JPH04127303A - 無人搬送装置の制御方法 - Google Patents

無人搬送装置の制御方法

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JPH04127303A
JPH04127303A JP2250905A JP25090590A JPH04127303A JP H04127303 A JPH04127303 A JP H04127303A JP 2250905 A JP2250905 A JP 2250905A JP 25090590 A JP25090590 A JP 25090590A JP H04127303 A JPH04127303 A JP H04127303A
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Osamu Matsushima
修 松嶋
Hideaki Matsuoka
英明 松岡
Katsuaki Suzuki
克明 鈴木
Kenji Maehara
前原 健志
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

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  • Feedback Control In General (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は充電機能を備えた複数の無人搬送車を集中制御
する無人搬送装置の制御方法に関するものである。
従来の技術 この種無人搬送装置は、第4図に例示するように、集中
制御部7に無人搬送車C以下、ACVと称す)1に対す
る走行要求が人力されると、発車地点の通信部6からこ
の通信部6の前にいるAGV 1に前記走行要求に暴く
走行データを送信し、前記AGVIに発車を指示し、メ
インルート2に沿って走行したAGVIは作業完了後に
到着地点の通信部5に到着する。
到着後のAGV 1に対する従来の制御方法を、第7図
に示すフローチャートに基いて説明する。ステップ#1
で未処理の走行要求があり、ステップ#2で発車地点の
通信部6に別のAGVlがなく、且つステップ#3で前
記AGVIが充電不要の場合、例えば前回の充電からの
走行回数が予め定めた基準走行回数に未だ達していない
場合、このAGV 1を走行させるためステップ#4で
バイパスルート4を通って前記通信部6に移動させる。
尚、ステップ#1〜3で何れかが否であれば、このAG
VIは走行させず、ステップ#5で非使用中の充電部8
があればステップ#6でAGVIを充電ルート3に沿っ
て前記充電部8に移動させて基準時間での充電を行い、
なければステップ#7で待機させる。
発明が解決しようとする課題 しかし上記従来例では、基準走行回数や基準充電時間の
みに応じてAGVの動作が指令されるため、ACVに対
する走行要求数が時間帯により変動すると、第3図に例
示するように、ACVの台数に過不足が生じ、無人搬送
装置の効率が低下するという問題がある。
又走行要求の未処理量に対応してAGVの走行回数や充
電時間を変化させ、基準走行回数に達したAGVや基準
充電時間に達していないACVを無理に走行させれば一
時的に稼働率を上げることはできる。しかし、この場合
は作業中に充電不十分によるトラブルが発生し、かえっ
て無人搬送装置の効率低下を招く結果となる。
課題を解決するための手段 本願の第1発明は上記問題点を解消するため、複数の無
人搬送車と、これら無人搬送車を作業箇所に導くメイン
ルートと、各無人搬送車に充電する充電部と、各無人搬
送車の充電後の走行回数を認知し、走行要求が入力され
ると共に、各無人搬送車に所定の動作を指令する集中制
御部とを備え、1回の充電により無人搬送車がメインル
ートに沿って走行する基準走行回数を定め、基準走行回
数に達した無人搬送車を充電部に導いて充電することを
原則とする無人搬送装置の制御方法において、集中制御
部に経験的に定めた各時間帯に対する走行要求頻度分布
を示すデータを記憶させ、集中制御部において走行要求
の未処理量と前記走行要求頻度分布を示すデータとを比
較し、未処理量が大で且つ走行要求数の減少が予想され
る場合は、無人搬送車の1回の充電により走行する回数
を前記基準走行回数より大に定め、無人搬送車を走行要
