JPH04127404U - 空圧切換弁制御装置 - Google Patents

空圧切換弁制御装置

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JPH04127404U
JPH04127404U JP3314691U JP3314691U JPH04127404U JP H04127404 U JPH04127404 U JP H04127404U JP 3314691 U JP3314691 U JP 3314691U JP 3314691 U JP3314691 U JP 3314691U JP H04127404 U JPH04127404 U JP H04127404U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空圧シリンダを高速移動の後に低速移動へ切
り換える際のPCでのスキャンタイムに基づく切換出力
のばらつきを防止して一層の高速化を図る。 【構成】 空圧シリンダを高速前進,低速前進,高速後
進,低速後進と切換制御するシステムにおいて、前後進
端のリミットスイッチLS1,LS2をメインプログラ
マブルコントローラPC1に結線し、低速への切換の時
期を判断するための中間のリミットスイッチLS3,L
S4をサブプログラマブルコントローラPC2に結線す
ると共に、メイン/サブ間の信号授受により、メイン側
でのLS1,LS2の検知状態に応じてサブ側はLS
3,LS4の一方だけを監視する状態に切り換えられ
る。従って、スキャンタイムなしにかつ面倒な演算もな
しに中間位置到達を迅速に検知できる。また、メイン側
はシステム全体の制御も行うから、システム全体での相
対的動作関係も正常に保たれる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、多入力多出力型のプログラマブルコントローラにより空圧切換弁を 切換制御して、空圧シリンダを高速前進,低速前進,高速後進又は低速後進と、 前後進の速度を切り換えつつ駆動制御する空圧切換弁制御装置に係り、特にプロ グラマブルコントローラが多数の空圧シリンダや周辺機器のモータ等をも駆動制 御する場合のスキャンタイムの遅れによる不具合を防止した空圧切換弁制御装置 に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、例えば特開平2−154873号公報に記載の様に、空圧シリンダ を高速前進,低速前進,高速後進又は低速後進と、前後進合わせて4段階に速度 を切り換えつつ駆動制御することのできる空圧切換弁が知られており、各種の空 圧シリンダ駆動システムに適用されている。
【0003】 こうした例として、図5に示す様に、空圧シリンダ60のシリンダ室60aへ の給排気状態の切り換えと、給排気速度の調整とにより、ピストンロッド64を 高速又は低速にて前進又は後進させる空圧切換弁1と、ピストンロッド64が前 進端に移動してきたことを検知する前進端リミットスイッチLS1と、ピストン ロッド64が後進端に移動してきたことを検知する後進端リミットスイッチLS 2と、ピストンロッド64が前進端手前の所定位置まで移動してきたことを検知 する前進端手前リミットスイッチLS3と、ピストンロッド64が後進端手前の 所定位置まで移動してきたことを検知する後進端手前リミットスイッチLS4と 、各リミットスイッチLS1〜LS4からの入力状態を所定の順番に従って監視 した結果に基づいて、高速前進、低速前進、高速後進又は低速後進のいずれかの 速度指示出力を空圧切換弁1に対して出力する多入力多出力型のプログラマブル コントローラ100とを備えた空圧シリンダ用切換弁制御装置が知られている。
【0004】 このプログラマブルコントローラ100は、 ピストンロッド64の先端部に設けたドグ64aが前進端リミットスイッ チLS1に当接すると、空圧切換弁1の二つのパイロットソレノイド51,54 を高速後進用の制御状態に切り換え、 ピストンロッド64が後進する結果ドグ64aが前進端手前リミットスイ ッチLS3に当接しても、そのままの制御を続行し、 さらに後進してドグ64aが後進端手前リミットスイッチLS4に当接す ると、今度はパイロットソレノイド51,54を低速後進用の制御状態に切り換 え、 後進端においてドグ64aが後進端リミットスイッチLS2に当接すると 、パイロットソレノイド51,54を高速前進用の制御状態に切り換え、 前進に切り換わった結果、ドグ64aが後進端手前リミットスイッチLS 4に当接しても、そのままの制御を続行し、 さらに前進してドグ64aが前進端手前リミットスイッチLS3に当接す ると、今度はパイロットソレノイド51,54を低速前進用の制御状態に切り換 え、 以下、〜の制御を繰り返すことで、ピストンロッド64を高速前進→低速 前進→停止・高速後進→低速後進→停止・高速前進→…と4段階の前後進制御を することができる。
