JPH04126519A - 脱臭装置及び脱臭方法 - Google Patents

脱臭装置及び脱臭方法

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JPH04126519A
JPH04126519A JP2245086A JP24508690A JPH04126519A JP H04126519 A JPH04126519 A JP H04126519A JP 2245086 A JP2245086 A JP 2245086A JP 24508690 A JP24508690 A JP 24508690A JP H04126519 A JPH04126519 A JP H04126519A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ozone
blower
space
deodorized
air passage
Prior art date
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Pending
Application number
JP2245086A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Uehara
一郎 上原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
TEC KK
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by TEC KK, Toshiba Corp filed Critical TEC KK
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Publication of JPH04126519A publication Critical patent/JPH04126519A/ja
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  • Treating Waste Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はホテルや旅館等における客室内の脱臭を行う際
に用いて好適な脱臭装置及び脱臭方法に関する。
〔背景及びその課題〕
一般に、ホテルや旅館等における客室は一日から数日の
単位で頻繁にお客が入れ変わるため、客室内の臭気を排
除し、常に、快適な客室環境を維持することが重要とな
るが、いろいろなお客が利用することから、お酒、たば
こ、香等の臭気が残留することも多い。
ところで、残留した臭気は速やかに脱臭し、次のお客の
ために準備を行う必要があるが、現在は適切な脱臭手段
が存在せず、結局、窓や扉を開放して換気を行うか、消
臭剤の利用が主な脱臭手段となっており、迅速かつ効果
的な脱臭を行うことができないのが実情である。特に、
お客が宗教上の香を焚いた場合等には、残留した臭気の
脱臭は容易でなく、客室がかなりの日数にわたって使用
不可能になるばかりか、最悪の場合には壁材を張替えた
り、カーペットを取替えるなどの対処が必要となり、大
変な経済的支出及び労力を強いられる問題があった。
本発明はこのような問題点を解決したもので、迅速かつ
効果的な脱臭を行うことができる脱臭装置及び脱臭方法
の提供を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る脱臭装置1はキャスタ等により移動可能な
本体ケース2に送風路3を介して相連通する吸入口4と
放出口5を設け、かつ送風路3の内部に送風機6を配設
する。また、送風路3内における送風機6の前方位置(
放出口側)に、オゾン発生器7で生成されたオゾンSを
供給する供給口8を設けるとともに、送風機6の後方位
置(吸入口側)にオゾン分解用フィルタ9を設けたこと
を特徴とする。
一方、本発明に係る脱臭方法は当該脱臭装置1を利用し
たもので、脱臭装置1を被脱臭空間に置き、オゾン発生
器7と送風機6を所定時間T1作動させて被脱臭空間を
脱臭し、この後、送風機6のみを所定時間T2作動させ
て被脱臭空間の残留オゾンを分解することを特徴とする
〔作  用〕
本発明に係る脱臭装置1によれば、送風機6の作動によ
り空気Eは吸入口4から吸入され、送風路3を通って放
出口5から放出される。一方、オゾン発生器7で生成さ
れたオゾンSは送風機6の前方位置に供給され、吸入口
4から吸入された空気Eと共に、放出口5から被脱臭空
間に放出される。よって、放出されたオゾンSにより被
脱臭空間の脱臭が行われる。
この場合、送風機6よりも前方位置にオゾンSが供給さ
れるため、オゾンSによる送風機6における内部機構の
劣化が防止される。また、送風機6の後方位置に設けた
オゾン分解用フィルタ9により、吸入口4から吸入され
る空気Eに含む被脱臭空間中の残留オゾンが分解され、
残留オゾンによる送風機6における内部機構の劣化が防
止される。
一方、本発明に係る脱臭方法によれば、オゾン発生器7
と送風機6を所定時間作動させることにより、放出口5
からオゾンSを含む空気Eが放出され、被脱臭空間の脱
臭が行われる。また、送風機6のみを所定時間作動させ
ることにより被脱臭空間の空気Eがオゾン分解用フィル
タ9を通過し空気E中に含む残留すシンの分解が行われ
る。
〔実 施 例〕
以下には、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図面に基
づき詳細に説明する。
まず、脱臭装置1の構成について説明する。
脱臭装置flは第4図に示すような本体ケース2を備え
る。本体ケース2の底面2dには足部11・・・を設け
るとともに、その後部には左右一対のキャスタ12・・
・を設ける。また、本体ケース2の上面2uには第5図
に示すような操作パネル13を設け、さらに、その後部
には取手14を設ける。
なお、操作パネル13にはオゾン濃度調節用ツマミ15
、タイマ設定用ツマミ16、作動スイッチ17、オゾン
表示ランプ18、送風機表示ランプ19等を配する。よ
って、本体ケース2は移動可能となる。
一方、本体ケース2の側面2sには吸入口4を設けると
ともに、前面2fには放出口5を設ける。
また、吸入口4と放出口5は第2図に示すように、本体
ケース2の内部において、送風路3を介して相連通させ
るとともに、送風路3の内部には送風機6を配設する。
なお、送風機6としては第1図に示すような駆動モータ
とファン22を備えるシロッコファン23を利用するこ