求数の減少期まで新たな充電なしにメインルートに沿っ
て走行させることを特徴とする。
本願の第2発明は上記問題点を解消するため、複数の無
人搬送車と、これら無人搬送車を作業箇所に導くメイン
ルートと、各無人搬送車に充電する充電部と、走行要求
が入力されると共に各無人搬送車に所定の動作を指令す
る集中制御部とを備え、無人搬送車がメインルートに沿
って走行できるための基準充電時間を定め、要充電時に
無人搬送車を充電部に導いて前記基準充電時間で充電す
ることを原則とする無人搬送装置の制御方法において、
集中制御部に経験的に定めた各時間帯に対する走行要求
頻度分布を示すデータを記憶させ、集中制御部において
走行要求の未処理量と前記走行要求頻度分布を示すデー
タとを比較し、未処理量が大で且つ走行要求数の減少が
予想される場合は、無人搬送車の1回の充電にかける時
間を前記基準充電時間より小に定め、無人搬送車を新た
に定めた時間での充電が終了した後にメインルートに沿
って走行させることを特徴とする。
作用 昼休みなど走行要求数が減少する時間帯にはこの空き時
間を利用して各AG■に十分な充電時間をとることがで
きる。そしてこのような走行要求頻度分布は、無人搬送
装置の使用実績などによって経験的にデータ化すること
ができる。本願の各発明は、経験的に定めた各時間帯に
対する走行要求頻度分布を示すデータを用い、走行要求
の未処理量の増加、例えば未処理の走行要求数や走行要
求の待ち時間などの増加に対し、次のようにAGVの台
数の過不足を補うものである。
第1発明は、走行要求の未処理量が大で且つ走行要求数
の減少が予想される場合、無人搬送車の1回の充電によ
り走行する回数を基準走行回数より大に定め、従来例で
は基準走行回数に達し充電が必要であるとして走行させ
なかったAGVを走行要求の減少期までの間は充電させ
ずに走行させることにより、前記未処理量に対してAG
Vの稼働率を上げることができ、基準走行回数に見合う
充電は走行要求数が減少する時間帯に行うことができる
第2発明は、走行要求の未処理量が大で且つ走行要求数
の減少が予想される場合、無人搬送車の1回の充電にか
ける時間を基準充電時間より小に定め、従来例では基準
充電時間での充電が必要であるとしてそれが完了するま
で走行させなかったAGVを、基準充電時間より小に定
めた時間での充電が完了したものであればそれ以上の時
間をかけて充電することは行わずに走行させることによ
り、前記未処理量に対してACVの稼働率を上げること
ができ、基準充電時間での充電は走行要求数が減少する
時間帯に行うことができる。
これにより、第1、第2発明は、充電不十分によるトラ
ブルを生じることなく走行要求の未処理量に対応するこ
とができ、無人搬送装置の効率を向上させることができ
る。
実施例 本発明の第1実施例を、第1図ないし第4回に基き説明
する。
無人搬送車(AGV)lの走行ルートは、第4図に示す
ように、時計方向まわりのメインルート2と充電用の充
電ルート3とそのバイパス4とを備えている。メインル
ート2の到着地点に設けられた通信部5、及びメインル
ート2の発車地点に設けられた通信部6はコンピュータ
、シーケンサなどで構成される集中制御部7に夫々接続
されている。前記充電ルート3には、AGV 1に自動
的に充電することが可能な充電部8が配設されている。
以下その動作について説明する。
集中制御部7にAGVlに対する走行要求が入力される
と、発車地点の通信部6からこの通信部6の前にあるA
GVIに前記走行要求に基く走行データを送信後、前記
AGV1に発車を指示する。AGV 1は前記走行デー
タに基き、走行ルートに沿って移動し、作業完了後、到
着地点の通信部5に到着する。
通信部5に到着したAGV 1に対する制御手順につい
て、第1図に示すフローチャートに基き説明する。
先ず、ステップ#1で現在の忙しさ、すなわち走行要求
の未処理量を求めると共に、走行要求数の減少が経験的
に予想される昼休み(12時)までの時間を得るためス
テップ#2で現在の時刻を求め、これらに暴きステップ
#3でAGvlの稼働率を変化させる。次いで、ステッ
プ#4で未処理の走行要求があり、ステップ#5で発車
地点の通信部6に別のAGVIがなく、ステップ#6で
このAGVIが走行可能である場合、すなわちそれまで
の走行回数Nが充電→ずに連続して走行可能な範囲内で
定められた2準走行回数に達していない場合、このAG