【0005】 この様に、前進端手前リミットスイッチLS3と後進端手前リミットスイッチ LS4については、単純に入力があったら直ちに制御状態を切り換えるのではな く、上記,にある様に制御の切換を行わない場合も存在する。従って、この システムで採用されている多入力多出力型のプログラマブルコントローラ100 は、順番に入力状態を監視すると共に、各種の演算処理によって空圧切換弁1の 駆動状態を制御しているのである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、こうしたシステムは、空圧シリンダをただ一つだけ駆動制御するだ けのものとしてよりも、他の多くの空圧シリンダやモータ等の周辺機器をも駆動 制御するものとして構成されるのが一般的である。従って、こうしたシステムに 用いられる多入力多出力型プログラマブルコントローラは、空圧シリンダ60に 関するもの以外にも、多数のリミットスイッチやセンサからの入力状態を順番に 監視して各種の演算処理を実行し、演算結果に応じた出力を行う様に構成される 。このため、一つの入力状態の確認から演算出力までの時間及び次の入力状態の 監視までに長時間を要することとなり、ピストンロッド64のドグ64aが前進 端手前リミットスイッチLS3に当接したにも拘らず低速前進への切換出力が遅 れたりする、いわゆるスキャンタイムに基づく出力のばらつきがあった。
【0007】 こうした低速移動への切換出力のばらつきがあると、減速開始位置がばらつい てしまい、予定位置へスムーズにピストンロッド64を停止することができなく なる。このため、高速移動の速度を低目に設定したりする必要があり、空圧シリ ンダの駆動の高速化が十分に行えないという問題があった。
【0008】 そこで、こうしたスキャンタイムに基づく問題を解決し、低速移動への切換出 力のばらつきを防止して、一層の高速化をすることができ、しかもスキャンタイ ムの問題だけに拘泥してシステム全体の制御に対する不具合の生じることもない 空圧切換弁制御装置の提供を目的として本考案を完成した。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】
かかる目的を達成するために、本考案の空圧切換弁制御装置は、 空圧シリンダのシリンダ室への給排気状態の切り換えと、給排気速度の調整と により、ピストンロッドを高速又は低速にて前進又は後進させる空圧切換弁と、 ピストンロッドが前進端に移動してきたことを検知する前進端検知手段と、 ピストンロッドが後進端に移動してきたことを検知する後進端検知手段と、 ピストンロッドが前進端手前の所定位置まで移動してきたことを検知する前進 端手前検知手段と、 ピストンロッドが後進端手前の所定位置まで移動してきたことを検知する後進 端手前検知手段と、 各検知手段からの入力状態を所定の順番に従って監視した結果に基づいて、高 速前進、低速前進、高速後進又は低速後進のいずれかの速度指示出力を空圧切換 弁に対して出力する多入力多出力型のプログラマブルコントローラと を備えた空圧切換弁制御装置において、 多入力多出力型のプログラマブルコントローラを、前進端及び後進端検知手段 からの入力状態を監視するメインプログラマブルコントローラと、前進端手前及 び後進端手前検知手段からの入力状態を監視するサブプログラマブルコントロー ラとに分け、 メインプログラマブルコントローラへの前進端又は後進端検知手段からの入力 状態に応じ、ピストンロッドが前進端から後進端へ移動する間は後進端手前検知 手段からの入力状態の方だけを、後進端から前進端へ移動する間は前進端手前検 知手段からの入力状態の方だけをサブプログラマブルコントローラに監視させる サブ側監視状態切換手段を有すると共に、 メインプログラマブルコントローラは、前進端又は後進端の検知に応じ、サブ プログラマブルコントローラに対して前進又は後進指示を切換出力し、 サブプログラマブルコントローラは、この前進又は後進指示に、前進端手前又 は後進端手前検知手段からの入力状態による高速又は低速条件を加味し、その結 果を速度指示出力として空圧切換弁へ出力するよう構成されたことを特徴とする 。
