマーカは、 請求項10に記載のレーザマーカにおいて、4分割光セ
ンサに前置され、レーザ光の透過を阻止し測定光だけの
透過を許容するフィルタを備える。
【作用】
請求項1に係るレーザマーカでは、各リニアセンサの信
号によって対応する偏向ミラーの角度位置が求められ、
この各角度位置の負帰還に基づいて走査に係る位置決め
制御がなされる。 請求項2に係るレーザマーカでは、各リニアセンサに前
置されるフィルタによって、レーザ光はその透過が阻止
され、測定光だけはその透過が許容される。 請求項3に係るレーザマーカでは、各リニアセンサの信
号によって対応する各測定ミラーの角度位置が求められ
、この各角度位置の負帰還に基づいて走査に係る位置決
め制御かなされる。 請求項4に係るレーザマーカでは、リニアセンサが円弧
状であるから、その信号によって各偏向ミラーの角度位
置がより正確に求められる。 請求項5に係るレーザマーカでは、測定fθレンズの後
段に設置されるエリアセンサの信号によって各偏向ミラ
ーの角度位置が求められ、この各角度位置の負帰還に基
づいて走査に係る位置決め制御がなされる。 請求項6に係るレーザマーカでは、エリアセンサが球面
状であるから、その信号によって各偏向ミラーの角度位
置がより正確に求められ、この各角度位置の負帰還に基
づいて走査に係る位置決め制御がなされる。 請求項7に係るレーザマーカでは、各2分割光センサの
信号によって対応する偏向ミラーの角度位置が所定に位
置決めされる。 請求項8に係るレーザマーカでは、各2分割光センサに
前置されるフィルタによって、レーザ光はその透過が阻
止され、測定光だけはその透過が許容される。 請求項9に係るレーザマーカでは、各測定光の対応する
測定ミラーでの反射光を受ける各2分割光センサの信号
によって対応する偏向ミラーの角度位置が所定に位置決
めされる。 請求項10に係るレーザマーカでは、4分割光センサの
信号によって各偏向ミラーの角度位置が所定に位置決め
される。 請求項11に係るレーザマーカでは、4分割光センサに
前置されるフィルタによって、レーザ光はその透過が阻
止され、測定光だけはその透過が許容される。
【実施例】
本発明に係る実施例について、以下に図面を参照しなが
ら説明する。 第1図は第1の実施例の構成図で、この第1実施例は請
求項1に係るレーザマーカに対応する。 同図において、1はYAGレーザの発振器、2x。 2yはそれぞれ偏向ミラー、3はfθレンズ、4はマー
キングすべきワークで、いずれも既に従来例で述べたと
同じ部材である。従来例と異なるのは、各アクチュエー
タ5x、5yと、制御部6とで、また新たな部材として
各出射部7x、7yと、各リニアセンサ8x、Byとが
付加される。 各アクチュエータ5x、5yは、制御部6の信号に基づ
いて各偏向ミラー2x、2yを位置決め操作するが、こ
のとき制御部6には、各偏向ミラー2x、2yの角度位
置がフィードバックされ、これに基づいて各偏向ミラー
2x、2yの位置決め制御が高精度でおこなわれる。 この各角度位置の検出は、各出射部7x、7yと、各リ
ニアセンサ8x、8yとによる。各出射部7x、7yは
、測定光としての半導体レーザを投射し、この半導体レ
ーザの各偏向ミラー2x。 2yによる反射光が各リニアセンサ8x、8yに入射す
る。その入射位置に応じた、各リニアセンサ8x、By
からの信号に基づいて、各偏向ミラー2X、2yの角度
位置が求められる。つまり、各リニアセンサ8x、By
は角度位置センサとして機能する。 第2図は第2の実施例の要部を表す構成図で、この第2
実施例は請求項2に係るレーザマーカに対応する。ここ
で第2実施例が第1実施例と異なるのは、各リニアセン
サ8x、8yに各フィルタ9x、9yが前置される点で
ある。 ここで、各偏向ミラーには、マーキング用レーザ光と、
測定光としての半導体レーザとが同時に照射する。した
がって、各フィルタは、マーキング用レーザ光の透過を
阻止し、測定光としての半導体レーザだけの透過を許容
することによって、レーザ光の影響を抑止して各リニア
センサによる角度位置の正確な測定を支援する。 第3図は第3の実施例の要部を表す構成図で、この第3
実施例は請求項3に係るレーザマーカに対応する。ここ
で第3実施例が第1.第2の各実施例と異なるのは、各