VIを走行させるためステップ#7でバイパスルート9
を通って前記通信部6に移動させる。−ノ、ステップ#
1〜3の何れかが否の場合、スランプ#8で非使用中の
充電部8の有無を判断し、あればステップ#9で充電ル
ート3に沿っ7AGVIをその充電部8に移動させて基
準光1時間での充電を行い、なければステ・ンプ#10
Y到着地点の通信部5で待機させる。
ここでステップ#3においてAC’iNの稼働率を変化
させる方法の一例を、第2図に基いて説明する。
本実施例では、「今忙しければACVの稼働率を上げる
。(ルール1)J、[昼休みなどの休憩時間中はAGV
に対する走行要求が少ないから充電の時間を十分にとる
ことができる。従って休憩時間前にはAGVの稼働率を
上げる。
(ルール2)」という2つのルールに基き、ACV1の
稼働率を変化させている。ルール1のメンバシップ関数
をA、 、B、(第2図(a))とし、ルール2のメン
ハシツブ関数をA、 、B、(第2図(b))とする。
ルールlの現在の忙しさを示す値としては、例えば現在
の待ち行列長さ(未処理の走行要求数)Lとそのシステ
ムにおける待ち行列長さ平均t、qとの相対値、又は現
在の待ち時間の平均待ち時間Wqに対する相対値などを
用いて表すことができる。本実施例のメンハシツブ関数
A1では、L=2XLq、となったときに忙しさの適合
度が「1」となる場合を示している。ルール2において
は、第3図に示す各時間帯に対する走行要求数頻度分布
を示すデータに基き、現在時刻がどれだけ休憩時間に近
いかによってAGVIの稼働率を上げている。本実施例
のメンバシップ間数A2では、昼休みに近ければ休憩時
間前の適合度が「1」となる場合を示している。
本実施例におけるAGVIの稼働率は次のようにして求
めることができる。
■ L、Tよりその推論の適合度W、 、Wzを求める
■ Bl、Bzを求める。
■ B、、B、を統合したB o (第2図(C))を
求める。
■ Boの重心として、Gxを求める。
このGxが稼働率である。
本実施例ではこの稼働率Gxに応してAGVlの走行回
数Nを、第2図(d)に示すように、「IJ〜「4」の
範囲で定めることにより、前記稼働率Gχの実現を図っ
ている。
すなわち走行回数Nを、例えば基準走行回数「3」より
大である「4」に定めた場合、到着地点の通信部5に到
着したAGVIの走行回数Nが「3」であればステップ
#6において、それまでは基準走行回数に達し要充電で
あるとしてステップ#8に移行し基準充電時間での充電
を行った後でなければ前記AGVIを走行させなかった
が、未だ走行回数r4.に達しておらず充電なしに走行
可能であるとしてステップ#7に移行する−ことができ
る。尚、各充電部8において充電中のAGVIがあり、
しかも通信部5.6の何れにもAGVIがない場合、稼
働率Gxの実現手段としてAGVIの基準充電時間を短
縮することにより、前記Acvtの既充電量が少なくと
も昼休みの始まる時刻まで走行可能な程度に充電が完了
していれば発車を指令して通信部6に移動させることも
できる。
上記実施例では発車地点の通信部6と充電部8とを別装
置としているが、充電部に前記通信部6の通信機能すな
わち走行要求に基く走行データ及び発車指示の送信機能
を併せ持たせることもできる。第5図及び、第6図は、
本発明をこのような場合に適用した第2実施例を示して
いる。第6図において、9は通信機能を有する充電部で
ある。
本実施例では、走行要求の未処理量が大で且つ走行要求
数の減少が見込まれる場合、AGVlに対する充電時間
を基準充電時間よりも小に定めることにより、前記未処
理量に応した稼働率の実現を図っている。
以下、本実施例の制御手順について、第5図のフローチ
ャートに基き説明する。
先ず、ステップ#1で現在の忙しさを求めると共に、ス
テップ#2で現在の時刻を求め、これらの値に応じてス
テップ#3でAGV 1の稼働率を変化させる。ここま
では第1実施例のステップと同様である。次いで、ステ
ップ#4で未処理の走行要求があり、ステップ#5で何
れかの充電部9に充電中のAGV lがあり、且つステ
ップ#6でそのAGV 1が、少なくとも昼休みまで走
行可能である場合、すなわち前記稼働率を実現させるた
めAGV 1に対する1回の充電時間を基準充電時間よ
り小に定め既充電時間が新たに定めた前記充電時間に達
している場合、このAGVIに前記走行要求に暴き走行