【0010】 本考案の空圧切換弁制御装置によれば、メインプログラマブルコントローラと 、サブプログラマブルコントローラとを分けたこと及びサブ側監視状態切換手段 を有することにより、ピストンロッドが前進端から後進端へ移動する間は、サブ プログラマブルコントローラでは後進端手前検知手段からの入力状態の方だけが 監視状態となる。この結果、前進端手前検知手段の検知状態は無視されることに なり、その時点までの経時的条件を一切考慮することなく、ピストンロッドが後 進端手前に移動してきたことだけを速やかに検知することができる。しかも、空 圧切換弁への最終的な速度指示出力は、メインプログラマブルコントローラから サブプログラマブルコントローラに対して出力される後進指示に、後進端手前検 知手段からの入力状態による高速又は低速条件を加味し、高速後進又は低速後進 のいずれかの出力としてサブプログラマブルコントローラ側で出力するよう構成 されているから、複雑な判断等を必要とせず、演算時間に基づく遅れも解消され る。
【0011】 逆に、ピストンロッドが後進端から前進端へ移動する間は、サブプログラマブ ルコントローラでは前進端手前検知手段からの入力状態の方だけが監視状態とな るから、ピストンロッドが前進端手前に移動してきたことだけを速やかに検知す ることができると共に、前述同様、最終的な速度指示出力までの演算時間を大幅 に短縮することができる。
【0012】 従って、ピストンロッドを前進端又は後進端にて予定通りにスムーズに停止さ せることができ、前進端から後進端手前まで及び後進端から前進端手前までの間 を移動する速度を大幅に高速化しても何等問題が生じることがない。
【0013】 なお、複数のプログラマブルコントローラを空圧シリンダやその他の周辺機器 のアクチュエータ毎に設けることで単純にスキャンタイムの問題を解決すること もできるが、それでは各アクチュエータ同士の相対的な作動関係を制御すること ができなくなる。この点、本考案によれば、スキャンタイムの点から問題となる 部分ではあるが全体の制御における相対的作動関係には無関係な、空圧シリンダ の減速指示のための前進端手前及び後進端手前検知手段だけをサブプログラマブ ルコントローラで監視させ、全体の相対的作動関係を把握する上で重要となる前 進端及び後進端検知手段については従来同様に全体制御を司るメインプログラマ ブルコントローラにて受け持たせることとしたから、こうした問題も生じること がない。
【0014】
【実施例】
次に、本考案を適用した実施例を図面に基づいて説明する。 図1は実施例としての空圧シリンダ駆動システムの全体構成を、図2はそのメ インプログラマブルコントローラPC1とサブプログラマブルコントローラPC 2との入出力結線図を、図3は空圧切換弁1の構造を、図4はその各制御状態を 示している。
【0015】 この空圧シリンダ駆動システムは、図1に示す様に、空圧シリンダ60のシリ ンダ室60aへの給排気状態の切り換えと、給排気速度の調整とにより、ピスト ンロッド64を高速又は低速にて前進又は後進させる空圧切換弁1と、ピストン ロッド64が前進端に移動してきたことを検知する前進端リミットスイッチLS 1と、ピストンロッド64が後進端に移動してきたことを検知する後進端リミッ トスイッチLS2と、ピストンロッド64が前進端手前の所定位置まで移動して きたことを検知する前進端手前リミットスイッチLS3と、ピストンロッド64 が後進端手前の所定位置まで移動してきたことを検知する後進端手前リミットス イッチLS4と、前進端及び後進端リミットスイッチLS1,LS2からの入力 状態及び図示しない各種の周辺機器からの入力状態を所定の順番に従って監視す るメインプログラマブルコントローラPC1と、前進端手前及び後進端手前リミ ットスイッチLS3,LS4からの入力状態を監視するサブプログラマブルコン トローラPC2とを備えている。
【0016】 まず、図3に基づいて空圧切換弁1の構造を説明する。 空圧切換弁1は、筒状のハウジング2を有し、ハウジング2は上側の調整本体 部10とこれに接続する下側の減圧弁本体部30とからなっている。
【0017】 調整本体部10において、ハウジング2の内部孔11に底壁12,中間部フラ ンジ13及び頂部フランジ14が設けられ、底壁12と中間部フランジ13との 間には第1調圧ピストン15が内部孔11に気密に摺動可能に収容され、また、 中間部フランジ13と頂部フランジ14との間には第2調圧ピストン16が気密 に摺動可能に収容されている。底壁12と第1調圧ピストン15との間の空間は 受圧室17となっており、また、第1,第2調圧ピストン間の空間は背圧室18 となっており、第2調圧ピストン16と頂部フランジ14との間の空間は調整室 19となっている。