とができ、この場合、シロッコファン23の吸入口部と
放出口部をそれぞれ本体ケース2の側面2sと前面2f
に取付ければよい。
さらにまた、本体ケース2の内部には第3図に示すよう
に、オゾン発生器7、コントローラ31、タイマ32等
を備える。オゾン発生器7は高電圧発生部、放電用電極
板部等を備える公知のオゾン発生手段を利用できる。オ
ゾン発生器7は第1図に示す配管33の一端に接続し、
かつ配管33の他端である供給口8は、送風路3内にお
ける送風機6の前方位置(放出口側)に臨ませる。これ
により、オゾン発生器7で生成されたオゾンSは配管3
3を通して供給口8から送風路3内に供給される。
他方、送風機6の後方位置(吸入口側)における送風路
3にはオゾン分解用フィルタ9を設ける。
この場合、第2図に示すように、本体ケース2の側面2
sにフィルタ9の装填ケース35を設け、この装填ケー
ス35にオゾン分解用フィルタ9を着脱可能(交換可能
)に装填する。このため、フィルタ9はオゾン分解用触
媒を含ませたシート状に形成することが望ましい。
また、コントローラ31はオゾン発生器7、送風機6、
タイマ32に接続し、所定のシーケンス動作を行わせる
次に、脱臭装置1の動作を含む本発明に係る脱臭方法に
ついて説明する。
まず、脱臭装置1は被脱臭空間、例えばホテルや旅館等
の客室に置く。また、操作パネル13のオゾン濃度調節
用ツマミ15を回し、臭気の度合に応じたオゾン濃度を
適宜調節する。また、タイマ設定用ツマミ16を回し、
室内の広さに応じたオゾン発生器7の作動時間(所定時
間Tl)をセットする。なお、所定時間T1のセットに
より、当該時間T1の経過後に送風機のみを作動させる
所定時間T2も連動してセットされる。
次に、作動スイッチ17をオンする。これにより、オゾ
ン発生器7と送風機6は共に作動し、この作動はタイマ
32でセットされた所定時間T1だけ継続する。この場
合、送風機6の作動により客室内の空気Eは吸入口4か
ら吸入され送風路3を通って放出口5から放出される。
この際、オゾン発生器7で生成されたオゾンSは送風機
6の前方位置に配した供給口8から送風路3内に供給さ
れ、空気Eと共に放出口5から放出される。よって、オ
ゾンSによる客室内の脱臭が行われる。
一方、所定時間T1の経過により、オゾン発生器7の作
動が停止し、次いで、所定時間T2の間、送風機6のみ
の作動が継続する。これにより、送風機6の後方位置に
設けたオゾン分解用フィルタ9によって吸入される空気
Eに含む残留オゾンの分解が行われる。
以上、実施例について詳細に説明したが、本発明はこの
ような実施例に限定されるものではない。
例えば、オゾン発生器及び送風機の種類は例示に限らず
各種形式が適用される。また、コントローラの制御手法
も臭気センサ等を配設して自動化する等、任意に変更で
きる。その他、細部の構成、形状、制御手法等において
、本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更できる。
〔発明の効果〕
このように、本発明に係る脱臭装置は移動可能な本体ケ
ースに送風路を介して相連通する吸入口と放出口を設け
、かつ送風路の内部に送風機を配設するとともに、送風
路内における送風機の前方位置に、オゾン発生器で生成
されたオゾンを供給する供給口を設け、かつ送風機の後
方位置にオゾン分解用フィルタを設けてなるため、次の
ような顕著な効果を奏する。
■ 強い臭気の残留した被脱臭空間であっても迅速に脱
臭できるとともに、十分な脱臭効果を得ることができ、
ホテル等の客室の脱臭に用いて最適である。
■ オゾンによる送風機の内部機構の劣化を防止できる
ため、耐久性向上、さらには長寿命化を図れる。
また、本発明に係る脱臭方法は当該脱臭装置を利用し、
オゾン発生器と送風機を所定時間作動させて被脱臭空間
を脱臭するとともに、この後、送風機のみを所定時間作
動させて被脱臭空間の残留オゾンを分解するようにした
ため、被脱臭空間に残留したオゾンを確実に排除し、残
留オゾンによる影響を排除できる。
【図面の簡単な説明】
第1図二本発明に係る脱臭装置における要部の断面側面
図、 第2図二間脱臭装置における要部の断面平面図、第3図
二間脱臭装置のブロック構成図、第4図:同脱臭装置の
外観斜視図、 第5図二同脱臭装置の外観平面図。 尚図面中、 1:脱臭装置      2:本体ケース3:送風路 
      4:吸入ロ 5コ放出口       6:送風機 7:オゾン発生器    8:供給ロ 9ニオシン分解用フィルタ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕移動可能な本体ケースに送風路を介して相連通す
    る吸入口と放出口を設け、かつ送風路の内部に送風機を
    配設するとともに、送風路内における送風機の前方位置
    (放出口側)にオゾン発生器で生成されたオゾンを供給
    する供給口を設け、かつ送風機の後方位置(吸入口側)
    にオゾン分解用フィルタを設けたことを特徴とする脱臭
    装置。 〔2〕移動可能な本体ケースに送風路を介して相連通す
    る放出口と吸入口を設け、かつ送風路の内部に送風機を
    配設するとともに、送風路内における送風機の前方位置
    (放出口側)にオゾン発生器で生成されたオゾンを供給
    する供給口を設け、かつ送風機の後方位置(吸入口側)
    にオゾン分解用フィルタを設けてなる脱臭装置を、被脱
    臭空間に置き、オゾン発生器と送風機を所定時間作動さ
    せて被脱臭空間を脱臭し、この後、送風機のみを所定時
    間作動させて被脱臭空間の残留オゾンを分解することを
    特徴とする脱臭方法。
JP2245086A 1990-09-14 1990-09-14 脱臭装置及び脱臭方法 Pending JPH04126519A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5220513U (ja) * 1975-08-01 1977-02-14
JPS6358625B2 (ja) * 1986-02-12 1988-11-16

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5220513U (ja) * 1975-08-01 1977-02-14
JPS6358625B2 (ja) * 1986-02-12 1988-11-16

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