データを送信後発車を指令する。又ステ・ンプ#5で何
れの充電部9にも充電中のAGV 1がなく、ステップ
#8で通信部5にAGVIがあり、且つステップ#9で
このAGV 1が走行可能な場合、前記通信部5のAG
VIに前記走行要求に暴く走行データを送信後、発車を
指令する。
尚、AGV 1が通信部5に到着し、未処理の走行要求
がなくて非使用中の充電部9があれば前記AGVIをそ
の充電部9に移動させる。又充電部9が全て使用中で且
つ何れかの充電部9に充電を完了したAGV 1がある
場合は、そのAGVIに空運転ルートIOを通って通信
部5に移動させる一方、通信部5で待機していたAGv
lを前記AGV lが使用していた充電部9に移動させ
る。
発明の効果 本願の第1発明は上記構成、作用を有するので、走行回
数が基準走行回数に達していてもそのAGVを、充電不
十分によるトラブルを生じることなく新たな充電なしに
走行させることができる。
又本願の第2発明は上記構成、作用を有するので、基準
充電時間に満たない時間での充電しか行われていないA
CVを、充電不十分によるトラブルを生じることなく走
行させることができる。
この結果、走行要求の未処理量の増加に無理なく応える
ことができ、無人搬送装置の効率を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例における処理のフローチャ
ート、第2図は未処理量及び時間帯に応じて稼働率を変
化させる方法を示す図、第3図は各時間帯に対する走行
要求数頻度分布を示すデータの図、第4図はその全体構
成を示す概略平面図、第5図は本発明の第2実施例にお
ける処理のフローチャート、第6図はその全体構成を示
す概略平面図、第7図は従来例における処理のフローチ
ャートである。 ・・無人搬送車 メインルート 集中制御部 8、 充電部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の無人搬送車と、これら無人搬送車を作業箇
    所に導くメインルートと、各無人搬送車に充電する充電
    部と、各無人搬送車の充電後の走行回数を認知し、走行
    要求が入力されると共に、各無人搬送車に所定の動作を
    指令する集中制御部とを備え、1回の充電により無人搬
    送車がメインルートに沿って走行する基準走行回数を定
    め、基準走行回数に達した無人搬送車を充電部に導いて
    充電することを原則とする無人搬送装置の制御方法にお
    いて、集中制御部に経験的に定めた各時間帯に対する走
    行要求頻度分布を示すデータを記憶させ、集中制御部に
    おいて走行要求の未処理量と前記走行要求頻度分布を示
    すデータとを比較し、未処理量が大で且つ走行要求数の
    減少が予想される場合は、無人搬送車の1回の充電によ
    り走行する回数を前記基準走行回数より大に定め、無人
    搬送車を走行要求数の減少期まで新たな充電なしにメイ
    ンルートに沿って走行させることを特徴とする無人搬送
    車の制御方法。
  2. (2)複数の無人搬送車と、これら無人搬送車を作業箇
    所に導くメインルートと、各無人搬送車に充電する充電
    部と、走行要求が入力されると共に各無人搬送車に所定
    の動作を指令する集中制御部とを備え、無人搬送車がメ
    インルートに沿って走行できるための基準充電時間を定
    め、要充電時に無人搬送車を充電部に導いて前記基準充
    電時間で充電することを原則とする無人搬送装置の制御
    方法において、集中制御部に経験的に定めた各時間帯に
    対する走行要求頻度分布を示すデータを記憶させ、集中
    制御部において走行要求の未処理量と前記走行要求頻度
    分布を示すデータとを比較し、未処理量が大で且つ走行
    要求数の減少が予想される場合は、無人搬送車の1回の
    充電にかける時間を前記基準充電時間より小に定め、無
    人搬送車を新たに定めた時間での充電が終了した後にメ
    インルートに沿って走行させることを特徴とする無人搬
    送装置の制御方法。
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Cited By (6)

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