【0018】 第2調圧ピストン16は外向きのフランジ部16aと円筒部16bと頂壁部1 6cとからなっている。フランジ部16aは内部孔11に対し摺動し、円筒部1 6bは頂部フランジ14の円筒部14bの内面に対し摺動する。頂壁部16cの 上端は外方に延出する当接部16dとなっている。円筒部14bの外周面はねじ 切りされ、これにロックナット20が取り付けられ、その上側で円形のストッパ 21が円筒部14bにねじ込まれている。ストッパ21と第2調圧ピストン16 の当接部16dとの間は調整可能のクリアランスLとなっている。頂壁部16c の中心部にはねじ込みハンドル22が取り付けられ、その下端はばね押え23及 び第1調整ばね24を介して第1調圧ピストン15を下方に付勢している。第1 ,第2調圧ピストン15,16間には更に第2調整ばね25が介装されている。 中間部フランジ13にはブリード孔26が設けられている。
【0019】 減圧弁本体部30において、ハウジング2の内部孔11と同心の内部孔31に は、底部フランジ32,中間部フランジ33及び上部フランジ34が形成され、 上部フランジ34は底壁12と一体的に接続している。中間部フランジ33の内 端の上部,下部にはそれぞれ円形の第2弁座36,第1弁座35が形成されてお り、また、中間部フランジ33の内端により円形の二次圧室37が形成されてい る。底部フランジ32と中間部フランジ33との間は一次圧室38となっており 、この中に第1弁体39が収容され、その下部は底部フランジ32により形成さ れる第1弁体室40に対し気密に摺動可能なっている。第1弁体39の弁頭39 aは中間部フランジ33の第1弁座35に当接可能となっている。第1弁体39 には二次圧室37と第1弁体室40とを連通する弁体孔39bが設けられている 。第1弁体39は第1弁体ばね43により上方に付勢されている。中間部フラン ジ33と上部フランジ34との間は大気圧室42となっており、大気に連通して いる。ここに第2弁体41が収容されている。第2弁体41の上部は上部フラン ジ34により形成された第2弁体室44に対し気密に摺動可能となっている。第 2弁体41の弁頭41aは中間部フランジ33の第2弁座36に当接可能となっ ている。第2弁体41には二次圧室37と第2弁体室44とを連通する弁体孔4 1bが設けられている。第2弁体41は第2弁体ばね45により下方に付勢され ている。
【0020】 第1調圧ピストン15の中心部にはステム46の上端部が固定され、ステム4 6の中間部は底壁12を気密に貫通し、かつ第2弁体41に遊挿され、下部は第 2弁体の落下を防ぐため直径が大きくなっている。また、ステム46の下端は第 1調圧ピストン15の下方へ移動の際、第1弁体39の上面に当接可能となって いる。
【0021】 一次圧室38は一次圧室ポート47を介して空気源48に連通し、二次圧室3 7は二次圧室通路49を介して図示しない空気圧シリンダのシリンダ室に連通し ている。更に二次圧室37は二次圧室ポート50、3ポート2位置空圧電磁弁( 以後3ポート電磁弁という)51及び受圧室ポート52を介して受圧室17に連 通可能となっている。調整室19は調整室ポート53を介して5ポート2位置空 圧電磁弁(以後5ポート電磁弁という)54に連通可能となり、5ポート電磁弁 54は3ポート電磁弁51に接続しており、また、空気源48に連通している。
【0022】 上記の構成において、図示の状態では第1弁体39はステム46の下端と接触 しておらず、第1弁体ばね43の弾性力を受け、弁頭39aが第1弁座35に当 接している。また、第2弁体41は第2弁体ばね45の付勢力を受け弁頭41a が第2弁座36に当接している。更に第1調圧ピストン15は底壁12から離れ て受圧室17を形成し、第2調圧ピストン16は頂部フランジ14に当接し、調 整室19は大気に解放され、その容積は僅かになっている。そして受圧室17と 二次圧室37とは二次圧室ポート50、3ポート電磁弁51及び受圧室ポート5 2を介して連通している。