偏向ミラー2X、2)’と回動軸を共有する、別の測定
光用反射鏡つまり各測定ミラーMx、Myが用いられる
点である。こうすることによって、フィルタを前置しな
くてもレーザ光の影響を抑止して各リニアセンサによる
角度位置の正確な測定を支援することができる。 第4図は第4の実施例の要部を表す構成図で、この第4
実施例は請求項4に係るレーザマーカに対応する。ここ
で第4実施例が第1.第2.第3の各実施例と異なるの
は、角度位置センサとして円弧状の各リニアセンサEx
、Eyが用いられる点である。こうすることによって、
直線状のときと比較して各偏向ミラーの角度位置がより
正確に求められる。 第5図は第5の実施例の要部を表す構成図で、この第5
実施例は請求項5に係るレーザマーカに対応する。第5
実施例では、出射部7からの測定光としての半導体レー
ザが、各偏向ミラー2x。 2yで反射した後に、専用の測定fθレンズ10で集光
されてエリアセンサ11に入射する。このエリアセンサ
11の信号、つまりX、Yの各座標信号によって各偏向
ミラー2x、2yの角度位置が求められる。なお、測定
fθレンズ10は、レーザ光用のfθレンズ3(第1図
参照)と並設される形をとり、エリアセンサ11は、ワ
ークの表面でマーキング箇所と隣り合う形で位置する。 第6図は第6の実施例の要部を表す構成図で、この第6
実施例は請求項6に係るレーザマーカに対応する。第6
実施例では、第5実施例におけるのと異なり、球面状の
エリアセンサ12が各偏向ミラー2x、2yの後段に配
置され、測定fθレンズ10が不要になる。測定fθレ
ンズがなくても、エリアセンサ12のX、 Yの各座標
に相当する信号によって各偏向ミラー2x、2yの正確
な角度位置が求められる。 第7図は第7の実施例の要部を表す構成図で、この第7
実施例は請求項7に係るレーザマーカに対応する。第7
実施例は、前記の各実施例のようにレーザ光を振らせて
文字ないし図形をマーキングするのと異なり、レーザ光
を所定位置に固定的に照射する目的に用いられる。第7
図において、各偏向ミラー2x、2yに対向して、各2
分割フォト・ダイオードBx、Byが配置される。この
2分割フォト・ダイオードは、周知のように、照射点位
置のエラー検知に用いられる。 第8実施例は、ここでは図示してないが、請求項8に係
るレーザマーカに対応する。第8実施例は、第1実施例
に対する第2実施例のように、第7実施例において、各
2分割フォト・ダイオードBx、Byに対し各フィルタ
9x、9y(第2図参照)が前置され、測定光としての
半導体レーザに対するレーザ光の影響を抑止する。 第9実施例は、ここに図示してないが、請求項9に係る
レーザマーカに対応する。この第9実施例は、第3実施
例のように(第3図参照)、各測定ミラーMx、Myが
、その回動軸を各偏向ミラー2x、2yと共有して設け
られる。こうすることによって、フィルタを前置しなく
てもレーザ光の影響を抑止することができる。 第8図は、第10の実施例の要部を表す構成図で、この
第10実施例は請求項10に係るレーザマーカに対応し
、レーザ光を所定位置に固定的に照射する目的に用いら
れる。第10実施例では、各偏向ミラー2x、2yの後
段に、照射点位置のエラー検知用の周知の4分割フォト
・ダイオード13が設置される。 第11実施例は、ここに図示してないが、請求項11に
係るレーザマーカに対応する。第11実施例では、第1
0実施例における4分割フォト・ダイオード13にフィ
ルタが前置され、測定光としての半導体レーザに対する
レーザ光の影響を抑止する。
【発明の効果】
請求項1に係るレーザマーカでは、各リニアセンサの信
号によって対応する偏向ミラーの角度位置が求められ、
この各角度位置の負帰還に基づいて走査に係る位置決め
制御がなされるから、高精度な位置決めが可能になる。 請求項2に係るレーザマーカでは、各リニアセンサに前
置されるフィルタによって、レーザ光はその透過が阻止
され、測定光だけはその透過が許容されるから、測定光
による測定ミラーひいては偏向ミラーの角度位置がより
正確に求められ、結果として高精度な位置決めが可能に
なる。 請求項3に係るレーザマーカでは、各リニアセンサの信
号により対応する測定ミラー、ひいては偏向ミラーの角