【0023】 この状態でハンドル22を廻わしてばね押え23及び第1調整ばね24を介し て第1調整ピストン15及びステム46を押し下げると、第2弁体41は第2弁 座36に当接したままであり、第1弁体39がステム46に当接して押し下げら れる。この結果一次圧室38と二次圧室37とが連通し、空気源48からの一次 空気が二次圧室37に流れる。二次圧室37に入った空気の一部は二次圧室ポー ト50、3ポート電磁弁51及び受圧室ポート52を経て受圧室17に流れ第1 調圧ピストンを押し上げる。これに応じてステム46が上昇し、また、第1弁体 ばね43により第1弁体39も上昇してステム46に当接し、二次圧室37の圧 力と第1調整ばね24の付勢力とが釣合う。なお、二次圧室37の圧力の調整は 調整室19に5ポート電磁弁54を介して空気源48の加圧空気を導入し、第2 調圧ピストン16を押し下げることによっても可能である。第2調圧ピストン1 6の移動量はストッパ21と第2調圧ピストン16の当接部16dとのクリアラ ンスLにより規制される。クリアランスLはロックナット20の回動により調節 可能である。
【0024】 上記の構成の空圧切換弁1の作用を空圧切換弁1と空圧シリンダ60との組み 合わせに就いて図4及び表1を使用して説明する。 図4は、空圧切換弁1の作動を模式的に示したものである。
【0025】 (A)は、ピストン63を急速上昇させる場合を示し、3ポート電磁弁51( 表1ではsol1)、5ポート電磁弁54(表1ではsol2)に通電されて、 5ポート電磁弁54を介して調整室19に空気源48から加圧空気が導入され、 第2調圧ピストン16を押し下げる状態である。これにともない第1調圧ピスト ン15は押し下げられ、受圧室17の空気は3ポート電磁弁51及び5ポート電 磁弁54を経て大気中に排気される。また、第1弁体39はステム46により押 し下げられて一次圧室38と二次圧室37とを連通し、空気源48の空気が空圧 シリンダ60のロッド側に供給され、ピストン63がワークWとともに急速上昇 する。二次圧室37の圧力は一次圧力と等しくなっている。
【0026】 (B)は、ピストン63を減速上昇させる場合及び空圧シリンダ60の上端で の停止の場合を示し、3ポート電磁弁51を非通電、5ポート電磁弁54を通電 にがなされた状態である。これにより5ポート電磁弁54を介して調整室19に 空気源48から加圧空気が導入され、第2調圧ピストン16を押し下げる。これ にともない第1調圧ピストン15は押し下げられ、受圧室17は3ポート電磁弁 51を介して二次圧室37に連通する。二次圧は第1調整ばね24により高圧に 調整され、二次圧室37は一次圧室38と小隙間を介して連通し、空気源48の 加圧空気は一次圧室38から徐々に二次圧室37に、更に空圧シリンダ60のロ ッド側のポート61に流れるので、ピストン63は減速上昇し上昇端に達する。
【0027】 (C)は、ピストン63を急速降下させる場合を示し、3ポート電磁弁51を 通電、5ポート電磁弁54を非通電にした状態である。これにより空気源48の 加圧空気が5ポート電磁弁54、3ポート電磁弁51を経て、受圧室17に導入 され、第1調圧ピストン15が上昇する。これにともないステム46を介して第 2弁体41が上昇し、二次圧室37と大気圧室42とが連通し、また、第1弁体 39が第1ばね43により上昇して、二次圧室37と一次圧室38との連通を遮 断するので、空圧シリンダ60のロッド64側のシリンダ室内の空気が急速に大 気中に放出され、ピストンが急降下する。
【0028】 (D)は、ピストン63を減速降下及び下降端に位置させる場合を示し、3ポ ート電磁弁51及び5ポート電磁弁54を共に非通電にする。これにより空気源 48の加圧空気は空圧切換弁1には供給されず、二次圧室37は二次圧室ポート 50、3ポート電磁弁51及び受圧室ポート52を介して受圧室17に連通する 。このため、第1調圧ピストン15が空圧シリンダ60の排出空気により上昇し 、ステム46を介して第2弁体41を上昇する。そして二次圧は第1調整ばね2 4により高圧に調整されているので、第2弁体41の上昇量は小さく、二次圧室 37と大気圧室42とは小隙間を介して連通し、空圧シリンダ60の空気は二次 圧室37から減速されて大気圧室42に流れるのでピストン63は減速降下し、 降下端に達する。
【0029】 なお、本実施例の第1調圧ピストン15をダイアフラム等の調圧変位手段に置 換してもよい。
【0030】
【表1】
【0031】 次に、図2に基づいて制御系の結線状況等について説明する。 メインプログラマブルコントローラPC1においては、前進端リミットスイッ チLS1が専用の入力端子IN11に結線され、後進端リミットスイッチLS2も 専用の入力端子IN12に結線され、その他の入力(例えばスタート・ストップス イッチや他の種々のアクチュエータからの各種検知信号等の多数の入力)もそれ ぞれ専用の入力端子IN13,IN14,…に結線されている。ここで、前進端リミ ットスイッチLS1及び後進端リミットスイッチLS2は、共通端子COM11と それぞれの入力端子IN11,IN12との間を結ぶ回路中に結線され、それぞれピ ストンロッド64のドグ64aにより閉成された場合には、この回路に配設され た電源B1の電圧に応じた検知信号を各入力端子IN11,IN12に入力する様に 構成されている。メインプログラマブルコントローラPC1は、その各入力端子 IN11,IN12,IN13,IN14,…を所定の順番に監視し、各入力状態に応じ た演算処理を行っている。
【0032】 一方、サブプログラマブルコントローラPC2においては、前進端手前リミッ トスイッチLS3及び後進端手前リミットスイッチLS4がこれらに共通の入力 端子IN21に結線されている。なお、前進端手前リミットスイッチLS3及び後 進端手前リミットスイッチLS4はそれぞれメインプログラマブルコントローラ PC1の各専用の出力端子OUT11,OUT12にも結線されている。そして、メ インプログラマブルコントローラPC1の共通端子COM12と、サブプログラマ ブルコントローラPC2の共通端子COM21との間が電源B2を介して結線され ている。この電源B2は、前進端手前及び後進端手前リミットスイッチLS3, LS4に対して閉成時のオン信号電圧供給源として作用するためのものであるが 、前進端及び後進端リミットスイッチLS1,LS2に対する電源B1の様な単 純な回路を構成しているわけではない。
【0033】 この電源B2から前進端手前及び後進端手前リミットスイッチLS3,LS4 に至る回路の途中には上述の様にメインプログラマブルコントローラPC1が介 装された形になっており、出力端子OUT11,OUT12の出力状態により、リミ ットスイッチLS3,LS4のいずれか一方にしか電源B2が接続されない様に なされている。なお、出力端子OUT11と出力端子OUT12とは、一方がオン状 態となると他方がオフ状態となる様に構成されている。
【0034】 具体的な条件を説明すると、メインプログラマブルコントローラPC1は、前 進端リミットスイッチLS1が閉成されて入力端子IN11にオン信号が入力され ると、次に後進端リミットスイッチLS2が閉成されるまでの間は出力端子OU T11をオフ、出力端子OUT12をオンに維持する。従って、この間は、前進端手 前リミットスイッチLS3が閉成されてもサブプログラマブルコントローラPC 2の共通入力端子IN21にはオン信号は入力されず、後進端手前リミットスイッ チLS4が閉成されて初めて共通入力端子IN21にオン信号が入力されるのであ る。即ち、この間はサブプログラマブルコントローラPC2においては、後進端 手前リミットスイッチLS4の入力状態だけが常時監視されていることになる。
【0035】 一方メインプログラマブルコントローラPC1は、後進端リミットスイッチL S2が閉成されて入力端子IN12にオン信号が入力されると、次に前進端リミッ トスイッチLS1が閉成されるまでの間は出力端子OUT11をオン、出力端子O UT12をオフに維持する。従って、この間はサブプログラマブルコントローラP C2においては、前進端手前リミットスイッチLS3の入力状態だけが常時監視 されていることになる。
【0036】 また、メインプログラマブルコントローラPC1とサブプログラマブルコント ローラPC2との間は、メイン側の出力端子OUTA ,OUTB と、サブ側の入 力端子INA ,INB とで結線されている。メインプログラマブルコントローラ PC1は、前進端リミットスイッチLS1が閉成されて入力端子IN11にオン信 号が入力されると、次に後進端リミットスイッチLS2が閉成されるまでの間は 出力端子OUTA をオフ、出力端子OUTB をオンに維持し、一方後進端リミッ トスイッチLS2が閉成されて入力端子IN12にオン信号が入力されると、次に 前進端リミットスイッチLS1が閉成されるまでの間は出力端子OUTA をオン 、出力端子OUTB をオフに維持する。
【0037】 サブプログラマブルコントローラPC2は、これらメインプログラマブルコン トローラPC1の出力端子OUTA ,OUTB と接続された入力端子INA ,I NB への入力状態と、共通端子IN21への入力状態に応じて、空圧切換弁1のパ イロットソレノイド51,54を(通電−通電)、(非通電−通電)、(非通電 −非通電)、(通電−非通電)の4種類のいずれかの組合せに制御するために、 二つの3ポート電磁弁51(sol1)制御用の出力端子OUT21及び5ポート 電磁弁(sol2)制御用の出力端子OUT22から各パイロットソレノイド51 ,54へ制御信号を出力する。