度位置が求められ、この各角度位置の負帰還に基づき走
査に係る位置決め制御がなされるから、高精度な位置決
めが可能になる。 請求項4に係るレーザマーカでは、リニアセンサが円弧
状であるから、その信号によって各偏向ミラーの角度位
置がより正確に求められるから、結果として高精度な位
置決めが可能になる。 請求項5に係るレーザマーカでは、測定fθレンズの後
段に設置されるエリアセンサの信号によフて各偏向ミラ
ーの角度位置が求められ、この各角度位置の負帰還に基
づいて走査に係る位置決め制御がなされるから、高精度
な位置決めが可能になる。 請求項6に係るレーザマーカでは、エリアセンサが球面
状であるから、その信号によって各偏向ミラーの角度位
置がより正確に求められ、この各角度位置の負帰還に基
づいて走査に係る位置決め制御がなされるから、結果と
して高精度な位置決めが可能になる。 請求項7に係るレーザマーカでは、各2分割光センサの
信号によって対応する偏向ミラーの角度位置が所定に位
置決めされるから、その所定角度位置に対応する正確な
箇所のマーキングが可能になる。 請求項8に係るレーザマーカでは、各2分割光センサに
前置されるフィルタによって、レーザ光はその透過が阻
止され、測定光だけはその透過が許容されるから、測定
光による偏向ミラーの角度位置がより正確に求められ、
結果として所定角度位置に対応する正確な箇所のマーキ
ングが可能になる。 請求項9に係るレーザマーカでは、各測定光の対応する
測定ミラーでの反射光を受ける各2分割光センサの信号
によって対応する偏向ミラーの角度位置が所定に位置決
めされるから、その所定角度位置に対応する正確な箇所
のマーキングが可能になる。 請求項10に係るレーザマーカでは、4分割光センサの
信号により各偏向ミラーの角度位置が所定に位置決めさ
れるから、その所定角度位置に対応する正確な箇所のマ
ーキングが可能になる。 請求項11に係るレーザマーカでは、4分割光センサに
前置されるフィルタによって、レーザ光はその透過が阻
止され、測定光だけはその透過が許容されるから、測定
光による偏向ミラーの角度位置がより正確に求められ、
結果として所定角度位置に対応する正確な箇所のマーキ
ングが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例の構成図、 第2図は第2実施例の要部の構成図、 第3図は第3実施例の要部の構成図、 第4図は第4実施例の要部の構成図、 第5図は第5実施例の要部の構成図、 第6図は第6実施例の要部の構成図、 第7図は第7実施例の要部の構成図、 第8図は第10実施例の要部の構成図、第9図は従来例
の構成図である。 符号説明 Bx、By:2分割フォト・ダイオード、Ex、By:
リニアセンサ、 Mx、My:測定ミラー 1:レーザ発振器、2x、2y:偏向ミラー3:fθレ
ンズ、4:ワーク、 5x、5y:アクチュエータ、6:制御部、7.7x、
7)’:出射部、 8x、8y:リニアセンサ、 9x、9y:フィルタ、10 11.12:エリアセンサ、 13:4分割フォト・ダイオード。 :測定fθレンズ、 Hゲ 千 ] 図 第2図 第 図 拓5 図 第 図 第7図 拓 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)2個の偏向ミラーによってワーク表面でレーザ光の
    照射点を走査させ前記ワーク表面にマーキングするレー
    ザマーカにおいて、 前記各偏向ミラーに対応する測定光の出射部と;この各
    出射部からの測定光の、対応する前記偏向ミラーでの反
    射光の方向を求める一次元位置センサとしてのリニアセ
    ンサと;を備え、 この各リニアセンサの信号によって対応する前記偏向ミ
    ラーの角度位置が求められ、この各角度位置の負帰還に
    基づいて前記走査が制御される構成であることを特徴と
    するレーザマーカ。 2)請求項1に記載のレーザマーカにおいて、各リニア
    センサに前置され、レーザ光の透過を阻止し測定光だけ
    の透過を許容するフィルタを備えることを特徴とするレ
    ーザマーカ。 3)2個の偏向ミラーによってワーク表面でレーザ光の