【0038】 ここで、各リミットスイッチLS1〜LS4の状態と、各端子IN11,IN12 ,OUT11,OUT12,OUTA (INA ),OUTB (INB ),IN21,O UT21,OUT22のオン・オフ状態を表2に示しておく。なお、表中「○」がオ ン状態を、「×」がオフ状態を示している。また、空圧シリンダ60は表中の矢 印の順番に動作している。
【0039】
【表2】
【0040】 以上の様に、本実施例によれば、空圧シリンダ60の減速指示のタイミングを 与えるための前進端手前及び後進端手前リミットスイッチLS3,LS4につい ては専用のサブプログラマブルコントローラPC2にて監視し、しかも、図2に 示す様な結線関係にて、ピストンロッド64が前進端から後進端へ移動する間は 後進端手前リミットスイッチLS4からの入力状態の方だけを、後進端から前進 端へ移動する間は前進端手前リミットスイッチLS3からの入力状態の方だけを 監視させる構成としたから、減速指示のタイミングを遅れることなく捉えること ができる。加えて、空圧切換弁1への最終的な速度指示出力は、メインプログラ マブルコントローラPC1からサブプログラマブルコントローラPC2に対して 出力される後進指示に、後進端手前リミットスイッチLS4からの入力状態によ る高速又は低速条件を加味して高速後進又は低速後進のいずれかの出力としてサ ブプログラマブルコントローラPC2側で出力するよう構成されているから、演 算時間に基づく遅れも解消される。
【0041】 逆に、ピストンロッド64が後進端から前進端へ移動する間は前進端手前リミ ットスイッチLS3からの入力状態の方だけが監視状態となるから、ピストンロ ッド64が前進端手前に移動してきたことを速やかに検知することができると共 に、前述同様、最終的な速度指示出力までの演算時間を大幅に短縮することがで きる。
【0042】 従って、ピストンロッド64を前進端又は後進端にて予定通りにスムーズに停 止させることができ、前進端から後進端手前まで及び後進端から前進端手前まで の間を移動する速度を大幅に高速化しても何等問題が生じることがない。
【0043】 加えて、本実施例では、複数のプログラマブルコントローラを空圧シリンダ6 0やその他の周辺機器のアクチュエータ毎に設けることで単純にスキャンタイム の問題を解決する手法ではなく、スキャンタイムの点から問題となる部分である が全体の制御における相対的作動関係には無関係な、空圧シリンダ60の減速指 示のための前進端手前及び後進端手前リミットスイッチLS3,LS4だけをサ ブプログラマブルコントローラPC2で監視させ、システム全体の相対的作動関 係を把握する上で重要となる前進端及び後進端リミットスイッチLS1,LS2 については従来同様に全体制御を司るメインプログラマブルコントローラPC1 にて受け持たせることとしたから、スキャンタイムの問題は解消すると共に、一 方でシステム全体の相対的作動関係が制御できなくなるといった様な新たな問題 も生じることがない。
【0044】 この結果、システム全体は従来同様に相対的作動関係を的確に把握しつつ駆動 制御することができ、しかも空圧シリンダ60については、ピストンロッド64 を前進端又は後進端にて予定通りにスムーズに停止させることができ、前進端か ら後進端手前まで及び後進端から前進端手前までの間を移動する速度を大幅に高 速化することができ、システム全体の効率的な運転を可能にすることができる。
【0045】 以上本考案の一実施例を説明したが、本考案はこれに限定されず、その要旨を 逸脱しない範囲内の種々なる態様を採用することができる。
【0046】
【考案の効果】
以上の如く本考案の空圧切換弁制御装置によれば、スキャンタイムに基づく問 題を解決し、低速移動への切換出力のばらつきを防止して、一層の高速化をする ことができる。しかも、スキャンタイムの問題だけに拘泥してシステム全体の制 御に対する不具合の生じることもない。
【0047】 この結果、システム全体は従来同様に相対的作動関係を的確に把握しつつ駆動 制御することができ、しかも空圧シリンダについては、ピストンロッドを前進端 又は後進端にて予定通りにスムーズに停止させることができ、前進端から後進端 手前まで及び後進端から前進端手前までの間を移動する速度を大幅に高速化する ことができ、システム全体の効率的な運転を可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の空圧シリンダ駆動システムの全体構
成図である。
【図2】 そのメインプログラマブルコントローラとサ
ブプログラマブルコントローラとの入出力結線図であ
る。
【図3】 実施例の空圧切換弁の構造を示す縦断面図で
ある。
【図4】 空圧切換弁の作動状態を示す模式図である。
【図5】 従来例の空圧シリンダ駆動システムの全体構
成図である。
【符号の説明】
1・・・空圧切換弁、39・・・第1弁体、41・・・
第2弁体、48・・・空気源、51・・・3ポート電磁
弁、54・・・5ポート電磁弁、60・・・空圧シリン
ダ、60a・・・シリンダ室、64・・・ピストンロッ
ド、64a・・・ドグ、LS1・・・前進端リミットス
イッチ、LS2・・・後進端リミットスイッチ、LS3
・・・前進端手前リミットスイッチ、LS4・・・後進
端手前リミットスイッチ、OUT・・・出力端子、PC
1・・・メインプログラマブルコントローラ、PC2・
・・サブプログラマブルコントローラ、W・・・ワー
ク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空圧シリンダのシリンダ室への給排気状
    態の切り換えと、給排気速度の調整とにより、ピストン
    ロッドを高速又は低速にて前進又は後進させる空圧切換
    弁と、ピストンロッドが前進端に移動してきたことを検
    知する前進端検知手段と、ピストンロッドが後進端に移
    動してきたことを検知する後進端検知手段と、ピストン
    ロッドが前進端手前の所定位置まで移動してきたことを
    検知する前進端手前検知手段と、ピストンロッドが後進
    端手前の所定位置まで移動してきたことを検知する後進
    端手前検知手段と、各検知手段からの入力状態を所定の
    順番に従って監視した結果に基づいて、高速前進、低速
    前進、高速後進又は低速後進のいずれかの速度指示出力
    を空圧切換弁に対して出力する多入力多出力型のプログ
    ラマブルコントローラとを備えた空圧切換弁制御装置に
    おいて、多入力多出力型のプログラマブルコントローラ
    を、前進端及び後進端検知手段からの入力状態を監視す
    るメインプログラマブルコントローラと、前進端手前及
    び後進端手前検知手段からの入力状態を監視するサブプ
    ログラマブルコントローラとに分け、メインプログラマ
    ブルコントローラへの前進端又は後進端検知手段からの
    入力状態に応じ、ピストンロッドが前進端から後進端へ
    移動する間は後進端手前検知手段からの入力状態の方だ
    けを、後進端から前進端へ移動する間は前進端手前検知
    手段からの入力状態の方だけをサブプログラマブルコン
    トローラに監視させるサブ側監視状態切換手段を有する
    と共に、メインプログラマブルコントローラは、前進端
    又は後進端の検知に応じ、サブプログラマブルコントロ
    ーラに対して前進又は後進指示を切換出力し、サブプロ
    グラマブルコントローラは、この前進又は後進指示に、
    前進端手前又は後進端手前検知手段からの入力状態によ
    る高速又は低速条件を加味し、その結果を速度指示出力
    として空圧切換弁へ出力するよう構成されたことを特徴
    とする空圧切換弁制御装置。
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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6388304A (ja) * 1986-09-29 1988-04-19 Taiheiyo Kogyo Kk エアシリンダのピストン速度制御方法および制御弁
JPS643921U (ja) * 1987-06-27 1989-01-11
JPH0212504U (ja) * 1988-07-08 1990-01-25
JPH0242104U (ja) * 1988-09-16 1990-03-23
JPH02154873A (ja) * 1988-12-05 1990-06-14 Takashi Kimura 空圧シリンダ用切換弁

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