    照射点を走査させ前記ワーク表面にマーキングするレー
    ザマーカにおいて、 前記各偏向ミラーと回動軸を共有する測定ミラーと; この各測定ミラーに対応する測定光の出射部と;この各
    出射部からの測定光の、対応する前記測定ミラーでの反
    射光の方向を求める一次元位置センサとしてのリニアセ
    ンサと;を備え、 この各リニアセンサの信号によって対応する前記各測定
    ミラーの角度位置が求められ、この各角度位置の負帰還
    に基づいて前記走査が制御される構成であることを特徴
    とするレーザマーカ。 4)請求項1ないし3のいずれかの項に記載のレーザマ
    ーカにおいて、 リニアセンサは、円弧状であることを特徴とするレーザ
    マーカ。 5)2個の偏向ミラーによってワーク表面でレーザ光の
    照射点を走査させ前記ワーク表面にマーキングするレー
    ザマーカにおいて、 前記各偏向ミラーの組に対応する測定光の出射部と; この出射部からの測定光の、前記各偏向ミラーの組によ
    る最終的な反射光を受ける測定fθレンズと; この測定fθレンズの後段に設置される二次元位置セン
    サとしてのエリアセンサと;を備え、このエリアセンサ
    の信号によって前記各偏向ミラーの角度位置が求められ
    、この各角度位置の負帰還に基づいて前記走査が制御さ
    れる構成であることを特徴とするレーザマーカ。 6)2個の偏向ミラーによってワーク表面でレーザ光の
    照射点を走査させ前記ワーク表面にマーキングするレー
    ザマーカにおいて、 前記各偏向ミラーの組に対応する測定光の出射部と; この出射部からの測定光の、前記各偏向ミラーの組によ
    る最終的な反射光を受ける二次元位置センサとしての球
    面状エリアセンサと;を備え、このエリアセンサの信号
    によって前記各偏向ミラーの角度位置が求められ、この
    各角度位置の負帰還に基づいて前記走査が制御される構
    成であることを特徴とするレーザマーカ。 7)2個の偏向ミラーによってワーク表面でレーザ光の
    照射点を走査させ前記ワーク表面にマーキングするレー
    ザマーカにおいて、 前記各偏向ミラーに対応する測定光の出射部と;この各
    出射部からの測定光の、対応する前記偏向ミラーでの反
    射光を受ける定置された2分割光センサと;を備え、 この各2分割光センサの信号によって対応する前記偏向
    ミラーの角度位置が所定に位置決めされる構成であるこ
    とを特徴とするレーザマーカ。 8)請求項7に記載のレーザマーカにおいて、各2分割
    光センサに前置され、レーザ光の透過を阻止し測定光だ
    けの透過を許容するフィルタを備えることを特徴とする
    レーザマーカ。 9)2個の偏向ミラーによってワーク表面でレーザ光の
    照射点を走査させ前記ワーク表面にマーキングするレー
    ザマーカにおいて、 前記各偏向ミラーと回動軸を共有する測定ミラーと; この各測定ミラーに対応する測定光の出射部と;この各
    出射部からの測定光の、対応する前記測定ミラーでの反
    射光を受ける定置された2分割光センサと;を備え、 この各2分割光センサの信号によって対応する前記偏向
    ミラーの角度位置が所定に位置決めされる構成であるこ
    とを特徴とするレーザマーカ。 10)2個の偏向ミラーによってワーク表面でレーザ光
    の照射点を走査させ前記ワーク表面にマーキングするレ
    ーザマーカにおいて、 前記各偏向ミラーの組に対応する測定光の出射部と; この出射部からの測定光の、前記各偏向ミラーの組によ
    る最終的な反射光を受ける定置された4分割光センサと
    ;を備え、 この4分割光センサの信号によって前記各偏向ミラーの
    角度位置が所定に位置決めされる構成であることを特徴
    とするレーザマーカ。 11)請求項10に記載のレーザマーカにおいて、4分
    割光センサに前置され、レーザ光の透過を阻止し測定光
    だけの透過を許容するフィルタを備えることを特徴とす
    るレーザマーカ。
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